き‐りん【×麒×麟】
きりん 【麒麟】
麒麟
麒麟
麒麟
麒麟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/08 10:23 UTC 版)
「イズナ (ギルティギア)」の記事における「麒麟」の解説
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麒麟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 01:31 UTC 版)
一国に一の最高位の神獣。本性は獣で、人と獣の二つの姿を持つ。貴色は黄(故に王宮の麒麟専属の医者を『黄医』という)。人の時の姿は総じてすらりとした体格で、獣型は雌黄の毛並みに五色の背、金の鬣の一角獣で、顔は馬ほど長くなく鹿に似ており、額には黄味のかかった真珠色の枝分かれした角があり馬のような蹄を持ち、長い尾は付け根が細くて馬とは異なり、牛のそれよりも長毛が豊かである。仙骨を持ち、体重が非常に軽い。性情は仁であり、慈悲深く、争いを厭う。肉や脂を口にすることができず(煮こごりや動物性のスープも駄目)、血の穢れ(自分が流した血も含む)により病む。血の臭いを嗅いだだけで倒れてしまう事もあり、それが怨嗟や呪詛が混じった血なら尚更である。麒麟本来の力は、獣に転じたときの角が根源であるとされ、人型でも角にあたる額に触れられることを嫌う。角を封じられたり傷つけられたりすると、麒麟としての力を使えなくなる。角を失っても長い年月をかければ再生は不可能ではない。空を駆ける事ができ、十二国世界の生き物の中で最も脚が速いとされる。 十二国世界の中央・五山の一つ蓬山で生まれ育ち、王気を頼りに自らの主(王)を探し、選ぶ。麒麟は天帝の意思が素通りするだけの存在とも言われ、王の選定は麒麟の意思ではなく、選ぶのはあくまで天である。王の選定後は王と共に国へ赴き(これを「生国へ下る」と言う)、臣下に下って宰輔となり、王を補佐する。麒麟はその国の民意を具現化したものと考えられており、麒麟の性格は基本的には自国の国民の気質に準じるとされる。自らの主以外には決して叩頭せず、相手が神仙であろうと他者に叩頭することは本能的に不可能である。天帝と西王母の像に礼拝する時ですら麒麟だけは伏礼ではなく跪拝で済ませる。一方で自らの主には否が応でも叩頭してしまう、という。 蓬山にある捨身木に黄金の卵果として実り、誕生後は蓬廬宮を住宮とし、麒麟のために生まれた女怪の乳と蓬山の女仙によって育てられる。王と誓約するまでは「蓬山公」(蓬山の主)とも呼ばれる。蓬山に住む女仙達は麒麟の身の回りの世話をする召使いで、女仙の長である碧霞玄君は唯一麒麟と同格の存在である。王のいない麒麟の寿命は30年ほどで(血肉や脂を口にするためか蓬莱では10年ほどとされる)、稀に王を見出せないまま天寿を全うする麒麟がいる。しかし王を選んだ後は、王が道を失って「失道の病」にかかったり、謀反などで冬器で攻撃されるといった事態にならない限り、王と共に生き続けることができる。失道の病は心の病とされるが、麒麟の不調から直ちにそれと分かるわけではない。病に臥してから麒麟が死ぬまで数ヶ月から一年の猶予があるが、王が心を入れ替えて麒麟の病が治った例は数例しかないとされる。なお、麒麟が死ねば王も死んでしまうため、麒麟を殺したものは死罪に処されることがある。 生まれたときは獣の姿で角は無いが、5歳ぐらいから人の形に変化するようになり言葉を話し始める。それからしばらくは姿が頻繁に変わるが次第に落ち着いてきて、角の先端が額に現れると完全な人型になることができ、同時に乳離れをする。乳離れする前は傷や血の汚れに強い。麒麟の能力の多くは獣の時代に身に付けるもので、この年代は五山を奔放に駆け黄海を飛び回って妖魔を遊びのように折伏しながら暮らす。人の姿から獣の姿になることを転変(てんぺん)、逆に獣から人になることを転化(てんげ)という。王を選定した後も成獣になるまで体の成長は続く。成獣になると外見上の成長は止まるが、成獣までの年月は麒麟によって異なる。胎果の麒麟は蓬莱では人の子として生まれるが、転化ができるようになる前に蓬山に連れ戻された場合は獣の姿になる。 通常は金の鬣を持つが、供麒の銅に近い金色、景麒のかなり薄い金色のように個体差がある。なお、黒麒麟は黒い鋼色の鬣に、黒に銀と雲母を散らした背、漆黒の首と足で真珠の一角を持つ。過去には赤麒麟や白麒麟がいたこともあった。十二国世界では黒は慶事の色である為、黒麒麟(角端)は特別な力を持っていると思われているが、実際はただの色違いであるという。十二国世界で麒麟以外が金髪を有することはなく、麒麟の鬣はいかなる染料でも染める事はできない。人型のときの髪は獣型における鬣であり、転変時に不揃いになることや首が曲がってしまうことを避けるため、基本的に切ったり結ったりはしない。鬣(=髪)の長さは個体により違い、毛先を整える程度に切る事はあるが、伸びるのが止まるまで伸ばすのが普通である。 雄を麒、雌を麟といい、国氏を冠してその麒麟を表す号となる。ただし呼称として使用されるのは蓬山で女仙の庇護下にある間か私的な会話の場合のみで、公式の場では一般に役職名の宰輔、あるいは畏れ敬って台輔(たいほ)と呼ばれる。他国の麒麟の場合は国氏を冠することで呼び分ける。麒と麟の割合は、一国をみても世界全体を見ても、時代によって偏りが出る事もあるが総て見ると大体半々の割合になる。 自身が血を忌み、戦うことも困難であるため、妖魔を使令(しれい)という自分の臣下として従え、使役する事ができる。但し、自身の能力を超えた力を持つ妖魔を従属させる事はできない。使令に下す際、麒麟は死後に自分の死体を食べさせるという契約をする(麒麟の肉体は霊力の塊であり、妖魔にとって甚大な力を与える)。そのため、墓は王と合葬される形を採られるものの、墓に麒麟の死体は無い。通常、麒麟は死後に殯宮(もがりのみや)に安置されるが、この間に妖魔はこっそり死体を食べる。 生みの親はおらず、戸籍が持てず、結婚もできなければ子供もできず、ひたすら王に尽くした後は自分だけの墓は無く、王と合同の墓はあっても死体が無いという麒麟の生涯を、六太は「無い無い尽くし」であると喩えている。
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麒麟(きりん)
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「NINKU -忍空- (ゲームボーイ)」の記事における「麒麟(きりん)」の解説
忍空狼の麒麟部隊狼長で、元・忍空組10番隊副隊長。藍朓のかつての部下で、本名は「浜地(はまじ)」。
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麒麟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 12:26 UTC 版)
本編の主人公であり、プレイヤーキャラ。人並みはずれた身体能力を有し、徒手空拳で敵を次々と葬っていく。
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麒麟(きりん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 06:21 UTC 版)
白叡と対を成す、一角の黒い獣。黒の巫女である黄泉を守って行動する。その力は非常に強力で、白叡と神楽を結ぶ鎖を断ち切るなどして苦しめるも、最後は舞蹴レボリューションに篭められた神楽・剣輔・ツイナの霊力で消滅した。
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麒麟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 10:23 UTC 版)
仁の心を持つ君主が生まれると姿を現す一角の霊獣。角は肉に包まれ、いかなる生命をも傷つけない。麒麟から諸獣が生まれたとする。四霊の一種とされるが、中央を守る四神の長である黄龍と同一視されることや、黄龍のかわりに四神の長として扱われることがある。
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麒麟(*)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 18:23 UTC 版)
モンスターでありながら、空間を操る術「空術」を極めている。ただし、術の装備システムはモンスター能力に準ずるため、自由に着脱はできず、一度モンスター能力で上書きすると覚えなおすことは出来ない。空術の力を応用して「麒麟の空間」と呼ばれる不思議な空間を作って住んでおり、恵まれない子供たちをここで引き取って育てている。麒麟の空間を訪れた者に試練を課し、乗り越えた者に空術を授けるか仲間として同行する。ただし、ブルー編ではそのどちらでもなく、麒麟を殺害して空術の資質を奪い取ることになる。麒麟が死ぬと空間の崩壊と共に子供たちも消えてしまい、この際に女性キャラがパーティー内にいると批難される台詞が挟まる。ヒューズ編ブルールートでは殺害される前に保護する形で仲間になる。
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麒麟(フールフール)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 02:13 UTC 版)
氣の眷属の中でも超上級悪魔。積乱雲内部の雷やプラズマに憑依して現れ、雷雲の中を跳ね回って遊ぶ。極端に臆病で滅多に人前に姿を現さない。竜と馬を組み合わせたような外見。本来であれば召喚には長い詠唱と複雑な儀式が必要となる。
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麒麟(きりん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 03:25 UTC 版)
「超弩級少女4946」の記事における「麒麟(きりん)」の解説
神獣。ヒトの怨念、邪念を喰う。邪念を喰いすぎたため、自ら災厄を引き起こして怨念を喰うようになる。
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麒麟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 01:23 UTC 版)
「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」の記事における「麒麟」の解説
人徳高き360種の獣王・麒麟の一本角をモチーフにした、身長の倍はあろうかという稲妻を携えた麒麟の龍角の矛。“ヒッポカンプの騎手”にて“二翼”のグリフィスとの戦闘に使用し、鷲龍と化したグリフィスの鱗の鎧ごと叩き割るほどの破壊力を発揮した。
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麒麟(きりん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/14 07:12 UTC 版)
「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 十勇士陰謀編」の記事における「麒麟(きりん)」の解説
元々は才蔵の使う幻術で出現する幻獣だったが、真田が主人公たちへの刺客として幻術で作り出してけしかける。
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麒麟(キリン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 00:46 UTC 版)
「オーバーロード (小説)」の記事における「麒麟(キリン)」の解説
76Lv。
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麒麟(きりん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 17:02 UTC 版)
「六本木サディスティックナイト」の記事における「麒麟(きりん)」の解説
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麒麟(キリン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 16:59 UTC 版)
「魍魎戦記MADARAシリーズ」の記事における「麒麟(キリン)」の解説
マダラの妣。
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麒麟 (きりん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/23 17:52 UTC 版)
「バンプレストオリジナルの機動兵器一覧」の記事における「麒麟 (きりん)」の解説
拳が分裂して見えるほどのラッシュを繰り出し、アッパーで打ち上げた所を大型化した聳弧角で両断する。『第2次OG』ではこの技を使用時、最後のブレード展開直前に全身についている緑色の球状パーツがまるでアインストのコアを髣髴とさせる赤い色に一瞬変化している。
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麒麟
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