第2次とは? わかりやすく解説

第2次(1962 - 64年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/09 16:40 UTC 版)

岩波講座日本歴史」の記事における「第2次(1962 - 64年)」の解説

1962年4月から1964年2月にかけて刊行された。全23巻(うち別巻2)からなる。各時代最初の巻の巻頭論文では、総論となる「序説」が付され編纂委員執筆している。石母田正古代史序説」、林屋辰三郎中世史序説」、奈良本辰也近世史序説」、遠山茂樹近代史序説」、井上清現代史序説」。また、時代最後の巻の最終論文では、各時代研究状況解説論文付されている。八木充宮本救・阿部猛家永三郎古代史研究解説」、新田英治百瀬今朝雄赤井達郎中世史研究解説」、金井圓逆井孝仁・奈良本辰也近世史研究解説」、石塚裕道・加藤三郎近代史研究解説」、犬丸義一現代史研究解説」。 時代区分としては、戦後日本の歴史学において定着した原始・古代・中世近世・近代・現代用いている。原始古代1~4巻旧石器時代から院政期(~11世紀)、中世1~4巻平氏政権期から戦国期1216世紀)、近世1~5巻織豊期から天保期(16世紀後半19世紀前半)、近代1~4巻開国から日清戦争期(1850~1890年代)、現代1~4巻日露戦争期から第二次世界大戦後まで(190050年代となっている。特徴的なのは、日本における帝国主義独占資本主義成立をもって近代と現代区分行っている点である。 編纂委員家永三郎石母田正井上清井上光貞北島正元北山茂夫佐藤進一竹内理三遠山茂樹永原慶二奈良本辰也林屋辰三郎古島敏雄 A5判上製(薄灰色カバー)・函入(針金止め)・本体価格450円 原始および古代1 古代2 古代3 古代4 中世1 中世2 中世3 中世4 近世1 近世2 近世3 近世4 近世5 近代1 近代2 近代3 近代4 現代1 現代2 現代3 現代4 別巻1 別巻2

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