理工学部とは? わかりやすく解説

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理工学部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/03 13:09 UTC 版)

理工学部(りこうがくぶ)は、大学学部のひとつ。理学工学の両方の立場から、自然科学に関する研究および教育を実践する組織である。理学・工学の各分野に加えて、関連する学際系の学科を併設している場合が多い[1][2][3]機械工学電気電子工学金属工学土木工学建築学/建築工学経営工学、電気通信学、応用物理学応用化学数学物理学化学天文学、工業経営学などの諸科がある[4]




「理工学部」の続きの解説一覧

理工学部(旧工学部)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 18:36 UTC 版)

慶應義塾大学」の記事における「理工学部(旧工学部)」の解説

1944年昭和19年)に藤原工業大学慶應義塾寄付され慶應義塾大学工学部となったが、その時日本太平洋戦争最中であった1945年昭和20年4月慶応日吉キャンパスの上空には米軍爆撃機襲来し工学部校舎米軍空襲によって多く焼失した終戦後慶応焼け残った日吉校舎寄宿舎米軍接収されてしまい、大学授業再開不可能な状態であった。この教育的困難に直面した慶應義塾大学工学部新たな校舎確保してスタートしなければならなかった。1945年昭和20年10月慶應義塾大学工学部目黒旧海軍技術研究所を仮校舎として使用し目黒校舎)、翌年6月には川崎市日本光学工業工場を仮校舎として使用した溝ノ口校舎)。1948昭和23年3月慶應義塾東京都北多摩郡小金井町にある横河電機製作所工場土地取得し翌年1949年昭和24年)ここを慶應義塾大学工学部の「小金井キャンパス」とした。そこは、製作所工場そのまま大学校舎研究室転用しただけの粗末なキャンパスであったが、慶應工学部教員学生たちは各自手作りした工作機械実験器具椅子備品薬品資料など用意して日々教育・研究活動励んだその後1957年昭和32年)には計測工学科、1959年昭和34年)には管理工学科が設置され慶應義塾大学工学部は5学科体制となった。それと並行して小金井キャンパス北海道炭礦汽船から寄付され土地2千坪と合わせてさらなるキャンパス整備拡大目指した。しかし、一般教養課程日吉校舎)と専門課程小金井校舎)は地理的な距離が大きく4年間の一体教育・研究効果的に行うには困難であったまた、小金井校舎工場建物改修しただけのものであり、研究設備さらなる改善期待できなかった。高度経済成長日本において、新し技術革新次々誕生していく。それを意識して慶應義塾大学工学部の中からは東京小金井から神奈川日吉台復帰求める声がますます増えていった。そして、ついに、1972年昭和47年)、慶應義塾大学工学部キャンパス念願日吉矢上台へ全面移転した役割終えた小金井キャンパス1992年平成2年)までに全ての土地施設売却され、その資金湘南藤沢キャンパス建設費用充てられた。

※この「理工学部(旧工学部)」の解説は、「慶應義塾大学」の解説の一部です。
「理工学部(旧工学部)」を含む「慶應義塾大学」の記事については、「慶應義塾大学」の概要を参照ください。

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