航空兵器・航空機とは? わかりやすく解説

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航空兵器・航空機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 15:30 UTC 版)

メタルギアシリーズの用語一覧」の記事における「航空兵器・航空機」の解説

ICBM (Intercontinental Ballistic Missile) 射程距離が5500 km上の弾道ミサイルのことをさす。大陸間弾道ミサイル呼ばれるIRBM (Intermediate Range Ballistic Missile) 射程距離2000~6000Kmの弾道ミサイルのことをさす。中距離弾道ミサイル呼ばれるR-17/8K14 (MGS3) アメリカ側呼称は「SS-1C」。1961年ソ連配備した短距離弾道弾スカッドBの名称。スカッドミサイルという名称で有名。核弾頭搭載することも可能である。グラーニンがこの道移動型弾道ミサイルシステムの発射台部分設計手掛けていた。 F-16 (MGS) アメリカ空軍軽量戦闘機ソリッド・スネークシャドー・モセス島潜入する際、囮として2機のF-16がカレーナ空軍基地より出撃するが、リキッド・スネークの操るハインドDによりすべて撃墜された。 MiG-21 (МиГ-21) (MGS3) ソ連前線戦闘機スネークイーター作戦序盤にて2機のミグ21が、北極海上空からツェリノヤルスク飛行するネイキッド・スネーク乗せたドローン捕捉追跡するも、ドローン速さ追い付けずロストした。その後スネークとの戦いに臨むザ・ボススネーク本気にさせるべく、ミグ21部隊戦い舞台となるロコヴォイ・ピエレッグを爆撃するよう命じる。そして、爆撃前に戦い終えウィグ機内でのオセロットとの戦いをも終わらせたスネークEVA乗るウィグを、爆撃命令受けていた2機のミグ21捕捉するが、フルシチョフ命令により攻撃には至らず基地へと帰投ていった。この2機は「ヴォルク19」と呼称されていたが、ヴォルクとはロシア語で「」の意。 ハリアーII (Harrier) (MGS2) アメリカ海兵隊運用するVTOL攻撃機『MGS2』ソリダス・スネークらが操縦した機体である。『MGS2』登場した機種は、複座である事から本来練習機であるTAV-8Bに武装施したものと思われ、E脚のヘリポート停まっているところもゲーム内確認できた。雷電ソリッド・スネークから手渡されスティンガーミサイル対抗した味方無線した時も「戦闘機相手拳銃通用しない」と指示されるが、Mk.23 (SOCOM) でも微々たる物であるがダメージ与えられる撃ち落とすことも出来るが、それを実行するには2000近く弾薬が必要(つまり無限バンダナ必須)で、時間もかなり掛かるYF-12A ブラックバード (Lockheed YF-12) (MGS3) アメリカ空軍偵察機プランA-12」から開発され偵察機1962年完成され機体は黒い塗装施されブラックバードという名でCIA提供されている。ヴァーチャスミッション終盤にてソコロフ設計局消滅した件によりツェリノヤルスク上空厳戒態勢となりHALO降下不可能になったため、スネークイーター作戦ネイキッド・スネーク搭乗させたドローン北極海ソ連領空まで輸送しツェリノヤルスク向けて空中射出するために用いられた。 SH-60シーホーク (SH-60 Seahawk) (MGS2) アメリカ海軍対潜ヘリコプターで、人員輸送能力有するMGS2プラント編にてSEALSスティルマン、そして情報操作ビッグ・シェル設計者成りすましオタコンビッグ・シェル乗り込む際に使用。後、ハリアーIIによって全機撃墜される。 UH-60ブラックホーク (UH-60 Blackhawk) (MGS4MGSV) 『MGS4』では、同軸反転ローター装備したUH-60登場するオタコン操縦している他、スネーク中東へ行く3日前にも、スネーク墓地で敬礼していた際にも恐らく同機米兵操縦していた。また、東欧米軍リキッド達を包囲する際にも登場しており、M82A2装備したスナイパー搭乗させている。 UH-1 イロコイ (UH-1 Iroquois) (MGSPW) アメリカ軍汎用ヘリコプター。『MGSPW劇中のアーティストデモに国境なき軍隊所属機として登場する資金難のためかフルトン回収システム回収した兵士本機収容している模様Ka-62 カサッカ (Ka-62 Касатка) (MGS2) 兵士運送などを行うロシアヘリコプターKa-60発展型。民間用発売され機体などもあるシリーズである。『MGS2』タンカー編で、ゴルルコビッチの部隊ロープ降下してきたときに兵士乗っていた機体がこれである。VRミッション訓練しオタコン操縦できるようである。また、オタコンVR訓練操縦技術を得るのに、Ka-62用いたMi-24 ハインド (Mi-24 Hind) ハインドという名称はNATOコードネームであり、ロシアでの正式名称Mi-24である。兵士運送能力加え攻撃用装備がされたソ連の重攻撃ヘリシリーズ古くから登場する機体であり、作中ではメタルギア次いで登場回数が多い。作中では『MGS3』にてMi-24AハインドA)が、『MG』、『MG2』、『MGS』にてMi-24DハインドD)が登場し、『MGSPWにおいては両機とも登場している。また、現地CIA傭兵によって装甲及び武装強化施されカスタムタイプ存在する。なお、本機1969年初飛行しているため、『MGS3』1964年当時記録運用されていない。『MGSV: GZ』では「デジャヴ・ミッション」にてMi-24Aベースモデルとするオリジナルヘリコプター登場Mi-24A後続型のMi-24D比べてキャノピー角ばったデザインであるが、こちらはMi-24A以上にキャノピーはもちろん、機体全体角ばった姿である。 AH-56 (MGSPW) アメリカ陸軍での採用目指しロッキードによって試作された攻撃ヘリベトナム戦争後半米陸軍により構想されたAAFSS(新型航空火力支援システム)により開発すすめられたが、構想大幅な見直し技術不足による開発遅滞割高な生産コストなどの理由から、開発中止されるMGSPWでは、実験的な実戦投入兼ねてCIA傭兵部隊配備されていた。また、現地CIA傭兵によって装甲及び武装強化施されカスタムタイプ存在するハンマーヘッド (MGS4MGR) PMC使用する無人攻撃ヘリコプターDARPA協力によって開発されローターシステム検証機を基にしたカナード・ローター/ウイング機であり、ローター回転させてホバリングする回転翼機モードと、ローター停止させて胴体部のジェットエンジン飛行する固定翼機モードがある。外見上の特徴としては回転翼機モードから固定翼機モード遷移する際に低下する揚力を補う為に機首カナード取り付けられている。ティルトローター機のような複雑な構造ではない為、整備性などに優れとされる。勿論兵器としても非常に優れた対地制圧能力備えており、『MGS4においては中東民兵南米反政府軍にとっては脅威となっていた。『MGR』でも引き続き登場しており、雷電上空から猛烈な攻撃仕掛けてくる。 MC-130E コンバット・タロン I (MGS3) ヴァーチャスミッション時にソ連領内侵入したガンシップ本機000号機で、実験機である。電子戦のために、機内にはオペレータールームが存在する電子装備としては地形追随地形回避レーダー慣性航法装置レーダー警戒装置フリアー前方監視赤外線装置装備されている。さらにAC-130 ガンシップとしての機能備えかのように機体左側ボフォース40 mm機関砲を二門と20 mmバルカンカノン二門を有し、このことからネイキッド・スネークは「戦車隊追撃されても、蹴散らしてもらえそうだ」と評したスネークツェリノヤルスク上空から史上初のHALO降下行いそれ以降機内ゼロ少佐ヴァーチャスミッション中はトム少佐名乗った)とパラメディック通信連絡取り合いながら任務望んだ。そして、ヴァーチャスミッション失敗終わった後はフルトン回収システム使いスネーク敵地から回収している。また、本機『MGS3』1964年当時はまだ記録運用されてはいない。限定版付属され書籍での小島の発言によると、アメリカ陸軍軍人から、機内は非常によくできていると褒められとのことノーマッド (MGS4) オタコン達が搭乗する専用輸送機機内にはサニー愛用スーパーコンピューターガウディ」やオタコン使用する多数電子端末生活区画、ヘリなどを収容する格納区画など存在するウィグ (WIG; Wing in Ground Effect Craft) (MGS3) ソ連表面効果機で、通称カスピ海の怪物」。最大時速700 km以上に達する。MGS3登場するのはVVA-14というモデルフライングプラットフォーム (Frying Platform) 個人用垂直離着陸機通称VTOL)の一種。もともとはアメリカコンセプトプロジェクトだったが機動性などに問題があり実用に至っていない偵察着弾観測使用する飛行機である。『MGS3』ではグラーニンが独自に改良行いジェットエンジン搭載することで機動性などの条件クリアしたもの登場している。武装はなく、乗組員による銃撃火力支援による迫撃砲攻撃をしかける。また、サーチライト装備しており、スネーク視界著しく遮る(サーチライト破壊は可能)。MPOではこれを改良した思われるものが存在しレーザーなどの架空兵器小型ホーミングミサイルなどを搭載したものをカニンガム使用している。なお、この機体の開発計画自体実在していて、1955年初飛行している。 サイファー (Cypher) (MGS2) シコルスキー社開発した実在無人偵察機アメリカ海兵隊試験採用した小型垂直離着陸機 (VTOL) で、離昇前進ダクテッド・ファン使用する文字通り空飛ぶ円盤の形で、きわめて小型なので、ステルス偵察および特殊任務装備として大い期待されている。普通は本体上部カメラ装備されているが、下部に銃が付いた「ガンサイファー」もある。ビッグシェル占拠事件において、海上施設外部監視偵察使用された。また、マンハッタン沖タンカー沈没事件ではこのサイファー搭載したカメラ甲板上のスネークの姿を捉え、その写真公表されることとなったMQ-133C (MGR) RQ-133を元に開発されステルス無人攻撃機雷電アブハジア首都スフミ侵入する際に用いられた。作品世界内でも貴重な機体であり、まだ3機程度しか存在していないという。劇中ではウェポンベイ搭載され雷電海岸線付近射出した後、無事に基地帰還している。 MQ-320 (MGR) 米軍配備している最新鋭無人攻撃機劇中では雷電達が乗ったヘリ撃墜する為に2機がピーターソン空軍基地から出撃した。主な武装空対空ミサイル及び連装機関砲スライダー (MGS4MGR) PMC使用する UCAV戦闘用無人機)。のような翼を持ち超音速飛行することも可能。双発タイプバーニアメイン機動使用している。偵察爆撃などに運用されるが、スネーク使用する火器で、簡単に撃ち落とせるほど脆い。胴体部に人間接続することが出来、『MGS4』ではレイジング・レイブンが、『MGR』では一般サイボーグそれぞれ飛行兵士』として行動している。

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