太守とは? わかりやすく解説

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たい‐しゅ【太守】

読み方:たいしゅ

平安時代以後親王の任国定められていた上総(かずさ)・常陸(ひたち)・上野(こうずけ)の3か国の守(かみ)の称。

一般に幕府高官領主のこと。江戸時代には、国持大名俗称

古代中国の郡の長官秦代創設され郡守漢代改称したもの。のち州制の施行によって刺史改められ宋代以後知事雅称となった


太守

読み方:タイシュ(taishu)

親王任国における国司長官呼称


太守

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/03 23:50 UTC 版)

太守(たいしゅ)は、中国においてはの長官のことで、単にとも呼ばれた。尊称として「明府」または「府君」と呼ばれる。秦代に置かれた郡守を改称したもので、前漢中期から南北朝時代に置かれた。唐代の後期から五代になると太守の称号は使われなくなり、のち宋朝知府事明朝清朝知府の別称として用いられた。




「太守」の続きの解説一覧

太守(たいしゅ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 17:24 UTC 版)

彩雲国物語の用語」の記事における「太守(たいしゅ)」の解説

郡の長官国試派地方赴任を嫌うのもあり、貴族派多数占めている。紅州では国試派の多い州官と折り合いが悪い。藍州では旺季派の郡太守と州官が共謀して州牧幽閉しており、紅州程は断絶していない様子

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太守

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 03:47 UTC 版)

三國志IV」の記事における「太守」の解説

その都市の長。役職者以外に任じて委任状態とならない

※この「太守」の解説は、「三國志IV」の解説の一部です。
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太守(たいしゅ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 01:31 UTC 版)

十二国」の記事における「太守(たいしゅ)」の解説

郡の長。

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「太守(たいしゅ)」を含む「十二国」の記事については、「十二国」の概要を参照ください。

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