『吾輩と霧の夜の回想』
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「逆転裁判の登場人物の一覧」の記事における「『吾輩と霧の夜の回想』」の解説
ビリジアン・グリーン 年齢・20歳 性別・女 『大逆転裁判』第4話で被害者で登場した人物。金髪の肥満体で背が低い、緑服を着用した女性。『大逆転裁判』第4話で何者かに背中を刺され数日間意識不明だったが、肥満体故に命に別状は無く『大逆転裁判2』第2話で意識を取り戻した。『大逆転裁判』では最後まで身元不明だったが、本作で画家を目指すソーンダイク美術学校の生徒だと判明。猛烈に“後ろ向き”あるいは“下向きな”性格。住居はブリクストン通り(ストリート)のアパルトマン。 夏目 漱石(なつめ そうせき) 年齢・33歳 性別・男 被告人。英国語研究の為に倫敦(ロンドン)を訪問した留学生。龍ノ介を「ナルホドー留学生代理」と呼び、『大逆転裁判』第4話の事件の被告人になった際に、自分の無罪を証明した龍ノ介に感謝して寿沙都共々親友となった。ホームズを「アノシャーロック・ホームズ」と誤解して呼び『大逆転裁判』第4話でホームズの推理が原因で被告人となった事からホームズを嫌っている。『大逆転裁判』第4話の事件で無罪を勝ち取ったにもかかわらず、その翌日の『大逆転裁判2』第2話の事件で再び殺人未遂事件の容疑者となってしまい、龍ノ介に泣きながら再び弁護を頼んだ。被告人となったのは現場の部屋に漱石が客として訪問した事と漱石が購入した3冊の本があった事が龍ノ介とホームズの共同推理で暴かれた事が原因。これでホームズをさらに嫌ってしまったが、龍ノ介はホームズの推理を正しく戻しただけだった為に龍ノ介を嫌う事はなかった。 ウイリアム・ペテンシー 年齢・ 性別・男 被害者。ジョン・ガリデブの下宿の1階の住人。金髪巻き髪で、右手に赤宝石が埋め込まれた金の杖に様々な宝石を備え付けた派手な衣装が特徴。『大逆転裁判』では最後まで正体不明だったが、第4話で謎の男Bことデカーゴ・ミターマンと口論をしていた謎の男Aとして登場している。グレグソン曰く「“役者くずれ”というか、“くずれ役者”」で、酷く貧しい生活を送りながらも部屋には舞台衣装が沢山ある。遺体の発見者は下宿の大家・ジョン・ガリデブと下宿人の夏目漱石によってテーブルに突っ伏し泡を吹いている姿を発見された。実は死亡しておらず現場の調査中に突然息を吹き返し、毒を盛った犯人として漱石を告発した。 ジョン・ガリデブ 年齢・46歳 性別・男 漱石とウイリアムの下宿の大家。退役した軍人で、膝の負傷に為に椅子の生活が長い。昨日の『大逆転裁判』第4話の裁判の後にすぐ帰宅したが、その翌朝にまた自分の下宿で事件が発生した事に驚いていた。ある理由で自分が着用している着物の後ろが焦げており、部屋の窓際の場所を衝立で隠している。 デカーゴ・ミターマン 年齢・23歳 性別・男 龍ノ介達が調査中に目撃した不審な男。蜜蜂のような黄色い服装に、蜜蜂の尻を思わせるような黄土色と焦茶の縞々鞄を肩から尻の位置に掛けている事と、でかい顎に顎に傷があるのが特徴。現場のウイリアムの部屋を窓を埋める煉瓦に空いた穴から覗き見していたが、龍ノ介が声を掛けると逃げていった。実は『大逆転裁判』第4話で謎の男A・ウイリアム・ペテンシーと口論していた謎の男B。『大逆転裁判』では最後まで正体不明だったが、本作でアルタモント瓦斯(ガス)会社で働く若者だと判明。後に今回の事件の証人で裁判に来て証言する。陪審席にアルタモント瓦斯会社社長夫人を見つけ、彼女と証言する事になった際は露骨に媚びを売っていた。 ダンカン・ロス 年齢・21歳 性別・男 ビリジアンの恋人。金髪と笑顔が特徴。ビリジアンと対照的に痩せ形の青年。ジョンの下宿の元・2階の住人で、1カ月前にジョンの下宿で瓦斯中毒で命を落とした。 セルデン 年齢・?? 性別・男 死刑囚。名前だけ登場。18件の強盗・6件の殺人容疑で逮捕されマンチェスター刑務所に収監されたが、死刑執行前に病死。同房の囚人の叫び声で看守が駆け付けた際はすでに息を引き取った後だった。
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