十二国とは? わかりやすく解説

十二国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 05:23 UTC 版)

十二国(じゅうにこく)は小野不由美の小説『十二国記』シリーズの舞台となる架空の世界の呼称、またはそこに存在する12の国の総称である。


  1. ^ 担当編集者が語る「十二国記」の魅力 | 新潮文庫メール アーカイブス 2012年08月10日 新潮社
  2. ^ 石堂藍「挑戦するファンタジー」『幻想文学58 特集 女性ファンタジスト2000』、幻想文学企画室 編集、アトリエOCTA、2000年
  3. ^ 「ダ・ヴィンチ」2012年9月号「特集 小野不由美」
  4. ^ 『黄昏の岸 暁の天』講談社文庫版P206-207
  5. ^ 『黄昏の岸 暁の天』講談社文庫版P271
  6. ^ 『図南の翼』講談社文庫版P330
  7. ^ 「帰山」『華胥の幽夢』講談社文庫版P309-310
  8. ^ しかし景王陽子の事例では、景麒が陽子に会うかなり前から、水禺刀が自らの未来の主である陽子に妖魔が彼女を襲う悪夢を見せて、彼女の身の危険を警告していた。
  9. ^ 『風の万里 黎明の空 下巻』講談社X文庫ホワイトハート版P63-66。
  10. ^ 『風の万里 黎明の空 下巻』講談社X文庫ホワイトハート版P68。
  11. ^ 『風の万里 黎明の空 下巻』講談社X文庫ホワイトハート版P58
  12. ^ 六太の前の雁麒が8度目。
  13. ^ 六太曰く、「蓬莱から蓬山に連れ戻された後、転化出来るようになるまでの間はフワフワとした感覚しかなく、気がついたら転化した後だった。獣の時代の記憶がなく、蓬莱の記憶と人の姿になった後の記憶がつながっていた」。
  14. ^ 天綱に「麒麟は自国の戸籍に含まれない」という条文があるためだが、他国の麒麟については言及されていないという抜け穴があり、「荒廃した国から逃れてきた荒民」という形で他国の麒麟を戸籍に入れた例がある。
  15. ^ 『図南の翼』講談社文庫版P378
  16. ^ 「帰山」『華胥の幽夢』講談社文庫版P307
  17. ^ 陸路郵便では2ヶ月掛かる
  18. ^ 景麒が驃騎を折伏した際は3日間睨み合った。
  19. ^ そのため折伏は原則として生気が死気に勝っている夜明けから正午までの間に行われる。陰陽道と八卦以外の知識・所作は景麒曰く「気休め程度の効果」との事。
  20. ^ 泰麒一行が漣に赴いた際には、牛型の騎獣2頭を横に並べ、それに駕籠型の輿の持ち手を渡して固定して移動した
  21. ^ 金剛山のどこかに崑崙という丘がある、という伝承も存在する。
  22. ^ 有効期限は3年。期限が切れる前に戸籍を作る場所を決めて戸籍を作るのを前提としている。
  23. ^ 官吏への不採用、少学以上に行けないという差別は巧、芳、舜の三国に残る。
  24. ^ 雁国の武官で3割
  25. ^ 『東の海神 西の滄海』の冒頭
  26. ^ 下界の雪の照り返しで下界がまったく見えなくなる『白陽』という現象がある。
  27. ^ この出入り口の祠は白亀宮と雲梯宮で共用している。
  28. ^ 長らく蓬莱の家庭で家族一緒に食事をする慣わしで育った泰麒はこれを「なんか罰をうけているようだ」と言ったため、彼の食事の直前に出会った女仙は、直後の彼との食事に相伴する、という慣習が出来た。
  29. ^ 珠晶はこの事を知らなかったが、珠晶が昇山した時には既にあった
  30. ^ 予め御璽が捺印された紙に書かれた文章も有効。
  31. ^ 『黄昏の岸 曉の天』講談社文庫版153ページ
  32. ^ 現在の奏王・櫨先新が自分の登極直後に彼に会ったという。
  33. ^ 遵帝は突然倒れたかと思ったら全身から出血して肉体がすぐに腐敗し、宰輔は遵帝の変死を見て臣下たちが駆けつけた時には遺体を使令に食い荒らされていた。
  34. ^ 元州の乱の時の雁国の国府では、軍の人手が足りない為に、比較的暇な武官だからという理由で本来は軍の職務である軍兵の管理をもやらされていた。
  35. ^ 『風の万里、黎明の空』、上巻p22
  36. ^ 『黄昏の岸、暁の天』、上巻p206、207、芭墨の言
  37. ^ 『黄昏の岸、暁の天』、上巻p207、208
  38. ^ この時阿選は表立って反乱を起こしたわけではなく、形式上は残った高官からも一時的ではあるが国権を担うことを認められていた。無論真の王でもなく、天綱と慣習に定められた継承順も踏まえていないため、『黄昏の岸、暁の天』上巻p215では花影から偽王であると喝破されている。
  39. ^ 半数近くの建物が取り壊され、装飾に使われた金、銀、宝玉などは全て引き剥がされた。
  40. ^ アニメ脚本集によると凌雲山の七合目
  41. ^ 尚隆は3日に一度にした。
  42. ^ あまりの人口の少なさと貧しさ故に、王師が禁軍左軍7500と靖州師左軍5000の1軍ずつしかいない、という有様で、余州でも軍が本来の人員よりもはるかに少ない状態だった
  43. ^ 新潮文庫版『華胥の夢』の會川昇によるあとがきより。
  44. ^ 原作には記述の無いアニメのみの設定






固有名詞の分類

このページでは「ウィキペディア」から十二国を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から十二国を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から十二国を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「十二国」の関連用語

十二国のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



十二国のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの十二国 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS