原理
げん‐り【原理】
原理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/04/27 00:30 UTC 版)
原理（げんり、羅: principium、仏: principe、英: principle、独: Prinzip）とは、哲学や数学において、学問的議論を展開する時に予め置かれるべき言明。 そこから他のものが導き出され規定される始原。他を必要とせず、なおかつ他が必要とする第一のものである。
- ^ 続く音が子音の場合「prin-」とし、母音の場合は「prim-」とする。
- ^ ラテン語principiumおよびそれに対応する現代西欧諸語。英語 principleなど
- ^ ここで言う「プラトン主義」というのは、世界というのはまず根本に数的な世界があり、それこそが実在であって、我々の見ているこの世界（物質的な世界）はそれの不完全な写しである、と考える哲学的な信念、形而上学的な信念、宗教的信条のこと。
- ^ ルシャトリエの原理など
- ^ 「物質」は、18世紀～19世紀ころには「実在」と考える信奉者の数がやたらと増えたが、20世紀には、対物質によって消滅してしまうことがある、と知られるようになり、消滅してしまうことがあるようなものは根本原理には据えられないと考えられるようになり、位置づけがすっかり低下した。
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原理
「 原理」の例文・使い方・用例・文例
- 原理，原則
- イスラム原理主義
- 経済学の原理
- アルキメデスの原理
- その2つの機械は同じ原理で動く
- 根本原理
- この問題の解決には補完性原理が不可欠だ。
- ソーシャルケースワークの原理
- 彼女は自分が原理運動支持者であることを隠そうとした。
- トレーニングを止めたら肉体が衰えることを可逆性の原理という。
- 量子力学的原理
- 問題は、マークアッププライシングが正常費用価格形成とはまったく異なる価格設定原理に基づいていることだ。
- 取り出す原理
- 原理は以下の通りです。
- 壊れたラジオを修理していて、回路の動作原理を理解できていないことに改めて気がつきます。
- 仏教の原理に従って行動するのは難しいですか。
- 彼はひとつの原理を考えだした。
- 誰もがその考えを原理的には認めるだろう。
- 多数決原理が民主主義の根本原則だ。
- 人間社会のことがらにおいて、恐怖ではなく希望が創造の原理となる。
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