「雑学王」時代
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「今すぐ使える豆知識 クイズ雑学王」の記事における「「雑学王」時代」の解説
2010年4月〜9月では第1シーズンが10人、第2シーズンが12人の解答者が、シーズン内の通算正答率(正解数÷自分の出演回で出題された問題数を「○割○分○厘」で表す)を競う形式となっている。レギュラー放送では、その内から毎週6人が、最終決戦では解答者全員が出演して、記述式の雑学問題に解答。第1シーズンは、2010年4 - 6月のレギュラー回及び7月3日放送の最終決戦2時間SPが対象。最終的な通算正答率が最も高かった解答者を、第1シーズンの雑学王とした(2時間SPでは、途中で下位を数名ずつ足切り、順位を確定させた)。放送回ごとに出場メンバーは異なるが、伊集院は全てのレギュラー回及び最終決戦に出場していた。 第2シーズンは、2010年7 - 9月のレギュラー回が対象。まず9月20日放送分(最終決戦 前半戦)までで、最終的な通算正答率を確定。その上位6人のみで9月27日放送の「最終決戦 決勝ステージ」を戦い、そこでの最多得点者(1問正解10ポイント。なお正答率上位3名には、上位から順に、15ポイント、10ポイント、5ポイントのアドバンテージが、予め与えられる)が第2シーズンの雑学王となる。ちなみにこのシーズンからレギュラー回でも、前回までの通算正答率の高い者から順に上手から着席。またこのシーズンでも、伊集院は全ての回に出場した。 2010年10月からはシーズン制を廃止し、毎回5~6人のお笑い芸人が出演・解答する形に変更された。また特集として、ある企業の大ヒットした「ホームラン商品」、全く売れなかった「空振り商品」を紹介して、空振り商品はなぜそうなったのかを予測する等のクイズが出題される。過去には世界のCMを当てる早押し問題や、映画に関する雑学などが出題された。さらに問題数が大幅に減り、芸人同士のトークにかなりの時間を割くようになった。また、番組内で一人だけ正解の事を「オンリーワン(解答)」と呼び、優勝特典がなくなったこともあって、芸人は優勝よりもオンリーワンを目指すようになった。特に後藤は自分の解答を開けた後に正解発表となると「最後に解答を開けられたから正解」と思い込み、不正解だと司会者に抗議するが、田中に「最後に開けられたからって正解とは限らない」と返されたり、後藤がオンリーワンだと思い込んで喜ぶが、実は他にも正解者が複数いて憤慨するといった具合に、後藤が弄ばれるパターンが多い。最初は本当に知らなかったが、最近は他の正解者がいると知りながら、知らない演技をして突っ込まれて笑いを取るパターンがある。2010年11月22日からは、解答席が小豆色の「伸び悩み芸人」枠が設けられ、司会の爆笑問題もそうであり、現在も親交の深い「ボキャブラ世代」と呼ばれた芸人、コンビでありながら相方の影に隠れてしまい目立たなくなった等、実際に伸び悩んでいる芸人が出演している。また、これに関連する形で、伸び悩み芸人に関する問題(マネージャーからの証言や、前回出演後のBBSの意見、過去に掲載された雑誌に記事を基に問題を作成。解答は挙手制)や、番組HPに伸び悩み芸人の意見を募るBBSの設置を試みている。場合によっては2席設けられる、逆に設けられない場合がある。また、不定期で「伸び悩み芸人枠」とは逆で、解答席がラインストーンで飾られた「伸び盛り芸人枠」が設けられる。 2011年1月24日からは、正解数最下位の解答者が、司会の太田からアドリブでネタを振られる「太田のムチャブリ」の罰ゲームを受けるルールが追加された。最下位が複数いる場合は太田の指名で選ばれるが、現在は一緒にやらせる。 2011年4月25日からは、解答者がとっておきの雑学を披露する「雑-1グランプリ」を開催。太田が10点満点で判定、優勝した解答者は1問正解扱いとなり、その後の問題の正解数にカウントされる。
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