MBSベースボールパーク 出来事

MBSベースボールパーク

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出来事

毎日放送ダイナミックナイター

  • 1992年9月11日には、試合時間で日本のプロ野球史上最長記録を達成した阪神対ヤクルト戦(甲子園でのナイトゲーム、中断時間を含めて6時間26分、延長15回引き分け)を完全中継。実況を担当した結城哲郎は、前座コーナーから中継終了(翌12日24:35)まで、ほぼ7時間にわたって放送で喋り続けた[注 213]

MBSタイガースナイター

  • 2006年7月16日には、阪神中日ナイトゲーム(京セラドーム大阪)で解説予定だった板東英二が、『クイズ!ヘキサゴンIIスペシャル』に出演(『FNS26時間テレビ 国民的なおもしろさ!史上最大!!真夏のクイズ祭り 26時間ぶっ通しスペシャル』内、東京・フジテレビのスタジオから生放送)。同番組が午後3時頃に終了した影響で、亀山つとむが板東に代わって急遽解説を務めることになった。
  • 板東は2008年度まで、甲子園での阪神戦中継の解説を木曜日に担当する場合に、試合の途中から放送に登場することがあった。中継の直前まで、MBSテレビの情報番組『ちちんぷいぷい』(木曜日)にレギュラーで出演していたことによる。
    • 板東は、『バンバンバン』の開始を機に、2009年3月で『ちちんぷいぷい』のレギュラーを降板。同年度の『タイガースナイター』では、『バンバンバン』の生中継出演や前日移動などに配慮する形で、主に水・日曜の解説を担当していた。
    • 『バンバンバン』は、2010年3月26日(同年度のセントラル・リーグ公式戦開幕日)の生中継を最後に、1年間の放送を終了。板東は、その1週間後(4月2日)に『タイガースナイター』で放送された中日対阪神戦(ナゴヤドームのナイトゲーム)において、1年振りに金曜日の中継で解説を担当した[注 214]
  • 2007年には当初、「土・日曜日に阪神・オリックス共にデーゲームで、巨人がナイトゲームを実施する場合には、LFから巨人戦中継をネット受け形式で放送する」と発表。しかし、同年4月15日には、巨人対ヤクルトのナイトゲーム中継を自社制作に差し替えた。
  • 2010年6月16日は交流戦の予備日だったため、尼崎市記念公園野球場より日本女子プロ野球兵庫スイングスマイリーズvs京都アストドリームスの試合を初ラジオ中継する予定だったが、予備日に北海道日本ハムファイターズvs中日ドラゴンズが組まれたため自社ではその中継を優先。当該試合については毎日放送が制作(実況:森本栄浩 解説:太田幸司)し、エフエムあまがさきで放送されることになった[23]
  • 2010年9月第1週には以下のように異例の編成が続いた。
    • 2010年8月31日10:30から9月1日17:54にかけて、MBS開局60周年記念番組「31.5時間ラジオ MBS史上最大のラジオ祭り 目指せ1179曲てアンタ!?」が放送されたため、8月31日のナイトゲーム「阪神 vs 横浜」(甲子園)は中継されなかった。なお、LFの「巨人 vs ヤクルト」(石川県立野球場、全国放送扱いであるが関東ローカル放送[注 215])が中止になった場合の第1予備カードとして、裏送りでの中継体制は組まれていた。
    • 9月4日はデーゲームの「広島対阪神」終了後、ナイター枠では18:48頃からLF制作の「横浜対ヤクルト」(横浜)を途中飛び乗りで放送したが、LF自体は3回裏終了(18:55頃)を以って同カードの放送を打ち切り、19:00からサッカーのキリンチャレンジカップ日本 vs パラグアイ」を放送したため、LFとMBSが同時ネットした時間はわずか数分程度となり、以降は裏送りによるMBSの単独放送となった。3回裏終了時点では実況の松本秀夫アナが両局のタイトルを呼称していたが、4回表からは「MBSタイガースナイター」とのみ呼称していた。
    • 9月5日はLFでは「横浜対ヤクルト」(横浜)が放送されたが、この試合は当日唯一のナイター時間帯の試合でありながら17:00試合開始の薄暮デーゲームであり早終了が見込まれていたこと、また本来放送予定のないデーゲーム「広島対阪神」(マツダ)も15:00開始で、試合が長引いた場合にMBSでも途中から中継できるようにすることから、MBSではLFからのネットを受けずに『INO-KONボンバイエ』を放送した。実際に最初の40分程度は「広島 vs 阪神」の中継に充てられた。

MBSタイガースライブ

2011年度

  • 5月6日の横浜対阪神の試合(横浜スタジアム)は、平日ながら薄暮デーゲーム(17時開始)であった。しかし、MBSでは、16時から生放送のレギュラー番組『畑中ふう・大桃美代子のてふてふ』を優先。同番組の放送時間を短縮したうえで、試合途中の17:30から当番組で中継し、試合終了後から残りの時間はCBC発の中日対巨人の中継をした。
  • 9月1日(木曜日)には、ナゴヤドームの中日対阪神ナイトゲーム中継を、CBCとの共同制作によって「CBC・MBS開局60周年記念合同実況」として放送。木曜日における両局の中継ネットワークが異なるのに加えて、関西地方ではABCとの兼ね合いもあることから、関西・東海地方向けのローカル番組扱いで放送した(他球場の速報チャイムには独自の音源を使用)[注 216]
    • この中継では、平田勝男(MBS野球解説者)と小松辰雄(CBC野球解説者)[注 217]が揃って解説を担当。奇数回(1・3・5・7回)表裏と9回表以降の実況を高田寛之(CBCアナウンサー)、偶数回(2・4・6・8回)表裏の実況を馬野雅行(MBSアナウンサー)が務めた[注 218]。また、MBS・CBCが所蔵する過去の実況音源から、両球団の対戦における名シーンを随時再生。当番組では、中継終了直後の応募を前提に、阪神の総安打数と同じ人数に1万円ずつ進呈するリスナー参加企画を特別に実施している[注 219]
  • 9月2日から3日にかけて、前年に続いて、MBS開局60周年記念番組『31.5時間ラジオ ラジオの力! 対話が日本を元気にする!』が放送されたため、9月2日のナイトゲーム「阪神対横浜」(甲子園)はMBS自社では放送せず、JRNナイターとしてTBSなど[注 220]に裏送りする予定だったが、台風12号接近のため中止となった。なお同日開催の「オリックス対日本ハム」(京セラドーム大阪)は予定通りHBCへ裏送りした。
  • 9月21日には阪神戦の開催が予定されていなかったため、LF発NRN全国中継(本番:神宮のヤクルト対広島、予備:東京ドームの巨人対横浜)を放送する予定だったが、台風15号の影響により全5試合のうち上記2カードを含む4試合が中止となった。これを受け、当初は九州のKBC・NBC・RKK向けに裏送りとして中継する予定だった「オリックス対ソフトバンク」(京セラドーム大阪)を唯一のナイトゲームとして全国中継した[注 221]。なお全国中継繰上げに伴い、西村龍次(KBC野球解説者)の単独解説から、中村勝広(MBS野球解説者)とのダブル解説に変更された。また、この回はMBS自社で放送されながらも、西村に配慮して「今日の勝負どころ」のコーナーを行わなかった。

2012年度

  • 4月11日に甲子園で楽天対西武が開催される場合、TBCではNRNラインの担当日であるのでMBS裏送りによる放送が予定されていたが雨天中止となった。(前日4月10日は予定通り行われ、TBCはJRNラインだったためABC裏送りであった)
  • 9月30日(日曜日)に自社制作(実況:井上雅雄、解説:遠山奨志)・LFとの2局ネット[注 222]でマツダスタジアムから中継した広島対阪神のナイトゲームは、広島・石井琢朗(当時は一軍野手コーチ兼内野手)の現役引退試合でもあった。このため当番組では、試合終了後に石井の引退セレモニー(引退の挨拶)を途中まで放送した(試合は阪神の勝利)。

2013年度

  • 4月26日(金曜日)のDeNA対阪神ナイトゲーム中継(横浜スタジアム)は、TBSラジオ制作のJRN全国中継をそのまま放送したMBSからは、ベンチリポーターとして赤木誠を派遣した[注 223]。6月25日(火曜日)の中日対阪神ナイトゲーム(富山アルペンスタジアム)でも、SF制作の中継を2局ネットで放送する関係で、MBSから近藤亨を阪神側のベンチリポーターとして派遣した[注 224]
  • 5月22日(水曜日)のロッテ対阪神戦(QVCマリンフィールド、18:15試合開始)では、関西ローカルでの放送を前提に、MBSの自社制作で中継(解説:遠山、実況:近藤)。しかし、同中継におけるNRNの予備順が日本ハム対ヤクルト戦(札幌ドーム)よりも下位であるため、LFでは自社での予備中継体制を敷いていなかった[注 225]。そのため同局では、『ニッポン放送ショウアップナイター』枠で21:16(8回表・阪神の攻撃中)から21:37まで、飛び乗りによるネット受けを急遽実施した。当日同枠で放送していた楽天対巨人戦のNRNライン中継(クリネックススタジアム宮城、TBC制作)が、21:11で終了したことによる。ちなみに、ロッテ対阪神戦は延長12回の末に引き分けたが、当番組では試合終了後の23:36まで中継を続けた。
  • 6月12日(水曜日)開催の日本ハム対阪神戦(札幌ドーム)では、テレビ中継副音声での同時放送を伴う自社制作中継を実施(前述)。本来はNRNラインを取る水曜日の中継ながら、HBC解説者の吉井理人がゲストとして出演した(技術協力局がSTVかHBCのどちらであったかは不明)。当日と6月13日(木曜日)に京セラドーム大阪で開催の「オリックス対巨人」については、NRNナイター用の制作局であるMBSでは中継せず、水曜・木曜にNRNナイターを放送するクロスネット局、及びNRN単独のIBS、CRT、KBS、ROKの各局に向けて裏送り形式[注 226]で放送した。
  • 7月24日7月25日の対ヤクルト戦(神宮)の2連戦はLF制作の全国ネットを中継。
  • 8月27日からの対巨人(東京ドーム)の3連戦については、27日と28日は関西向けに自社制作したが、29日はゲスト解説者として金本をLF制作の全国ネット中継に派遣する関係で、この試合のみLFからのネット受けとなった。この週はLFのスペシャルウィークとなっており、金本はスペシャルウィーク中の中継の注目キャストの一人として扱われた[24]
  • MBSの自社制作による9月15日のヤクルト対阪神戦(神宮)中継では、ウラディミール・バレンティン(ヤクルト外野手)がシーズン56号本塁打(1回裏・NPBのシーズン新記録)と57号本塁打(3回裏・2打席連続・アジアにおけるプロ野球のシーズン新記録)を放った瞬間を、赤木の実況・太田の解説で伝えた。
  • 9月21日(土曜日)には、13:55から阪神対ヤクルトデーゲーム(甲子園)を自社制作で中継した後に、『うきうき土曜リクエスト』(短縮版)→『土曜ミミマンボ2』をはさんで巨人対広島ナイトゲーム(東京ドーム)をLFとの2局ネットで放送する編成を組んでいた。しかし、阪神対ヤクルト戦については、延長12回まで続いたため19:36まで中継(結果は引き分け)。中継終了後は、スポンサー付き番組の『土曜ミミマンボ2』のみ放送したうえで、19:54からナイトゲームの中継枠へ移行した。さらに、デーゲーム中継や『うきうき土曜リクエスト』で流す予定だったCMや『MBSニュース・お天気のお知らせ』をナイトゲーム中継枠の冒頭へ組み込んだため、実際には20:07からの飛び乗りで巨人対広島戦を放送した。
  • 9月22日(日曜日)には、LFとの2局ネットで、18:00から巨人対広島戦(東京ドーム)の放送を予定していた。しかし、14:00開始のデーゲーム・阪神対ヤクルト戦(甲子園)が18時以降も続いていたため、17:59から18:08まで同カードの中継を挿入。ニュース資料用の実況要員として同球場に待機していた近藤が、解説者のいない状況で急遽実況を務めた。なお、18:10からは巨人対広島戦中継に飛び乗り。阪神がヤクルトに敗れた時点で巨人のセ・リーグ2連覇が決定していたが、当番組では巨人対広島戦を試合終了後の21:21まで放送した(試合は巨人の勝利)。

MBSベースボールパーク

2014年度

  • MBSベースボールパークとのタイトルで初めて放送された3月8日(土曜日)の阪神対日本ハムオープン戦(甲子園)では、藤浪晋太郎(阪神)と大谷翔平(日本ハム)による「投手としてのプロ初対決」の模様を、プレーボール直後の13:00から試合途中の15:00まで仙田の実況で生中継。同年から毎日放送の野球解説者に就任した藤本が、この中継で解説者としての本格デビューを果たした。
  • 3月28日(金曜日)には、『ベースボールパーク』初の公式戦中継として、東京ドームから巨人対阪神のセントラル・リーグ開幕戦を放送。前日の『週刊ますだスポーツ』2013年度最終放送に出演していた近藤が実況、仙田が阪神側ベンチリポーター、藪が解説、増田がゲスト、石橋がスタジオ担当で登場した。ナイターイン編成に入る前の放送だったため、前座コーナーの「もうすぐベースボールパーク」を割愛したうえで、『タイガースライブ』時代と同じく17:54から中継を開始している。
  • 5月3日からの対ヤクルト3連戦(神宮)中継については、3日(土曜日)・4日(日曜日)に『ニッポン放送ショウアップナイター』をネット受けで放送。こどもの日かつMBSがJRN扱いとなる5日(月曜日)のみ、増田をゲストに迎えて、MBSの自社制作で中継した。
  • MBSラジオ スペシャルウィーク」期間中の6月7日(土曜日)には、14:00から阪神対オリックスのデーゲーム(甲子園)をMBSラジオの自社制作(解説:金本知憲・藤本敦士、実況:馬野雅行、MBSテレビの中継でも17:00まで副音声で放送)、17:59から巨人対西武のナイトゲーム(東京ドーム)をLF制作分のネット受けで中継。巨人対西武戦の中継では、『MBSベースボールパーク番外編』日曜版のレギュラー出演者から、近藤(パーソナリティ)と冨好(西武ファン代表)がMBS発のスタジオパート(関西ローカル放送)にゲスト扱いで出演した。

2015年度

  • 4月14 - 16日の中日対阪神戦(ナゴヤ)は、15日と16日がSFとの2局ネット、14日はSFの技術協力で自社制作(解説:金本、実況:近藤)。阪神側のベンチリポーターを務めた金山は、SFの中継にもリポーターとして出演した。
  • NRNラインで全国に中継された5月20日の阪神対巨人戦(甲子園)では、MBS制作の全国向け中継で初めて、市川が阪神側のベンチリポーターを担当した。
  • 増田がゲストとして出演した6月20日の阪神対ヤクルト戦(甲子園)は、巨人対中日戦の裏開催のため、代替中継カードとして中継をSFにもネット。増田は、関西以外の地域へのネット中継に初めて登場した。
  • 6月30日のヤクルト対阪神戦(神宮)中継では、阪神側のベンチリポーターとして待機していた森本が、急遽実況を担当した。当初実況を予定していた井上雅雄が大阪からの当日移動で利用していた東海道新幹線の上り車両が、別の下り区間の車両内で発生した東海道新幹線火災事件の影響で、本来のダイヤより大幅に遅延したことによる(森本と解説の安藤は前日に上京済み)。なお、試合開始の直前に同球場へ到着した井上は、中継内で阪神側のベンチリポーターを務めた。この関係で、翌日以降の2試合についても、当初の予定から実況とリポーターの担当を逆転させている(1日は井上、2日は森本が実況)。
  • 7月16日(木曜日)のナイトゲーム中継枠では、フレッシュオールスターゲームのNRNライン・全国向け中継のネット受けを予定。MBSからは例年どおり、金山を実況・ベンチリポート要員として開催地の倉敷マスカットスタジアムに派遣していた。しかし、平成27年度台風第11号接近の影響で、試合は翌17日の予備日に順延(当該枠では前述のNRNフィラー番組をネット受けで放送)。さらに、予備日では当初からデーゲーム(13:00開始)に振り替えることが決まっていたため、編成上の事情などからラジオでの中継を見送った。結局、17日も台風の影響で試合を中止したため、この年はフレッシュオールスターゲームを初めて開催しなかった。
  • 8月25日(火曜日)は当初広島対阪神戦(マツダ)をMBSの自社制作で放送予定であったが、台風15号の接近に伴い中止となったため、ヤクルト対巨人戦(神宮)を中継することになった。しかし、制作局であるLFでは、自社向けの中継(解説:野村克也関根潤三)にてフジテレビの同試合中継(解説:江本孟紀、ゲスト解説:藤川球児[注 227]とのコラボ企画を実施[25]。この関係で、MBSに対しては、LFによる二重制作分(解説:前田幸長)がNRN全国中継の扱いで裏送りされたが、MBS以外にネット局がなかったため[注 228]、LF制作NRN全国中継ながら関西ローカルの体裁で放送された。なお、翌26・27日は自社制作を見送りRCCからのネット受けを実施した(阪神ベンチのリポーターはMBSが派遣)。
  • 9月3日(木曜日)の阪神対広島戦(甲子園)はNRN第1予備扱いながら、LFとの2局ネットで中継した。LFは当初、NRN全国中継である中日対DeNA戦(ナゴヤドーム、SF制作)のネット受けを予定し、DeNA側のリポーターもLFから派遣していたが、両チームとも優勝争いに絡めていないことから、独自で放送予定を変更してMBSからのネット受けを行った。なお、NRN地方局へは当初の予定通りSFから中日対DeNA戦が配信された。
  • 9月16日(水曜日)は阪神・巨人ともに試合の予定がない(予備日程は設定されていたが行使されなかった)ため、本番組ではオリックス対ソフトバンク戦(京セラドーム)を中継し、当初はKBC・NBC(NBCラジオ佐賀含む)・RKKの北部九州3局へもネットする予定であったが、ソフトバンクがこの時点で優勝マジックを2としていたため、KBCは乗り込みの自社制作に差し替え、NBC・RKKもKBCからのネット受けに切り替えた。このため、MBS制作分は自社のみのローカル放送となった。なお、前日15日(火曜日)も同カードをKBCへ裏送り予定(MBS自社は阪神対中日戦を中継)であったが、同様の理由でKBCは自社制作となり、MBS制作分はセ・リーグ全試合中止時の予備待機扱いとなり放送されなかった。

2016年度

  • 6月11日(土曜日)のソフトバンク対巨人戦ナイトゲーム(福岡ヤフオク!ドーム)は、翌週のスペシャルウィークに関連して自社乗り込み放送を実施(解説:八木裕、実況:赤木誠、両軍リポート:森本栄浩)[注 229]
  • 「MBSラジオ スペシャルウィーク」と重なった6月17日(金曜日)からの阪神対ソフトバンク3連戦(甲子園)のうち、同日および18日開催分については、「スペシャルウィーク」の企画と連動した自社向け中継と在福局(17日はRKB、18日はKBC)向け中継の二重制作体制で対応した[注 230]
    • 6月17日(金曜日)
      • MBS自社向け分=解説:金村義明、実況:金山泉、ゲスト:桂吉弥、リポーター:井上雅雄
      • RKB裏送り分(JRN予備音源)=解説:太田幸司、実況:赤木誠、リポーター:馬野雅行
    • 6月18日(土曜日)
      • MBS自社向け分=解説:金村義明、実況:井上雅雄
      • KBC裏送り分=解説:八木裕、実況:馬野雅行
  • 7月1日(金曜日)・2日(土曜日)の中日対阪神戦(ナゴヤドーム)では、在名局制作分(1日はCBC、2日はSF)の中継を2局ネットで放送した関係で、MBSから当番組スタジオアシスタントの市川いずみを阪神側のベンチリポーターとして派遣した。2015年から関西圏の阪神ホームゲームの一部でベンチリポートも担当する市川が、阪神ビジターゲーム中継のリポーターとして関西圏以外の球場へ派遣されたのは、このカードが初めて。また、本来は当該曜日の中継で市川が担当するスタジオアシスタントを、他曜日担当の豊永真琴が特別に務めた。
  • 7月12日(火曜日)・13日(水曜日)のヤクルト対阪神(12日:長野・13日:神宮)については、LF制作の裏送り中継を放送[注 231]。12日は解説を野村弘樹、実況を同局アナウンサーの煙山光紀が務めた[注 232]。13日は解説を金村、実況をLFの山田透が担当[注 233]。MBSからは両日とも、井上雅雄を阪神のベンチリポーターとして派遣した。ちなみに13日には、LFでも、『ショウアップナイターハイライト』で上記の裏送り中継の終盤を放送。結果として、金村による解説がLFで初めて流れた。
  • 増田がゲストとして出演した7月26日(火曜日)の阪神対ヤクルト戦(甲子園)は、同日開催の巨人対広島戦(長良川球場)が雨天中止となったため、NRN全国中継への昇格扱いでLFにもネット。LF以外にネット局はなかったものの、増田は全国向けの中継に初めて登場した。
  • 阪神の夏季長期ロード期間中(8月2日 - 24日)のビジターカードのうち、2日(火曜日)からの対DeNA3連戦(横浜)については、3試合ともLF制作の裏送り中継で編成した。2日は解説:大矢明彦・実況:清水久嗣、3日は解説:金村、実況:松本秀夫、4日は解説:里崎、実況:胡口和雄のコンビで放送。実況担当はいずれもLFのアナウンサーだったが、MBSからは3試合とも、金山をベンチリポーターとして派遣した。8月9日からの対広島3連戦(マツダ)については、9日が自社制作(解説:八木、実況:仙田、リポーター:井上[注 234])、10日と11日はRCCとの2局ネットで放送した[注 235]。19日(金曜日)からの対巨人3連戦(東京ドーム)については、19日のナイトゲームのみTBS制作分の中継をネット受けで放送[注 236]。それ以外の試合の中継については、MBSの自社制作で対応した。
  • 9月20日(火曜日)には、自社制作による中継を予定していた阪神対巨人戦(甲子園)と、中継の予備第1カードに設定していた千葉ロッテ対東北楽天戦(QVCマリンフィールド)がいずれも中止。当番組では、当日唯一開催されたオリックス対埼玉西武戦(京セラドーム大阪)の自社制作中継(実況:馬野、解説:安藤)を、予備第2カードからNRN全国ネットの本番カードに昇格させた。オリックス対西武戦については、阪神の公式戦が最初から組まれていなかった翌21日(水曜日)にも京セラドームで催されたが、当番組ではソフトバンクと北海道日本ハムの直接対決によるパ・リーグ首位攻防戦(福岡ヤフオク!ドーム)の中継を優先。KBC制作分の中継(実況:田上和延、解説:藤原満)を、STV・MBCRKKとのネットで放送した[注 237]

2017年度

  • 3月2日(金曜日)にWBC日本代表の強化試合として京セラドームで開かれた対阪神戦を、関西ローカル向けにラジオ独占中継。実況:仙田、解説:藪、ゲスト解説:谷繁、ベンチリポート:金山(阪神側)・森本尚太(日本代表側)という体制で、19:00から試合途中の21:00まで放送した(延長オプションなし)。2017年からLFの野球解説者・日刊スポーツの野球評論家としての活動を開始した谷繁は、この放送によって、プロ野球中継への本格的な解説者デビューを果たした。
  • 3月31日(金曜日)からの広島対阪神開幕3連戦(マツダ)については、同日開催のナイトゲームをECC、4月1日(土曜日)開催のデーゲームを幸南食糧の1社提供形式で関西ローカル向けに中継。いずれもMBSの自社制作による本番カードであることから、放送上は『(スポンサー名)presents with Tigers MBSベースボールパーク』というタイトルを冠していた。
    • MBSでは、3月31日の12:25から第89回選抜高等学校野球大会決勝・履正社対大阪桐蔭戦(いずれもサービスエリアである大阪府内の私立高校)の実況中継(甲子園)を試合終了まで予定していた。しかし、試合が予定されていた時間帯で天候不良が予想されたことを理由に、決勝の開催を翌4月1日に順延。3月31日には、決勝戦が予定されていた時間帯の番組編成を通常編成へ戻したうえで、『ECC presents with Tigers MBSベースボールパーク』として広島対阪神の開幕戦のみ中継した(実況:井上雅雄、解説:金村)。
    • 4月1日には、前述の理由で順延した選抜高校野球の決勝戦を、試合開始(12:30)直前の12:25から閉会式途中の15:12まで生中継(実況:森本栄浩、解説:渡辺元智)。14:00開始の広島対阪神戦については、『幸南食糧presents with Tigers MBSベースボールパーク』として、2回裏の途中(15:13)から試合終了まで中継した(実況:仙田、解説:八木)[注 238]。この試合が9回裏終了までに両チーム合計で26与四球[注 239]を記録するほどの乱戦で、延長10回までもつれ込んだため、当番組では試合終了直後の19:39まで中継を継続(試合は広島が9 - 8でサヨナラ勝利)。本来は17:43から順次放送する予定だった後続番組については、スポンサー付きのレギュラー番組[注 240]や『キングコング西野のおとぎ町レディオパート2』(いずれも事前収録番組)のスライド放送[注 241]を優先させたため、当日13:45から17:43まで、当番組をコーナーとして挟みながら放送する予定だった『桜井一枝&井上雅雄のるんるん土曜リクエスト・前夜祭』[注 242]と18時台に予定していた『みんなでホームイン!』土曜日・2016年度ナイターオフ版最終回の生放送を急遽取り止めた。
  • 4月21日(金曜日)の巨人対阪神戦(東京ドーム)は、本来ならJRNネット日(同試合の阪神側リポーターを務めた金山はTBS-JRN中継兼任)だが、RFも自社制作で中継(GBS、CRKにネット)していた関係から、速報チャイムはNRN仕様だった(技術協力をTBSとLFのどちらが担当したかは不明)[注 243]
  • 4月29日(昭和の日・土曜日)は阪神対中日戦(甲子園)のデーゲームを中継し、SFにもネットした後、ナイトゲームは、当初LF制作のヤクルト対巨人戦(神宮)をネット予定だったが、オリックスの好調を受けてオリックス対ソフトバンク戦(京セラ)を予備カード(RKB向け裏送り)から昇格させた(実況:森本栄浩、解説:太田幸司、リポート:近藤(オリックス側)、馬野(ソフトバンク側))[注 244]。速報チャイムは、デーゲームは通常NRN系列局とのネットを中心とし、かつSFにもネットしていることもありNRN仕様だったが、ナイターは元々がRKB向け裏送りのみであるのと、RKBがMBSと同様にJRNに加盟している都合もあり、JRN仕様だった[注 245]
  • 4月30日(日曜日)の阪神対中日戦(甲子園)では、SF向けの裏送り形式で中継を制作。解説を亀山、実況を井上雅雄が務める一方で、リポート要員として同局から大澤広樹を派遣した。
  • 6月4日(日曜日)の阪神対日本ハム戦(甲子園)では、STV向けの裏送り形式で中継を制作。解説を太田、実況を馬野、リポートを森本尚太[注 246]が担当した。
  • 6月第3週の「MBSラジオ スペシャルウィーク」および、第2週の「プレウィーク」では、以下のように異例の中継体制を組んでいた。
    • 「プレウィーク」中の6月6日(火曜日)・7日(水曜日):オリックス対阪神ナイトゲーム(京セラドームで18:00開始)
      • 6日の第1戦中継(実況:近藤、解説:薮)では、「スペシャルサポーター」の増田が、この年の公式戦中継に初登場。7日の第2戦中継(実況:仙田、解説:金村)では、ますだおかだにおける増田の相方・岡田圭右(阪急→オリックスの大ファン)が、ゲストで当番組に初めて出演した。
        • 7日の中継では、オリックスの攻撃イニング開始前・得点イニング終了後に岡田、阪神の得点イニング終了後に増田によるコール音源を放送したり、岡田に向けた増田からのメッセージ音源をイニング開始前に随時流したりするなどの演出を施した。なお、岡田は8日(木曜日)の午前中に『PON!』(日本テレビが東京・汐留の日本テレビタワーから生放送の情報番組、MBSのサービスエリアでは未放送)のMCを務める関係で帰京を迫られたため、20:30頃(8回表終了)まで中継に出演。8回裏以降[注 247]は、仙田・金村コンビで中継を進行した。
    • 「スペシャルウィーク」中の土曜日(6月10日・6月17日)には、阪神戦がデーゲームであったことから、「南から北まで野球三昧」と称して昼夜二元生中継を実施。夜には、阪神・オリックスが関与しないナイトゲームの中継を、MBSの自社制作で放送した。
      • 6月10日
        • 13:55から関西ローカルで放送した「南の中継」(福岡ヤフオク!ドームで14:00開始のソフトバンク対阪神デーゲーム中継)では、MBSとKBCのスポーツアナウンサーによる「大阪vs福岡応援実況」を実施した[注 248]。この企画では、MBSの金山が阪神の攻撃イニング、KBC[注 249]三澤澄也がソフトバンクの攻撃イニングで実況を担当。中継全体の解説を務めた金村が、両者の実況における「勝敗」を試合終了後に判定したところ、三澤が勝利した[注 250](試合は5-1で阪神が勝利)。
        • 前述した「南の中継」が17:51で終了したことから、スポンサー付きのレギュラー番組をはさんで、札幌ドームの日本ハム対巨人ナイトゲーム(18:00開始)を試合途中(2回表開始)の18:11からMBSの自社制作で試合終了まで「北の中継」として放送。MBSから赤木を実況担当、森本栄浩をベンチリポーター、亀山を解説者として派遣する一方で、GAORA・HBCの解説者でもある建山をゲスト解説者に迎えた。当日は『桜井一枝&井上雅雄のるんるん土曜リクエスト』の17時台を休止したため、ソフトバンク対阪神戦の試合終了直後には、札幌ドームとの二元生中継方式で日本ハム対巨人戦の直前情報を挿入している。
      • 6月17日
        • 阪神対楽天のデーゲーム(甲子園)を、13:55から関西ローカルで17:56まで中継した(実況:井上、解説:金村、ゲスト:桜井一枝、ベンチリポート:近藤)。6月10日と同じく、中継終了後は『るんるん土曜リクエスト』の17時台を休止したうえで、スポンサー付きのレギュラー番組を放送。18:14からは、当日唯一のNPBナイトゲームであった巨人対ロッテ戦(東京ドーム)を、LFからのネット受けではなくMBSの自社制作で21:04まで中継した。この中継では、MBSから馬野を実況担当、当日の午前中に『せやねん!』へ出演していた藪を解説者として派遣。LF専属・ロッテOBの里崎智也とのダブル解説体制を取るとともに、阪神対東北楽天戦の試合終了直後には、東京ドームとの二元生中継方式で巨人対ロッテ戦の直前情報を挿入した。
  • 6月27日(火曜日)から29日(木曜日)までの中日対阪神3連戦(27日のみ浜松、28日以降はナゴヤドーム)では、SF制作の中継を2局ネットで放送するとともに、MBSから井上雅雄を阪神側のベンチリポーターとして派遣。27日については、この年の4月にLFからフリーアナウンサーへ転身した松本秀夫によるSF制作中継での実況[注 251](解説:山﨑武司)を、当番組で初めて放送した[注 252]
  • 7月7日(金曜日)にMBSの制作・JRNラインで全国に向けて放送された阪神対巨人ナイトゲーム(甲子園)では、実況を金山、解説を金村が担当。2016年からMBSラジオと契約している金村が、JRNラインの中継に初めて登場した。
  • 阪神の夏季長期ロード期間中(7月28日 - 8月29日)のビジターカードについては、MBSの自社制作で中継する8月1日(火曜日)からの対広島3連戦(マツダスタジアム)・8月11日(金曜日)からの対DeNA3連戦(横浜)・8月22日(火曜日)からの対ヤクルト3連戦のうち最初の2戦(神宮)を除いて、以下の中継体制で対応した。
    • 7月28日(金曜日)からの対中日3連戦(ナゴヤドーム):28日にCBC制作のナイトゲーム・29日にSF制作のデーゲーム中継を2局ネットで放送した一方で、MBSから近藤亨を阪神側のベンチリポーターとして派遣した。ちなみに29日には、18:00 - 21:00にMBSの自社制作・公開収録による特別番組『海フェスタ神戸 MBSラジオ笑かスノー夏まつり』(前述)を当初の予定どおり放送したため、他カードのナイトゲーム中継を休止。デーゲームとして開催の30日には、編成上の事情で中継を放送しない一方で、LF制作による広島対ヤクルト(マツダ)ナイトゲーム中継の2局ネットを実施した。
    • 8月8日(火曜日)からの対巨人3連戦(東京ドーム):3試合とも、LF制作によるNRNライン向け中継をネット受けで放送。MBSからは、井上雅雄を阪神側のベンチリポーターとして派遣した。
    • 8月18日(金曜日)からの対中日3連戦(ナゴヤドーム):18日にCBC制作のナイトゲーム・19日にSF制作のデーゲーム中継[注 253]を2局ネットで放送。MBSからは、赤木を阪神側のベンチリポーターとして派遣した。デーゲームとして開催された20日には、LF制作による広島対ヤクルト(マツダ)ナイトゲーム中継の2局ネットのみ実施。
    • 8月22日(火曜日)からの対ヤクルト3連戦(神宮):22・23日はMBSの自社制作(LFも別途予備待機を実施)、24日はLFからのNRN本番扱い(LFでは第1予備)での裏送りで放送[注 254]。3試合とも、MBSの金山が阪神側の実況(22日)・ベンチリポーター(23・24日)を担当した。
    • 8月25日(金曜日)からの対巨人3連戦(東京ドーム):25日には、TBS制作のナイトゲーム中継をネット受け形式で放送した。26日には、MBSの自社制作でナイトゲーム中継を実施。前述したヤクルト戦に続いて東京へ滞在した金山が、阪神側のベンチリポーター(25日)・実況(26日)を務めた。なお、デーゲームであった27日には、LF制作による広島対中日(マツダ)ナイトゲーム中継の2局ネットのみを実施した(TBS・LF制作の中継は首都圏の聴取率調査期間に対応した内容で放送)。
  • このほか、8月6日(日曜日)は当日阪神は京セラドームでのデーゲームにつき、LF制作によるDeNA対広島(横浜)のナイトゲーム中継のみ実施したが、LFでは板東英二がゲスト解説を務める(田尾安志とのダブル解説)ことになっており、MBSでも2局ネットされる案内がなされていた。しかし、契約の都合からか急遽MBS向けの二重制作(解説:若松勉)に変更された。

2018年度

  • 前年度限りでTBSラジオがプロ野球中継の放送業務から撤退したため、JRNラインを使用する金曜日に関東圏の球場から阪神のビジター扱いでナイトゲーム中継を放送する場合には、以下のように対応した。
    • 東京ドームの対巨人戦、神宮球場の対ヤクルト戦、横浜スタジアムの対DeNA戦については、中継の自社制作を継続した。
    • 6月8日には、自社制作による阪神対ロッテのナイトゲーム中継(甲子園、実況:仙田、解説:亀山、ゲスト解説:里崎、ベンチリポーター:金山)をメインカードに設定[26] していたが、中止が決定した[27] ことから、第1予備カードとして待機させていたRF制作の巨人対西武ナイトゲーム中継[26][28](東京ドーム、実況:石黒新平、解説:清水隆行)を、ネット受けで放送した。RF制作の中継をMBSでもネット受けで放送した事例は、RFとTBSラジオが中継業務の提携を再開した2016年以降初めてであった。
  • 阪神のビジターゲームがNRNラインの対象カード(火 - 木曜日・土曜日の全試合および日曜日のナイトゲーム)に該当する場合には、対広島戦・対オリックス戦の中継を(一部のカードを除いて)自社で制作する一方で、それ以外のカードを基本として(JRNとのクロスネット局やLFを含む)対戦球団の地元ネット局が制作した中継をネット受け(または裏送り)方式で放送した。
    • 6月2日(土曜日)には、LFからMBSへの裏送り方式による西武対阪神デーゲーム中継(メットライフドーム、実況:山田透〈LF〉、解説:金村、阪神側ベンチリポート:森本栄浩)を、13:59から試合終了後の18:01まで放送。スポンサー付き番組2本をはさんで、自社制作・LFとの2局ネットによるオリックス対巨人ナイトゲーム中継(京セラドーム大阪、実況:赤木、解説:太田、オリックス側ベンチリポート:金山、巨人側ベンチリポート:松本秀夫〈LF〉)を、試合途中の18:19から試合終了後の22:36[注 255]まで放送した。
    • 6月の「MBSラジオ スペシャルウィーク」期間中(11 - 17日)に開催されるセ・パ交流戦では、阪神戦がすべてビジターゲームに該当することから、札幌ドームでの対日本ハム3連戦(12 - 14日)および楽天生命パークでの対楽天戦(15・16日)を自社制作で中継[注 256]。対楽天戦がナイトゲームに当たる15日(金曜日)には、自社制作によるオリックス対DeNAのナイトゲーム中継(京セラドーム大阪)を予備カードとして編成した。
  • 6月30日(土曜日)のヤクルト対阪神戦(神宮)については、17:00から試合を開始したため、17:56までLF制作の中継(実況:山田透<LF>、解説:若松勉、ヤクルト側ベンチリポート:師岡正雄<LF>、阪神側ベンチリポート:金山)を裏送り方式で放送。以降は、LFとの2局ネットに切り替えた。
  • 7月13日(金曜日)には、京セラドーム大阪で開かれたオールスターゲーム第1戦を自社制作で中継(実況:金山、解説:亀山、ゲスト解説:掛布、ベンチリポート:近藤)。プロ野球中継におけるJRNシングルネット局(CBC・HBC・RKB)に加えて、QRもネット受けした。

2019年度

  • 基本として前年度の中継体制を踏襲しているが、以下の点が前年度と異なる。
    • 阪神のデーゲームと他球団のナイトゲームを開催する土曜日には、阪神のデーゲーム中継を優先する一方で、ナイトゲームについては基本として中継枠を編成していない。ただし、阪神戦がナイトゲームの場合には、当該試合の中継を放送している。
    • 甲子園球場で阪神対巨人のナイトゲームを開催する金曜日には、同カードの中継を自社で制作するとともに、メインカード扱いでRFとの2局ネットを実施する[注 257](最初の事例は4月19日放送分=実況:近藤、解説:八木、ベンチリポート:馬野)。
      • 8月30日放送分の阪神対巨人戦では、2001年3月までRFのスポーツアナウンサーだった仙田が実況を担当(解説:亀山、フィールドキャスター:亀山、阪神側ベンチリポート:三ツ廣、巨人側ベンチリポート:近藤亨)。同年4月のMBS移籍後初めて、プロ野球中継での実況が古巣のRFでも放送された。この試合は降雨の影響で試合開始を当初予定の18:00から1時間遅らせたため、試合開始に向けたグラウンド整備の時間帯(18:10 - 18:49)には、両局とも甲子園球場からの中継を中断。当該時間帯には、第1予備カードに設定していたCBC制作分の中日対ヤクルト戦(ナゴヤドーム)中継の一部を、3回裏の終了まで放送した。
    • 在京局のスペシャルウィークと重ならない週において、甲子園球場での阪神対巨人戦や、同球場(または京セラドーム大阪)の阪神対ヤクルト戦でMBS制作の中継を(NRNナイターか2局ネット扱いで)LFでもメインカードとして放送する場合には、巨人・ヤクルト側のベンチリポーターもMBSのアナウンサーが担当する。関東圏以外の球場で開催される巨人・ヤクルトのビジターゲームで、(MBSを含む)ビジター地元局制作分の中継をLFでも放送する場合に、この年からスペシャルウィーク中を除いてLFから巨人・ヤクルト側のベンチリポーターを派遣しなくなったことによる。
    • セ・パ交流戦のうち、(オリックスのホームゲームとして京セラドームで開催した関西ダービーを除く)阪神のビジターゲームについては、以下の体制で対応している[注 258]
      • 6月4 - 6日の対ロッテ3連戦(ZOZOマリンスタジアム):3試合とも、LF制作の中継を裏送り方式[注 259] で放送。MBSから井上雅雄を阪神側のベンチリポーターとして派遣する一方で、3試合ともLFのアナウンサーが実況を担当した(4日:大泉健斗、5日:山田透、6日:清水久嗣)。解説者については、MBSから派遣された藪が4日(火曜日)、MBS・LF両局と契約している金村が5日(水曜日)、ラジオ中継ではLFとのみ契約している真中満が6日(木曜日)に出演。
      • 6月11 - 13日の対ソフトバンク3連戦(ヤフオクドーム):10日(月曜日)から16日(日曜日)までの期間を「MBSラジオ スペシャルウィーク」に設定している関係で、3試合とも自社制作で関西ローカル向けに中継。11日(火曜日)の中継(実況:井上雅雄、解説:金村、フィールドキャスター:狩野[注 260])には、「藤林虎子のミートボールパークへようこそ!」のキーワード発表などを兼ねて、藤林が同ドーム内の放送席からラジオ中継へ初めて出演した[注 261]。13日(木曜日)の中継には、前年まで阪神の一軍監督を務めた金本が、解説者への復帰後初めてラジオ中継に登場(実況:井上雅雄、ベンチリポート:金山)。
    • セ・パ交流戦終盤の予備日であった6月25日(火曜日)には、阪神が同月23日(日曜日)で交流戦の全日程を終えていたことを背景に、TBCがNRNナイター向けに裏送り方式で制作した楽天対広島戦(楽天生命パーク)中継[注 262](実況:守屋周<TBC>、解説:上岡良一)のネット受けを実施した。この試合は雨天中止になった同月15日(土曜日)予定分からの振り替え扱いで、本来は前日(24日=月曜日)の予備日に開催する[注 263] 予定だったが、再び雨天中止に見舞われたため、交流戦の最終カードとして組み直された。
    • 月曜日が祝日で、阪神のビジターゲームをナイトゲームとして開催する場合には、以下のように対応している。
      • ナゴヤドームで中日対阪神戦を開催する場合には、基本として、CBCが制作する中継の2局ネットで賄っている[注 264]。ただし、7月15日(海の日)開催分では、自社制作で関西ローカル向けに中継した(実況:仙田、解説:亀山、ベンチリポート:金山)。
    • オールスターゲームでは前年に続いて、2試合のうち1試合を関西地方の球場を開催したため、以下のように対応した。
      • 7月12日(金曜日)の第1戦(東京ドーム)では、前述した金曜日のナイトゲーム中継体制に沿って、QRが制作した中継(実況:槇嶋、解説:東尾)のネット受けをした[注 265]
      • 7月13日(土曜日)の第2戦(甲子園)[注 266] では、自社制作の中継(実況:近藤、解説:谷繁、セ・リーグ側ベンチリポート:森本栄浩)を放送するとともに、LF・HBC・CBC・RKBもネット受け[注 267]。LFからは、山内宏明をパ・リーグ側のベンチリポーターとして派遣した。
    • 第25回参議院議員通常選挙の投・開票日である7月21日(日曜日)には、21:00 - 23:00に自社制作で『ニュースなラヂオ 参議院選挙特別番組』を生放送。本来はナイトゲーム中継の終了後(21時台)に放送する自社制作のレギュラー番組(30分の収録番組2本)については、23時台への放送枠スライドで対応した[注 268]。当日はNPBで18:00開始のナイトゲーム4試合が予定されていたため、当番組では自社制作による阪神対ヤクルト戦(甲子園)中継(実況:井上雅雄、解説:金村)をメインカード、LF制作分のDeNA対中日戦(横浜)中継を第1予備カード、同じくLF制作の西武対オリックス戦(メットライフドーム)中継を第2予備カードに設定。いずれのカードを放送する場合でも、試合展開にかかわらず、最長21:00で中継を終了させることをあらかじめ決めていた。
      • 実際には阪神対ヤクルト戦(18:01試合開始)を中継したが、試合は20:50で終了。阪神が5 - 2のスコアで勝利したため、甲子園球場では、20:54頃から西勇輝近本光司へのヒーローインタビュー(インタビュアー:橋本航介サンテレビ>)を開始した。当番組では、ヒーローインタビューを開始するまでの間に、金村による「今日の勝負どころ」を放送。本来は中継(本編)の終了からエンディングパート(スタジオアシスタントの単独出演パート)までに設けられているスポンサーなどのCM枠もインタビューの中継に充てたため、インタビューをほぼ全編放送したうえで、20:59からのエンディングパート(スタジオから市川が担当)につなげた。
    • 9月15日(日曜日)には、CBCが制作する中日対DeNA(ナゴヤドーム)のナイトゲーム中継(解説:川上憲伸、実況:江田亮、ベンチリポート:榊原悠介<いずれもCBC>)を、同局との2局ネットで放送した。阪神が東京ドームのデーゲームで巨人と対戦していたこと(MBSでは編成上の事情で中継せず)や、他のナイトゲームが広島対ヤクルト戦(マツダ、RCCが広島ローカル向けに中継)に限られており、さらにLFもスポンサーセールスの都合上でこの日の野球中継を休止していたことなどによる。
    • 9月27日(金曜日)には、CBCの制作・RCCの技術協力による広島対中日(マツダ)のナイトゲーム中継(解説:横山竜士<RCC>、実況:宮部和裕<CBC>、ベンチリポート:石橋真<RCC>)を、CBCとの2局ネットで放送した。当日に阪神の公式戦が最初から組まれていなかったことに加えて、当該カードが広島(試合前の時点でセ・リーグ3位)のレギュラーシーズン最終戦で、残り試合が広島より3試合多い阪神(セ・リーグ4位)のクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性を大きく左右する状況にあったことにもよる。
      • この試合は、2005年に阪神へ入団した後に、広島への移籍(2008年)や大腸癌の手術(2017年)を経験していた赤松真人(広島外野手)の引退試合でもあった。しかし、広島が1 - 4というスコアで敗れたため、阪神には「残り3試合の全勝」という条件付きながらCS進出の可能性が残った。また、21:05で試合を終了した後に赤松の引退セレモニーが開かれたが、MBSではセレモニーが始まる前の21:16に中継を終了した。
      • ちなみに、阪神は残り3試合に全勝したことによって、レギュラーシーズン3位とCSへの進出を確定。MBSでは、編成上の事情で『番外編』でのダイジェスト放送にとどめた29日(日曜日)の対中日デーゲーム(甲子園=ランディ・メッセンジャーの引退試合)を除く2試合を、自社制作で中継した。
    • 阪神のCSファイナルステージ敗退によって巨人とソフトバンクが対戦した日本シリーズについては、ABCが中継を一切放送せずにナイターオフ期間の通常編成を優先したのに対して、当番組ではLFならびにKBCが制作するNRNナイターのネット受け扱いで全試合の中継を放送した。

2020年度

  • NPBでは、7月24日(金曜日)から8月9日(日曜日)まで日本国内で夏季オリンピックを開催することを前提に、レギュラーシーズンで例年と大きく異なる日程を組んでいた。しかし、年初からの新型コロナウイルス感染拡大の影響で、レギュラーシーズンの開幕を当初の予定(3月20日)から6月19日(いずれも金曜日)に延期(MBSラジオにおける延期中の対応については後述)。例年は10月下旬から始まる日本シリーズも、開幕日を11月21日(土曜日)に設定した。以上の事情から、レギュラーシーズンの試合数を、前年の143試合から120試合に削減。例年当番組で中継しているセ・パ交流戦、オールスターゲーム、フレッシュオールスターゲームを中止した。また、クライマックス・セの開催が見送られたほか、クライマックス・パもレギュラーシーズン優勝チームと2位チームの対戦に限られた。
  • その一方で、日本高等学校野球連盟では、毎日放送グループで試合を中継する予定だった春の第92回選抜高等学校野球大会と、8月に開催を予定していた第102回全国高等学校野球選手権大会を相次いで中止。その一方で、「2020年甲子園高校野球交流試合」(第92回選抜高等学校野球大会への出場が決まっていた32校による招待試合)を、阪神の夏季ロード(選手権本大会の開催を予定していた)期間中(8月10 - 12日および15 - 17日)に甲子園球場で開催した。毎日放送グループでは交流試合のライブ配信を「センバツLIVE」(本来は選抜高校野球大会関連のポータルサイト)で実施した[29] ことから、当番組の中継・放送体制や実況・リポーター陣の配置を例年から若干変えている[注 269]
    • メインカードの阪神戦については、開幕カードとして新たに設定された巨人との3連戦(東京ドーム:6月19 - 21日)をはじめ、7月3 - 5日の対広島戦(マツダ)までの5カード(15試合)を関西以外の地方でビジターゲームとして実施することを予定していた(関西地方での開幕カードは7月7 - 9日の対巨人3連戦=甲子園)。
      • 当番組では、開幕カードから2試合[注 270] を自社制作で中継したうえで、前年のビジターゲームの中継体制を事実上踏襲[注 271]。その一方で、自社制作・関西ローカル向けの中継カードで阪神がジェフリー・マルテMARTE)、ジャスティン・ボーアBOUR)、ジェリー・サンズSANDS、マルテ以外の選手はこの年から加入)の順に続けて打線を組んだ場合には、3人の英語名の頭文字に毎日放送の略称(MBS)を重ねたフレーズ(「MBS砲」「MBSトリオ」「MBS打線」など)を実況で多用している(最初の事例は3人がレギュラーシーズンのセ・リーグ公式戦で初めて同時にスタメンへ起用された6月27日の対DeNA戦中継<横浜=実況:近藤、解説:谷繁>)。もっとも実際には、マルテの故障による戦線離脱(7月上旬から約3ヶ月間)やボーアの出場選手登録抹消(シーズン最終盤の11月7日にアメリカへ帰国)などで「MBS砲」の揃い踏みが6試合しか実現せず、「MBS砲」の揃った試合を当番組で中継できたのは5試合(自社制作分では3試合)だけにとどまった(ボーアはレギュラーシーズン終了後の11月20日付で自由契約選手としてNPBから公示)。
        • 7月3日(金曜日)には、自社制作の本番カードとして中継を予定していた対広島戦(マツダ)の雨天中止に伴って、RFの制作でJRNラインの予備カードとして設定されていた巨人対中日戦中継(東京ドーム)が本番に昇格(解説:ギャオス内藤、実況:槇嶋)。RF発の巨人戦中継については、本来のネット局であるラジオ関西(CR)でも放送することが決まっていたため、近畿地方ではCRとMBSによる2局同時放送に至った。なお、前述した対広島戦については、7月6日(月曜日)の予備日へ組み込むことが中止後に決定。MBSでは、RCCからの裏送りによる中継(解説:西山、実況:石田充<RCC>)を予定していたが、雨天中止によって中継も消滅した。
        • 8月上 - 中旬(甲子園高校野球交流試合期間の前後)には、以下の体制で中継を放送した。
          • 7日(金曜日) - 9日(日曜日):広島対阪神ナイトゲーム(マツダスタジアム)
            • 3試合とも、MBSの自社制作で中継[注 272]
          • 10日(月曜日・山の日[注 273] - 12日(水曜日):DeNA対阪神ナイトゲーム(横浜)
            • 3試合とも、LFが10・12日は裏送り〈12日はLF=NRNでは『巨人 vs ヤクルト』の第1予備だが、屋内球場より下位のため、試合が早く終了した時に対応〉扱いでMBS向けに、11日はNRN本番扱い(事実上LFとMBSの2局ネットでRCC・SFでは『広島 vs 中日』の第1予備扱い)で中継を制作。10日には西山、11日は佐々木、12日には谷繁が解説者として出演した。他局へのネットの可能性がない10日は、LFの制作でありながら、他球場速報にMBS独自のチャイムを使用した[注 274]
          • 13日(木曜日):巨人対ヤクルトナイトゲーム(東京ドーム)
            • 阪神戦が最初から組まれていないため、LFが制作するNRNナイターをネット受け。
          • 14日(金曜日) - 16日(日曜日):阪神対広島ナイトゲーム(京セラドーム)
            • 3試合とも、MBSの自社制作で中継。
          • 18日(火曜日) - 20日(木曜日):巨人対阪神ナイトゲーム(東京ドーム)
            • 3試合とも、LFが制作するNRNナイターをネット受け(18・19日は甲子園高校野球交流試合の予備日に設定→実際には17日で全日程を終了)。
      • 9月8日(火曜日) - 10日(木曜日)のDeNA対阪神ナイトゲーム(横浜スタジアム)は、主催球団のDeNAが試合終了後に「STAR☆NIGHT NOVAS」(夏季恒例のスタジアムイベント「YOKOHAMA STAR☆NIGHT」の2020年版)を組み込んだ関係で、3試合とも開始時間が17:45に設定された。このため、MBSでは3日間とも『まだまだええなぁ!もうすぐベースボールパーク』を編成せず、17:45からニッポン放送制作の裏送り中継に切り替え[注 275]。プレイボール(または1回表・阪神の攻撃の合間)にタイミングを合わせて切り替えたことから、通常は本編の前に入れるタイトルコールと提供クレジットを、1回表終了の直後にはさんでいる。
        • 通常は『まだまだええなぁ! - 』に途中まで出演する上泉は、この3日間をはさむ1週間(9月第2週)を夏季休暇に充当。本来は同番組から出演する市川いずみは、中継のスタジオアシスタントと『ベースボールパークEXトラ!』のみ担当している。

2021年度

  • NPBでは、レギュラーシーズンの開幕日を3月26日(金曜日)に設定。レギュラーシーズンの総試合数を2年振りに143試合に戻すほか、セ・パ交流戦、オールスターゲーム、フレッシュオールスターゲーム、クライマックス・セも開催した。その一方で、野球競技を含む2020東京オリンピックが7月21日 - 8月9日に開催されることに伴って、開催前後の期間(7月17日 - 8月12日)にはレギュラーシーズンを中断。また、日本シリーズの開催期間を前年と同じく11月下旬(20日以降)に設定しているため、クライマックス・シリーズが11月の第1週(6日)以降に組まれていた。ただし、開幕の時点では日本国内での新型コロナウイルス感染拡大傾向に歯止めが掛かっていないため、21:00までに公式戦を終了させることを想定。この想定に沿って、9回裏までに決着が付かない試合では延長戦を実施せず、引き分けとして扱った(新型コロナウイルスへの感染拡大に伴う開幕後の対応については後述)。
  • 阪神の開幕第2カードは3月30日(火曜日)からの対広島3連戦で、ナイトゲームとしてマツダスタジアムで開催されたが、当番組では3試合ともRCC制作分中継の2局ネットで賄った。
    • 当番組の中継関連業務を含む毎日放送のラジオ放送事業は、第3戦が開催された4月1日(木曜日)付で「株式会社MBSラジオ」に移管された。このため、「株式会社MBSラジオ」として最初に制作・放送する野球中継は当日午後の第93回選抜高等学校野球大会決勝(実況:三ツ廣、解説:山下智茂)、最初に制作するプロ野球中継は当日夜間のオリックス対ソフトバンク戦(京セラドームからKBCへの裏送り分、実況:赤木、解説:亀山)、最初に自社制作で放送するプロ野球中継は翌2日(金曜日)の阪神対中日戦(京セラドームのナイトゲーム、実況:金山、解説:八木)になった。
  • 4月4日(日曜日)の対中日デーゲーム(京セラドーム大阪)では、SFへの裏送り向けに中継を制作(実況:馬野、解説:亀山、リポート:井上)を実施。2020年度はアナウンス部長としての職務に事実上専念していた馬野が、MBS向けのテレビ・ラジオ中継を含めて久々に実況を担当した。なお、馬野は当番組で放送される中継でも、5月1日の対広島デーゲーム(甲子園、解説:藪)から実況を再開[注 276]
  • 他局が制作する阪神以外の球団のナイトゲーム中継を日曜日に放送する場合には、4月25日にLFの制作で放送したヤクルト対中日戦(神宮)中継(実況:煙山光紀、解説:真中満、ゲスト:三宅裕司[注 277])を皮切りに、遅くとも21:00までに放送を終了している。
  • MBSラジオが「~想いつなぐ~MBSラジオ SDGsの日」としてSDGs関連の特別企画・番組を5:00から24:00まで放送していた4月29日(木曜日・昭和の日)には、中日対阪神デーゲーム(バンテリンドーム ナゴヤ[注 278])の中継(SF制作分中継の2局ネット)枠を13:59 - 17:58に設定。中継が17:07に終了してからは、当日のスタジオアシスタントである江間が、スポーツ界におけるSDGs達成への取り組みを残りの放送時間内に紹介した。
  • セ・パ交流戦の期間中には、以下のように対応している。
    • 阪神戦では、全18試合から(甲子園球場で開催されたオリックスとの関西ダービー3連戦を含む)13試合を自社制作で中継。関西圏以外のビジターゲームである日本ハムとの3連戦(札幌ドーム)と楽天戦(楽天生命パーク宮城での3連戦のうち2試合)については、開催の時期が「MBSラジオ ドリームウイーク」(6月7 - 13日)と重なることから、MBSのスタッフが現地に乗り込んで中継した[注 279]
      • 5月28日(金曜日) からの西武対阪神3連戦(メットライフドーム)では、同日と29日(土曜日)のナイトゲームのみ、NRNの基幹局が制作する中継を放送。29日開催分は『文化放送ライオンズナイター』(実況:長谷川太、解説:東尾修、リポーター 阪神サイド:山田弥希寿、西武サイド:土井悠平)、29日開催分(当日の交流戦で唯一のナイトゲーム)は『ニッポン放送ショウアップナイター』(実況:大泉健斗、解説:川相昌弘、ゲスト:玉井詩織高城れに<いずれもももいろクローバーZのメンバー>[注 280]、リポーター:師岡正雄)の2局ネットで対応した[注 281]
      • 5月30日の西武対阪神戦(前述)[注 282][注 283]、6月6日の阪神対ソフトバンク戦(甲子園)、6月13日の楽天対阪神戦(前述=交流戦最終試合)については、いずれも日曜日にデーゲームとして組まれていたため、当番組では中継を放送しなかった。ただし、6月6日の対ソフトバンク戦では、KBCへの裏送り限定で中継を制作した(解説:太田、実況:金山、リポーター:近藤)[注 284]
    • オリックス戦では、6月8日(火曜日)から京セラドームで開催された巨人との3連戦で、NRNナイター向けに中継を制作(8日=解説:金村×実況:森本×リポーター:馬野、9日=解説:八木×実況:馬野×リポーター:赤木、10日=解説:太田×実況:赤木×リポーター:森本)。ただし、MBSでは3日間とも屋内球場開催の日本ハム対阪神戦(前述)を中継したため、オリックス対巨人戦中継を予備第1カードとして設定するだけにとどめている[注 285]。逆に、屋外球場(楽天生命パーク宮城)で開催予定の楽天対阪神戦(前述)をメインカードに設定した同月11日(金曜日)は、自社制作によるオリックス対広島ナイトゲーム(京セラドームからの中継)[注 286] を予備カードに充てた。
  • 交流戦の終了(リーグ戦再開)後から上記の中断期間までは、阪神戦以外の中継を以下のように編成している。阪神には7月6日(火曜日)から14日(水曜日)まで9連戦が組まれているため、当番組では11日(日曜日)の対巨人戦・12日(月曜日)の対DeNA戦[注 287](いずれも甲子園でのナイトゲーム)を含む全試合を中継した(6日 - 8日に神宮球場で開催されるヤクルトとの3連戦のみLF制作分の裏送り、以降の6試合は阪神のホームゲームにつき自社で制作)。
    • 7月4日(日曜日)[注 288] には、DeNAの主催試合として神宮球場で開催された[注 289] 巨人とのナイトゲーム(17:45開始)を、LF制作分中継(実況:胡口和雄<LF>、解説:真中満)の2局ネットで試合途中の17:59から20:57まで放送(LFでは21:35まで中継)。RBC(琉球放送)制作の日本ハム対ソフトバンク戦(沖縄セルラースタジアム那覇)中継(実況:片野達朗<RBC>、解説:糸数敬作)を、第1予備カードに設定した[注 290]
    • 7月15日(木曜日)に松山坊っちゃんスタジアムで開催されたフレッシュオールスターゲームではLF制作分中継(実況兼ベンチリポート:大泉健斗・小永井一歩<いずれもLF>、解説:野村弘樹)、16日(金曜日)にメットライフドームで開催のオールスターゲーム第1戦ではQR制作分中継(実況:高橋将市<QR>、解説:山崎裕之、ベンチリポート:山田弥希寿<QR>)、17日(土曜日)に楽天生命パークで開催の第2戦ではTBC(東北放送)[注 291] 制作分中継(実況:守屋周<TBC>、解説:青山浩二、ベンチリポート:林田悟志<TBC>)のネット受けで対応した。
  • NPBの全球団では、レギュラーシーズンの中断期間中に「エキシビションマッチ」と称する練習試合(非公式戦)を有観客で開催。当番組では、阪神が甲子園球場と京セラドーム大阪で臨むナイトゲーム9試合(7月27日 - 29日:ロッテ戦、7月30日 - 8月2日:西武戦、8月3日・4日・6日:京セラドームでの開催・ビジター扱いのオリックス戦)を自社制作で中継した[注 292]。ただし、2020東京オリンピックの開催期間中に「阪神愛あふれる中継」をテーマに掲げながら放送したため、以下の点が通常の阪神戦中継と異なっていた。
    • 中継内のCM明けに流すジングルに、「Mラジ(2021年4月1日以降のMBSラジオの略称)エキシビションマッチ限定バージョン」(上泉と同期入社の武川智美・若手時代に当番組で実況やリポートを担当していた河田直也両アナウンサーがラップを披露した音源)や、中継の同録音源を短時間で編集した「ワンデイ(1日限定)バージョン」を加えている。その一方で、9試合ともベンチリポーターを配置していなかった。
    • エキシビションマッチの中継日のうち、『ベースボールパークEXトラ!』を編成している火 - 木曜日には、同番組の放送枠を活用しながら最長21:50まで中継[注 293]。NRN地方局への裏送り番組(LF制作の『サウンドコレクション』)を、雨傘番組として18:00 - 21:00に設定していた。『EXトラ!』を編成していない金 - 日曜日(7月30日 - 8月1日)には、『番外編』を雨傘番組に設定する一方で、試合展開にかかわらず阪神対西武戦の中継を21:00で終了。中継しない日には、『番外編』や『サウンドコレクション』でナイトゲーム中継の基本放送枠(18:00 - 21:00)を賄っていた。
      • 2020東京オリンピックの開催期間中(7月23日 - 8月8日)には、日本の民放ラジオ全局が、オリンピック関連の事前収録番組(民放ラジオ統一番組)を毎日3回(午前帯:「東京2020オリンピックリポート」、夕方・夜間帯:「東京2020オリンピックハイライト」)放送している。MBSラジオでは、期間中の全ての日の19:45頃に「東京2020オリンピックハイライト」の夜間分を(平日には10分間、土・日曜日には5分間)内包。エキシビションマッチの中継日には、イニングが切り替わるタイミングに合わせて、当該時間帯に中継を中断していた。
    • 7月27日(火曜日)からの対ロッテ3連戦では、以下の特別企画を実施。7月30日(金曜日)からの対西武3連戦および、8月3日・4日のオリックス対阪神戦では、毎日放送グループが制作する番組と縁が深く、熱烈な阪神ファンであることを公言している著名人から1名[注 294] を日替わりで放送席に迎えていた。さらに、ロッテとの3連戦と8月3・4日のオリックス対阪神戦では、『タイガース全力応援宣言 MBSマンデーベースボールパーク』(井上雅雄と藤林が2020年4月からパーソナリティを担当する関連番組)の2021年レギュラーシーズン企画である「今日の虎子占い」[注 295] を中継のオープニングで流している。
      • 7月27日・28日(水曜日)には、甲子園球場の放送席にテンダラー(27日は白川悟実・28日は浜本広晃)を迎えて、MBSラジオスタジオとの二元中継方式で放送。「次世代の阪神大好き芸人を発掘する」という目的で、「阪神ファン」を自認する吉本興業所属の若手お笑い芸人(27日:シカゴ実業隣人、28日:なにわスワンキーズと吉本新喜劇座員の伊丹祐貴)がスタジオから繰り出す阪神選手関連の情報を、先輩芸人のテンダラーが「ファンタスティックホームラン」「ナイスヒット」「ボール」「ファウルボール」のいずれかで「阪神愛」の強さを判定する企画を中継の随所にはさんでいる。両日とも実況(27日は井上雅雄・28日は三ツ廣)以外のスポーツアナウンサー(27日は三ツ廣・28日は井上雅雄)がベンチリポートに相当する役割とスタジオでの進行を担ったため、本来のスタジオアシスタントである江間は、提供クレジットと交通情報の読み上げに専念。
      • 7月29日(木曜日)の中継(実況:金山、解説:八木)では、子育て中のリスナーから当番組の公式メールアドレスで応募を受け付ける「夏休み特別企画」として、応募者の子息(児童)から抽選で「阪神愛あふれる子どもたち」(3名の小学生)を甲子園球場の放送席に招待。招待した小学生を3イニング交代で1名ずつ中継へ出演させるとともに、野球に関する小学生やリスナーからの質問に八木が答えながら中継を進行した。
    • レギュラーシーズンの再開を1週間後に控えた8月6日(金曜日)のオリックス対阪神戦中継(実況:近藤、解説:藪)は、エキシビションマッチで最後の中継カードに当たることから、過去8試合から一転して「データで見るタイガースとプロ野球」というテーマで放送。ベースボール・データ・アナリストの森本崚太(もりもと りょうた:株式会社ネクストベースのトップアナリスト)をゲストに迎えて、セイバーメトリクスに基づく打撃・投球・守備指標の解説や、このような指標による阪神・オリックス選手の評価を交えながら中継した。
    • 東京オリンピックの野球競技日本代表チームが決勝に進出したことを受けて、8月7日(土曜日)には、アメリカ代表チームとの決勝(横浜スタジアムでのナイトゲーム)中継(ジャパンコンソーシアム制作、解説:新井貴浩、実況:山内宏明<LFから派遣>)を放送。編成上は17:59から放送枠を組んでいたものの、実際には決勝の開始時刻が19:00に設定されていたため、中継が始まる18:50まではMBSラジオのスタジオから豊永と金山が進行した(18:35頃から「MBSニュース」「お天気のお知らせ」「東京2020オリンピックハイライト」を挿入)。中継自体は22:05まで放送されたが、雨天によって決勝が翌8日(日曜日)の午後に順延された場合には、『番外編』の生放送へ切り替えることを予定していた。
      • 日本代表チームは決勝での完封勝利(スコアは2対0)によって、夏季オリンピック正式競技としての野球では初めての金メダルを獲得した。翌8日に当初から編成されていた『番外編』(出演:大畑大介山田幸代西村麻子・井上雅雄両アナウンサー)には、この快挙を受けて、当番組ゲスト解説者の建山(大畑とは東海大学付属仰星高校時代の同級生)が「日本代表投手コーチ」として電話で急遽出演した。
    • NPBレギュラーシーズン再開前日(8月12日=木曜日)には、『上泉雄一のええなぁ!』の放送枠(通常の木曜日は15:30 - 17:43)をナイトゲームの基本中継枠と『ベースボールパークEXトラ!』の時間帯にも拡大したうえで、『ええなぁ☆真夏のタイガース優勝祈願スペシャル』を15:30 - 21:50に生放送。当番組の関係者から掛布・八木・藪・狩野・藤林が出演した[注 296] ほか、MBSラジオのYouTube公式チャンネルでスタジオ動画のライブ配信を実施した。
  • レギュラーシーズンの再開後は、以下のように対応している。
    • DeNAの本拠地・横浜スタジアムが2020東京オリンピックの野球・ソフトボール競技会場になっていた関係で、東京ドームを使用していた8月17日(火曜日)からのDeNA対阪神3連戦では、LFがNRNナイター向けに制作した中継を3試合とも放送。逆に、9月12日(日曜日)のDeNA対阪神戦(横浜)と14日(火曜日)・15日(水曜日)のヤクルト対阪神戦(神宮、いずれもナイトゲーム)は自社制作で中継。12日の対DeNA戦[注 297] では試合開始時刻が17:00に設定されていたが、当番組では編成上の事情で、試合途中の17:59から中継を開始した[注 298]
    • 阪神の公式戦が最初から組まれていない9月16日(木曜日)には、楽天対オリックス戦(楽天生命パーク)の中継をTBCが制作していた[注 299] が、当番組ではLFの制作による西武対日本ハム戦(メットライフドーム)中継(実況:洗川<LF>、解説:川相)を放送。
    • 9月23日(木曜日・秋分の日)には、SF制作分の中日対阪神デーゲーム(バンテリンドーム ナゴヤ)中継(実況:村上和宏<SF>、解説:森野将彦)を、13:55から試合終了直後の16:56まで放送。『上泉雄一のええなぁ!』などの自社制作番組をはさんで、LFがNRNナイター向けに制作するDeNA対ヤクルト戦(横浜)中継(実況:山田<LF>、解説:真中)を、試合開始時刻の17:45から試合終了直後の21:11まで放送した。
  • 例年はナイターオフ編成に入っている9月第5週以降のレギュラーシーズンの対応については前述。阪神にはクライマックス・セ、オリックスにはクライマックス・パへの進出が10月中旬までに確定している。MBSでは、阪神の全日程終了翌日(10月27日=水曜日)以降も日本シリーズが終了するまでナイターオフ編成へ移行せず、クライマックスシリーズと日本シリーズの試合が組まれていない日の夜間に『番外編』を編成している(当該項で詳述)。
    • 『ベースボールパークEXトラ!』はクライマックスシリーズ・日本シリーズの試合開催日限定のフィラー番組として編成されるため、11月2日(火曜日)から日本シリーズが終了するまでの期間の火 - 木曜日で最初から試合が組まれていない場合には、『番外編』の放送枠を最大で21:50にまで設定。パ・リーグではオリックスが(ブルーウェーブ時代の1996年以来)25年振りに優勝したことから、11月3日(水曜日・文化の日)の『番外編』(17:45 - 21:50)では、松竹芸能所属の野球好き芸人による優勝記念のトーク企画を前半(17:45 - 20:00)で放送した。

2022年度

  • NPBでは、レギュラーシーズンの開幕日を3月25日(金曜日)に設定。レギュラーシーズンの公式戦で9回裏までに決着が付かない場合には、「引き分け」扱いで試合を打ち切っていた前年から一転して、2019年以来3年振りに最長で12回までの延長戦を実施した。また、セ・パ両リーグとも、クライマックスシリーズを10月8日(土曜日)から開催しているほか、日本シリーズの10月(下旬)開催を3年振りに復活させている。
  • 日曜日のナイトゲーム中継では、この年からカードを問わず、週替わりの単独スポンサー(○○)による『○○Presents MBSベースボールパーク』として放送。その一方で、LFが日曜日のナイトゲーム中継を、常時放送から不定期放送に変更した(詳細前述)。このような事情から、関東圏の球場で開催される阪神のビジターゲームを中継できる場合には、前年までの2局ネット方式ではなく、LFからの裏送り方式による独占中継が事実上実現している。
    • 阪神の開幕カードは京セラドームの対ヤクルト3連戦で、3月25日の開幕戦のみ、18:00開始のナイトゲームとして組まれていた。当番組では、前年(2021年)に後述する事情から開幕戦(神宮球場での対ヤクルト戦)で自社制作ながら試合途中からの中継を余儀なくされていたが、この年の開幕戦では17:54からの完全生中継を2年振りに再開した(実況:近藤、解説:藪、ベンチリポート:三ツ廣)。
    • 阪神の開幕第2カードに当たる3月29日(火曜日)からの対広島3連戦(マツダ)では、RCC制作分の中継を2局ネットで放送[注 300][注 301]。4月1日(金曜日)からの巨人対阪神3連戦(東京ドーム)では、デーゲームが組まれた3日(日曜日)に競馬中継を編成したものの、1日のナイトゲームをRF制作分中継の2局ネット、2日(土曜日)のデーゲームをLF制作分中継の裏送りで賄った[注 302][注 303]。その一方で、4月19日(火曜日) - 21日(木曜日)のDeNA対阪神3連戦(横浜)と、22日(金曜日) - 24日(日曜日)のヤクルト対阪神3連戦(神宮)では、いずれもナイトゲームを自社制作で中継した[注 304]
    • ゴールデンウィーク中の5月3日(火曜日・憲法記念日) - 5日(木曜日・こどもの日)には、阪神対ヤクルトのデーゲーム(甲子園)中継の予備カードとしてソフトバンク対オリックス3連戦(福岡PayPayドームからのKBC制作分中継)を設定したことに伴って、「夕方もポチっとMラジ」(2021年の10月改編から通年で平日の15 - 17時台に設けている自社制作番組レーベル枠)内の生ワイド番組を完全に休止した[注 305]
    • セ・パ交流戦での中継では、阪神・楽天の開幕カードに当たる5月24日(火曜日)からの3連戦)の25・26日開催分でTBC[注 306]、6月3日(金曜日)の阪神対日本ハム戦(いずれも甲子園球場での阪神ホームゲーム)でHBCとの2局ネット向けに中継を制作[注 307]。いずれの中継でも、阪神と相手球団に対して、MBSのスポーツアナウンサーからベンチリポーターを1名ずつ配置していた。また、オリックス主催の阪神戦(京セラドーム)[注 308] を除く阪神のビジターカードでは、以下のように対応している。
      • 5月27日(金曜日)からのロッテ対阪神3連戦(ZOZOマリン)[注 309]
        • 27日のナイトゲームでは、両球団のOBである鳥谷をゲスト解説に迎えて、実況:近藤、解説:狩野、ベンチリポート:三ツ廣という陣容の自社制作で中継。28日のデーゲームでは、LF制作分中継(実況:大泉健斗<LF>、解説:谷繁)の裏送りで対応した[注 310]。29日(日曜日)のデーゲームは中継しなかったが、27・28日の中継では日本ハム対巨人戦(札幌ドームからのHBC制作分中継)を予備カードに設定。ロッテ対阪神戦については、30日(月曜日)に設定されている予備日でナイトゲームが発生した場合に、QR制作分の中継(実況:土井悠平、解説:笘篠賢治<大阪府・上宮高校出身>)を裏送り方式で17:59から放送する体制も組んでいた(実際には試合が発生しなかったため通常編成で対応)。
      • 6月7日(火曜日)からのソフトバンク対阪神3連戦(福岡PayPayドーム)
        • いずれもナイトゲームをMBSラジオの自社制作(JRNシングルネットの地元局であるRKB毎日放送の技術協力)[注 311] で中継する一方で、予備カードを設定していない。8日(水曜日)の第2戦では、毎日放送(テレビ)でも、試合途中の18:15から関西ローカル向けに自社制作で中継(延長オプションを最大で21:57にまで設定)[注 312]
    • セ・パ両リーグの公式戦再開後(6月17日以降)の阪神戦では、以下のような中継・放送体制を組んでいる。
      • 再開後最初のビジターカードである6月21日(火曜日)からの対広島3連戦では、前述した開幕第2カードとは逆に、マツダスタジアムへの乗り込み・RCCからの技術協力によって中継を制作[注 313][注 314][注 315]。その一方で、翌週(6月28日 - 30日)の対DeNA3連戦(横浜)では、LFが制作する中継の裏送りで賄っている。
        • マツダスタジアムの広島対阪神戦については、7月18日(月曜日・海の日)からの3連戦(いずれもナイトゲーム)も上記の体制で中継を予定していた。同日の中継(実況:三ツ廣、解説:亀山)には株式会社アミューズ(パチンコ・スロット店の運営会社)の単独提供で17:59から放送していたが、18:01に試合の雨天中止が決まったため、18:10まで中継を続けた後に『番外編』を同社の単独提供扱いで20:55まで急遽生放送。20:55から『MBSニュース』『お天気のお知らせ』を5分間放送した後に、通常は18時台に放送している3本の番組(うち2本はアミューズ以外のスポンサーが付いている番組)を21時台に組み込んだうえで、21時台以降の定時番組を1時間ずつ繰り下げて放送する措置を講じた[注 316]。なお、8月5日(金曜日)から組まれている3連戦(いずれもナイトゲーム)も自社制作で中継。
          • その一方で、MBSでは19日(火曜日)からのオリックス対日本ハム3連戦(京セラドーム大阪でのナイトゲーム)中継をSTV向けに制作[注 317]。同日と20日(水曜日)は裏送りのみだったが、21日(木曜日)には阪神の公式戦が最初から組まれていないことから、実況:近藤亨、解説:太田、ベンチリポート:赤木という陣容の中継を自社でも放送した。9月15日(木曜日)にも同様の事情で、このカードのナイトゲーム中継(京セラドーム)を自社とSTVで放送(実況:赤木、解説:太田、ベンチリポート:森本栄浩<オリックス側>・近藤亨<日本ハム側>)。京セラドームでのパ・リーグ公式戦については、8月29日(月曜日)に組まれたソフトバンク対ロッテのナイトゲーム(「鷹の祭典2022in大阪」)でも、自社では放送しない中継をRKBへの裏送り向けに制作している[注 318]
      • 7月8日(金曜日)から神宮球場で組まれていたヤクルトとの3連戦(いずれもナイトゲーム)のうち、8日開催分はQR制作分中継(実況:山田弥希寿<QR>、解説:笘篠賢治、リポーター:高橋将市<QR>)の裏送りで賄った。QRから当番組に向けた中継の裏送りは、セ・リーグの公式戦では『 - ダイナミックナイター』時代の1976年以来46年振りとされている。なお、ナイトゲームの中継を予定していた9日(土曜日)・10日(日曜日)の対応については、当該項で詳述
    • 7月23日(土曜日)には長崎ビッグNスタジアムでフレッシュオールスターゲーム、26日(火曜日)には福岡PayPayドームでオールスターゲームの第1戦、27日(水曜日)には松山坊っちゃんスタジアムでオールスターゲームの第2戦がナイトゲームとして組まれていたため、当番組では以下のように対応した。
      • 23日にはフレッシュオールスターゲームの開始時刻が18:00に設定されていたが、セ・パ両リーグともオールスターゲーム前最後のカードを組んでいることから、当番組では開始時刻の重なる阪神対DeNA戦(甲子園)を17:59から自社制作で中継。
      • オールスターゲーム中継については、26日の第1戦をKBC制作分、27日の第2戦をLF制作分のNRN向け中継をネット受け[注 319]。予備日に設定されていた28日(木曜日)には、2試合とも当初の予定通り開催されたため、ナイトゲーム基本中継枠を『みんなのプロ野球 ラジオペナントレース~前半戦 総決算スペシャル~』(LFが制作するNRNナイターのフィラー番組)で賄っている[注 320]
    • 8月9日(火曜日)からのDeNA対阪神3連戦(横浜)では、いずれもLF制作分中継の裏送りで賄った。祝日(山の日)に当たる11日(木曜日)開催分は17:00開始の薄暮試合として組まれたため、MBSラジオでは『茶屋町ヤマヒロ会議』(ナイターイン期間の通常編成では17:54まで放送している「夕方もポチっとMラジ」木曜枠の生ワイド番組)を17:43で終了。『地震防災メモ』(17:43 - 17:45)をはさんで、3回裏(DeNAの攻撃)開始のタイミングでLF発の中継(実況:胡口和雄、解説:若松勉、ベンチリポート:洗川)に切り替えた。実際には当該試合が19:47で決着したため、中継を19:51で切り上げた後に、第1予備カードに設定していた広島対ヤクルト戦(マツダスタジアムで18:00に開始)のNRNナイター向け中継(RCC制作)を19:52からの飛び乗り方式で21:00まで放送した[注 321]
      • その一方で、9月9日(金曜日)からのDeNA対阪神2連戦(横浜)では、同日のナイトゲームも翌10日(土曜日)のデーゲームも乗り込み方式の自社制作で中継。パ・リーグの公式戦が最初から一切組まれていなかった9日[注 322] には、ソフトバンクの地元局であるRKBでも、上記の中継(実況:金山、解説:亀山、ベンチリポート:三ツ廣)を同時ネットで放送した。
    • 9月19日(月曜日・敬老の日)には、阪神対ヤクルト戦(甲子園球場で14:00から予定されていたデーゲーム)をテレビ(毎日放送)と同時に中継することを計画[注 323]。中継が発生した場合には、ももいろクローバーZの高城れにを、テレビとの共通ゲストとして迎えることを予定していた。しかし、令和4年台風第14号が近畿地方に接近することが前日(18日)の時点で見込まれていたことを受けて、試合を主催する阪神球団では同日中に開催の取り消しを決定。この決定を受けて、当番組では第1予備カードに設定していた日本ハム対ロッテ戦(札幌ドームで14:00に開始のデーゲーム)の中継(HBCが北海道ローカル向けの放送を前提に制作を予定していた中継)を本番カードに昇格させる措置を急遽講じた[注 324]
      • MBSラジオでは、19日の13:00から京セラドームで組まれていたオリックス対ソフトバンクのデーゲームで、RKBラジオへの裏送り向けに実況:馬野、解説:亀山という陣容で中継を制作。この試合については、天候の影響を受けにくい屋内球場(京セラドーム)を使用することなどから、当初の予定どおりに開催することが18日の段階で決まっていた。ソフトバンクは18日の同カード終了時点でパ・リーグの首位、オリックスは1ゲーム差の2位に付けていたが、MBSでは19日のオリックス戦中継を阪神戦中継の予備カードに設定していなかった(RKBでは当初の予定どおり12:54から放送)。
      • 当番組では、阪神・オリックスの公式戦が最初から組まれていない9月25日(日曜日)にも、HBCが制作する日本ハム対楽天のナイトゲーム(札幌ドーム)中継を、TBCとの3局ネットで17:59から放送。放送に際しては、阪神が関与しないレギュラーシーズンのナイトゲーム中継を日曜日に放送する場合の通例に沿って、試合の展開にかかわらず21:00で放送を終了することをあらかじめ告知していた。
        • 実際には、試合が20:55までに決着しないことが8回裏の時点で見込まれたため、当番組ではこの回が終了したタイミング(20:52)でネットから離脱。離脱後は、当日のスタジオアシスタントである豊永の進行で、他カードの結果・途中経過や阪神内野手・高寺望夢(阪神にとって直近の試合であった23日の対広島戦で一軍公式戦の初安打・初打点をマーク)の登場曲『6 -Six-』(DOBERMAN INFINITYの楽曲)の放送に充てることで21:00までの放送枠を消化した。当日はヤクルトが同じ時間帯に横浜スタジアムで催された対DeNA戦でのサヨナラ勝利によってセ・リーグの2連覇を決めたが、当番組の放送中には両チームの無得点で推移していたため、その旨を札幌ドームからの中継やスタジオからの速報で伝えるだけにとどまった。
    • 阪神戦が最初から組まれていない9月29日(木曜日)・30日(金曜日)には、ナイトゲーム中継の基本放送枠で『番外編』の生放送を予定していたが、セ・パ両リーグの日程追加に伴って両日とも他カードの中継を放送。29日にはRCC制作分の広島対ヤクルト戦(マツダ)中継の同時ネット(『番外編』を雨傘番組)に充てたほか、30日には能見篤史(元・阪神投手で2021年からオリックスにコーチ兼任で移籍)の引退試合(京セラドーム大阪のオリックス対ロッテ戦)を実況:赤木、解説:太田という陣容で中継した。
      • パ・リーグでは9月29日の時点で、首位のソフトバンクに優勝マジック2が点灯した一方で、2位のオリックスにもリーグ2連覇の可能性が残っていた。このような事情から、MBSラジオでは翌30日のオリックス対ロッテ戦中継を、当初予定していた自社向けの放送からRKBとの2局ネットに急遽変更した。この試合の後に催された能見の引退セレモニーについては、編成上の事情から生中継ではなく、自社向けの報道素材扱いで音源を収録。その音源を編集したうえで、10月1日(土曜日)の『番外編』で流している。
      • 10月1日にはオリックスの公式戦が組まれていなかったが、ソフトバンクがベルーナドームの対西武戦でサヨナラ負けを喫したため、リーグ優勝の行方は翌2日のレギュラーシーズン最終戦にまで持ち越された。2日には楽天生命パークでオリックス対楽天戦、ソフトバンクの最終戦はZOZOマリンスタジアムでの対ロッテ戦(いずれも18:00開始のナイトゲーム)が組まれていたが、オリックスがこの状況で2連覇を達成するには、楽天に勝利したうえでソフトバンクの敗戦を待つしかなかった。
        • MBSラジオでは以上の事態を受けて、当番組の中継スタッフを10月2日に楽天生命パークへ急遽派遣。レギュラーシーズンの日曜日に阪神が関与しないナイトゲーム中継を編成する場合の「21:00以降の延長放送なし」という制限を特例として外したうえで、実況:近藤亨、解説:太田という陣容で、17:59から楽天対オリックス戦の完全生中継[注 325] へ踏み切った。さらに、オリックスがこの試合に勝利したことを受けて、試合終了直後の21:35からソフトバンク対ロッテ戦中継(RKBが自社向けに制作)へ急遽飛び乗り。21:37にソフトバンクの敗戦とオリックスの2連覇が決まったため、楽天生命パークからの中継に切り替えたうえで、オリックス監督の中嶋聡に対する優勝監督インタビューや中嶋・宮内義彦オーナー(この年限りでの勇退を表明済み)・投手コーチとして帯同していた能見に対するナインからの胴上げの模様を21:50まで放送した。なお、中継の基本放送枠(18:00 - 21:00)に当初編成されていた『カベポスターのMBSヤングタウンNEXT』については、10月6日(木曜日)の19:00 - 21:55に設定していた『番外編』『EXトラ!』の放送枠を振り替えることで対応。
      • 一方のセ・リーグでは、阪神が9月19日(月曜日)に予定していたヤクルト戦(前述)が、チームと矢野燿大監督(この年限りで退任する意向を春季キャンプイン前日の1月31日に表明済み)にとってのレギュラーシーズン最終戦として10月2日(日曜日)に組み込まれた。阪神では公式戦のなかった10月1日にレギュラーシーズンの3位とクライマックスシリーズ(CS)への進出が確定していたが、上記の最終戦が14:00開始のデーゲームとして組まれたため、テレビ・ラジオとも9月19日開催予定分の地上波放送権を保有していた毎日放送グループではテレビのみ関西ローカル向けに13:59から中継を放送[注 326]。MBSラジオでは当該時間帯に競馬中継を優先したものの、前述した楽天対オリックス戦中継の終了間際に、阪神戦の結果(延長12回の末に3対3で引き分け)と試合後の最終戦セレモニーで矢野が述べた挨拶の概要をスタジオ担当の豊永が伝えた。

2023年度

  • NPBのオープン戦期間中に2023 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が組まれたことや、日本ハムが本拠地を札幌ドームからエスコンフィールド北海道へ移転したことを背景に、同球場にとって初めての公式戦(日本ハム対楽天のレギュラーシーズン開幕戦)を3月30日(木曜日)に先行開催。オリックスを含むパ・リーグの他球団と、セ・リーグの全6球団では翌31日(金曜日)からレギュラーシーズンを開始した。
    • 当番組ではNPBのオープン戦を一切中継せず、日本ハム対楽天の開幕戦中継(NRNの加盟局ではLFが関東ローカル向け/STVラジオがTBCとの2局ネット向けに制作)の放送も見送ったため、阪神のレギュラーシーズン開幕戦(3月31日に京セラドームで組まれているDeNA戦とのナイトゲーム)から中継を開始(実況:近藤、解説:掛布・藪)。当初はこの日の午後に決勝戦が組まれていた第95回記念選抜高等学校野球大会については、雨天による試合の順延が相次いだ影響で、決勝(山梨学院対報徳学園)に限って4月1日(土曜日)に関西ローカルで中継した(実況:三ツ廣、解説:森士)。
      • 4月1日には阪神対DeNAの開幕カード第2戦が14:00開始のデーゲームとして京セラドームで当初から組まれていたが、選抜高校野球決勝の開始時間が12:30に設定されたことを受けて、MBSラジオでは11:30から15:00までを目途に決勝の中継枠を編成。12:28までの時間帯には、森本栄浩・市川いずみ・かみじょうたけしによる第95回選抜高校野球大会関連の座談会(同局本社スタジオからの生放送による事実上の前座パート)を挿入していた。実際には決勝が14:20に終了(山梨学院が山梨県勢としては夏の選手権を含めた甲子園大会初優勝を達成)したことから、第95回選抜高校野球大会の閉会式を途中(14:55)まで中継した[注 327]後に、阪神対DeNA戦中継(実況:井上雅雄、解説:狩野、ベンチリポート:近藤亨)を3回裏(15:03)から試合終了(18:27)の直後まで放送している。
    • この年からレギュラー扱いの解説者が「準解説者」という肩書で増員されたことに伴って、(「ゲスト解説者」扱いから事実上昇格した掛布・鳥谷を除く)新任の解説者は、以下の中継から出演している。
      • 能見篤史:4月7日(金曜日)のオリックス対北海道日本ハム(京セラドーム大阪)ナイトゲーム=HBCへの裏送り向け中継(実況:近藤亨、ベンチリポート:川地、QR・RKB・CBCでも同時ネット)[注 328]
        • この試合では、オリックスの宮城大弥2023WBC日本代表)が、WBC本戦での救援登板と優勝を経てパ・リーグの公式戦に先発投手としてシーズン初登板。7回表に交代するまで日本ハム打線を無失点(被安打1)に抑える好投でシーズン初勝利を記録したことから、試合後のヒーローインタビューでは、前年(2021年)まで2年間「投手兼任コーチ」として指導を受けていた能見の(ラジオ中継における)解説者デビューに言及していた[30]
        • レギュラーシーズンの公式戦中継では、阪神対DeNA開幕戦のテレビ中継(読売テレビの制作で関西ローカル向けに放送)で解説者としてデビュー(赤星憲広とのダブル解説扱い)。毎日放送制作のテレビ中継では、4月5日(水曜日)の広島対阪神ナイトゲーム(マツダスタジアム)で公式戦初の解説を鳥谷とのコンビで予定していたが、雨天による試合の中止が試合前に決まったため中継も消滅した[注 329]
        • 当番組の本番カードでは、4月27日(木曜日)の阪神対巨人ナイトゲーム(甲子園)NRNナイター向け中継(実況:金山、ベンチリポート:近藤亨)から解説を担当。阪神戦では、この試合を鳥谷とのコンビで解説したことを皮切りに、他のレギュラー解説者/準解説者とのダブル解説方式で放送する中継へ「ゲスト解説者」扱いで出演している。
      • 金村暁:4月20日(木曜日)の阪神対広島(甲子園)ナイトゲーム=自社制作で中継(実況:金山、ベンチリポート:井上雅雄)
        • 「HBCラジオ野球解説者」として出演している同局制作の日本ハム主管試合(エスコンフィールド北海道開催分)中継については、5月5日(金曜日・こどもの日)にナイトゲームとして組まれていた対楽天戦を皮切りに、解説を担当する中継を当番組の予備カードへ随時組み込んでいる。
      • 福留孝介:5月2日(火曜日)の阪神対中日(甲子園)ナイトゲーム=自社制作/SFとの2局ネットで中継(実況:金山、ベンチリポート:近藤亨)
        • 逆に、SFの制作による中日対阪神戦中継の同時ネットを当番組で実施する場合には、5月18日(木曜日)のナイトゲーム(バンテリンドーム ナゴヤ)から同局の解説者として出演。
    • 非NRN扱いの金曜日に横浜スタジアムでDeNA対阪神のナイトゲームが組まれている場合には、4月14日放送分(実況:川地、解説:亀山)を皮切りに、MBSからの乗り込みを基調に中継を賄っている。TBSラジオが2022年限りで、DeNA主管(横浜スタジアム開催分)の公式戦におけるビジター地元局(JRN系列局から)への裏送り向け中継の制作業務を事実上受託しなくなったことによる[注 330]。TBSラジオは2023年以降も技術スタッフと横浜スタジアム内の放送ブースを維持しているため、(MBSラジオなど)他のJRN系列局からの乗り込み中継には、前述した4月14日の中継を含めて「技術協力」扱いで引き続き関与している。
    • 4月28日(金曜日)からのヤクルト対阪神3連戦(いずれも神宮球場でのナイトゲーム)では、3試合ともMBSの自社制作で中継。28日に金村義明・29日(土曜日)に谷繁が解説した一方で、30日(日曜日)には技術協力局のLFから真中満を解説者として迎えた。
      • 5月3日(水曜日・憲法記念日)には、阪神対中日のデーゲーム(甲子園)を13:55から自社制作・SFとの2局ネットで試合終了まで中継することを前提に、LFがNRNナイター向けに制作する巨人対ヤクルト(東京ドーム)のナイトゲーム中継(実況:洗川<LF>、解説:宮本和知)の同時ネットを実施。巨人対ヤクルト戦の中継については、ネット受けの時間帯を17:45 - 21:55に設定しつつも、「21:50の時点でも決着が付かない場合には中継を延長しない」という条件をあらかじめ付けていた。
        • 実際には、阪神対中日のデーゲーム中継(実況:近藤亨、解説:掛布、ベンチリポート:井上雅雄)を18:48まで延長した後に、『MBSニュース』『地震防災メモ』をはさんで18:55から当番組を放送。巨人対ヤクルトのナイトゲーム中継には、18:59(3回裏=巨人の攻撃中)から飛び乗った[注 331]。LFではこの試合を21:56まで中継していたが、試合が21:39に終了していたため、当番組では原辰徳(巨人)に対する勝利監督インタビューの直後(21:51)に同時ネットを切り上げた。
    • 阪神対広島戦(甲子園)と巨人対中日戦(東京ドーム)が14:00開始のデーゲームとして組まれていた5月20日(土曜日)には、MBSの自社制作による阪神対広島戦中継(実況:井上雅雄、解説:掛布)を、SFとの2局ネットで放送。SFの放送対象地域である中京広域圏では、CBCラジオが巨人対中日戦をRFからの裏送り方式で中継した[注 332]
  • セ・パ交流戦のうち、阪神のビジターゲームには、以下のように対応している。
    • 5月29日(火曜日)からの対西武3連戦(ベルーナドーム):3試合ともLF制作分中継の裏送りで対応。29日の中継では馬野がベンチリポート[注 333]、30日(水曜日)の中継では、現役最年長(同日の時点で81歳)のプロ野球実況アナウンサーである宮田統樹が実況[注 334]を担当した。
    • 6月2日(金曜日)・3日(土曜日)・5日(月曜日)の対ロッテ戦(甲子園)
      • 6月2日(金曜日)には、自社制作で中継を予定していた第1戦(ナイトゲーム)の雨天中止に伴って、予備第1カードに設定していたCBC制作の中日対オリックス戦(バンテリンドーム ナゴヤ)中継を本番カードに繰り上げて放送。
        • この日に予定されていた試合は5日(月曜日)の予備日にナイトゲームとして組み込まれたが、当番組では自社制作(実況:金山、解説:亀山、ベンチリポート:川地)で関西ローカル向けに中継した。もっとも、試合が延長12回(23:07)まで続いたことから、MBSラジオでは中継を23:15で終了。当初は21:00からの放送を想定していたレギュラー番組9本については、『福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」』(渋谷のラジオ制作の事前収録番組で本来は火曜日未明の1時台=月曜日の深夜25時台に編成)を急遽休止[注 335]したうえで、(セット編成の『MBSニュース』『お天気のお知らせ』を含む)残りの8本(いずれも自社制作番組)の放送枠を完全スライド方式で順次(最大で3時間20分)繰り下げる措置を講じた。
      • 3日開催分の試合(当初の予定では第2戦)は当日の交流戦全6試合で唯一のナイトゲームであったため、自社制作による中継(実況:近藤亨、解説:亀山)をLFとの2局ネットで放送した関係で、川地が両チームのベンチリポートを担当した。
    • 6月6日(火曜日)からの対楽天3連戦(楽天モバイルパーク宮城):3試合とも、TBCの技術協力による乗り込み方式による自社制作で中継。
      • この期間には京セラドーム大阪でオリックス対巨人の3連戦が組まれていたが、関東地区における聴取率調査週間と重なったことを背景に、LFが3試合とも乗り込み方式で関東ローカル向けに中継を自社で制作していた。MBSラジオでは、LF制作分の中継に3試合とも技術協力で関与。その一方で、7日(水曜日)・8日(木曜日)開催分ではNRNナイターへの裏送り向けに中継を別途制作するとともに、自社でもこの中継を第1予備カードに設定した[注 336]
    • 6月9日(金曜日)からの対日本ハム3連戦(エスコンフィールド北海道):9日のナイトゲームと10日(土曜日)のデーゲーム(14:00開始)を、乗り込み方式による自社制作で中継。9日・10日ともSTVラジオからの技術協力を受けたほか、10日にはHBCと毎日放送(MBS)でもローカル向けのテレビ中継を実施した[注 337]
      • 6日からの10日までの阪神ビジターゲーム中継を乗り込み方式の自社制作で賄ったのは、翌週(12 - 18日)に設定されている「MBSラジオ ドリームウィーク[注 338]向けのキャンペーンを兼ねたことにもよる。ちなみに、「ドリームウィーク」期間中の阪神戦(13 - 15日の対オリックス戦と16 - 18日の対ソフトバンク戦)は甲子園球場でのホームゲームとして組まれていたことから、当番組では18日(日曜日)の対ソフトバンク戦(デーゲーム)を除く5試合を自社制作で中継。「関西ダービー」の2023年初戦に当たる13日(火曜日)の対オリックス戦については、毎日放送(テレビ)でも試合途中の18:15から20:57まで関西ローカル向けに中継した[注 339]
  • 阪神・オリックスとも交流戦を18日(日曜日)に終えていたが、NPBでは、雨天で中止していた他球団のカード3試合をナイトゲームとして予備日(19 - 22日)に組み込む措置を講じた。この措置を受けて、当番組では19日(月曜日)のDeNA対日本ハム戦(横浜)を除く2試合を対象に、NRNナイター扱いの中継を放送することを決定。20日(火曜日)にはヤクルト対楽天戦(神宮)の中継(制作局はLF)、21日(水曜日)には楽天対中日戦(楽天モバイルパーク宮城)の中継(制作局はTBC)で延長制限なしの同時ネットを実施した。なお、交流戦の全日程が21日で終了したことを受けて、翌22日(木曜日)にはLFが制作する『ナイタースペシャル』(20・21日にも雨傘番組として設定)をナイトゲームの基本中継枠(18:00 - 21:00)に充当。阪神戦については、リーグ戦が再開するタイミングで、23日(金曜日)の対DeNA戦(横浜)から自社制作で中継している。
    • 2020年から(テレビ版を含めた)『MBSベースボールパーク』のテーマソングに『Answer』が採用されているベリーグッドマンは、『ABCフレッシュアップベースボール』(ABCラジオのプロ野球中継)にも、6月23日のDeNA対阪神戦中継(この日はLFからの裏送り方式で放送)から『雑草』をテーマソングに提供。『ABCフレッシュアップベースボール』ではこれを機に、中継のタイトルコールとジングルもベリーグッドマンのメンバー(RoverMOCAHiDEX)の声を収録したバージョンに変更している[31][32]。当番組では6月23日以降も『Answer』を使い続けているため、「同じアーティストから提供された楽曲をテーマソングに使いながら、(阪神戦を中心に)同じカードの中継を同じ時間帯に放送する」という事態が、この日から『ABCフレッシュアップベースボール』との間で生じている。
  • 金曜日から日曜日にかけて東京ドームで組まれている巨人対阪神戦については、金曜日のナイトゲーム中継をRF制作分、土曜日にデーゲーム/ナイトゲームともLF制作分中継の同時ネットで賄う体制を維持。ヤクルト対阪神戦(神宮)やDeNA対阪神戦(横浜)がナイトゲームとして週末(金 - 日曜日)に組まれる場合には、以下のように土曜日のみLF制作分中継の裏送り、他曜日を中継の自社制作で賄う事例が相次いでいる。
    • 阪神にとってオールスターゲーム後最初のセ・リーグ公式戦であった7月22日(土曜日)・23日(日曜日)の対ヤクルト戦では、22日開催分をLF制作分中継(実況:師岡正雄<LF>、解説:大矢明彦)の裏送りで賄った一方で、23日開催分を乗り込み方式による自社制作で中継した(実況:川地、解説:狩野)。23日の中継については、狩野がイメージキャラクターに名を連ねる大関化学工業(神戸市東灘区に本社を置く建築土木用防水材・特殊塗料メーカー)が単独でスポンサーに付いていたことから、『大関化学工業Presents MBSベースボールパーク』とのタイトルで放送。
    • 阪神が第105回全国高等学校野球選手権記念大会の開催に伴う夏季ロードに入った8月には、4日(金曜日)- 6日(日曜日)および18日(金曜日)- 20日(日曜日)の対DeNA戦において、5日・19日(土曜日)開催分をLF制作分中継(いずれも実況:胡口和雄<LF>、解説:大矢)の裏送りに充当。両日および20日(日曜日)開催分は17:00開始、5日(金曜日)開催分は17:45開始の「薄暮試合」に設定されているため、以上4日間の中継では編成上の事情で試合の途中(5日のみ17:53/他の3日は17:59)から放送する体制を組んでいる。その一方で、15日(火曜日)からの対広島3連戦(マツダスタジアムでのナイトゲーム)については、3試合とも自社制作で中継[注 340]
    • 9月1日(金曜日)からのヤクルト対阪神3連戦(いずれも神宮球場でのナイトゲーム)のうち、LFが当番組への裏送り向けに制作していた2日(土曜日)・3日(日曜日)の中継では、MBSから大村を阪神側のベンチリポーターとして派遣する一方で、ヤクルト側にはベンチリポーターを配置しなかった。ちなみに、1日にはQRが裏送り向けに中継を制作していたが、ベンチリポーターには大村ではなく飯塚治(QR出身のフリーアナウンサー)を充当。
  • 阪神は9月14日の対巨人戦(甲子園でのナイトゲーム)に勝利したことによって、18年振りのセ・リーグ優勝を決めた。当番組では、この試合をNRNナイター[注 341]として、「実況:金山、解説:鳥谷・狩野、ベンチリポート:井上雅雄」という陣容で21:52まで中継。ただし、MBSラジオでは編成上の事情から、優勝記念特別番組を放送できなかった[注 342]
    • この試合はレギュラーシーズン最後の阪神対巨人3連戦の第3戦で、阪神には、第1戦(9月12日)を迎える前の時点でセ・リーグ優勝へのマジックナンバー「5」が点灯していた。当番組では、阪神の優勝が14日(木曜日)に決まらない場合に備えて、15日(金曜日)・16日(土曜日)にマツダスタジアムで組まれていた対広島戦(15日はナイトゲーム・16日はデーゲーム)および、22日(金曜日)・23日(土曜日)の対ヤクルト戦(いずれも神宮球場でのナイトゲーム)を乗り込み方式で中継する体制を確立。優勝が実際に14日で決まってからも、以上の体制を踏襲しながら中継を続けている。
  • この年はパ・リーグでも、9月17日(日曜日)のオリックス対楽天戦(京セラドームでのデーゲーム=MBSでは裏送り向けを含めて中継を制作せず)の時点で、オリックスにリーグ3連覇へのマジックナンバー「4」が点灯。当番組では、阪神戦が組まれていない19日(火曜日)に、2位・ロッテとの首位攻防戦(京セラドームでのナイトゲーム)を自社制作で関西ローカル向けに中継している(実況:森本栄浩、解説:能見、ベンチリポート:三ツ廣=オリックス側のみ担当)[注 343]
    • オリックスは9月19日の対ロッテ戦で勝利したことによって、3連覇へのマジックナンバーを自力で「2」にまで減らした。このカードは翌20日(水曜日)にも「京セラドーム大阪でのナイトゲーム」として組まれていて、オリックスがロッテに連勝すれば3連覇と「オリックスの本拠地化後の京セラドームに観客を入れた状況でのパ・リーグ公式戦では初めてのオリックスナインによる胴上げ」[注 344]が実現することから、MBSラジオでは「実況:赤木、解説:太田」という陣容で中継を制作していた。
    • 9月20日には、阪神対巨人戦(甲子園でのナイトゲーム)中継(実況:馬野、解説:能見、ベンチリポート:近藤亨)をNRNナイター扱いの本番カードとして放送した関係で、試合の時間帯が重なるオリックス戦の中継を第4予備カードに設定。阪神戦が開催される一方で、阪神戦の最中にオリックスの勝利が濃厚になった場合には、その時点で阪神戦の中継をオリックス戦の中継に切り替える可能性があることが告知されていた。
      • 実際には、オリックスがロッテに6対2、阪神が巨人に4対3というスコアでそれぞれ勝利。いずれの試合もほぼ同じペースで推移していたが、阪神戦の9回表(1点差を追っていた巨人の攻撃中)にオリックスの優勝が決まったため、阪神戦の中継枠内では馬野がその旨を速報で伝えるだけにとどまった[注 345]
      • 10月31日付で「毎日放送シニアスタッフ」としての契約期間を満了する赤木の実況を同録した音源からは、オリックスの得点シーンと優勝決定の瞬間を伝えた音源を、阪神戦中継の終了後に『ベースボールパークEXトラ!』で関西ローカル向けに放送。赤木と太田は、試合後に催されていたオリックスの優勝記念セレモニーのリポートを兼ねて、京セラドームからの生中継で同番組に出演した。さらに、2人が揃って出演した10月1日(日曜日)の『番外編』では、試合全体の同録音源をダイジェスト方式で放送している。
    • レギュラーシーズンの阪神戦については、10月4日の最終戦(雨天中止分の振り替え試合として神宮球場で組まれたヤクルトとのナイトゲーム)まで中継。同月のレギュラーシーズン中には、阪神戦が組まれていない平日にも、他局が制作するパ・リーグのナイトゲーム(Aクラス入りをソフトバンク・ロッテと僅差で争っている楽天戦3試合の)中継を条件付きで放送している。
      • 10月3日(火曜日):ソフトバンク対楽天戦(福岡PayPayドーム)
        • KBCが制作する中継(実況:沖繁義<KBC>、解説:藤原満、ベンチリポート:居内陽平<KBC>)を、「最大延長21:55」という条件付きで同時ネット。当番組では、試合終了後の21:11まで放送した。
      • 10月5日(木曜日):楽天対日本ハム戦(楽天モバイルパーク宮城
        • TBCが制作する中継(実況:林田悟志<TBC>、解説:岡本真也、ベンチリポート:玉置佑規<TBC>)を、「最大延長21:55」という条件付きで同時ネット。中継自体はHBCを加えた3局ネットで、当番組では『番外編』を雨傘番組に設定していたが、実際には中継を試合終了後の21:26まで放送した。
      • 10月7日(土曜日):楽天対日本ハム戦(楽天モバイルパーク宮城)
        • TBCが制作する中継(実況:松尾武<TBC>、解説:大塚光二、ベンチリポート:飯野雅人<TBC>)を、延長オプションを設定せずに21:00までRKBを加えた3局ネットで放送。当番組では『番外編』を雨傘番組に設定していたが、実際には中継の放送を8回裏(楽天の攻撃中)に終了した。
2024年度
  • 4月21日(日曜日)には、阪神対中日のデーゲーム(甲子園)中継を、SFへの裏送り向けに制作(解説:狩野、実況:川地、両チームのベンチリポート:三ツ廣)。この試合はプレイボールの前から大雨に見舞われていて、当初の予定(14:00)から43分遅れて始まったが、試合成立後(7回裏が始まる直前)に審判団からコールドゲームを宣告された。試合自体は阪神が1対0のスコアで勝利したが、ABC制作分中継の同時ネットを実施していたCBCが勝利監督(岡田彰布)へのインタビューも佐藤輝明へのヒーローインタビューも放送していたのに対して、SFでは両者へのインタビューの前に放送を終えていた。
  • 4月23日(火曜日)・24日(水曜日)のDeNA対阪神ナイトゲーム(横浜)では、試合開始時刻が17:30に設定されていた。当番組では両試合ともニッポン放送制作分中継の裏送りで対応していたが、「夕方もポチッとMラジ」枠内での自社制作番組の放送を優先したため、実際には試合途中の17:54から中継を放送している。これに対して、ABCでは乗り込み方式(TBSラジオの技術協力)で中継を制作していたため、両日とも17:25から完全生中継を実施。
  • オリックス戦については、阪神戦が最初から組まれていない4月25日(木曜日)の対西武戦(京セラドーム大阪でのナイトゲーム)から、メインカード扱いでの中継を始める予定(解説:太田、実況:川地、両チームのベンチリポート:川地)。

新型コロナウイルスへの感染拡大に伴う対応

2020年度
  • NPBが新型コロナウイルス感染拡大の影響でレギュラーシーズンの開幕を3月20日(金曜日・春分の日)から6月19日(金曜日)にまで延期したことに伴って、MBSラジオでは以下のように、開幕まで異例の対応を余儀なくされた。
    • 当番組のメインカードである阪神戦については、開幕カードとして、3月20日から神宮球場でヤクルトとの3連戦(いずれも13:00開始予定のデーゲーム)を予定。MBSラジオでは、例年と違って、編成上の事情から同日の開幕戦(実況:仙田、解説:金村義明)のみ中継することを計画していた[注 346]
    • 3月24日(火曜日)以降のナイターイン編成では、本来であれば火 - 金曜日にナイトゲームを中継する時間帯で、以下の自社制作番組を開幕の前日(6月18日=木曜日)まで放送している。
      • 火 - 木曜日には、この年から中継の後座番組として編成された『市川いずみのベースボールパークEXトラ!』の放送枠を、4月9日(木曜日)まで20:00 - 21:50に拡大。市川(3月31日 - 4月2日のみ狩野)がメインパーソナリティを務めたほか、MBSのスポーツアナウンサーを日替わりでパートナーに迎えていた。同月14日(火曜日)以降は、本来の時間帯(21:00 - 21:50)に市川単独(または市川・狩野)の出演で生放送。
      • 火・水曜日の18・19時台には、『MBSラジオなにわ演芸荘』(新型コロナウイルス感染拡大の影響で活動の縮小を余儀なくされている落語家・芸人・アーティストに持ちネタや持ち歌を披露する場を提供する目的で編成された生放送番組)などの特別番組を編成。4月14日から22日までは、放送枠を20時台にも拡大していた。
      • 木曜日の18・19時台には、『石田英司のプカプカ気分』(2019年度のナイターオフ編成で20:00 - 22:00に放送されていた音楽番組)を、放送枠のスライド扱いで継続。『市川いずみのベースボールパークEXトラ!』が本来の放送枠へ移行したことを機に、4月16日・23日には、『前田智宏のお天気散歩』をフロート番組扱いで20:00 - 21:00に編成した。
    • NRNナイター参加局の大半は、2019年度のナイターオフ編成で、『ザ・フォーカス』(LF制作の報道系生ワイド番組)のネット受けを実施。この番組がNRNナイターの代替扱いで放送期間を延長したため、ネット受けを継続している。MBSでは2019年度のナイターオフ期間からネット受けを見送ってきたが、新型コロナウイルス感染拡大防止策の一環でテレビ・ラジオとも番組制作体制を暫定的に縮小していることなどを背景に、4月28日(火曜日)から5月21日(木曜日)まで火 - 木曜分を18:00 - 20:56に放送[注 347]
      • 本来はNRNナイターを担当しない金曜日には、雨傘番組としての編成を想定していた『MBSベースボールパーク番外編』を、4月24日まで18:00 - 20:56にレギュラーで生放送(20:56 - 21:00には2019年度のナイターオフ期間に続いて『MBSニュース』『お天気のお知らせ』を編成)。5月1日以降は、『MBSニュース』『お天気のお知らせ』の編成を続けながら、木曜日から『石田英司のプカプカ気分』『前田智宏のお天気散歩』の放送枠を移動させた(『プカプカ気分』は放送枠の完全スライド・『お天気散歩』は4分短縮で6月12日まで放送)。
    • 『番外編』については、4月第4週まで金・日曜の週2日生放送を続けていたが、同月最終週(26日)から放送枠を日曜日の17:59 - 21:00にいったん集約。5月21日で『ザ・フォーカス』のネット受けを終了することに伴って、翌週(同月26日)から開幕前日(6月18日)までの火 - 木曜日18:00 - 21:00には、『番外編』を充てるか、自社制作による特別番組(『金村義明のええかげんにせぇ~!』や前述の『なにわ演芸荘』など)を編成した。ちなみに、この期間の『番外編』では、野球以外のスポーツから新旧のアスリートを日替わりで1名ずつゲストに迎えていた。
      • 日曜日の『番外編』では、上記の事情を踏まえて、5月3日・10日に「タイガースレジェンドゲーム」(全編事前収録の特別企画)を18:00 - 20:58に放送(生放送の場合に内包する『MBSニュース』を単独番組として20:58 - 21:00に編成)。『タイガースナイター』時代の2003年・2005年に放送した阪神のセ・リーグ優勝決定試合をテーマに、当該試合とMBSに関係する人物の証言を交えながら、(監督の胴上げシーンを含む)実況やヒーローインタビューを収録した音源の一部を再生していた。両日とも、亀山と赤木がスタジオでの進行を担当[33]。実況音源の再生後に安藤と金本への電話インタビューを放送したほか、放送終了後(3日放送分は終了直後の21:00、10日放送分は翌11日の18:00)から、MBSラジオのYouTube公式チャンネルで、CMを除く全編の音源を配信している。さらに、下記以外の「タイガースレジェンドゲーム」の再放送を視野に、中継の音源を改めて放送して欲しい試合のリクエストをリスナーから受け付けている。
        • 5月3日:2003年9月15日放送の阪神対広島戦(甲子園球場のデーゲーム)[注 348]・関西ローカル向け中継(解説:安藤統男・遠山奬志<遠山は「トラ番ゲスト」として出演>、実況:結城哲郎<当時はMBSアナウンサー>、阪神側ベンチリポート:唐渡吉則)
          • 奇しくもこの試合では、安藤が始球式に登場してから中継に合流。次戦(翌16日の阪神対広島戦)のラジオ中継の実況が決まっていた赤木は、阪神の優勝が決まらない場合に備えて、ラジオ放送席でスコアラーを務めていた。
          • 電話でインタビューに出演した金本は、国内FA権の行使によって、2003年に広島から阪神へ移籍。この試合には、阪神の「3番・左翼手」としてフル出場を果たしていた。
        • 5月10日:2005年9月29日放送の阪神対巨人戦(甲子園球場のナイトゲーム)・NRNナイター向け中継[注 349](解説:安藤・亀山、実況:赤木、ベンチリポート:近藤<阪神側>、胡口和雄<LF=巨人側>)
          • 電話でインタビューに出演した金本は、阪神の「4番・左翼手」としてこの試合にフル出場。9回表2死の守備でウイニングボール(阿部慎之助が放った飛球)を捕っていた。
    • ちなみにNPBは、レギュラーシーズンの開幕日再設定に伴って、開幕の直前(6月2日 - 14日)に一・二軍の練習試合を編成。MBSラジオでは、6月3日(水曜日)の阪神対広島一軍デーゲーム(甲子園)を、当初『番外編』の編成を予定していた放送枠(18:00 - 21:00)に録音中継方式で急遽放送した(解説兼フィールドキャスター:狩野、実況:仙田、阪神側ベンチリポート:三ツ廣政輝[34][注 350]
      • 当番組では、開幕日の再設定に合わせて、新型コロナウイルスへの感染拡大に立ち向かう医療・介護従事者や、再設定に尽力した関係者への謝意を込めたスペシャルジングルを制作。「クラップ・フォー・ケアラーズ」(Clap for Carers[注 351])と連動したジングルで、MBSラジオの野球解説者が、上記の人々やリスナーへ向けて個別にメッセージを伝えていた。
    • オリックス戦については、6月19 - 21日の開幕カードを京セラドームでの楽天3連戦に設定。以降は、7月7日 - 9日の対日本ハム3連戦で京セラドームを使用するまでの4カードを、関西以外の地方でビジターゲームとして開催した。ただし、開幕カードではABCがTBCへの裏送り向けに中継を制作したため、MBSでは7月7日の対日本ハム戦から主にビジター地元局への裏送りで中継。前年限りで解説を勇退した安藤・遠山に代わって、金村・藪が裏送り向けの解説陣に加わった。
      • 阪神戦が最初から組まれていない9月24日(木曜日)には、ソフトバンク対オリックスのナイトゲームがPayPayドームで開催される[注 352] にもかかわらず、LFがNRNナイター向けに制作して裏送りした西武対日本ハムのナイトゲーム中継(メットライフドーム=解説:里崎、実況:清水久嗣<LF>)[注 353] をメインカード扱いで放送した。
    • レギュラーシーズン中で阪神のデーゲームと(オリックスを含む)他球団のナイトゲームが組まれている土曜日には、前年に続いて阪神のデーゲームを中継する一方で、ナイトゲーム中継の基本枠を原則として自社制作番組(『豊永真琴のMBSミュージックパーク 延長スペシャル』など)や特別番組の放送に充てていた。
  • 例年はナイターオフ編成に入っている10月第1週以降のレギュラーシーズンの対応については前述。この年は東京オリンピックの開催を前提に、2012年以降当該期間(7月)に組まれていた都市対抗野球大会を、東京ドームで11月22日から12月3日まで実施することがあらかじめ決まっていた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響による東京オリンピック開催とNPBレギュラーシーズン開幕の延期に伴って、日本シリーズと都市対抗野球大会の期間が重複。さらに、東京ドームを本拠地に使用する巨人には、同ドームでの対阪神戦に勝利した9月15日からセ・リーグの優勝マジックが点灯していた。NPBでは以上の事態を踏まえて、巨人がセ・リーグ優勝を経て日本シリーズへ出場した場合のセ・リーグ側ホームゲーム(第1・2・6・7戦)の会場を、10月5日の理事会で検討。その結果、本来なら東京ドームを使用するセ・リーグ側のホームゲーム全試合を、京セラドーム大阪で開催すること[注 354] を決定した[35]。結局、10月29日にはオリックスのパ・リーグ最下位が確定。さらに、翌30日に巨人のセ・リーグ2連覇が決まったため、日本シリーズにおけるセ・リーグ側ホームゲームの会場が京セラドーム大阪で確定した。
    • 日本シリーズ自体は、パ・リーグ優勝のソフトバンクがクライマックス・パも突破したため、前年に続いて巨人とソフトバンクが対戦。当番組では、セ・リーグ側のホームゲーム(第1・2戦=京セラドーム大阪でのナイトゲーム)でLF制作分中継、パ・リーグ側のホームゲーム(第3・4戦=PayPayドームでのナイトゲーム)でKBC制作分中継をネット受けで放送した[注 355]。また、セ・リーグ側のホームゲームでは、RKB毎日放送による北部九州ローカル向けの中継で技術協力を実施している。
      • ちなみに、阪神対巨人戦が甲子園球場・オリックス対楽天戦が京セラドーム大阪(いずれもデーゲーム)で開催された10月3日(土曜日)には、本来ならMBSのスポーツアナウンサーが充てられるオリックス戦の報道素材向け実況・予備待機要員として、LFから大泉健斗が京セラドームに派遣されていた[注 356]。MBSがテレビ・ラジオとも阪神対巨人戦を中継していて、中継やラジオのスタジオ待機要員に総勢6名のスポーツアナウンサー[注 357] を充てていたことなどによる。
        • 阪神対巨人戦のラジオ中継については、LFも2局ネットで放送したほか、SFもDeNA対中日戦(QR制作の裏送り)中継[注 358] の予備カードとして設定[注 359]。オリックス対楽天戦の報道素材向け実況には、MBSの太田が解説者として同席した。
      • MBSでは上記の事情から、2020年度のナイターオフ編成開始日を、例年より遅く12月1日(火曜日)に設定。『ベースボールパークEXトラ!』は、阪神のレギュラーシーズン最終戦当日(11月11日)で2020年シーズンの放送を終了した。翌12日から日本シリーズ第1戦前日(同月27日)までの期間には、CSで唯一開催されるクライマックス・パ中継のネット受けを実施せず、「MBSナイトポケット」名義の特別番組(同月17 - 20日)や『番外編』などをナイトゲーム中継の基本放送枠と『ベースボールパークEXトラ!』の放送枠に編成。前年に続いて日本シリーズが第4戦で決着したため、第5戦を予定していた11月26日(木曜日)と、第7戦が組まれていた29日(日曜日)にも『番外編』を急遽放送した。
2021年度
  • NPBでは、レギュラーシーズン開幕日から4月17日までの期間に関東圏の一部(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)の球場で組まれていたナイトゲームの開始時間(例年は基本として18:00)を、17時台後半(17:30または17:45)へ繰り上げることを開幕直前の3月22日に決定した。新型コロナウイルスへの感染拡大防止策の一環としての決定で、当番組のメインカードである阪神戦では、ヤクルトとの開幕戦と4月9日の対DeNA戦(横浜)が該当。巨人は、東京ドームで主催する阪神とのナイトゲームについても、22日(木曜日)開催分まで上記と同様の繰り上げ措置を独自に実施した。このような事情から、MBSでは以下のように対応した。
    • 3月26日(金曜日)の対ヤクルト戦(神宮=試合開始時刻を当初予定の18:00から17:30に繰り上げ)
      • 『ECCスポーツスペシャル』(ECCの単独提供番組)として、MBSの自社制作で中継(実況:金山、解説:金村、フィールドキャスター:狩野)。ただし、編成上の事情[注 360] で、実際には試合途中の17:55から中継を開始した[注 361]
    • 4月9日(金曜日)の対DeNA戦(横浜=試合開始時刻を当初予定の18:00から17:45に繰り上げ)。
      • 2018年のJRNナイター廃止後では初めて、TBSラジオの制作による裏送り向けの中継(実況:南波雅俊<TBS>[注 362]、解説:槙原寛己、阪神側ベンチリポート:喜入友浩<TBS>)を、CBCラジオとの2局ネット[注 363][注 364] で放送。MBSでは『もうすぐベースボールパーク』を編成せず、試合開始時刻の17:45から中継を開始した後に、1回表(阪神の攻撃)が終了したタイミングでMBSのスタジオから豊永が担当アナウンサー・提供クレジットなどのアナウンスを入れた(CBCでは通常編成と同様に17:57から放送)。なお、他球場での試合速報には、JRN仕様のチャイムを使用。予備カードには、自社からHBC向けに裏送りで制作するオリックス対日本ハム戦(京セラドーム大阪で18:00に開始)中継(実況:赤木、解説:亀山)を充てた(CBCでの対応は非公表)。
    • 4月20日(火曜日)からの対巨人3連戦(東京ドーム=試合開始時刻を当初予定の18:00から17:45に繰り上げ)
      • 3日間とも、LFがNRNナイター向けに制作する中継をネット受け。9日の対DeNA戦と同様に、試合開始時刻の17:45から、中継の放送を開始した(MBS側のスタジオアシスタントは江間)。
    • さらに、東京ドームと神宮球場が所在する東京都には4月9日から、横浜スタジアムが所在する神奈川県・バンテリンドーム ナゴヤが所在する愛知県には同月16日から、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく蔓延防止等重点措置や緊急事態宣言が6月20日(日曜日)まで適用されていた。期間中には4月27日(火曜日)・28日(水曜日)にバンテリンドームで中日対阪神戦、5月7日(金曜日)に横浜スタジアムでDeNA対阪神戦、5月14日(金曜日)・15日(土曜日)に東京ドームで巨人対阪神戦(いずれもナイトゲーム)が開幕前から組まれていたが、いずれの試合も以下のように開始時刻が繰り上げられたため、当番組では以下のように対応している。
      • 4月27日(火曜日)・28日(水曜日)の対中日戦(バンテリンドーム=試合開始時刻を当初予定の18:00から17:45に繰り上げ)
        • 2日間とも、SF制作分の中継を2局ネットで放送。試合開始時刻の17:45から、中継の放送を開始した。
      • 5月3日(月曜日・憲法記念日)から組まれていた対ヤクルト3連戦(神宮)では、同日開催分のナイトゲームで開始時刻の繰り上げ(18:00→17:30)を予定していたが、緊急事態宣言の発出に伴って開催自体を宣言解除後にまで延期[注 365]。4日(火曜日・みどりの日)と5日(水曜日・こどもの日)に組まれているデーゲームについては、いずれも無観客での開催に変更されたが、当番組ではMBSの自社制作で中継している(4日は実況:井上雅雄・解説:谷繁、5日は実況:金山・解説:金村)[注 366]。金曜以外の平日に神宮球場の対ヤクルト戦を自社制作で中継する事例は、ナイトゲームを含めても2017年以来4年振りである。
      • 5月7日(金曜日)の対DeNA戦(横浜=試合開始時刻を当初予定の18:00から17:45に繰り上げ)
        • TBSが裏送り向けに制作した中継(実況:南波、解説:田淵幸一、阪神側ベンチリポート:喜入)を、CBCとの2局ネット[注 367] で放送。中継の体制と他球場の速報チャイムは4月9日と同じであったが、CBCでの放送が始まった17:57以降は、南波が他球場の速報を「MBS・CBCプロ野球速報」という呼称で伝えていた。また、RKBが制作するソフトバンク対西武戦中継(福岡PayPayドーム)を、予備カードに設定している。
          • 5月8日(土曜日)開催分のデーゲームでは、中継の制作をLFに委託する一方で、MBSから亀山を派遣[注 368]。実況:洗川雄司<LF>、解説:亀山、阪神側ベンチリポート:大泉健斗<LF>という陣容で放送した。
      • 5月14日(金曜日)・15日(土曜日)の対巨人戦(東京ドーム=試合開始時刻を当初予定の18:00から17:45に繰り上げ)
        • 14日は非NRN担当日であることから、RF制作の『ラジオ日本ジャイアンツナイター』(実況:矢田雄二郎<RF>、解説:西山、ベンチリポート:斎藤一平<フリーアナウンサー>、同局では17:40から中継)を、試合開始時刻の17:45からネット受け。17:59以降は、CRKと並列で放送された。
        • 15日には、LF制作分中継(実況:小永井一歩<LF>、解説:里崎、ベンチリポート:師岡正雄<LF>)の2局ネットで対応。ただし、MBSでは2020年4月改編から『MBSこども音楽コンクール』(事前収録によるスポンサー付き番組)を毎週土曜日の17:45 - 17:59に編成している関係で、実際には試合途中の17:59から中継を放送していた。
          • 5月29日(土曜日)の西武対阪神ナイトゲーム(メットライフドーム)も試合開始時刻が17:45に設定されていたが、同様の事情から、LF制作分中継(前述)のネット受けを17:59から始めている。
      • 東京都と愛知県に対する緊急事態宣言が6月20日でいったん解除されてからも、神宮球場のヤクルト主催ナイトゲームでは17:30、バンテリンドームでの中日主催ナイトゲームでは17:45を開始時刻に定めている。このような事情から、上記に該当するカードの中継では、22日(火曜日)の中日対阪神戦以降も17:45からの放送を続けている。
  • 5月21日(金曜日)・22日(土曜日)には、マツダスタジアムから広島対阪神戦を自社制作で中継する予定だった(21日はナイトゲーム、22日はデーゲームでMBSテレビでも関西ローカル向けに中継[注 369])。22日開催分では当番組の中継(実況:金山、解説:亀山)をテレビの副音声でも流す体制を組んでいたが、広島の一軍遠征に帯同していた球団関係者から(20日の時点で出場登録選手や一軍のコーチを含む)10人に新型コロナウイルスへの感染が確認されたことを受けて、NPBと主管球団の広島では(当番組で中継しない23日のデーゲームを含めた)阪神との3連戦を延期することを21日に決定(延期後の日程は未定)。この措置を受けて、MBSラジオでは21日に予備カード(CBCの制作によるバンテリンドーム ナゴヤの中日対巨人戦中継)の昇格、22日に『豊永真琴のMBSミュージックパーク』の通常放送で対応している。
    • セ・パ交流戦当初の日程では17日(木曜日)が阪神戦の最終予備日に設定されていたが、阪神が13日の対楽天戦で交流戦の全日程を終了したため、17日のナイトゲーム中継基本枠には『番外編』を編成している。
2022年度
  • 4月7日(木曜日)に阪神対DeNAのナイトゲーム中継(甲子園)を自社制作で予定していたが、DeNAの一軍に帯同していた選手・コーチ・スタッフに新型コロナウイルスへの感染が相次いで判明したことを受けて、主催球団の阪神はNPBなどと協議の末に試合の中止を決定。当番組では、第1予備カードに設定していた広島対巨人ナイトゲーム(マツダ)中継(RCCがNRNナイター向けに制作)を本番カードに昇格させることで対応した[注 370]
    • 阪神対DeNA戦が開催された場合には、前年にロッテで現役を引退したばかりの鳥谷敬(元・阪神内野手)が(狩野とのダブル解説扱いの)ゲスト解説者として当番組へ初めて出演することになっていた。阪神主催の公式戦が新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止された事例はこの試合が球団史上初めてで、当番組における鳥谷の解説者デビューは、4月27日の阪神対中日ナイトゲーム(甲子園)中継[注 371] にまで持ち越されている。
  • 7月9日(土曜日)・10日(日曜日)には、8日(金曜日)に続いてヤクルト対阪神のナイトゲームが神宮球場で組まれていたため、当番組では9日開催分をLF制作分中継の2局ネット、10日開催分をLF制作分中継の裏送りで賄うことを予定していた。しかし、ヤクルトから(一軍監督の高津臣吾・一軍投手コーチの石井弘寿・8日開催分のナイトゲームに出場していた選手の一部を含む)14名の感染が9日に判明したため、当日に予定されていたナイトゲームの開催を急遽取り消し[36]。当番組では予備カードを一切設定していなかったため[注 372]、雨傘番組として組み込んでいた『豊永真琴のMBSミュージックパーク 延長スペシャル』(自社制作番組)の生放送に変更している[注 373]。さらにヤクルトでは、一軍のコーチ陣と(8日のナイトゲームに出場していた)選手とから新たに6名の感染が10日の午前中に判明したことを受けて、当日のナイトゲームの開催も取り消す措置を講じた[37]。この措置によって、当番組で10日に予定していたLF制作分中継の裏送りも消滅した。
    • 10日(日曜日)は第26回参議院議員通常選挙の投・開票日で、MBSラジオでは毎日放送(テレビ放送事業との兼営)時代からの通例に沿って、自社制作・JRN加盟各局の協力・生放送による開票関連の報道特別番組厳選!選挙ジャーナル』を21:00から編成。通常は当番組を担当している毎日放送のスポーツアナウンサーから、金山がキャスター陣の一翼を担った。
      • 当日にヤクルト対阪神のナイトゲーム[注 374] が開催される場合には、17:59から上記中継の放送を始めた後に、試合の展開にかかわらず放送を21:00までに終了ことを決めていた。その一方で、NPBでは当初からヤクルト対阪神戦以外のカードをナイトゲームとして組んでいなかったため、当番組では予備カード抜きで『番外編』を雨傘番組に設定。結局、上記の事情で試合の開催が取り消されたことを受けて、MBSラジオでは『番外編』を21:00まで放送した後に『厳選!選挙ジャーナル』へ直結する編成に切り替えた。
  • 8月13日(土曜日)に京セラドームから自社制作で中継した阪神対中日のナイトゲーム(解説:藪、リポーター:三ツ廣)では、金山による実況がラジオ番組表などで告知されていた。しかし、10日(水曜日)に金山の新型コロナウイルス感染が確認されたこと[38] を受けて、実況担当のアナウンサーを近藤亨に変更。中継自体もCBCラジオとの2局ネットを予定していたが、LFが本番カード扱いで中継を編成していたヤクルト対DeNA戦(神宮)が令和4年台風第8号接近の影響で中止されたため、実際には同局を加えた3局ネットで放送された[注 375]。なお、金山は所轄の保健所から定められた療養とPCR検査での陰性反応を経て、21日(日曜日)の『番外編』から(テレビを含めた)生放送番組への出演を再開。

  1. ^ TBSラジオが自社およびJRNネットワーク番組としての野球中継を廃止した2018年以降は、厳密には(NRNとのクロスネットを含む)JRN加盟局間の個別ネット扱いとなる。
  2. ^ 任意ネット扱いのため、2018年以降は必要に応じてABCとJRN・NRN担当を持ち替えることがある。
  3. ^ 試合日のMBS/ABC両局の対応による。
  4. ^ 土・日のナイターの場合STV制作はABCがネットするため、HBC-MBS-LFの形で放送する試合も稀にある。
  5. ^ 火曜日の場合、TBCは自社放送分をJRNネットとするためNRN分は裏送り、金曜日の場合は同じくNRNネットとするためJRN分は裏送りとなる。
  6. ^ RFについては、1979年度から81年度に、TBSラジオ向けに裏送りしたカードが放送された例もある。2016・17年原則として巨人主催試合のみで年間20試合程度をJRN向けに制作(その逆で、RF/GBS/CRK向け〈GBSは月曜を除く毎日、CRKは火 - 金曜のみ〉にJRN各局が制作した巨人戦、及び巨人戦中止時の予備カードを放送した)。TBSは土・日に自社での放送を行わなかったが、デーゲームである場合の裏送り用中継や技術協力は行った。日本ハム・ソフトバンク主催試合が関東で開催された際に、HBC・STV・RKB・KBCが乗り込むかTBS(2017年まで)・LF・QRに委託するかはその時々により異なる。楽天主催試合が関東で開催された際は、TBCが自社本番の要員しか派遣しない場合、裏送りとなる火曜はLFに委託する。一方2017年まで水-金曜はTBSに委託していたが、2018年以降についてはQRに委託する。2016・2017年度は一部試合をRF制作によりJRN系列各局向けに放送する試合(TBSは火-金曜にネット)、及びTBS制作のものをRF・GBS(月除く)・CRK(火-金曜)に放送する試合があった。
  7. ^ a b c 対阪神戦で自社制作ができない場合、巨人主催はRFからネット受け。DeNA主催はTBSからネット受けするか、ABCと本番カード限定でネットワークを持ち替えてLFからのネット受けとするかのいずれかとなる。パ・リーグのカードや、交流戦の阪神とパ・リーグ球団の対戦(主催球団を問わず)はQRとのネットを基本とする。
  8. ^ JRNはヤクルト主催試合の放送はできない(日本シリーズおよび本拠地球場開催のオールスターゲームを除く。ヤクルトのビジターゲームは放送可能)が、MBSは「ヤクルト対阪神」に限りJRNネット担当日であっても放送される(QRからの技術協力や裏送りを受けて)。ただし、以前(含・2011年2015年クライマックスシリーズでヤクルト対巨人(2011年・1stステージ、2015年・ファイナル)、JRN受け担当曜日に阪神戦以外のヤクルト(および2001年までの大洋→横浜)主管試合が放送されることがあった時に、LFからの裏送りを放送した試合もあった。
  9. ^ 土・日のナイターの場合SF制作はABCがネットするため、CBC-MBS-LFの形で放送する試合も稀にある。
  10. ^ 火曜日の場合、RCCは自社放送分をJRNネットとするためNRNナイターは裏送り、また金曜日はNRNを自社放送分とするためJRNナイターは裏送りとなる。また、 阪神・オリックス主催の広島戦を放送する場合は曜日およびネットワークにかかわらず全てABCラジオからのネットとするため、競馬中継(広島戦デーゲーム時を除きRCCも15時台をMBSから土曜はCRK経由で、日曜は直接ネット)との兼ね合いもあり週末のデーゲームだとMBS制作分は関西ローカル(土曜の阪神戦)および素材収録待機(オリックス戦と日曜の阪神戦)に限られる(ナイターはLFとの2局ネットで中継する場合あり)。また、RCCは土・日曜ナイター時にはNRNネットを優先するため対在京球団戦は裏送りまたはLF制作、対阪神戦はMBSが自社制作となる。2014年まで対日本ハム・中日・ソフトバンク戦はJRN系列局向けを自社放送、NRN系列局向けを裏送りとすることがあったため、その際にはRCCの自社放送分がMBS・LFの予備カードとして組み入れられることがあったが、2015年からはRCCがこれらのナイターもSTV/SF/KBC(-QR-NRN)ネットを優先するようになったため、HBC/CBC/RKB(-LF-MBS)向けが裏送り扱いとなった。
  11. ^ 土・日のナイターの場合KBC制作はABCがネットするため、RKB-MBS-LFの形で放送する試合も稀にある。
  12. ^ オリックス戦デーゲームの裏送りはほぼ交互に実施。

注釈

  1. ^ ABCラジオでも、阪神タイガースの応援中継に特に力を入れるという同様の意味合いで1995年1996年度のプロ野球ナイトゲーム中継で『ABCタイガースナイター』というタイトルを使っていた。
  2. ^ 2019年まで、MBSラジオ公式ホームページ内およびradiko.jpの番組表では、阪神戦でなくともサブタイトルをつけていた(2019年現在の例外は、阪神不出場の日本シリーズ)。2017年よりradiko.jpで掲載されるようになった番組イメージイラストも、『もうすぐベースボールパーク』『ベースボールパークEXトラ!』を含めサブタイトルが付いた仕様を流用していたが、2020年は非・阪神戦用にサブタイトルなしの仕様も用意された。
  3. ^ 裏送りも含めた中継の有無に関係なく、阪神主催試合には報道素材収録のためアナウンサーを配置(15時試合開始の場合は解説者も一緒に配置する場合あり)しており、ニッポン放送の『ショウアップナイター プレイボール』でその際の実況音源が使用されることがある。また、日曜日のナイター枠が『タイガースライブ番外編』になったり、中継予定試合の開始が18時より遅いため前座コーナーを行う場合には、その担当アナウンサーが電話でリポートを行うことがある(「阪神対中日」で東海ラジオのアナウンサーに実況を委ねた場合は、ベンチリポート担当のアナウンサーがこれを担当)。番組開始前の分は試合終了後録音ダイジェストで放送し、その場合でも『MBSタイガースナイタースペシャル』とクレジットされていた。
  4. ^ それ以外の各本拠地のある地域のラジオ局の週末のプロ野球放送は、STVラジオは日本ハム戦の開催の有無に関係なく、2020年以後定時でのプロ野球放送を全廃した以外、基本的に試合開始時間に合わせた放送時間の調整を行っているため、必ずしも毎週ナイターを放送するとは限らなくなった。
  5. ^ 例1・2023年4月29日(土・祝)ヤクルト対阪神戦。この試合が雨天中止となった場合に、巨人対広島戦(LFローカル)を予備カードに指定しているが、この場合は放送延長はせず21:00で打ち切りとすることになっていた(実際にはヤクルト戦が開催されたため試合終了まで放送)。
    例2・2023年5月3日(水・祝)巨人対ヤクルト戦(LF発NRNナイター指定カード)。この日は阪神対中日戦(MBS-R - SF)がデーゲーム(予備カードはソフトバンク対オリックス=KBCローカル)であったため、この日唯一ナイターで行われることになっていた同カードを放送するが、あらかじめ後座の「MBSベースボールパークEXトラ!」(21:00ー21:55)の枠を吸収する形で17:45-21:55の3時間10分枠を確保し、21:55で打ち切り建前上は「延長なし」の扱いとしたが、試合が早く終了した場合などは「EXトラ!」を放送できるように待機している(実質的に最大延長を21:55に設定したものと同義)。但しデーゲームが17時45分を跨いで続いていたので、その試合が終わった18時41分まで甲子園からのデーゲームを放送(同じ内容をネットしていたSFは18時21分飛び降りののちすぐ巨人対ヤクルト戦飛び乗り)した後、ナイター枠協賛各社のCM(一部番宣含む)と、ネットワークトゥデイ(企画ネット番組。放送上は「MBSニュース」)とボートレース住之江ガイドを消化してからの18時55分から東京ドームの中継を行った。結果的にその試合は3時間39分(21時39分)までかかり、試合終了まで放送した(ただしヒーローインタビューの途中までで放送制限時間いっぱいとなった)ため「EXトラ!」は放送できなかった
  6. ^ ニッポン放送の『ショウアップナイターハイライト』と同様の組み込み方。
  7. ^ かつての『Till Dawn Music』と同様。
  8. ^ 2022年9月末までは「いっぱい夢を MBSラジオ〜」と歌うジングルないしは「MBSラジオは+music!」、10月以降は「ポチっと(ポチっと)ポチっとMラジ(ポチーっ!)」と喋るジングル
  9. ^ 基本放送時間は火 - 木 21:00-22:00。中継終了後に編成する、実質的なフィラー番組。豊永真琴(月 - 木曜日スタジオ担当)と山田スタジアムが出演
  10. ^ 上泉が休暇などで休演する場合には、山田スタジアムや、当日(裏送り分を含む)ナイトゲーム中継を担当しないスポーツアナウンサーが日替わりで代演。
  11. ^ 同時間帯の土曜定時番組枠が廃枠となったため(同枠は2016年1月9日より復活)。
  12. ^ 阪神がサヨナラホームランで勝った場合は、その場面のみを再生する場合が多い。
  13. ^ 予備の最優先カードとして巨人戦の中継を組むことによる措置。ちなみに、関西地方では2010年以降、阪神・オリックスと対戦する場合以外の土・日曜の巨人戦ラジオ中継は阪神戦がナイターの場合聴取できないことが多い。『ABCフレッシュアップベースボール』は春季における阪神戦以外の週末のナイトゲーム中継、『ラジオ大阪ドラマティックナイター』は日曜日(2008年から全曜日)の中継から、『WBSゴールデンナイター』は2010年より週末のナイトゲーム中継から撤退したことによる。全国的に見ても日曜日の中継の定時放送を行っているAM局は、MBS・LF・RFラジオ日本・岐阜放送の4局のみ。
  14. ^ 楽天球団が別途ニコニコ生放送で動画によるホームゲームの生中継を実施している関係で、radikoでの同時配信に合意していないため。これは在阪・在京各局も同様である。ただし、2011年シーズン中がradikoの試験運用期間にあたる中京広域圏や北海道、福岡の各局では当面radikoでの楽天主催試合の配信も行われる。
  15. ^ 当時、毎日新聞社との資本関係があり、2局ネットが多かった。現在は読売新聞グループ本社日本テレビホールディングス傘下。
  16. ^ a b MBSは阪神主催ゲームの予備カード待機にも制限がかけられたため、本来MBSと組む側のネットワークはビジター側地元局が乗り込んだり、場合によってはABCがJRN・NRN向けの二重制作を行うこともあった。特にMBSとネット機会を組むことが多いLFはこの状況に対応するため、自社で甲子園球場に中継設備を整備しており、現在もスペシャルウィークやポストシーズンマッチ等での乗り込み制作に活用している。
  17. ^ 『MBSタイガースライブ』への改称後初の中継は、2011年2月26日放送の阪神対オリックスオープン戦(安芸市営球場、実況・金山泉、解説・平田勝男)
  18. ^ 同日開局ながら、CBCがMBSより6時間早く本放送を開始したことから、放送上のタイトルでは「CBC」を先に入れていた。
  19. ^ MBS公式サイトからのダウンロード限定シングル曲として、2014年3月26日に音源の配信を開始。2015年度からは、『豊永真琴のベースボールパークEXトラ!』のオープニングテーマに使われている。
  20. ^ 星野が2018年1月4日に70歳で逝去したことに伴う阪神球団主催の追悼試合で、地上波ではABCもテレビとラジオで試合途中(6回表終了)の15:00まで中継。当番組では、星野の阪神監督時代に代打要員や4番打者を務めた八木の解説、毎日放送のスポーツアナウンサーとして星野を取材していた仙田の実況で、試合終了後の16:42まで中継を続けた。
  21. ^ 実例として、1976年(昭和51年)5月30日には、MBSが本番組で阪急対南海戦ダブルヘッダー第2試合(解説:青田昇、実況:城野昭)を中継し、雨傘として本番組のスタジオバージョンを編成した一方(第1試合はOBCが中継。解説:南海太郎。こちらは『南海サンデーワイド』のタイトルで南海応援放送)、QRおよびNRN系列局(KRYなど)には、阪神対広島戦ダブルヘッダー第2試合(解説:永井正義、実況:春日貴)をMBSが裏送りして、阪急対南海戦第2試合(MBSが本番組とは別制作体制を取ったが実況・解説は不明)を予備カードとした。LFも阪神対広島戦第2試合を本番として放送し、解説はMBSの宅和元司が担当したが、MBSとLFのどちらのアナウンサーが担当したかは不明(予備カードは同じく阪急対南海戦第2試合だった。また、デーゲームで行われた巨人対大洋戦は、自社では競馬中継を放送のため、RNCなど一部NRN系列局に個別裏送り。解説:土井淳、実況:瀬戸将男)。一方JRNもABC制作の阪神対広島戦第2試合を本番カードとして放送したが(解説:花井悠、実況:植草貞夫。RCCは第1試合もABCからの裏送りで放送。解説:花井)、TBSのみ「東京音楽祭シルバー・カナリー賞」を自社制作で放送したため、代替として巨人対大洋戦デーゲームを関東ローカル(解説:稲尾和久牧野茂)で中継した。さらにラジオ関東も阪神対広島戦(解説:笠原和夫)を中継した(出典:朝日新聞・首都圏版、産経新聞・岡山版、中国新聞、各テレビ・ラジオ欄)。
  22. ^ 前座コーナーは一時、「プレイボール 太田幸司です」として放送。TBSで『ネットワークTODAY』が制作されるようになってからは、「『ほっと』インフォメーション」を企画ネット形式で内包(本編をMBSで独自に制作)。プロ野球シーズン中には、プロ野球のデーゲーム速報やナイトゲームの先発投手を伝えていた。また、日本人メジャーリーガーが活躍を始めた時期には、LF制作の『独占!メジャーリーグTODAY』も企画ネット形式で内包していた。
  23. ^ 『ダイナミックナイター』時代は『太田幸司のスポーツナウ』、『タイガースナイター』移行後は『太田幸司の熱血!!タイガーススタジアム』として放送。
  24. ^ 初期は「ミスター・トラ(唐渡吉則)のトラ!トラ!トラ!タイガース」、2000年(平成12年)から「ミスター・トラ 唐渡吉則のとことん!!タイガース」として放送。ナイターオフ期間中には、『太田幸司のスポーツナウ』→『太田幸司の熱血!!タイガーススタジアム』に内包された。
  25. ^ ただし、MBSでは現在でも、野球以外の分野で複数の番組に出演。中継や『ノムラでノムラだ♪ EXトラ』での前座コーナーでは、唐渡の声によるCMも流れている。
  26. ^ 土・日曜の中継については、実況・解説者や制作をLFに委託する場合がある。この場合には、NRN仕様の速報チャイムを使用。1993年までは、茨城放送(IBS/I-FM→LuckyFM、『ショウアップナイター』)との2局ネットを一部の試合で実施していた。なお、2010年5月29日のオリックス対ヤクルト戦では、放送中に「『MBSタイガースナイター』『ニッポン放送ショウアップナイター』」と両局のタイトルをアナウンスしていた。
  27. ^ 当時RFの定時ニュースは、夕方の「京浜ニュース」を神奈川新聞から提供していた以外は原則として「毎日新聞ニュース」として配給を受けていた。
  28. ^ この場合、平日は受信地域によるがKBS京都和歌山放送山陰放送RSKラジオ西日本放送四国放送福井放送など周辺府県の放送局が中継する時は聴取可能。
  29. ^ 一応のNRN本番カード扱いながら、火曜日のネット局は地元球団を優先するため、本拠地が屋外となるロッテおよび楽天主催や地方開催カードの雨天予備扱いとしかならない。このため、ニッポン放送が聴取率調査週間に該当した2023年6月6日については、MBSが自社での制作体制をとらず、同局の中継への技術協力のみ行い、予備順位を他の屋内球場より下げた上でNRN音源扱いとした
  30. ^ 特に2010年以降の火曜日、2014年以降の金曜日の放送で阪神戦が全国放送カードとなった一方で、LF(火曜日)、TBS(金曜日)が関東ローカルの乗り込み制作をした場合、全国放送扱いでありながら結果的にMBSローカルの放送となるケースも出ることがありえることも要因として挙げられる。このような事例は2013年4月9日(火)の阪神対巨人戦にて初めて発生し、その日は関西ローカルの体裁で放送した(LFは自社制作、他のNRNフルネット局は地元球団の試合もしくはナイター枠なし)。もっとも、日曜デーゲームはMBSでの中継がないため、裏送りのみの制作となり、この場合は実況アナウンサーのみSFから派遣される場合がある。
  31. ^ SFはLFまたはQRでの中継のない、あるいは中継していても関東ローカル扱い(主に週末デーゲーム)の巨人対中日戦の中継を見合わせているため、その代替として放送する。これは、同地区のCBCがヤクルト主催試合を放送できないことを考慮したもの。
  32. ^ RCCは1976年から水曜ナイターのネットをJRNからNRNに変更したが、阪神主催ゲームのABC優先契約の影響で、1980年までは月曜(JRN)・水〜木曜(NRN)の阪神対広島戦についてはABCが二重制作した裏送り分を放送した。優先契約が終了した1981年から同カードは月曜をNRN、水 - 木曜はJRNにネットを切り替える形でABCから本番カードを受ける形となった。
  33. ^ RCCは1975年3月31日の腸捻転解消までABCと系列関係だった一方、広島ホームテレビ(HOME・当時UHT)の編成から外れたMBS・NET(現:テレビ朝日)の番組を相当数放送していた。腸捻転解消後もABCの番組が編成に残った他、テレビ新広島(TSS)の開局による広島県の民放4局化後も、UHTの編成から外れたテレビ朝日のアニメを番販購入した事例があった。腸ねん転解消後はRCCとMBSはテレビでも同系列である。
  34. ^ ちなみに、RCCがJRN担当日にヤクルト対広島戦を放送する場合には、ナイターオフの消化試合を除き月・火曜(土・日曜デーゲームや屋内球場試合の裏開催でQRが裏送り体制を取れない際のナイターを含む)=LF、土・日曜=QRという原則を堅持している。自社制作時の技術協力先は、年度によりこの原則にに従うか、随時変更するかが異なる。
  35. ^ この場合は通常の月・金曜の制作パターンを火-木曜にも拡大適用する形になる。よって他球場経過速報はRCC-ABCはNRN用の、MBSは独自仕様のそれぞれ鐘を鳴らしている。
  36. ^ a b 同日は試合終了後に同球場で開催されるトークショー(1985年の日本シリーズで対戦した西武OBで、郷里の1学年後輩でもある石毛宏典と共演)のゲストとして来場していた。その2日後には同カードのTBSテレビ関東ローカル中継で解説を担当。
  37. ^ 森本は同カードにて、2日はLF制作中継の阪神側ベンチリポート、3日は地上波テレビ中継の実況(解説:亀山つとむ、ベンチリポート:馬野雅行※別制作したTBSテレビの中継での阪神側ベンチリポートも兼任)を担当。
  38. ^ 2018年8月31日の同カードは、ABCがNRN向け素材実況とは別に文化放送向けに制作して対応した。
  39. ^ セ・リーグではDeNA対広島戦(横浜)のみ開催されたが、ラジオではLFがNRNナイター向けに中継を制作しただけにとどまった。大阪地区では、ABCのNRN担当日であったため、同局で当該中継のネット受けを実施。
  40. ^ MBSラジオは「オリックス対中日」(京セラドーム大阪)も制作し、27日は『CBCドラゴンズナイター』(CBCラジオ)に、28日と29日は『東海ラジオ ガッツナイタースペシャル』(東海ラジオ)に裏送りした。
  41. ^ 同日は第89回東京優駿(日本ダービー)の実況を、CBCラジオも『CBCドラゴンズサンデー』(朝日放送ラジオ制作裏送り)を中断して入中した。
  42. ^ この場合、MBSラジオへの発注はホームチーム側の地元局が行う。
  43. ^ 1980年代には、阪急・近鉄主催ゲームの中継では平和台球場での開催時はRKBまたはKBCから(年度によっては福岡開催の阪神主催ゲームでもABC・MBSともに在福岡局への制作委託となった)、ナゴヤ球場での開催時はCBCまたはSFからの裏送りで対応していた。ただ、いずれの場合にも、MBSからアナウンサーを必ずリポーターとして派遣。解説者も一緒に派遣することがあった。
  44. ^ 2010年7月17日・18日のヤクルト対阪神戦および8月3日-5日の巨人対阪神3連戦をLFから(後者はNRN全国中継)、8月6日の中日対阪神戦をCBCから、翌7日の同カードをSF(土曜デーゲームのため)からそれぞれネット受け。7月17日・18日の試合についてはMBSがビーチバレー日本ツアーの中継を制作したため、そちらの要員確保も理由として挙げられている。また、2010年から「GAORAプロ野球中継」の日本ハム主催試合をMBSアナウンサーが実況するようになったことも影響している。2011年も7月5日-7日の中日対阪神戦をSFから、7月15-17日の横浜対阪神戦は15日の中継をTBSから(JRN全国中継)、16・17日の中継をLFからネット受けした。ただし、いずれの事例でも現地局も放送している。
  45. ^ 2010年以降のオールスターゲームの土・日開催分では、ABCはデーゲームも含めてNRN向けとしている。そのため、関西で開催される場合のJRN向けの制作担当はTBSとしていた(ただし自社では放送しない)。それにより関西地区では、オールスターゲームにおいて、土・日にJRN向けを優先するTBC・RCCの自社向け放送分を含め、JRN系列局制作の中継を聴くことができなくなった(CBCが聴取できる地域はそちらで補完可能。また、2011年の宮城での第3戦に限り、「radiko復興プロジェクト」を通じてTBC制作のJRN向け中継が配信されたため、そちらで補完できた)。2018年以降は、HBC・CBC・RKBに加え、金曜はQR、土曜はLFとネットを形成。
  46. ^ フレッシュオールスターゲームの翌日(7月14日・金曜日)には、オールスターゲームの第1戦が(静岡からの帰阪途中に位置する)ナゴヤドームで開催されたことから、市川は第1戦の取材(前日同様『まだまだええなぁ!』で電話リポート)を経て帰阪。MBSではCBC制作・JRNライン向け中継のネット受けを実施したため、市川に代わって豊永真琴がスタジオアシスタントを務めた。
  47. ^ MBSは自社向けの放送予定を組んでいたが、内容が阪神びいきのため、HBCが裏送りを希望したという事情もあった。ちなみに、当日のHBC向け中継で使われた速報チャイムはJRN仕様だった。
  48. ^ 同カードは当日のJRN全国中継カードに当たったため、CBCはMBSとの2局ネット分以外に、JRN各局向けの裏送り分も制作(ABCはCBC技術協力による乗り込み自社制作で対応)。そのため、MBS・ABC以外のJRN加盟局には、「CBC・MBS開局60周年記念合同実況」とは別の内容で中継され、ABCのアナウンサーが阪神ベンチリポートを自社乗り込み分と兼務で担当した。
  49. ^ 8月30日・31日の同カードでは、SFとの2局ネットで放送。
  50. ^ ラジオ大阪がプロ野球中継の制作業務に携わっていた時期には、基本として同局からの裏送りで賄っていた。
  51. ^ CBCとの本数調整で巨人主催の中日戦の放送を見送った時や、中日戦の非開催時には、阪神主催の他カードを放送することがあり、2013年までは対中日戦と同様にMBSが裏送りしていたが、2014年からは制作委託費用の節約のため、ABCとの2局ネットに切り替えた(対広島戦はABC-RCC-SFの3局ネット)。その一方で対中日戦に限っては、CBCが乗り込み自社制作を行った場合でも引き続きMBSへの制作委託を継続している。
  52. ^ 2011年までは、自社スタッフの乗り込みで対応していた。
  53. ^ オリックス対ソフトバンク戦の場合、時折MBS裏送り分をRKB向けに、ABC裏送り分をKBC向けに持ち替えたことがある。この場合はKBCがMBSから競馬中継をネット受けしていた2018年まで、競馬中継の時間帯に限りRKBとKBCでMBS制作番組の競合が発生した。
  54. ^ 在京局のTBS・LFなど
  55. ^ 特にシーズン序盤および終盤は、日中に東京六大学野球リーグ戦を開催のため週末でもナイターとなる神宮球場のヤクルト戦が中継カードとなる場合が多い。1980年代にはABCが高校野球中継で要員不足となる8月上旬から中旬に、NRN独占カードのヤクルト/大洋対阪神戦に限り火 - 木曜LF-ABC-NRN、土・日曜LF-ABCラインのネット受け(いずれも予備カードはJRNナイターを編成)に組み替えて、MBSがLF技術協力による乗り込み自社制作とした例があった。
  56. ^ MBSの技術協力でNRN全国中継分をQRが制作する場合があり、LFも同様にMBSの技術協力で独自に制作する場合があるため、関西ローカル向けを含め三重制作もあった。
  57. ^ ただし、SFの電波を受信できる地域では、『東海ラジオ ガッツナイター』の聴取によって補完することが可能。2008年度には、土曜日のナイトゲームでも、KBS京都を通じてQR-NRNラインでの中継を聴けた。
  58. ^ QR制作の中継は、事実上MBSからの裏送り。QRから実況アナウンサー・解説者・巨人側のベンチリポーターを派遣したのに対して、MBSからはアナウンサー1名を阪神側のベンチリポーターとして出演させている。
  59. ^ TBCと同様にクロスネットのRCCでは、土・日曜のヤクルトの神宮球場・千葉マリンスタジアム(2001年以前は大洋→横浜の横浜スタジアムも)での開催時はLFの放送有無にかかわらずQR制作での放送としているため、LF制作での放送は地方開催かつ予備順位が屋内球場より下位の場合や、QRが製作体制を取らないことが多いナイターオフ編成での消化試合の放送時に限られる。
  60. ^ 裏送り分の中継は、STV・IBS・QR・SFの4局で放送された。なお、広島の地元のRCCではABC制作・JRN全国ネットの中継が放送された。
  61. ^ MBS制作版とLF制作版では、それぞれ自社のスタッフで放送した。QR制作版では、巨人側のベンチリポーターを除いて、MBSからアナウンサー・解説者・技術スタッフを派遣。事実上、MBSからの裏送りで中継した。
  62. ^ MBS制作版とLF制作版では、それぞれ自社のスタッフで放送した。QR制作版では、実況アナウンサーと解説者を同局から派遣したのに対して、MBSからは阪神側のベンチリポーターと一部の技術スタッフを派遣。事実上、MBSからの裏送りで中継した。ちなみに、両日とも在京ラジオ局の聴取率調査週間に当たっていた。
  63. ^ ただし加盟局によっては、従来どおり中継するほか、関東で行われる試合についてはTBSからの裏送り送出を受ける形で放送する場合もある。
  64. ^ TBCが経費の都合で水・木曜オリックス主催ゲームの裏送り依頼を中断している上、MBSとLFを軸とした週末競馬中継のネットワークに参加していないため(TBCはラジオNIKKEIから競馬実況をネットする形で独自制作)、TBCとMBSとのラジオにおける一定の番組ネット関係を確保するために取られた可能性がある。ちなみにRCCは在阪球団主催広島戦中継=ABC(JRN/NRN)、競馬中継=MBS(NRN。土曜のCRKとの共同制作分を含む)のネット関係が確立されている。
  65. ^ サンデーモーニング』(TBSテレビ)の「週刊御意見番」では、原則としてMBSラジオの実況素材(LF-NRN分を含む)を使用しているが、稀にABCラジオ(JRN分)の実況素材が流れることがあった。
  66. ^ 試合開始が18:30だったため、それまでの前座コーナーとして、スタジオ担当の豊永に加え、土曜は河田直也桜井一枝(うきうき土曜リクエストからそのまま出演)が、日曜はストリークがゲストとして出演した。
  67. ^ 当初、宮城では23・24日はデーゲームの予定であったが、ほっともっと神戸では大学野球がデーゲームで組まれていたため、特例として18時半開始のナイターとした。
  68. ^ MBSが競馬中継を最優先するためであるが、元々日曜以外であってもMBSはオリックスのデーゲーム中継を原則行っていないため。
  69. ^ 翌11日に「巨人対ロッテ」を特別編成で中継するため、本来の月曜日の番組の一部を10日に振り替えたのも理由として挙げられる。
  70. ^ 当初はHBCもネット予定であったが、日本ハムがパ・リーグの優勝争いを演じていたことから、乗り込みの自社制作へ変更された。
  71. ^ 当日は、阪神が福岡・ヤフオクドームでのデーゲームでソフトバンクと対戦(MBSでは未放送)。ナイトゲームでは楽天対中日戦(クリネックススタジアム宮城)も予定されていたため、TBC-CBCの2局ネット分を予備に組み込むことも可能であったが、試合開始が17:00であったことなどから予備カードへの採用を見送った。
  72. ^ 19時台に報道特別番組『振り込め詐欺を根絶せよ~警視庁10年目の戦い』を編成。
  73. ^ この日は17時開始の「薄暮(準デーゲーム)」として、ロッテ対西武が一旦は開始されていたが、2回裏2アウトの段階で降雨中断→そのまま打ち切り・ノーゲームとなった。
  74. ^ 当初は佐々木誠が担当する予定であったが、監督を務めるNTT西日本(社会人野球チーム)の試合日程にかかわる都合で急遽変更された。
  75. ^ 7月6日はロッテ対日本ハムの1試合のみ(HBCはTBS制作の音源を放送)、8月10日はDeNA対ヤクルト、ロッテ対西武、楽天対オリックスの3試合で、いずれもMBSは裏送りを依頼するか乗り込まないと中継できない。なお、週末JRNナイター廃止以降、HBC・RKBが関東圏の試合でTBSからの裏送りを受けた際にMBSがネットワークに加わった例は2017年現在実例がない。
  76. ^ 8月10日は日曜開催かつ高校野球と重なっていたため、ラジオを含めた関西地区地上波での生放送がない状況にあったが、当日の高校野球が台風のため順延となったため、ABCテレビとABCラジオでの生放送が行われることになった。
  77. ^ そのため、それまでの数分間はMBSへ向けた裏送りになった。なお、このヤクルト対DeNA戦も試合が長時間に渡ったため中継終了は23時台に及び、甲子園のデーゲームを試合開始から中継したLFは、のべ9時間半連続で野球中継を行ったことになる。
  78. ^ 17時台に複数のスポンサー付き自社制作番組をレギュラーで編成
  79. ^ 8月7日(金曜日)開催分はTBSラジオ制作分、8日(土曜日)開催分はLF制作分を、18:00の試合開始から終了までネット受け。8日の中継には、LFでプロ野球実況の経験がある高嶋秀武がゲストで出演していたため、MBSのリスナー向けに高嶋の経歴を紹介する企画も放送していた。
  80. ^ 8月14日(金曜日)・15日(土曜日)開催分のナイトゲームでは、MBSの自社制作・LFの技術協力による中継を、18:00の試合開始から終了まで放送。
  81. ^ 本番はTBC-STV-NRNライン(QR放送なし、関西地区はABCの予備カードとして編成)を使用。通常TBCの自社本番はHBC-JRNラインを充てるところだが、HBCは乗り込み自社制作で対応したため、STV-NRNラインを自社本番に、裏送り分をLF-MBS予備に充てた。
  82. ^ なおこの前日・27日放送のレポーターはRF・TBS-JRN向けとMBS向けとも同アナウンサーの近藤亨が兼務した。ABCは週末ナイターはNRN<QR幹事>扱いとするため、QR-NRN向けナイターに阪神ベンチ担当としてABCのアナウンサーを派遣したが、ABCも別途自社乗り込みを行い、技術協力は放送ブースや技術要員の都合でTBSが担当した(東京ケーブルネットワークのブースを使用し、速報チャイムもJRNの物を使用)。しかし、リポーターはQR-NRN向けと兼務したため、ABCと在京局の関係にねじれが生じた。
  83. ^ 中居正広をスペシャルゲストに迎えて、巨人対ヤクルトのデーゲーム(東京ドーム)を、関東ローカル向けに14:00から17:25まで中継。
  84. ^ 当日は、ロッテ対オリックス戦(ZOZOマリン)のLF制作分中継を第1予備カードに設定する一方で、同カードの中止も決まった場合に『MBSベースボールパーク番外編』の生放送を予定していた。
  85. ^ ナイターイン編成期間中のため、QRがRCC向けにNRNナイター扱いで裏送り中継を制作。
  86. ^ 編成上はナイターオフ期間で、土・日曜日のNRNナイター担当局であるQRが、セ・リーグのナイトゲームを中継する体制を取らないことによる。ただし、同局は当日の午後に、DeNA対中日(横浜)のデーゲーム中継をSFへの裏送り向けに制作。
  87. ^ 優勝・クライマックスシリーズ進出に関係するもの、並びに聴取率調査実施週にナイターが行われる日
  88. ^ 現地系列局のHBCテレビでも、別途自社の実況で中継した(主音声=解説:金村暁・実況:川畑恒一、副音声=解説:大宮龍男・実況:水野善公、ベンチリポート:卓田和広)。
  89. ^ 主音声では、赤木が実況、安藤・今岡が解説を担当。
  90. ^ 主音声では、馬野が実況、遠山・今岡が解説を担当。
  91. ^ 当日のMBSラジオ自社向けでゲスト解説を務める山崎武司が、競合局である東海ラジオの解説者であることも理由に上げられる。
  92. ^ テレビ中継では、『ちちんぷいぷい』月 - 木曜総合司会の山本浩之がゲストで出演。
  93. ^ スタジオからは、スポーツ担当ではないパートナーアナウンサーの亀井希生と、「かめ友」(レギュラーコメンテーター陣)の1人で阪神ファンの金子達仁(スポーツライター)が出演。
  94. ^ 沖縄県の公式戦は、同地区の琉球放送の主催で行われているため。
  95. ^ a b c d 野球中継が組まれた場合でも、スポンサード番組についてはスポンサー契約上の関係で野球終了後必ず放送する。また、雨天中止の場合はナイター休止となるため通常と同じ時間で放送
  96. ^ 4月21日以降は、火曜〜金曜に『やきぐりバンバン』を編成した関係で、『MBSうたぐみ』の放送時間が午前0時半までに縮小。
  97. ^ 政府広報番組という性質上、必ず放送する。
  98. ^ 甲子園球場で阪神対オリックスのナイトゲーム(2016年セ・パ交流戦最終試合)を予備日扱いで実施した2016年6月20日が該当。
  99. ^ 『ニュースなラジオ』のある日の当番組が組み込まれている場合は『となりの弁さん』と月曜18:45-19:00放送のレギュラー番組を流してから『ニュースなラジオ』の短縮放送を放送し、MBSニュース・お天気のお知らせはこの中に内包されるため単独番組での放送ではない。
  100. ^ a b 翌曜日5:15まで
  101. ^ 他の同番組ネット局と異なり、ナイター中継に伴う事前繰り上げや後日振替は実施しない。
  102. ^ 土曜日4:40まで
  103. ^ 日曜日4:30まで
  104. ^ 早終了の場合の予備第1位「広島対ヤクルト」、第2位「ロッテ対西武」=これだけ17時開始の薄暮デーゲーム
  105. ^ えぇなぁすこ〜し愛して感謝祭」の一部、「サンデーライブ ゴエでSHOW!スペシャル」の一部が当日生放送だった。
  106. ^ NRNナイターの幹事局として裏送り専用放送は継続
  107. ^ 基から日曜日が全試合デーゲームであったり、試合が全く行われない日である時、またナイターがあらかじめ組まれていてもLF側の編成上の都合により中継そのものを見合わせた日もある(2022年5月1日の「ヤクルト対DeNA戦」(神宮)は雨天中止とはなったものの、試合が予定通り開催されたとしてもLFの編成の都合で放送自体が予定されず、基からナイターがない日の編成に準じたものを放送した)
  108. ^ 『夜ラジ』木曜日や『週刊ますだスポーツ』で増田と共演
  109. ^ 阪神が甲子園球場でクライマックスシリーズを初めて開催できるシーズン2位の可能性が、最終戦まで残っていたなどの事情による(最終戦終了後に阪神の2位が確定)。
  110. ^ 本来は月曜と金曜はJRNの、土曜と日曜はLF-MBSライン(と一部JRN系列局制作)の試合を放送するところだが、シーズンオフ編成であるためNRN系列局の試合中継を受ける(ただし、自社制作の試合ではネット局がない限り、シーズン中の本来の曜日に合わせた速報チャイムを鳴らした。また、土・日曜の関東地区開催ゲームの制作局がLFかQRかは不明。
  111. ^ 平日には雨傘番組に『MBSタイガースライブ番外編』を設定していたが、日程が順調に消化されたため放送されなかった。
  112. ^ どちらも中日戦であるが、本来MBSとネットを組むSFは編成上の都合によりネットを見送り、CBCの方も局の方針により中継しないため、MBSのみローカル放送を実施する。10月6日(金曜日)に予定されていた最終戦については、雨天中止によって10日(火曜日)の予備日に組み込まれたが、MBSでは前述した方針に沿って中継した。
  113. ^ 在名局も含めてもCBCラジオのみの中継となるところだった。なお、この試合は台風接近のため中止となった9月30日分の代替試合であり、予定通り開催された場合は日曜デーゲームのためMBSでの中継予定が無かった。また、阪神のクライマックスシリーズ進出の可能性が無くなってからの追加日程であることも影響している。
  114. ^ この年のMBSにとっては唯一のナゴヤドームからの自社制作中継でもある。
  115. ^ ABCでは、月曜日の18時台前半に『ミラクル・サイクル・ライフ』(TBSラジオの制作による自転車協会単独提供番組)を通年で放送。さらに、ナイターオフ期間限定番組『菊正宗 ほろよいイブニングトーク』(LFの制作による菊正宗酒造単独提供番組)の時差ネット(月曜分のみ18:50 - 19:00に放送)を当日から再開したため、試合途中の19:00から最終戦セレモニーまで中継。
  116. ^ ABCがNRNナイターを担当した8月7 - 9日の3連戦とは逆に、ABCでは3試合とも自社で中継を制作。
  117. ^ 当日は京セラドーム大阪で18:00からオリックス対楽天戦がNPB唯一のナイトゲームとして開催されたが、MBSでは『ぴっかりメガネのふきげんラジオ 秋まつりスペシャル』(「オンライン秋まつり2020」と連動した特別番組)を編成したため、ナイトゲームの中継枠を返上(STV・RCC・KBCでも同様に自社制作で特別番組を放送)。その一方で、LF・SFへの裏送り向けに、上記カードの中継を制作した。一方のABCは、オリックス対楽天戦中継を制作。自社に加えて、ビジター地元局のTBCや、地元球団の試合がデーゲーム開催だったHBC、CBC、RKBでも、当該中継を本番カードとして放送した。
  118. ^ ABCでは、阪神・オリックスによる日本シリーズ進出の可能性が消滅したことに伴って、藤川球児の引退試合(特別番組として編成)で2020年シーズンのNPB公式戦中継を終了。一方のMBSでは、阪神戦が最初から組まれていない11月6日(金曜日)も、CBCが制作する中日対ヤクルト戦(中日・吉見一起投手の引退試合としてナゴヤドームで開催)中継から試合のみをネット受けで放送(試合終了直後の22:01で中継を終了)したほか、HBCへの裏送り向けにオリックス対日本ハム戦(京セラドーム大阪)の中継を制作した。
  119. ^ 当日は火曜日であり、通常TBCはABCとのネット関係となるが、ナイターオフ編成かつABCが阪神戦の予備カードを設定しなかったため、TBCの自社分がMBSの予備カードとして組み込まれた。このためTBCはMBSに合わせてNRNの速報チャイムを使用した。
  120. ^ ABCでは3試合とも、TBSが裏送り向けに制作する中継を放送。
  121. ^ 楽天は、10月19日の対オリックス戦(京セラドーム大阪=ABCが自社向けの予備カードに設定したが実際には中継せず)に敗れたことで、パ・リーグ優勝の可能性が完全に消滅。
  122. ^ ABCでは、LF制作分のヤクルト対巨人戦(神宮)をネット受けで放送。試合前の時点でセ・リーグの首位だったヤクルトには、勝利数で阪神を下回るにもかかわらず、引き分け試合数と勝率の差によってリーグ優勝マジック7が点灯していた。
  123. ^ ナイターシーズンの土・日曜日開催同カードはQR制作分(NRNナイター扱い)の中継をネット受けで放送するSFも、LF制作分をネット。
  124. ^ 10月21日の時点でセ・リーグの優勝マジック3が点灯していたヤクルトには、最短で22日にも優勝が決まる可能性があった。実際には21日の対広島戦(神宮)に敗れたばかりか、2位の阪神が前述した中日戦で勝利したため、マジックナンバーは変わらなかった。
  125. ^ ナイターシーズン中の金曜日に、MBSはRF/QR向けを含むJRN向け、ABCはNRN向けのナイターを配信している。ただし、ABCは10月17日(日曜日)からナイターオフ期間に準拠した番組編成へ移行したため、22日には『伊藤史隆のラジオノオト』の「シーズン5」(2021年度ナイターオフ版)第1回を3時間にわたって生放送。
  126. ^ 広島対阪神のデーゲームについては、MBSが競馬(メインレースは菊花賞)中継を優先した一方で、ABCではRCCの技術協力を受けて自社で中継を制作した(実況:高野純一、リポーター:伊藤史隆、解説:関本賢太郎)。ヤクルト対巨人のナイトゲーム(18:00開始)については、関東地区における聴取率調査週間と重なっていたことを背景に、本来の中継制作局であるLFが17:40以降の時間帯に特別番組を編成。実況:煙山光紀、リポーター:胡口和雄<いずれもLF>、解説:大矢明彦という陣容で中継を制作していたにもかかわらず、地上波では放送せず、Podcastによる音源のライブ配信で対応した。
  127. ^ MBSテレビでも、実況:三ツ廣、解説:亀山という陣容で、10月27日未明放送の『ビデオナイター』(1:59 - 2:30)向けに中継映像を収録。
  128. ^ ABCラジオでは、阪神対中日戦に続いて、岩田の引退セレモニーとラストピッチセレモニー(試合への出場機会がなかった梅野隆太郎が捕手役で登場)の模様を(本人による挨拶を含めて)21:58まで生中継(実況:山下剛、解説:関本賢太郎)。MBSテレビでは、試合前のファーストピッチセレモニー(岩田の実子も参加)・引退セレモニー・ラストピッチセレモニーのダイジェスト映像を『ビデオナイター』の終盤に放送した。
  129. ^ 本来、金曜にあたる10月19日はJRNラインのためTBSからのネット受けになるところだが、この日も含めて全試合がLF制作のネット受けとなった。MBSではその場合に、アナウンサー・解説者が東京ドームへ乗り込んだうえで、自社制作で放送する予定だった。
  130. ^ 本来日曜日は競馬を優先するが、10月17日は阪神戦の中継を優先し、競馬の秋華賞は野球中継を一時中断しての生放送をした。なお競馬の中継をネットする各局に向けては15時以後裏送りで放送を行った。
  131. ^ なお、阪神がファイナルステージへ進出していた場合はSFの協力での自主放送となる予定だった。
  132. ^ LFは、ABCに向けた裏送り中継の制作も別途行った。
  133. ^ ファイナルステージの第1・2・3・6戦はレギュラーシーズンの曜日割り当てに合わせたネット受けである。土日開催の第4・5戦は本来ならLF-MBSラインの曜日であるが、2010年以降はナイターに限り、阪神ビジター試合ではCBCがMBSに対して技術協力を行い、逆に阪神主催試合は既述の通りCBCがMBSとの2局ネットで中継している。
  134. ^ 10月14日のファーストステージ第2戦は日曜開催のデーゲームとなったため、MBSでは競馬中継優先となり、放送されなかった。
  135. ^ 中日はシーズン4位でクライマックス・セへの出場を逸したが、SFは例年通りクライマックス・セの中継を実施する。
  136. ^ MBSは阪神の進出可否にかかわらず、このような放送形態と採ることになっており、第4戦以降も自社制作する予定であった。
  137. ^ 本来は18時からの1時間枠の予定だったが、野球が延長し、17時から放送する予定だった番組を20分延期して放送したため、その分を短縮する形での生放送にした
  138. ^ 例年関西開催分をMBSからネット受けしていたSFは、LFからのネット受けで放送した。
  139. ^ 第3・6戦で、LFの自社放送分の中継をABCがネット受けで放送することによる措置。ABCでは、第1・2戦はLFからの裏送り、土曜日(10月17日)開催の第4戦を自社制作で放送した。また、日曜日(18日)に第5戦を開催した場合にも、自社制作による中継を予定していた。阪神が進出していなかったにもかかわらず、ABCが第4・第5戦に自社制作での中継体制を講じたのは、土・日曜日のNRNナイトゲーム中継幹事局のQRが曜日を問わずセ・リーグのクライマックスシリーズを一切中継しない方針を取っていることによる。
  140. ^ MBSが競馬中継を優先した関係で放送できなかった10月9日(日曜日)の第2戦中継(LF制作分)では、SFがLFとの2局ネットで放送。10日については、MBSが休日開催分の競馬中継『GOGO競馬ホリデー!』の放送をラジオ関西に振り替えたうえで、LFとの2局ネットで放送した。
  141. ^ 地元系列局のRCCも自社制作を実施するが広島県域ローカル放送となる。なお、TBSもナイター試合に限り、LF同様自社での乗り込みを実施する(予備は第1-3戦はHBC制作、第6戦は自社派遣で日本ハム戦を編成)。第4戦で決着しなかった場合、16日の第5戦は日曜デーゲームのため、MBSでは競馬中継を優先するため中継せず(LF制作分の中継でSFとの2局ネットを実施)、17日の第6戦のナイターはLFからネット受けする予定であった。
  142. ^ LFはSTV制作分をセ・リーグの早終了時用カードとして編成している。
  143. ^ 当初は10月22日(日曜日)に第3戦が組まれていたため、同日のみ通常編成で対応する予定だった。しかし、平成29年台風第21号接近による天候不良で順延されたため、結果として24日(火曜日)の第5戦まで全試合の中継を実現できた。逆にABCでは、ファイナルステージの中継を一切放送せず、ナイターオフ期間の通常編成を優先した。
  144. ^ ABCでも、MBSと同じ体制での全試合完全中継を予定していた。
  145. ^ RKBもしくはKBCのネット受けでないのは、首都圏がスペシャルウィーク期間のため。
  146. ^ 10月21日のファイナルステージ第5戦は日曜開催のデーゲームとなったため、MBSでは競馬中継優先となり、試合が行われていた場合でも放送されない予定だった。
  147. ^ 当初は、第4戦が発生した場合に10月12日(土曜日)、第5戦が発生した場合に13日を充てることを予定していた。しかし、令和元年台風第19号が12日の午後から関東地方へ接近することが10日(木曜日)の時点で見込まれていたため、第4戦以降の試合をこの予定から1日ずつ順延することが、セ・リーグ事務局から10日に発表された。
  148. ^ 当日は競馬の秋華賞(京都競馬場で15:40発走の重賞競走)があらかじめ組まれている一方で、第4戦の開始時刻が15:30に設定されたことから、『GOGO競馬サンデー!』を15:25まで放送。15:25から第4戦の中継に切り替えたうえで、MBSの自社制作による秋華賞の実況中継を15:40頃に挿入した。
  149. ^ 毎日放送では、テレビでも13:57から17:00まで関西ローカル向けに中継(実況:井上雅雄、解説:新井貴浩、ゲスト解説:福留孝介)。中継に際しては、TBSテレビが制作する映像を共用していた。TBSテレビでは、実況:熊崎風斗、解説:佐々木主浩という陣容で14:00から15:30(5回裏の途中)まで関東ローカル向けに地上波で放送した後に、BS-TBSで全国向けに試合終了まで中継。
  150. ^ 第2戦(10月15日)でも決着が付かない場合に、16日(月曜日)の第3戦(ナイトゲーム)でも中継の同時ネットを実施することも告知されていた。実際には広島が第1戦からの2連勝によってファーストステージを突破したため、第3戦が消滅。16日に中継の放送を予定していた時間帯(19:00 - 20:55)に編成された『番外編』では、第1戦および、当番組でネットを見送っていた第2戦中継(いずれもRCCで制作)の実況音源をダイジェスト方式で流した。
  151. ^ 通常の金曜日はSF-ABC-R〈NRN〉,CBC-R-MBS-R〈JRN=非NRN〉が基本であるが、シーズンオフ(年度下期)編成下であること、及びクライマックスシリーズの特例処置でSF-MBS-Rのラインとした。なお中日が進出していないクライマックス・セについては、SFではファーストステージでの第3戦、及びファイナルステージで第4戦以降の試合が発生した場合には、対戦カードを問わず中継を放送しない方針を立てている(即ちSFで放送されるのは試合が確実に行われる1stの第2戦までと、ファイナルの第3戦までということになる)。CBC-Rは中日がポストシーズンに進出しない場合は放送を行わない
  152. ^ 2015年まで長らくNRNの中継を担当していたQRが『ライオンズナイター』での関係を優先して、関西の試合がある場合にABCと、それ以外の地域でNRN各局と提携(裏送り制作含む)して中継していることに配慮した措置。
  153. ^ 第1戦当日は阪神のデーゲームと開催時間が重複したため阪神戦を中継。第2戦は日曜のデーゲームとなったため通常通り競馬中継を放送した。
  154. ^ ABCはQR・STV(NRN)向けの裏送りを行った。
  155. ^ TBSも乗り込み自社制作を実施し、RCCは広島県ローカルとなったが、速報チャイムはNRNのものを使用し、QRの報道素材としても扱われた。
  156. ^ 制作局のLFや、ネット局のSFでも同じ措置でリレー中継。
  157. ^ ABCラジオでは、オリックスの優勝記念特別番組を11月1日(月曜日)に自社制作で放送したにもかかわらず、クライマックスシリーズのファイナルステージ期間中はナイターオフ編成を優先。
  158. ^ 15日は月曜日で、18時台にスポンサー付きの事前収録番組3本が通年で編成されていることに伴う措置。
  159. ^ 阪神がファーストステージで敗退した場合には、前年(2021年)に続いて、本番カードへ繰り上げたうえで自社でもRKBとの2局ネットで全試合の中継を放送することを予定していた。
  160. ^ ロッテの地元局に当たるニッポン放送では、ファイナルステージの開催期間が関東地区における聴取率調査期間と重なることを背景に、両リーグのファイナルステージの試合中継を関東ローカル向けに乗り込み方式で制作。クライマックス・セの中継を本番カード、クライマックス・パの中継を予備カードに設定している。
  161. ^ ニッポン放送では、第4戦と第5戦が発生した場合に、乗り込み方式の自社制作による中継をクライマックス・セの展開にかかわらず関東ローカル向けに放送することをファイナルステージの開幕後に告知。関東地区の聴取率調査期間に合わせた特別編成であることに加えて、オリックス側のベンチリポーターを同局のアナウンサー(第4戦では清水久嗣)で賄ったことから、当番組では同時ネットを見送っている。ただし、第4戦ではMBSラジオでも報道素材向けの実況収録を別途実施(10月23日の『番外編』で音源の一部を放送)。赤木はこの収録をもって、「MBSアナウンサー」としての実況を終えた。
  162. ^ 年度によりQR・LFの割り当ては異なる。NRNラインに流れない側のものは、2007年までラジオ大阪で放送
  163. ^ 他の系列局(TBSラジオ裏送りを含む)、並びにJRN非加盟ながらTBSラジオとの提携関係にあったRFラジオ日本での中継は継続しているが、RFでの放送本数は年々減少している。
  164. ^ QRはRCC協力による自社乗り込み
  165. ^ RKB毎日放送は自社制作、中国放送も自社乗り込みで放送。ABCラジオは第1・2・6(・7)戦はLF自社乗り込みによる2局ネット、第3・4・5戦は九州朝日放送-NRN向けのもの(QRにも放送)を放送した。
  166. ^ 2020年の日本シリーズでは、LFがMBSの技術協力による乗り込み、QRがABCの技術協力による乗り込みで中継を制作。
  167. ^ LF自体は、KBCの技術協力による乗り込みで、自社(関東ローカル)向けに中継を制作。
  168. ^ LFは、MBSの技術協力による乗り込み方式で自社(関東ローカル)向けに中継を制作。ABCでは、QR-NRNへの裏送り向け中継の制作にとどまった。
  169. ^ a b QRでは、自社(関東ローカル)向けに中継を制作。
  170. ^ LFが乗り込み方式で自社(関東ローカル)向けに中継を制作するため、ABCでは前年と違って裏送り向けの中継も制作せず、LF制作分中継への技術協力に限定。
  171. ^ LFおよび、NRN系列局で唯一中継を最後まで放送していたSFでは23:17まで放送。
  172. ^ 2021年度までにラジオ・テレビ兼営局からラジオ放送事業を移管されたTBSラジオ、CBCラジオ、STVラジオ(アナウンサーは、TBSとCBCはテレビ子会社、STVはテレビ放送事業を含む中核会社に所属)および、同年度から毎日放送のラジオ放送事業を引き継いでいるMBSラジオ(アナウンサーはテレビ子会社に所属)については、いずれも「ラジオ」という呼称を割愛。
  173. ^ 2019年7月27日の対巨人戦中継(自社制作、東京ドーム)では、2-2で迎えた10回裏1死一・二塁の一打サヨナラの場面で巨人の炭谷銀仁朗の大飛球を阪神右翼手の髙山俊が捕球。結局この回の巨人の攻撃が無得点に終わったことからこのコールが使用された(同試合は阪神が11回表に得点し、3-2で勝利)。
  174. ^ 2012年7月19日にNRNラインでネット受けを実施したフレッシュオールスターゲーム中継(LF制作、HARD OFF ECOスタジアム新潟、地元・新潟県出身の金山がMBS代表として7回表から試合終了までの実況を担当)では、阪神の中谷将大がウエスタンリーグ選抜の3番打者として4回表に先制打を放ったところ、そのイニング終了後に当該シーンの実況再生音源とともに「ナイスバッティング!中谷」というジングルが流れた。2013年7月18日の同ゲーム中継(LF制作、秋田こまちスタジアム)でも、阪神の西田直斗(いずれも出場時点では一軍公式戦不出場)がウエスタンリーグ選抜で6回裏に適時打を放った直後に、「ナイスバッティング!西田」というジングルを放送している。
  175. ^ ただし、かつてはナイターオフ期間のみ、18時以降にも交通情報を放送した局が実在した。
  176. ^ スポンサーは阪神鳴尾浜球場(阪神のファーム本拠地)近くにある温浴施設の「天然温泉熊野の郷」。コーナーから中継へ復帰する間に八木裕(元阪神内野手・外野手、当時はMBSの野球解説者)出演のCMを放送していたが、八木の阪神2軍コーチ就任を機に2008年限りで降板。2009年の中継では、ノンスポンサーでコーナーを継続した。
  177. ^ 「ニッポン放送ショウアップナイター」でも、MBSからネット受けの時にはキャッチフレーズ付きで解説者を紹介することがある(CM明けのジングルなど)。
  178. ^ 2011年度までは「魂のヘッドスライディング」。
  179. ^ a b 『週刊ますだスポーツ』の2013年度最終回(2014年3月27日放送分)で、リスナーから募集したキャッチフレーズ案を基に決定。
  180. ^ a b MBSテレビのプロ野球中継・関連番組にも「MBSラジオ野球解説者」という肩書で登場することがある。
  181. ^ ただし、『MBSとらぐみタイガースライブ!』には2011年度も火曜日にレギュラーで出演。
  182. ^ 当初は、2018年5月23日の阪神対ヤクルト戦(甲子園)中継に安藤とのダブル解説扱いで復帰する予定だったが、雨天中止のため取りやめ。
  183. ^ 当時の解説者だった安藤・一枝・太田・遠山・亀山・藪が、事前収録か生放送のインタビューに登場。2014年度のフルバージョン放送では、安藤と一枝が、「昭和野球アーカイブス」(事前収録によるインタビューコーナー)の証言ゲストとして交互に出演していた。2015年度の「レジェンドインタビュー」では、中継の延長対応などとの兼ね合いで、同じ解説者へのインタビュー音源を数回に分けて放送することがあった。
  184. ^ ABCでは、QRとNRNネット局への裏送り向けに中継を制作するだけで、セ・リーグ(ヤクルト)側ホームゲームを含めて自社で中継を放送しない。また、LFでは自社制作による中継を関東ローカル向けに放送。
  185. ^ 2011年から2014年までは、当時関西に住んでいた佐々木誠(2015年からソフトバンク三軍打撃コーチ)が、NTT西日本硬式野球部打撃コーチ(のちに監督)との兼務扱いで主に解説していた。2015年度は9月の自社制作分に限り前田幸長が担当したが、MBS制作分への解説者派遣はなかった。
  186. ^ 土・日のデーゲームや阪神戦ナイターが屋内球場開催で、予備カードからの繰上げ中継の可能性が低い場合に限定されるが、万一の繰上げに備えMBS解説者とのダブル解説となる場合もある。
  187. ^ ソフトバンク主催の場合、対西武戦の場合にはQRも、対日本ハム戦や日本ハム戦非開催時の西武戦の場合にはHBCも裏送りの対象に加わる。
  188. ^ ABCラジオが制作するRKB向けの裏送り中継でも、2020年9月から解説を担当。MBSラジオの番組には、2020年度のナイターオフ期間から、オリックスOBの立場で『MBSベースボールパーク プレミアムチャンネル』や『番外編』にゲストで出演していた。2022年から阪神の巡回打撃コーチとして現場へ復帰したが、1シーズンで退任。
  189. ^ 阪神で現役を引退してから野球解説者としてテレビ・ラジオとも朝日放送(グループ)と専属契約を結んでいた矢野は、指導者としての阪神へ復帰した後に、2019年から阪神の一軍監督を歴任。一軍監督を退任した2023年度から、解説者としての活動を再開している。再開後はテレビ中継での解説を朝日放送テレビ・毎日放送・NHK大阪放送局・関西テレビとの本数契約へ移行したが、ラジオ中継では朝日放送ラジオとの間で専属契約を再び締結したため、MBSラジオが当番組や裏送り向けに制作する中継には出演していない。
  190. ^ MBSより先にテレビ・ラジオ兼営体制からラジオ放送事業の分社化を果たしたTBSとCBCでは、アナウンサーの管理業務を担うテレビ放送事業会社(TBSテレビ・CBCテレビ)から実況・ベンチリポート担当アナウンサーの派遣を受けているが、当該アナウンサーがTBSラジオ・CBCラジオで制作・放送する中継へ出演する場合には「TBSラジオ」「CBCラジオ」という社名を肩書に使用。
  191. ^ 2012年のオープン戦中継から使用。2011年のキャッチフレーズは「トラに密着24時」。『桜井一枝&井上雅雄のるんるん土曜リクエスト』でパーソナリティを務めていた時期(2017 - 2019年)の土曜日には、同番組への出演を優先していた。
  192. ^ MBSラジオが競馬中継を編成する日曜日の午後に、阪神が関西圏の球場でデーゲームを主催する場合には、裏送り中継やニュース・音声素材の収録を目的に実況を担当することが多い。試合が17:59以降も続いていて、当番組のナイトゲーム中継枠や『番外編』の冒頭で関西ローカル向けに急遽放送する場合には、実況・リポート担当アナウンサーとして出演している。
  193. ^ STV/KBC(火 - 木曜および土・日曜デーゲーム)・QR/HBC/RKB(月・金曜およびQR以外は土・日曜ナイトゲーム)・LF(主に阪神ビジター戦の裏カードとなる関係上、火 - 木曜は全国ネット本番、土・日曜はLF本番ながら裏送りとなることが多い対巨人戦)向けの裏送り分が中心で、NRN全国ネット向けの本番カードとして放送されるセ・パ交流戦の対巨人戦を含む。
  194. ^ 通常は阪神・オリックス側のみ。中継カードによっては、相手側にも自社でリポーターを配置。交流戦で阪神とオリックスが対戦する場合にも、両サイドにリポーターを置く。なお、オリックスのビジターゲームへのリポーター派遣は2015年時点では自社での放送有無に関わらず原則実施していない。
  195. ^ 2009年までは、MBSを定年で退職していた城野や水谷が「GAORA専属アナウンサー」として担当していたが、高齢や他のスケジュールとの兼ね合いで、2009年からは赤木以外にも井上雅雄・金山・近藤がシリーズごとに随時出演していた。
  196. ^ セ・パ交流戦期間中には、阪神対北海道日本ハム戦(甲子園開催分)の中継で、両球団のOBである建山義紀を迎える予定だった(実際には雨天中止で中継自体が消滅したため登場できず、MBSの中継への登場は翌年の札幌ドームでの自社制作分に持ち越された)。
  197. ^ ニッポン放送または東海ラジオ制作かつ金曜日に朝日放送ラジオが当初から本番カードとしてネット受けする中継(自社制作できない時の巨人・DeNA・ヤクルト・西武・ロッテ・中日対阪神戦のネット受けや、阪神戦のデーゲームまたは非開催時の巨人・DeNA・ヤクルト・西武・ロッテ・中日主催試合)には、MBSラジオへの配慮から出演していない。ただし、予備カードからの昇格時(関西地区以外でのNRN本番カード本番だけでなく、雨天中止が重なった場合の中国放送などへの裏送り分の昇格時を含む)は谷繁が解説の中継が朝日放送ラジオから放送される場合が想定される。
  198. ^ 金本が現役引退を発表した2012年9月12日の阪神対ヤクルト戦(甲子園球場のナイトゲーム・平田とのダブル解説)
  199. ^ ホームゲームを担当する場合は、ラジオ日本との兼務であることから、全国中継の組まれていない月曜の自社単独放送(必要に応じてJRN・NRNを組み替え)と、金曜の文化放送が本番または予備としないカード(対巨人戦はラジオ日本に、対中日戦はCBCラジオにネットする場合あり)のみとなっていた。一方ビジターゲームでは、関東圏で放送される可能性がない場合に限定してニッポン放送制作分に出演する場合があった。
  200. ^ ラジオ日本制作かつ火 - 木曜日に朝日放送ラジオが当初から本番カードとしてネット受けする中継(自社制作できない時の巨人対阪神戦のネット受けや、阪神戦のデーゲームまたは非開催時の巨人主催試合)には、MBSラジオへの配慮から出演していなかった。2024年にラジオ日本解説者に復帰してからはこの制限は無くなり、朝日放送ラジオへネットされる中継にも出演している。
  201. ^ LFとの契約がなかった時代はJRN向けに出演する場合もあったが、以降はJRN受けとなる月曜・金曜はMBS単独放送かつ全国放送雨天予備カードとなっていない場合のみ出演だった。
  202. ^ 2009年7月10日(金曜日)には、MBS本社のギャラクシースタジオから全編『バンバンバン』の総集編を放送した関係で、同番組への出演後に甲子園球場へ移動。LF制作の阪神対巨人ナイトゲーム中継(ABC技術協力・関東ローカル)で解説を務めた。なお、当日の試合では、NRN向けにABC制作の中継が別途放送された。
  203. ^ その一方で2016年からは、LFへのゲスト解説としての出演を再開したが、契約の都合からか土・日曜のLFローカルの中継(阪神戦裏開催の巨人戦・ヤクルト戦や、MBSと別制作する阪神ビジター戦など)のみ登場しており、予備カードからの昇格でない限りMBSの中継には登場しなかった。
  204. ^ 2014年のオープン戦中継では「誰よりも愛された背番号9」と紹介されたが、『withタイガース カワスポサタデー運動部!』のリスナーから、公式戦用のキャッチフレーズを募集。阪神での現役時代の2001年に、当時の一軍監督・野村克也から俊足を買われて「F1セブン」と名付けられた7選手のなかで最後に現役を引退したことにちなんで採用された。
  205. ^ 2008年度までの中継でも使用。
  206. ^ 1997年当時一部のプロ野球名鑑にて毎日放送解説者として紹介[21]
  207. ^ 毎日放送には、2018年10月31日付の正社員定年を経て、翌11月1日から2023年10月31日まで「シニアスタッフ」として在籍。正社員時代の後期からは、STV・HBC・RKB・KBC向けの裏送り分を中心に、オリックス主管試合の中継へ出演することが多かった。オリックスが出場した2021年のクライマックスシリーズ・ファイナルステージや、オリックスがヤクルトと対戦した2021年・2022年の日本シリーズでは、「シニアスタッフ」でありながらMBSの自社制作による本番カード扱いの中継で実況を担当。オリックスが阪神と対戦した2023年の日本シリーズでは、第3戦の開催日(10月30日)で「シニアスタッフ」としての任期を満了したこともあって、毎日放送グループが制作するテレビ・ラジオ中継の担当から外れている。
  208. ^ 『タイガースナイター』時代の2010年度から、土曜日の午後に『うきうき土曜リクエスト』のパーソナリティを担当。『ダイナミックナイター』時代には、上泉と同じく、スポーツアナウンサーとして実況・リポーターを務めていた。『うきうき土曜リクエスト』のパーソナリティだった2014 - 2016年には、桜井とのコンビで、「レギュラーゲスト」として土曜日のデーゲーム中継に出演。
  209. ^ 土・日曜日には、競馬中継の実況を優先していた。2016年9月に定年を控えていたため、2015年9月でラジオのプロ野球中継への出演、2016年6月でテレビ中継への出演を終了。このため、2016年の「FMでも聴ける!MBSラジオも聴変革!!」ポスターには氏名が掲載されなかった[22]。2016年10月からスポーツ中継専任(ラジオ制作センター所属)の「シニアスタッフ」として、MBSラジオの競馬中継やGAORAの高校野球中継で実況を続けていたが、2021年9月の嘱託契約期間満了までに勇退。
  210. ^ 2016年2月のオリックス春季キャンプから、プロ野球関連の取材・リポートを開始。同年のプロ野球シーズンには、オリックスの主催試合で、中継のベンチリポートやニュース・音声素材用の実況を随時担当。同年5月14日のオリックス対ソフトバンク戦で、オリックス側のリポーターとして公式戦の中継に初登場。2017年には、阪神戦の中継でも、ベンチサイドリポートを随時担当していた。2018年以降はGAORA・インターネット向けの高校野球・ラグビー中継での実況に事実上専念していた。2022年8月1日付でアナウンス職から異動する旨の内示を受けていたが、司法試験へ臨むことを視野に、毎日放送を同年中に退社する予定。
  211. ^ 毎日放送でアナウンサー室長を務めていた時期にも、実況やベンチリポーターとして出演。2011年6月11日放送の西武対阪神戦を最後に、ラジオでの実況担当を退いた。
  212. ^ 2015年までは、土曜日の午前中に『せやねん!』(MBSテレビの生放送番組)の第1部「せやねん!スポーツ」の進行役を務めていた。『上泉雄一の週末もええなぁ!』(事前収録によるスピンオフ番組)を土曜日の13時台前半に編成していた2015 - 2017年には、同曜日の当該時間帯(または14時台以降)で放送される阪神のホームゲーム中継へ出演。祝日と重なる月曜日に『上泉雄一のええなぁ!』との連動企画としてデーゲーム中継を放送する場合には、月曜パートナーでもある金村が中継の解説を務めていた。
  213. ^ 2009年11月27日放送の『ノムラでノムラだ♪Go!Go!エキストラ』に出演した際に本人が証言。当日は、太田幸司が前座コーナーを休んだため、甲子園の実況席から代役でコーナーを進行していた。なお、中継では一枝修平が解説を務めている。
  214. ^ 当日の中継では、板東と同じ中日ドラゴンズのOBで、板東の個人事務所に所属することになった立浪和義がゲスト解説者として出演していた(立浪はテレビ・ラジオともにフリー解説者だが、ラジオではCBC、LF制作以外の中継に出演したことはなく、LFの出演も名古屋からの中継のみ)。
  215. ^ 火曜日はクロスネットの大半がJRNナイターを放送しているのと、NRN単独ネット局のうち、STV、SF、KBCはそれぞれ地元勢の試合を放送、IBS、CRT、KBS、ROKは火曜日のナイター放送を元から組んでいなかったため
  216. ^ ABCもCBCの技術協力で自社制作を行い、CBCも別途JRN全国中継本番向けの裏送りを行った(阪神側リポーターはABCのアナウンサーが自社乗り込みと兼務で担当)。ABC・MBSともにCBCと組んだ関係で、NRNの第1予備扱い(本番はLF LF制作のヤクルト対巨人戦)だったSFは阪神側のリポーターも自社で配置した。
  217. ^ 平田・小松は、年齢(放送時点で52歳)や現役引退年(1994年)が同じで、1977年春の第49回選抜高等学校野球大会に出場(平田は長崎・海星高、小松は石川・星稜高)。いずれもベスト4に進んだ(中継でのプロフィール紹介より)。
  218. ^ ベンチリポーターについては、阪神サイドを近藤亨(MBS)、中日サイドを角上清司(CBC、JRN裏送りと兼務)が一貫して担当。9回表以降の実況については、8回裏終了時点で阪神リードなら馬野、中日リードなら高田が担当することになっていた(中継内で高田・馬野が再三にわたって紹介)。
  219. ^ 当時実施していた「ライブでビンゴ」は休止。ちなみに、『CBCドラゴンズナイター』では、中日の総安打数に相当するリスナーに1万円ずつ進呈していた。
  220. ^ JRNフルネットのTBSとRBC i-Radioの2局だけで放送予定だった。他のHBC、CBC、RKBの3局は地元勢の試合を当てていた(うち、CBCが放送する予定の広島対中日も同様に台風のため中止。これに伴いTBS・CBC・RBCの3局は、元々はRKB向けであったTBS制作の西武対ソフトバンクを放送した)。それ以外のクロスネット各局はNRN(LF幹事)の中継に当てていた。
  221. ^ ただし、系列キー局のLFは、途中からサッカーロンドン五輪予選・日本対マレーシア(20時キックオフ)の中継に切り替える予定であったこと、また首都圏にも交通機関をはじめ台風の影響が出ていることを鑑みてMBSからのネットを見送り、サッカー中継開始までスタジオから台風情報を放送した。
  222. ^ 当初、LFは神宮球場でのヤクルト対巨人を中継する予定であったが、台風17号接近のため中止となった。そのため、18:00から10分程度台風情報を伝えた後、飛び乗りでこのカードを中継した。
  223. ^ なお、翌27日の同カードは自社制作で中継(解説:安藤、 実況:赤木)。
  224. ^ なお、翌26日に石川県立野球場の中日対阪神戦を同じ中継体制で放送する予定だったが、雨天により中止になった。
  225. ^ 通常のリーグ戦では、巨人・ヤクルト主催試合全般と、横浜スタジアムでのDeNA主催試合ではビジター側の乗り込み有無に関係なく自社で予備人員を配置するのに対し、西武・ロッテ主催試合と、一部の地方開催のDeNA主催試合では、屋内球場よりも予備順位が下位でビジター側の乗り込み中継がある場合にはそちらを予備中継扱いにする傾向にあり、セ・パ交流戦でもその流れが踏襲された形となっている。
  226. ^ LFは自社制作だが、NRN向けとの兼任の形でMBSからオリックス側のリポーターを派遣。
  227. ^ MBSテレビと同一サービスエリアのフジテレビ系列局である関西テレビは、自社制作番組「ちゃちゃ入れマンデー」の拡大版を放送したため、ネットせず。また当初広島対阪神戦を中継予定だった対戦相手のフジテレビ系列局、テレビ新広島もフジテレビ系の遅れネット番組を雨傘番組としたためネットしなかった。
  228. ^ MBS以外のNRNフルネット局は、地元球団の試合、または野球以外の番組を放送していたため。
  229. ^ この試合はLFの自社乗り込みと、KBC-QR-NRN、RKB(TBS-JRNは報道素材扱い)による中継も行われた。
  230. ^ ABCもスペシャルウィークの企画を実施するがこちらは別制作せず、プレゼント企画に在福局向けの抽選枠を用意した。
  231. ^ これは長野オリンピックスタジアムのラジオ放送席設営スペースの都合と思われる(ABCは12日・13日とも自社制作)。前年6月23日(火曜日)も同スタジアムで阪神戦(広島のホームゲーム)が行われたが、翌年とは逆にMBSが自社制作(解説:太田幸司、実況:美藤啓文※長野県出身、リポーター:馬野雅行)でABCはRCC制作の裏送り中継だった。
  232. ^ 煙山は13日のヤクルトサイドのリポートも担当した。
  233. ^ 山田は12日のヤクルトサイドのリポートを担当した。
  234. ^ 井上はこの3連戦とも、阪神サイドのリポートとして出演した。
  235. ^ 11日の中継は唯一のナイターということで、NRN全国放送となった。一方、ABCでは9日がRCCとの2局ネットで10日がRCC制作の裏送り、11日はJRN全国放送向け裏送りを中継。アナウンサーを派遣しなかった。
  236. ^ 残りの2試合はデーゲームで、20日(土曜日)のみMBSの自社制作で放送。
  237. ^ MBCでは試合開始後の18:30から、RKKでは19:00から飛び乗り形式で放送。
  238. ^ 選抜高校野球の決勝戦を3月31日に開催した場合や、4月2日に順延した場合には、広島対阪神戦を13:55から試合終了まで中継する予定だった。
  239. ^ セ・リーグ公式戦1試合における与四球総数の新記録、および日本プロ野球の公式戦1試合における与四球総数の最多タイ記録(いずれも9回裏終了時点でカウント)。これに加えて、5回表に広島の薮田和樹が1つの死球、延長10回裏に阪神のマルコス・マテオが1つの四球を与えている。
  240. ^ 『地震防災メモ』の放送枠を17:43 - 17:45から19:39 - 19:41、『日本盛プレゼンツ 居酒屋阿希子』の放送枠を19:41 - 19:55にスライド。
  241. ^ 本来は19:00 - 21:00に放送する予定だったが、19:55 - 21:55に放送枠をスライド。
  242. ^ 正式なスタートは同年4月8日の「阪神対巨人戦」からで、この日はプレビュー番組としての編成予定だったが、先述のセンバツ高校野球の日程変更のため試合前パートが休止、試合後パートのみの放送予定だった。
  243. ^ この日は金曜日のため同じく自社制作したABC(阪神側リポーターはLF-NRN中継兼任)もNRN仕様の速報チャイムを使用した(MBSと同じく、技術協力をTBS・LF・QRのどの局が担当したかは不明)。
  244. ^ RKBは2010年以降、テレビ中継実施時などの一部例外を除いてリポーターを派遣していない。
  245. ^ LFも予備カードとしていたため、神宮が中止の場合はFOLラインが成立して速報チャイムなしとすることが想定されていた。
  246. ^ STVラジオからの発表では、テレビ・ラジオを通じて、プロ野球生中継の実況を初めて担当することが予告されていた。
  247. ^ 本来は関西ローカル向けの本番カードであったが、LFがNRNライン向けにメットライフドームから中継していた西武対巨人ナイトゲームが20時台で終了したことから、9回裏(20:57)から試合後のヒーローインタビュー終了(21:16)まではLFでも放送。
  248. ^ 通常福岡への乗り込み時は、資本関係やテレビネットの都合上RKBの技術協力となることが多いが、デーゲームでのネット関係から特例としてKBCとの共同企画を実施した。なお、同様に乗り込みを行ったABCへの技術協力をKBCとRKBのどちらが担当したかは不明。
  249. ^ KBCでは、この中継の2局ネットではなく、別途自社単独制作による中継を福岡県向けに放送(実況:KBC小林徹夫、解説:藤原満)。
  250. ^ 金山・三澤は、実況を担当しないイニングにも、応援役として中継に参加していた。金村によれば、1回裏からソフトバンクの攻撃イニングで阪神の投手陣による好投や野手陣による好プレーが見られるたびに、金山がアナウンサーらしからぬ呻き声を上げ続けたことから三澤に軍配を上げたという。
  251. ^ 2017年度からSFのプロ野球実況要員が不足していることによる措置で、古巣のLFが制作する中継については、フリーアナウンサーへの転身後も(当番組との2局ネット分を含めて)実況やベンチリポートを随時担当。
  252. ^ 一方、JRNラインのABCはSBSからのネット受けで対応した(解説:木俣達彦、実況:岡村久則)。
  253. ^ ABCでは、CBC制作のデーゲーム中継を第99回全国高等学校野球選手権大会中継の予備カードに設定。しかし、当該時間帯に高校野球が予定通り催されたため、在阪ラジオ局ではMBSのみ中日対阪神戦を中継した。
  254. ^ ABCでは関西ローカル向けに自社制作で中継。首都圏の聴取率調査期間に該当したため、LFでは22・23日は「中日対巨人」を自社乗り込みで(NRN向けはSFが制作)、24日は「DeNA対広島」をRCCとの2局ネット(MBS-NRNでは第1予備扱い)で放送した。
  255. ^ 延長12回まで続いた末に、オリックスがサヨナラ勝利を収めたため、LFでは22:26にネット受けを終了。
  256. ^ 日曜日のデーゲームとして対楽天戦を開催する17日には、『GOGO競馬サンデー!』の放送を優先する関係で中継しない。また、16日に続いてセ・パ交流戦の夜間開催を予定していないことから、ナイトゲーム中継枠に『番外編』を生放送。
  257. ^ ABCラジオでも、MBSにおけるNRN担当曜日(火 - 木曜日)に甲子園球場で阪神対巨人戦を開催する場合に、MBSと同様の体制で中継を制作することがある。
  258. ^ ABCラジオでは、交流戦開幕の前日(6月3日=月曜日)から16日までの2週間を「スペシャルウィーク」に設定している関係で、阪神の交流戦全18試合を自社制作で中継。
  259. ^ LFでは3日間ともTBC制作の楽天対巨人戦中継(楽天生命パーク)をNRNナイター扱いで放送していたが、6日には同カードが21:11で終了したため、ロッテ対阪神戦中継を試合終盤の一部時間帯(21:14 - 21:38)のみMBSとの2局ネットで放送。
  260. ^ 井上雅雄・藤林・狩野は「ぶち破れ!2019 MBSがヤル」のキャンペーンキャラクターで、藤林と金村は2017年10月から『上泉雄一のええなぁ!』月曜日の一部コーナー(金村がスポーツの話題を評論する「週刊カネスポ」など)で共演中。
  261. ^ 6月15日(土曜日)のオリックス対阪神ナイトゲーム中継(京セラドーム)にも、同様の趣旨で出演。
  262. ^ MBS以外にLF・SF・RCCもネット受け(広島の地元であるRCCは2018年からNRN優先のため、裏送り版をネット)。TBCでは、この中継とは別に、自社およびRKB・KRY・OBS・MBC・NBC・RKK向けの中継も制作していた。
  263. ^ MBSではこの場合にも、通常編成を優先する予定だった。
  264. ^ 4月29日(昭和の日)開催分(実況:若狭敬一、解説:彦野利勝、ベンチリポート:光山雄一朗)や、8月12日(山の日)開催分(実況:若狭、解説:川上憲伸、ベンチリポート:江田亮)が該当。
  265. ^ HBC・CBC・RKBでも放送。
  266. ^ 13日が中止になった場合には、予備日に設定されていた14日(日曜日)に、デーゲームとしてMBS制作の競馬中継と重なる時間帯(14:00開始)で開催する予定だった。
  267. ^ ABCでも自社で中継を制作するとともに、STV・FBC・SF・RCC・KRY・KBCがNRNナイター扱いで放送。2018年第1戦のMBS制作分中継に登場していた当番組ゲスト解説者の掛布が、ゲスト解説者として出演した。
  268. ^ 大畑大介の”ひょうご五国”へLET'Sトライ!』の放送枠(21:00 - 21:30)を23:00 - 23:30、『近藤勝重のしあわせ散歩~寄り道していこう~』の放送枠(21:30 - 22:00)を23:30 - 24:00に移動させる代わりに、本来は22:00 - 23:30に編成している『ヤングタウン日曜日』を休止。
  269. ^ 「センバツLIVE!」向けの交流試合ライブ配信(全16試合で実施)では、森本栄浩が5試合、三ツ廣が3試合、近藤が2試合、赤木・仙田・井上雅雄・金山が1試合ずつ実況を担当(10日の開幕戦は森本栄浩・17日の最終戦は赤木が担当)。2020年度に当番組を含むプロ野球中継の担当を外れている美藤と森本尚太も、実況を1試合ずつ任された。
  270. ^ 6月19日(金曜日のナイトゲーム)実況:仙田、解説:金村、阪神側ベンチリポート:金山、20日(土曜日のデーゲーム)実況:金山、解説:八木、阪神側ベンチリポート:仙田
  271. ^ ABCでは、開幕戦からのビジター15試合を、自社制作ですべて中継する予定だった(実際には対広島戦1試合の中止に伴って14試合を中継)。
  272. ^ ABCでは3試合とも、RCCとの2局ネット(NRNナイター扱い)で放送した。
  273. ^ 月曜日にナイトゲームが組まれる場合には、通常はMBSがJRN、ABCがNRNを優先している。このため、MBSで当該カードを中継する場合には、基本としてTBS制作分の裏送りか自社制作の中継を放送するところだが、10日が祝日であることや、月・火・水曜の3連戦であることや、月曜は全国配信の廃止でネットワークの縛りが緩くなっていることから、11日以降(火・水曜開催)に合わせてMBSがLF、ABCがTBSからの裏送り(11日のMBSはNRN本番扱い)で対応。
  274. ^ LFは本来のNRNチャイムの他にも、RKBへの裏送りではJRNのチャイムを、HBCへの裏送りではCBC・HBC・非NRN向けでのTBCの3局共通独自チャイムを使用しているため、4種類すべてに対応したことになる。
  275. ^ ABCでは3試合とも自社制作で、17:40から関西ローカル向けに中継。
  276. ^ SFとの2局ネットで放送されたが、3回裏の終了後に、激しい降雨の影響でノーゲームが宣告された。テレビ中継でも、2021年5月22日に広島対阪神デーゲーム(マツダ)の関西ローカル向け中継から再開を予定していたが、前述した事情で同月30日の西武対阪神戦中継まで延期された。
  277. ^ 同日まで首都圏の聴取率調査週間であることから起用。大のヤクルトファンで、同日時点でLFの生ワイド番組に40年近く出演。この試合は開始時刻が当初予定の18:00から17:30に繰り上げられていて、LFでは当初の予定通りに18:00から試合終了まで放送することを決めていた。実際には試合が20:10で終了したため、当番組では20:26で中継を終了したうえで、MBSのスタジオから豊永の進行で残りの放送時間を消化。
  278. ^ ナゴヤドームの命名権を興和が取得したことに伴って、「バンテリン」(外用鎮痛消炎薬・腰痛防止ベルトなどのブランド名)を冠した施設名にこの年から変更。
  279. ^ 日曜日のデーゲームも中継できるABCでは、MBSと同様の事情から、日本ハムとの3連戦・楽天との3連戦を現地乗り込みによる自社制作で中継した。西武との3連戦ではNRN基幹局制作分の中継を放送したが、MBSとは逆に、28日開催分はLF、29日・30日開催分はQRの裏送り中継を制作。
  280. ^ 『ニッポン放送ショウアップナイター』の特別企画で、玉井は西武側、高城は阪神側の「情報リポーター」(通常の中継における「ベンチリポーター」に相当する役割を一部兼務)も任されていた。ももいろクローバーZがニッポン放送でレギュラー番組を担当(一時はMBSでも放送)していることや、メットライフドームで「メモリアルライブ」を何度も開催してきたことや、この試合で阪神の「6番・右翼手」としてスタメンに起用されていた佐藤輝明(28日の第1戦でセ・リーグの新人選手としては1958年の長嶋茂雄以来63年振りの一軍公式戦1試合3本塁打をマーク)が2021年の入団前(近畿大学への在学中)から高城のファンを公言していることなどによる(参考)。
  281. ^ ABCでは、28日がLF制作の裏送り(解説:前田幸長、実況:宮田統樹、リポート:洗川雄司)、29日(解説:松沼雅之、実況:土井悠平、リポート:高橋将市)と30日(解説:笘篠賢治、実況:鈴木光裕、リポート:菅野詩朗)のデーゲームはQR制作の裏送り(29日はKRYとの2局ネット)で対応した。
  282. ^ MBSラジオが競馬の日本ダービー中継を優先する一方で、毎日放送(MBSテレビ)が試合の一部を14:00 - 16:00に関西ローカルで中継(実況:馬野、解説:八木)。メットライフドームの地元局であるTBSテレビでは、毎日放送とは別の陣容(解説:新井貴浩、実況:小笠原亘<TBS>、副音声ゲスト:ティモンディ)で関東ローカル向けに中継を放送した一方で、自社で制作する中継映像を毎日放送に提供している。
  283. ^ この日のラジオ中継はABCに加え、埼玉県のFMラジオ局NACK5でも中継(実況:小笠原聖、パーソナリティ:佐藤栞菜久保孝真)が行われた。
  284. ^ テレビでは、ABCテレビが中継を制作したうえで、中継映像をKBCテレビと共用(実況担当者と解説者を別々に配置)。KBCでは在阪局の協力を受けながらも、テレビとラジオでのネットワークが一致しない状況で、北部九州ローカル向けにテレビ・ラジオ同時中継を実施した。
  285. ^ 屋内球場(札幌ドーム)を使用するメインカードより下位の設定であることから、メインカードへの昇格は、気象条件の悪化などによる交通機関の乱れや、新型コロナウイルス感染拡大などのアクシデントでメインカードの中止を余儀なくされた場合に限られた(実際には昇格へ至らず)。
  286. ^ このカードは、RCCでは曜日にかかわらずABC制作の裏送り分(当該日はNRN予備扱い)を放送するため、予備からの昇格時はMBSのみで放送。
  287. ^ ライオンケミカルの単独提供による『ライオンケミカルPresents MBSベースボールパーク』として中継
  288. ^ 阪神戦は、編成上の事情で中継できないデーゲームの対広島戦(マツダスタジアム)で、MBSテレビが独自の映像をベースに実況:馬野、解説:八木、ベンチリポート:近藤という陣容で中継(前日の当番組内での同カード中継では実況を近藤、解説を八木、ベンチリポートを金山が担当)。
  289. ^ 本拠地の横浜スタジアムが2020年夏季東京オリンピック・野球競技の会場に充てられたことに伴って、セ・パ交流戦期間中の6月中旬から(オリンピックによる中断期間をはさんで)閉幕後の8月下旬までの主催試合では、神宮球場・東京ドーム・HARD OFF ECOスタジアム新潟を使用。
  290. ^ DeNA対巨人戦が中止になった場合には、RBC-HBC(日本ハムの地元局)-RKB(ソフトバンクの地元局)-LF-MBS(いずれも第1予備カードからの昇格)という異例の5局ネット中継が実現する可能性があった(実際にはLF・MBSを除く3局ネットで中継)。
  291. ^ NRNナイター向け裏送り中継(実況:菅生翔平<TBC>、解説:飯田哲也)との二重制作で、MBSではTBC-HBC-LF-CBC-RKBとの6局ネット分、 ABCでは裏送り分を放送。
  292. ^ 第103回全国高等学校野球選手権大会のテレビ・ラジオ中継を東京オリンピックの閉幕後に控えているABCでは、エキシビションマッチを一切中継せず、ナイトゲームの基本中継枠を自社制作の生放送番組で賄う。
  293. ^ 7月28日の阪神対ロッテ戦では、阪神が試合の中盤までに8点差を付けられていたため、MBSラジオでは試合途中の20:57で中継を終了させたうえで21:00から『ベースボールパークEXトラ!』を放送。中継で解説を担当していた狩野が、21時台の試合経過を同番組内で伝えた。
  294. ^ 7月30日:山本浩之<実況:森本栄浩、解説:太田=3人とも1985年から在阪の放送業界で活動>、31日:森たけし<実況:馬野、解説:藪>、8月1日:桂吉弥<実況:近藤、解説:八木>、3日:木﨑太郎(祇園)<実況:井上雅雄、解説:狩野>、4日:新山之彦(さや香)<実況:三ツ廣、解説:亀山>。
  295. ^ 藤林が「藤林虎子」として、占い師風の口調で臨んでいる企画。『マンデーベースボールパーク』では、放送週での活躍が見込まれる阪神の選手1名の好みや形容表現などにちなんだランチメニュー1品を食べながらの応援を、生放送を通じて阪神ファンのリスナーに勧めている。当番組では、成人のゲストを迎える日に応援のアドバイス、「阪神愛あふれる子どもたち」をゲストに迎えた29日のみ(新型コロナウイルスへの感染拡大防止策の一環として)大声を出さずに阪神を応援することを勧める旨のメッセージを伝えている(いずれも事前収録の音源を放送)。
  296. ^ 番組は2部構成で、第1部(15:30 - 18:30)に上泉・掛布・狩野・村瀬哲史(『上泉雄一のええなぁ!』木曜パートナー)、第2部(18:30 - 21:50)に上泉・八木・藪・藤林が登場したほか、2021年の阪神春季キャンプで臨時コーチを務めたLF解説者(巨人・中日OB)の川相昌弘が第2部に電話で出演。
  297. ^ 広島対巨人のナイトゲーム(マツダスタジアム)を自社制作による本番カードとして中継していたLFでも、解説者込みの予備待機を実施。
  298. ^ ABCでは、QR制作分の裏送り向け中継を16:55から放送。
  299. ^ 試合前の時点でパ・リーグ2位(リーグ優勝マジック対象チームの1つ)のオリックスがこの試合に敗れる一方で、首位のロッテが同じ時間帯に開催(18:00開始)の対ソフトバンク戦(PayPayドーム)に勝つか引き分けた場合には、ロッテに1970年以来51年ぶりのリーグ優勝マジックが点灯する可能性があった(リーグ優勝は1974年と2005年にも記録しているが、いずれもプレーオフを勝ち抜いての優勝)。実際には、楽天対オリックス戦(オリックスが勝利)をTBCが自社向けに中継したほか、RKB制作のソフトバンク対ロッテ戦(2021年のリーグ規定によって9回引き分けで終了)中継をABCがネット受け。
  300. ^ その一方で、ABCはRCCからの技術協力の下で、3試合とも自社で中継を制作。
  301. ^ MBSテレビとRCCテレビでは、3月30日(水曜日)に実況の別立てと一部映像の別途制作による中継をローカル向けに放送(J SPORTSもオフチューブ実況で別制作)。試合終了後にはそれぞれの放送席を結んでのクロストークを流していたが、クロストークの時間帯はMBSテレビとRCCテレビで異なっていた。
  302. ^ 解説:大矢明彦、リポート:山内宏明、実況:松本秀夫がそれぞれ担当した。
  303. ^ 逆にABCは、全試合を自社制作で中継。
  304. ^ 逆にABCは、DeNA対阪神3連戦をTBS制作分、ヤクルト対阪神戦で22日開催分のみLF制作分、23・24日開催分をQR制作分中継の裏送りで放送。QR制作分は土・日曜日におけるNRNの本番カードとして扱われているため、23日開催分の中継でKRYとの2局ネットを実施した一方で、LFが23・24日とも自社向けに中継を別途制作していた。
  305. ^ 2005年4月から2021年9月まで平日(『福島のぶひろの、金曜でいいんじゃない?』の放送を開始した2020年10月以降は月 - 木曜日)の夕方に編成されていた『上泉雄一のええなぁ!』では、パーソナリティの上泉が毎日放送の現職アナウンサーであることから、祝日と重なる平日でデーゲーム中継を実施する場合にも中継カードの中止や早終了に備えてスタジオで待機。中止や早終了の場合には単独(またはコーナー進行担当の同僚アナウンサーと2人)で『ええなぁ!』の生放送へ臨んでいた。本来は曜日ごとに出演する「パートナー」はこの場合に基本として休演していたが、金村がパートナーを通年で務めていた月曜日が祝日で阪神のデーゲーム主催日とも重なった場合には、『ええなぁ!』とのコラボレーション企画扱いで当該試合をMBSの自社制作で中継していた。「夕方もポチっとMラジ」枠の番組では、金曜枠に組み込まれた『福島のぶひろの、金曜でいいんじゃない?』の「福島のぶひろ」(上泉の部下である福島暢啓)を除いて局外からパーソナリティを起用したため、火 - 木曜枠の番組を完全に休止することで当該曜日のパーソナリティ(火曜日:森たけし、水曜日:メッセンジャーあいはら、木曜日:山本浩之)による(レギュラー放送とは別のギャランティが生じる可能性のある)スタジオ待機を回避。
  306. ^ 24日開催分のみ、ベンチリポーター1名の配置で関西ローカル向けに中継していた。逆にABCでは、24日開催分のみ、TBCとの2局ネット向けに中継を制作。24日開催分では、関西ローカル向けのラジオ中継と並行しながら、テレビでもサンテレビとのリレー方式で中継を実施した。
  307. ^ 当日は毎日放送(テレビ)でも、試合途中の18:15から試合終了直後の22:00まで関西ローカル向けに中継を実施。この中継で解説していた亀山と岩本は、翌4日(土曜日)のデーゲームでも、関西ローカル向けのラジオ中継に出演した(5日のデーゲームはテレビ・ラジオとも中継せず)。朝日放送(ABC)グループでは、3日のナイトゲームをSTV、4日・5日のデーゲームをHBCとの2局ネットでラジオ中継を制作。5日には、テレビでもHTB(北海道テレビ)との2局ネットで中継している。
  308. ^ 6月10日(金曜日)開催分を関西ローカル、11日(土曜日)開催分(いずれもナイトゲーム)をLFとの2局ネットで中継。両日とも、阪神・オリックスの両チームに対して、ベンチリポーターを1名ずつ配置していた。12日(日曜日)開催分のデーゲームについては、競馬中継を優先する関係で、報道素材向けの実況収録のみで対応。
  309. ^ ABCでは2022年セ・パ交流戦(6カード・全18試合)のうち、この3連戦のみ中継を自社で制作せず、NRN幹事局(27日のみLF、28・29日はQR)制作分中継の裏送りで対応。
  310. ^ テレビ(毎日放送)では、前日(27日)のラジオ中継から実況とベンチリポートの担当を入れ替えただけの陣容で、関西ローカル向けにこの試合を中継。
  311. ^ 「Mラジ1周年 ドリームウイーク」(実際には関西地区における聴取率調査週間)向けに、PayPayドームへの乗り込み方式で中継。本来はNRNの担当日である火 - 木曜日の中継にもかかわらず、資本関係と地元局(テレビとの兼営局であるRKB・KBC)のテレビ放送部門が加盟するネットワークとの兼ね合いで、テレビ部門のネットワークが毎日放送と同じJNNであるRKBの協力を受けた。ABC(朝日放送ラジオ)でも同様の事情から自社制作の乗り込み方式による中継を3試合とも実施していたが、ラジオ放送部門がNRNのシングルネット扱いで、テレビ部門のネットワークが朝日放送テレビと同じANNである九州朝日放送(KBC)がいずれの中継にも技術協力。
  312. ^ 金山が実況する前日(7日)のラジオ中継に続いて藪が解説した一方で、実況を近藤が担当。RKB毎日放送(テレビ)では、解説:秋山幸二岸川勝也、実況:田中友英 リポーター:三好ジェームス(副音声、解説:浜名千広、実況:佐藤巧、リポーター:櫻井浩二)という陣容で北部九州向けに別途中継した。
  313. ^ その一方で、ABCはラインをNRNに切り替えて、屋内開催より下位の第2予備扱いとなるRCC制作分の中継を3試合とも2局ネットで放送したが、予備カードはRCC・MBSはNRNの枠組みでLFから巨人対DeNA戦を、ABCは非NRNの枠組みで21・22日は自社制作のオリックス対ソフトバンク戦を、パ・リーグの試合が非開催の23日はCBC制作の中日対ヤクルト戦を充当。
  314. ^ 21・22日に京セラドーム大阪で開催のオリックス対ソフトバンク戦は、KBC・RKBともに乗り込み自社制作を行うため、MBSは自社で製作体制を取らず、KBCにNRN第3予備としての中継を委託した一方、ABCはRKBとは別に広島対阪神戦の予備カードとして自社制作待機を行ったが、ロッテ対西武戦の予備として同カードを編成するQRは、ABC制作分を充てた。
  315. ^ MBSテレビとRCCテレビでは、6月22日(水曜日)の第2戦で、実況の別立てと一部映像の別途制作による中継をローカル向けに放送。
  316. ^ 当日の『番外編』には豊永と太田が出演。太田は試合の中止に備えてMBSラジオのスタッフから自宅での待機を求められていたが、実際には中止の決定からスタジオへ到着するまで1時間ほど要したため、18時台にはスタジオアシスタントの豊永と中継先の亀山・三ツ廣によるクロストークを中心に放送していた。なお、中継を開始するまでに中止が決まっていた場合には、『番外編』を『MBSマンデースペシャル』枠で19:00 - 20:55に放送する前提で、18時台から通常編成に戻すことを予定していた。
  317. ^ 逆にABCでは、HBC向けに中継を制作したほか、7月21日には自社でも中継を放送。
  318. ^ KBCでは、京セラドームへの乗り込み方式による自社制作で中継。
  319. ^ ABCでは、第1戦でRKB制作分、第2戦でQR制作分の非NRN向け中継をネット受け。
  320. ^ 7月27日開催分の中止(28日への順延)が試合前に決まっていた場合には、27日のナイトゲーム基本中継枠での放送を予定していた。
  321. ^ 当日はNPBのナイトゲームが広島対ヤクルト戦に限られていた一方で、ロッテ対ソフトバンク戦(ZOZOマリン)も17:00開始の薄暮試合として組まれていた。このような事情から、第2予備カードにロッテ対ソフトバンク戦(LFがKBCへの裏送り向けに制作する中継)を設定したほか、いずれのカードも中止の場合に『ナイタースペシャル』(LF制作のNRNフィラー番組)のネット受けを予定していた。
  322. ^ ABCでは、LFの制作によるDeNA対阪神戦中継を裏送り方式で放送。
  323. ^ CSではスカイ・エー(朝日放送グループ)で生中継、GAORAで録画放送を予定していた。
  324. ^ 毎日放送(テレビ)では13:55から最長で17:50まで中継枠を編成していたため、月曜日の当該時間帯におけるレギュラー番組のうち、通常は13:55 - 15:40に実施している『ゴゴスマ』(CBCテレビ制作)の同時ネットを臨時に返上することや、通常は15:40から(TBSテレビが制作する『Nスタ』平日版の第2部=JNN全国ニュースパートをはさんで)19:00まで編成している『よんチャンTV』(自社制作による関西ローカル向けの報道・情報バラエティ番組)を18:15からの放送に短縮することを予定していた。試合の中止に伴って中継も消滅したが、『よんチャンTV』については、当初の予定に沿って18:15からの短縮放送のみで対応。中継を予定していた時間帯では、『ゴゴスマ』を15:49までのフルネットで放送した後に、『Nスタ』第0部(通常は毎日放送で流れない15:49 - 16:50のパート)の臨時ネットをはさんで、『Nスタ』第1部の臨時ネットを予定していた時間帯(16:50 - 17:50)で『MBS緊急報道特番 台風14号近畿に接近』を急遽放送した。
  325. ^ 楽天の地元局であるTBCでも、宮城ローカル向けに自社制作で別途中継(実況:松尾武<TBC>、解説:枡田慎太郎)。
  326. ^ 毎日放送(テレビ)では編成上の事情から最終戦の中継を試合途中の17:00で終了させたものの、阪神・オリックスのCS進出決定を受けて、当日の深夜(24:50以降の関西ローカル枠)に『MBSベースボールパーク深夜特別編』と称する生放送の特別番組をあらかじめ編成。ももいろクローバーZの高城などを「阪神ファンの代表」としてゲストに迎えたほか、前述したようにオリックスの優勝が当日に決まったことから、この番組の前半をオリックス優勝関連の特集(楽天戦・上記の胴上げ・祝勝会のダイジェスト)や藤原丈一郎(「プライベートで観戦していた」というなにわ男子のメンバーでオリックスのファン)からオリックスの主力選手に対するインタビューの生中継に充てた(当番組で優勝決定の瞬間を伝えた近藤亨も中継で出演)。毎日放送以外の地上波在阪局では、NHK大阪放送局もNHK総合テレビを通じて、オリックスの優勝記念特別番組を関西ローカル向けに24:25 - 24:59で急遽生放送。
  327. ^ 毎日放送(テレビ)でも、実況:金山、解説:高嶋仁、ゲスト:赤星憲広(『みんなの甲子園』ナビゲーター)、一塁(報徳学園)側スタンドリポート:大村、三塁(山梨学院)側スタンドリポート:海渡未来(毎日放送アナウンサーで2023年の『みんなの甲子園』アシスタント)という陣容で、決勝の生中継を12:28から放送。ただし、テレビ山梨(JNN加盟局)は毎日放送制作分中継、山梨放送(山梨県内唯一のテレビ・ラジオ兼営民放局)のラジオ放送部門(JRNとNRNに加盟)はMBSラジオ制作分中継の同時ネットを見送ったため、テレビ・ラジオ中継とも関西ローカルで放送された。さらに、毎日放送では編成上の事情から中継を14:30(山梨学院高校の吉田洸二に対する優勝監督インタビューの途中)で終了したため、活躍選手インタビューの後に組まれていた閉会式の模様を一切放送できなかった。
  328. ^ 当初から同時ネットを計画していたのはQRとRKBで、CBCは、当日の本番カードだったDeNA対中日戦(本社スタジオからのオフチューブ方式による自社制作での中継)の雨天中止を受けて第1予備カードから昇格。MBSでも、本番カード(甲子園球場における阪神のレギュラーシーズン最初の公式戦であったDeNAとのナイトゲーム)の予備カードとして設定していた(実際には阪神対DeNA戦の中継を自社向けに放送)。なお、能見は翌8日にも、関西テレビ制作の阪神対ヤクルト(甲子園)デーゲーム中継にゲスト解説者(田尾とのダブル解説)扱いで出演している。
  329. ^ ただし、直前中継を予定していた『よんチャンTV』には、鳥谷・井上雅雄と揃ってマツダスタジアムの放送席から出演。TBSテレビの解説者を経て、現役時代に(阪神への移籍をはさんで)在籍していた広島にこの年から一軍監督として復帰した新井貴浩に対する能見・鳥谷のインタビュー映像も放送された。地元局のRCCでも、実況担当と解説者(新井の前任監督であった佐々岡真司)を自社で手配したうえで、この試合を広島県ローカルとJ SPORTS向けに中継することを予定していた。
  330. ^ CBCラジオでは2023年から、横浜スタジアムで組まれているDeNA対中日戦の大半を、本社(名古屋市)のスタジオからのオフチューブ方式で中継。中国放送では、非NRN各局とのネットが可能なDeNA対広島戦の祝日のデーゲームを、RFラジオ日本からの裏送り中継で対応している。
  331. ^ 阪神対中日戦では、2回表に6点を先制されていた阪神が、9回裏に8対7というスコアでサヨナラ勝利。この試合が18:17に終了したことから、SFでは中継を18:21で飛び降りた後に、18:26から巨人対ヤクルト戦の中継に飛び乗った。
  332. ^ 阪神対広島戦も巨人対中日戦もナイトゲームで組まれていた5月19日(金曜日)には、CBCがナイトゲームの中継自体を見送って『ドラ魂ワイド』を編成する一方で、SFがABC制作の阪神戦中継(実況:小縣裕介、解説:矢野燿大)を同時ネット。MBSがデーゲームを自社向けに放送できない21日(日曜日)には、CBCが巨人対中日戦を東京ドームへの乗り込み(技術協力局のRFから解説者の清水隆行を派遣される)方式で中継する一方で、SFではABC制作の阪神対広島戦中継(実況:大野雄一郎、解説:関本賢太郎)を放送している。
  333. ^ 翌30日には、毎日放送の関西ローカル向けテレビ中継(解説:矢野燿大=2022年の阪神監督退任→同局との本数契約後初めての出演、ベンチリポート:三ツ廣)で実況を担当。
  334. ^ このカードでは、メットライフドーム時代の2021年にも、79歳にしてABCラジオ向けの裏送り中継(阪神の佐藤輝明が1試合3本塁打のセ・リーグ新人タイ記録を達成した5月28日開催分)で担当。
  335. ^ 本来はMBSラジオ自体が放送を休止している6月12日(月曜日)の2:00 ー 3:30(11日=日曜日の深夜)に代替放送を実施。
  336. ^ 6日(火曜日)開催分の試合をLF制作分中継への技術協力にとどめた背景には、NPB球団の地元にあるNRN加盟局が地元球団の試合中継を優先したことや、他の地域にあるJRNとのクロスネット局の大半が2018年から火曜日にNPBのナイトゲーム中継を放送していないことが挙げられる。実際には、「NRNナイターの本番カード」として扱われていたKBC制作のソフトバンク対DeNA戦(福岡PayPayドーム)中継を楽天対阪神戦の第1予備カード、LF制作(自社からの技術協力)分のオリックス対巨人戦中継を第2予備カードに設定。
  337. ^ テレビ中継については、HBC側で制作した中継映像を共用しながら、実況をローカル放送向けに差し替える方式(HBCでは「実況:卓田和広、解説:金村暁」/MBSでは「実況:近藤亨、解説:掛布・亀山」という陣容)で放送。
  338. ^ ABCラジオでも同様の事情から、楽天対阪神戦と日本ハム対阪神戦の全6試合を乗り込み放送で中継。楽天戦の中継では3試合ともTBC、日本ハム戦の中継では3試合ともHBCラジオの技術協力を受けていた。12日の試合では、ABCテレビと北海道テレビ(HTB)でも、HTB側で制作した中継映像を実況と一部の映像を各局別に差し替える方式でローカル向けに放送。
  339. ^ メインチャンネル(チャンネル1)向けの実況は金山・解説は能見で、ゲスト解説者に糸井嘉男(阪神球団のスペシャルアンバサダーで能見と同じくオリックス・阪神のOB)を迎えたほか、大村を阪神戦のテレビ中継で初めてベンチリポーターに起用。サブチャンネル(チャンネル2)では実況も独自に放送していたが、当番組の実況音声(実況:三ツ廣、解説:鳥谷)をサイマル方式で流すのではなく、「実況:井上雅雄、解説:狩野、ゲスト:藤原丈一郎」という陣容で臨んでいた。なお、試合は中継の時間内(20:36)に終了。
  340. ^ ABCでは3日間とも、RCCが制作するNRN予備扱いの中継のネット受けで対応。15日には令和5年度台風第7号が東海・関西地方へ接近することが見込まれたため、同日の夜に屋内での開催を予定していた中日対巨人戦(バンテリンドーム ナゴヤ)とオリックス対ソフトバンク戦(京セラドーム大阪)の中止が14日の時点で決まった。15日には広島対阪神戦が開催されたことに伴って、NRNがRCC制作分の中継を予備カードから本番カードへ昇格させた結果、「火曜日でありながらABCがNRNナイターの本番カードを放送する」という珍しい現象が発生。中日戦でNRN本番カード扱いの中継を放送する予定だったSFとLFおよび、MBSからの裏送りによるオリックス戦中継を放送する予定だったKBCも広島戦のネットに加わった。
  341. ^ ただし、LFは甲子園球場への乗り込み方式で、関東ローカル向けに自社で中継を制作(実況:清水久嗣、解説:田尾安志、ベンチリポート:洗川)。
  342. ^ 逆に、ABCラジオでは阪神対巨人戦を関西ローカルで中継した後(22:00 - 翌15日の1:30)に『緊急放送! おめでとうタイガース!今夜はおはパソARE虎騒ぎ』(『おはようパーソナリティ』シリーズがベースの優勝記念特別番組)を生放送。
  343. ^ ABCラジオでも、「実況:福井治人(ABC)、解説:濱中治」という陣容で、自社制作の中継を関西ローカル向けに放送。
  344. ^ 京セラドーム大阪におけるオリックスナインの胴上げ自体は、2021年の初優勝の際にも実現している。この年には、オリックスの試合が組まれていなかった10月27日(月曜日)に「他力」(マジックナンバー対象チームのロッテが楽天生命パークでの対楽天戦に敗戦したこと)で優勝が決定。また、オリックスナインが待機していた京セラドームには、新型コロナウイルス感染拡大防止策の一環で一般客を入れていなかった。
  345. ^ ABCラジオでは、オリックス戦の中継を阪神戦中継の第1予備カードに設定。いずれの中継も自社で制作していたことに加えて、阪神戦の中継(実況:伊藤史隆<ABC>、解説:関本賢太郎)が関西ローカル放送であったことから、オリックスの優勝が決まる直前からオリックス戦の中継(実況:大野雄一郎<ABC>、解説:湯舟)に切り替えた。
  346. ^ 第3戦(3月22日:日曜日)の当該時間帯に『GOGO競馬サンデー!』を編成することによる措置。当初は第2戦(21日:土曜日)の当該時間帯に『ラジオウォーク』の生中継(10:30 - 16:30)を予定していたが、2020年の初頭から日本国内で新型コロナウイルスへの感染が広がっている影響を踏まえて、毎日放送では2月28日(金曜日)にラジオウォークの中止を発表。ただし、生中継を予定していた時間帯にラジオウォーク関連の特別番組を編成したため、第2戦の中継を見送った。
  347. ^ 金曜分(フライデースペシャル)については、金曜日のNRNナイター担当局であるABCが2019年度のナイターオフ編成から自社制作番組の生放送を優先させているため、大阪地区でのネット受けが見送られている。
  348. ^ 優勝へのマジックナンバー2で迎えた阪神が、9回裏に赤星憲広の安打でサヨナラ勝利を収めたことによって、マジックナンバーを1にまで減少(スコアは3x - 2)。マジックナンバーの対象チームだったヤクルトが、横浜との薄暮試合(横浜スタジアムで17:00開始)に敗れたことによって、阪神が1985年以来18年振りのセ・リーグ優勝を決めた。
  349. ^ 優勝へのマジックナンバー1で迎えた阪神が5対1で勝利したことによって、球団創設70年の節目に、2003年以来2年振りのセ・リーグ制覇を達成。当日は木曜日で、大阪地区におけるMBSのNRNナイター担当日と重なっていたため、MBS制作の中継をNRNナイターとして全国で放送した。
  350. ^ GAORAでは生中継(解説:岡義朗、実況:中井雅之、リポーター兼代表インタビュアー:楠淳生
  351. ^ 医療・介護従事者(Carer)をはじめ、人間の生命・日常生活の維持に欠かせない作業へ従事している「エッセンシャルワーカー」(Essential Worker)への謝意を拍手で表す取り組みで、イギリスから全世界へ波及。NPBでも、全12球団がチームのスケジュールに合わせて実施している。
  352. ^ ABCでは、RKB制作分の中継(解説:島田誠、実況:田中友英<RKB>)をメインカード扱いでCBCとの3局ネットを実施。
  353. ^ LFでは、関東ローカルの中継カードをリスナー投票で決める企画を実施した結果、1位の楽天対ロッテ(楽天生命パーク)ナイトゲームをTBC制作分の独自ネットで放送した。
  354. ^ 京セラドーム大阪では、日本シリーズ第1戦の前日(11月20日)と当日(21日)に、AAAデビュー15周年記念5大ドームツアーの2公演が組まれていた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響でツアー全公演の開催を翌2021年に延期することが9月24日に発表された ため、10月20・21日の使用スケジュールが空白に変わっていた。ちなみに、巨人は例年、レギュラーシーズン中の主催試合の一部(主に7月開催分の2試合)で京セラドームを使用。2020年にも6月30日・7月1日の対広島戦で使用する予定だったが、新型コロナウイルスへの感染拡大に伴う開幕の延期・日程の再編成によって、会場を東京ドームに変更していた。
  355. ^ ABCでは、2019年と同じ理由で日本シリーズの中継を一切放送せず、自主編成を優先。
  356. ^ TBCでは制作委託(裏送り)依頼の予算の都合上、LF・MBS共同制作、ABC制作のいずれの形式でも放送しなかった。ただし、宮城県ではRakuten FM TOHOKU(楽天球団運営)が別途自社スタジオからのオフチューブで中継した。なお、大泉はこの年の日本シリーズ中継で実況・リポートを担当しなかった。
  357. ^ テレビ中継:実況・金山、両チームのベンチリポート・三ツ廣、ラジオ中継:実況・井上、両チームのベンチリポート・近藤、テレビ・ラジオ共通の勝利監督インタビュアー:森本栄浩、ラジオのスタジオ待機要員(『豊永真琴のMBSミュージックパーク』パートナー):仙田。
  358. ^ LFは別途、報道素材向けの実況を兼ねた予備待機を実施。
  359. ^ 翌4日は日曜日のため、ABC制作分の中継を予備カードに設定。
  360. ^ 2021年の3月限定で毎週金曜日の17:45 - 17:55に『ワクワクをお届け!ジャパネットたかたラジオショッピング』を編成していたため、同社との契約上、26日の最終回まで放送枠を固定せざるを得なかった。
  361. ^ ABCでも自社制作で中継したが、試合時間の繰り上げに伴って中継の開始時刻を当初予定の17:55から17:25へ変更するなど、当番組と違って完全生中継が可能な体制を講じていた。
  362. ^ 2020年NPBレギュラーシーズン途中の10月にNHK広島放送局からTBSテレビへ移籍したため、当番組に初めて出演。
  363. ^ 『CBCドラゴンズナイター』のメインカードである中日戦が最初から組まれていないことによる措置で、競合局のSFはRCC制作の広島対巨人戦をネット。
  364. ^ 同様に自社制作を見送ったABCは、LFからのNRN予備中継の裏送りで放送した。なお、10日(土曜日)と11日(日曜日)のデーゲームでは、TBS=ABC(速報チャイムはJRN仕様)・LF=MBS(速報チャイムはMBS仕様)の組み合わせによる裏送り向けの中継を放送。11日には、MBSが競馬中継を編成する関係で、ABCでのみ中継した。
  365. ^ MBSラジオでは延期を受けて、3日に中継を予定していた放送枠を通常編成に戻す(「MBSマンデースペシャル」の2時間枠に『番外編』の生放送を組み込む)措置を講じた。
  366. ^ ABCでは両日とも、QR制作分中継の裏送りで対応。
  367. ^ 4月9日と同じく『CBCドラゴンズナイター』のメインカードである中日戦が最初から組まれていないことによる措置で、競合局のSFはLF制作の巨人対ヤクルト戦(東京ドーム)をネット。
  368. ^ 翌9日(日曜日)にMBSテレビが関西ローカル向けに放送したデーゲーム中継の解説と兼務。
  369. ^ テレビでは、MBS・RCCとも中日対巨人戦全国ネット向け中継(CBCテレビ制作)のローカル差し替えと、RCCが制作する中継映像の共同利用(MBSとは別の実況・解説陣の配置)を想定していた。広島対阪神戦の延期によって、MBS・RCCとも中日対巨人戦中継を15:55までネット受け。
  370. ^ ABCでは、第1予備カードに設定していたソフトバンク対オリックスのナイトゲーム(福岡PayPayドーム)中継(RKB制作)を本番カードに昇格。
  371. ^ SFとの2局ネットで、井上が実況を担当するとともに、狩野とのダブル解説体制で放送。
  372. ^ 制作局のLFでは、予備カードに設定していたソフトバンク対日本ハム戦(RKB制作。解説:岸川勝也、実況:井口謙、リポーター:佐藤巧)を本番カードに繰り上げたうえで、ビジター地元局のHBCも含めた3局ネットで放送した。QRがNRNナイター扱いで制作するヤクルト対阪神戦中継を裏送り方式で放送する予定だったABCとKRYでは、土曜日におけるNRNナイターの2局ネット体制を維持したまま、ABCが自社制作で第1予備カードとして設定していたオリックス対ロッテ戦(ほっともっとフィールド神戸)中継(実況:伊藤史隆、解説:中田良弘、リポーター:寺田健人)を本番カードへ昇格。
  373. ^ 当日は『野村啓司の懐メロ♪ジュークボックス』(本来は「マンデースペシャル」枠で月に1回放送される事前収録番組)が16:40 - 17:40に編成されていたため、『ミュージックパーク』本編の放送時間を本来の3時間41分(13:59 - 17:40)から2時間41分に短縮していた。しかし、『延長スペシャル』が急遽3時間枠(17:59 - 21:00)で組まれた結果、『ミュージックパーク』の生放送は全体で7時間近くに及んだ。
  374. ^ LFからの中継の裏送りで賄うことを予定していた理由は、『厳選!選挙ジャーナル』を21:00から放送するMBS側の事情に加えて、LFも20:00から開票特別番組を放送することによる(MBS・ABC以外のNRN加盟局の一部でもネット)。ちなみにLFでは、通常はナイトゲームが最初から組まれていない日曜日に編成する(野球とは無関係の)番組を、20:00まで関東ローカル向けに放送。
  375. ^ NRNでも、QRから裏送りでヤクルト対DeNA戦を放送する予定だったKRYが、同様にABC制作の阪神対中日戦の放送(SFも含めた3局ネット)に変更された。

出典

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  11. ^ 出典:産経新聞・岡山版、1979年7月29日、テレビ・ラジオ欄。なお、ABC-TBS-JRN、OBC-QR-NRNは「阪神対巨人」(甲子園球場)を本番カードとして放送し、「ロッテ対阪急」はJRNでは第1予備(TBS制作)、NRNでは第3予備(QR制作)としていた。
  12. ^ 一例として、1984年(昭和59年)6月11日は自社制作の「近鉄 vs 南海」(解説:杉浦忠、実況:結城哲郎)を本番カード(JRN第1予備)として、JRN本番の「日本ハム vs 西武」(TBS。解説:田宮謙次郎、実況:石川顕)を第1予備、雨傘として『プロ野球東西南北』(TBS)を編成していた(出典:産経新聞・岡山版、1984年6月10日、テレビ・ラジオ欄。休刊日のため11日の番組表も掲載)。
  13. ^ 同日の読売新聞岡山版、朝日新聞首都圏版、中国新聞、テレビ・ラジオ欄より。
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  31. ^ twitter上の『ABCミュージックパラダイス』(Roverが水曜日のパーソナリティを務めるABCラジオの音楽番組)公式アカウントから2023年6月15日に発信された告知ツイートを参照
  32. ^ 『ABCフレッシュアップベースボール』テーマ曲がベリーグッドマン『雑草』に一新!虎バン主義のABCラジオは阪神もベリグも全力応援します”. 朝日放送ラジオ (2023年6月23日). 2023年6月23日閲覧。
  33. ^ MBSラジオで虎歓喜の瞬間がよみがえる!金本氏も電話出演 03年&05年の優勝決定試合をプレーバック(『スポーツニッポン2020年5月2日付記事)
  34. ^ 2020年練習試合の放送配信予定について(6月2日~)(阪神タイガース公式サイト)
  35. ^ 巨人進出なら日本シリーズ会場は京セラ 東京ドームは都市対抗(『日刊スポーツ2020年10月5日付記事)
  36. ^ ヤクルト・高津監督、山田哲人ら14人がコロナ陽性 18時阪神戦は中止に(『デイリースポーツ2022年7月9日付記事)
  37. ^ 【ヤクルト】新たに塩見泰隆、中村悠平ら6人陽性判明、阪神戦2日連続中止 計24人の緊急事態(『日刊スポーツ2022年7月10日付記事)
  38. ^ コロナ感染のMBS・金山泉アナ 喉が激痛で「この状況でも口に入れることが出来そうなもの」をリクエスト(『スポーツニッポン2022年8月12日付記事)





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