『吾輩と霧の夜の冒險』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 23:45 UTC 版)
「逆転裁判の登場人物の一覧」の記事における「『吾輩と霧の夜の冒險』」の解説
夏目 漱石(なつめ そうせき) 被告人。大日本帝国政府の命で倫敦へ派遣された留学生。やや神経質かつ挙動不審で、未だに異国の空気に馴染めていない模様。ガリデブのアパートに三毛猫のワガハイと共に住んでいる。事件当時は、古書店で本を購入した帰り道だった。 ビリジアン・グリーン 被害者。髪は金髪で緑服を着た肥満体で美人の女性。夏目漱石から背後からナイフで刺されたとされる。これまでの事件と異なり身元不明。肥満体だった為に命は助かったが、深くナイフで刺された為か昏睡状態が続き、現在も意識不明。 パトリック・オマーリ 証人。職務熱心な倫敦の警察官。いつも眠たそうな顔をしているが、新婚の妻であるローラのことを何よりも大事にし、2人で1つのマフラーを首に巻いている。髪型は金髪の短髪。ローラと共に貧乏生活を送り、継接ぎだらけの警官の制服を着用している。事件当時は妻ローラとの結婚記念日を祝う為に食事に向かう途中にローラと共に事件に遭遇してしまうが、奇跡的に事件現場が自分の管轄外だった為に無事にローラと共に結構記念日を祝う事は出来たらしい。 ローラ・オマーリ 目撃者。パトリックの妻。2人で1つのマフラーを首に巻いており、夫婦仲はとてもいい様子。眠たげなパトリックを起こす際に首に巻いているマフラーを引っ張り、首を絞めてパトリックを起こす等乱暴だが、パトリックはその事に全く気にしていない。髪型は金髪の長髪で目元に少し雀卵斑がある。パトリックと共に貧乏生活を送り、継接ぎだらけのリボンを頭に飾り、継接ぎだらけの衣服を着用している。事件当時は結婚記念日でパトリックと食事に行く途中に事件に遭遇し、逃走する夏目漱石を目撃した。 ジョン・ガリデブ 夏目漱石が借りている下宿の大家。真横から見た際の三日月の顔が特徴。退役した軍人で、小隊長を務めていたが、膝に銃弾を受けてしまったことで引退した。世間体をひどく気にしている様子で、事件当時は夫婦喧嘩の真っ只中であったらしい。実は恐妻家の模様。 ジョーン・ガリデブ ジョン・ガリデブの妻。正面から見た際の太陽の顔が特徴。夫の世間体の為にメイドのふりをしている。だが、夫婦喧嘩の際は暴れると手がつけられなくなり、夫の顔に強烈な平手打ちを見舞う。 謎の男A(なぞのおとこエー) 夏目漱石と同じくジョンのアパートを借りて住んでいる謎の男。金髪巻き髪で、当時の時代感からも一際浮いた舞台衣装のような派手な格好をしている。また理解不明だが時々意味深な言葉を発する時があり、謎の男Bや自分を助けてくれた成歩堂と寿沙都に対しても同じ言葉を発していた。 謎の男B(なぞのおとこビー) 謎の男Aに絡んでいた謎の男。上記の彼と同じく派手で蜂のような衣装が特徴的な男。
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