あけぼの高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/21 05:01 UTC 版)
「超機動暴発蹴球野郎 リベロの武田」の記事における「あけぼの高校」の解説
上杉 不破人(うえすぎ ふわと) サッカー部の1年生でポジションはフォワード。背番号9。174cm、62kg。 生真面目な性格であり、国立競技場でプレーすることを目指している。守備を度外視して攻め上がる弾丸とたびたび衝突をしており、サッカー部の「真のエース」の座を賭けて張り合っている。実家は「八百杉」という八百屋。父は爆人(ばくと)母は光子(みつこ)、妹に美穂(みほ)がいる。 威力の高いミサイルのようなシュートを撃つため、「特にどうということは無いが熱いものを感じさせる」と雷丸に言わしめた。 北条 時彦(ほうじょう ときひこ) サッカー部のキャプテンで3年生。ポジションはミッドフィールダー。背番号10。 不真面目な部員の中で例外的に常識人であり、素人同然だった弾丸の潜在能力に注目して入部を認めると同時に彼をリベロに配置させ、(マネージャーの春日の手助けもあって)後に快進撃のきっかけを作る。 真面目だが少し抜けている所もあり、弾丸のギャグに巻き込まれたり被害に遭ったりする。商店街でのインターバル・トレーニングの際、道行くおばさんの間をフェイントをかけてすり抜けるという技を披露した時に「グリコ・ジャイアントコーン」をチョイスして奪えれば大したものだ、と言っていた(この当時、あけぼの高サッカー部は町の恥として悪い方で有名であり、商店街でその姿を見た者から石を投げられるほど嫌われていた)。 春日 翔子(かすが しょうこ) あけぼの高1年生でサッカー部のマネージャー。159cm、?kg。フォワードを志望しリベロへの転向を嫌がる弾丸に対し、「フィールドを自由に動き回ってシュートを決めればいい」と説き伏せる。同時にリベロのイタリア語訳である「自由(春日本人は「自由な人」と言った)」を教え、弾丸をリベロに目覚めさせた。 黄昏学園のエース、麻宮道夫に好意を寄せられているが、本人は麻宮のことが「昔から超苦手」らしい。 同じ一年生の上杉、小早川と仲が良い。不破人、進くん、と呼ぶ。 色んな試合のスコアブックをつけたり、翔子ちゃん情報を集めていたりする。それに加え弾丸や菊麻呂のギャグにツッコミを入れたりと苦労が絶えない。 球小路菊麻呂(たまのこうじ きくまろ) あけぼの高校1年生FW。背番号は12。151cm、47kg。コメディリリーフ。平安貴族の末裔で蹴鞠が得意なことから、あけぼの高サッカー部に入部。古くから伝わる「蹴鞠道五球書」に書かれている必殺シュートを使う。必殺シュート「竜巻蹴足」を撃つと、涙・鼻汁・唾液が一気に出る「どりぃ症状」が後遺症で訪れる。 あけぼの高校サッカー部は弱いからすぐにレギュラーになれると聞いていたものの、バレーのスパイクでシュートをしたり、オフサイドの意味が分からなかったりなどサッカーのルールを知らなかったため入部からしばらくは翔子にルールを教えてもらった。 バズーカ・チャンネルと同じ「竜巻蹴足」の他にも「百足蹴足」や「袈裟懸け蹴足」「臨戦格闘蹴足」などの技を持つがあまり役に立ったことはない。 自分も「バズーカ・チャンネル」のようにかっこいい横文字が使いたいという理由で絶好のシュートチャンスに用いた名前は「NHK教育チャンネル」。白鳥にしっかりとキャッチされた。 作者によると後に京都に転校させ、全国大会のライバルにする構想があった。 藤堂 影虎(とうどう かげとら) あけぼの高校1年生FW。176cm、64kg。必殺シュートは「タイガー・ナパーム」。インターハイ予選後に登場した、ムエタイ志望の一年生。サッカー部をムエタイ部にしようとサッカー対ムエタイの異種格闘技戦を仕掛けるが、敗北してムエタイ部部長兼サッカー部員になった。サッカー部にサンドバッグを持ち込む。 一学期にほとんど授業に出ていなかったため、上杉、春日、小早川の1年生三人に名前を忘れられていた。 弾丸の父・機関銃が新聞から精神だけ出て来た際に理解が追いつかず頭を抱えていた。 ゴードン小松校長 あけぼの高校の校長。あけぼの高校サッカー部OB。いつもジョウロを持って草花に水をやっている。髪はカツラである。
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