レーザーとは?

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レーザー [1] 【laser】 〔light amplification by stimulated emission of radiation〕

振動数が光および光に近い周波数にあるメーザー。単波長位相のそろった光であるため,減衰拡散しにくい強い光が得られる。光通信ホログラフィー臨床医学,あるいは金属の切断などに利用される。 → メーザー

laser


レーザー [1] 【razor】

レザー

【レーザー】(れーざー)

Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation (誘導放出による光増幅)

波長位相揃え放出された、直進する単色の光。「コヒーレント光」とも。

自然な状態での光は様々な波長位相バラバラに集まったものである
よって、自然光反射などで拡散し、様々な色、様々な方向に広がっていく。
光が持つこの性質は(乱雑表現すれば)特定の波長方向からしか放出されない鏡の中閉じ込めれば封殺できる。
そうして放出された、単色指向性波長一定の光を「レーザー光」「コヒーレント光」と呼ぶ。

実際の所、光は物体に当たって反射する度にエネルギー減衰させていく。
よって、レーザーを安定的放出するためには電気的・化学的増幅処理が不可欠である。

レーザー光は他からの妨害障害を受けにくい反面放出そのもの制御精密に行える。
そうした性質のため、通信観測はじめとする用途広く利用されており、レーザー技術現代工学における基幹技術一つとなっている。
一例を挙げれば以下のような用途利用されている。

兵器としての利用

レーザー光光量一点集中する性質上、照射に伴う熱も一点集中する。
出力のレーザーでも生体組織焼灼が可能で、高出力では溶接も可能なほどの熱量達する。

基本的に無害とされるレーザーポインターでさえ、人間眼球組織破壊し得る
なお、1995年採択された「特定通常兵器使用禁止制限条約」及び1996年ジュネーブ協定により、人の視力を奪うレーザー兵器使用禁止されている。

こうした特性直接的兵器転用し、レーザー光の熱で目標破壊する「レーザーガン」も開発が行われている。
アメリカでは実際に弾道ミサイル迎撃用のMIRACLAL-1戦域防空用のTHELといったシステムが作られている。

しかし、レーザー発振装置装薬比して火力効率が悪く、実用レベルまで装置小型化するめどが立っていない
また、常に直進するレーザー光性質上、長射程火砲必須の要求である間接砲撃実施できない
銃弾砲弾比べ大気との衝突によるエネルギー減衰多大であるため、悪天候による影響如実に受けてしまうと言う問題もある。

そのためいまのところレーザー兵器火砲ミサイル代わる物理的破壊装置として使用される目処は立っていない

関連セミアクティブレーザー誘導 AL-1 対戦車ミサイル 誘導爆弾


レーザー

英語 laser beam

レーザーは、共振器内部物質誘導放出による光の発振増幅という物理現象利用して得られる単色光である。発信機内部の物質によって気体固体半導体液体レーザーに大別されるが、自動車産業では気体レーザーとして炭酸ガスレーザー団体としてYAG(イットリウムアルミニウムガーネット)レーザーが使われる。レーザー光は、指向性がよく、微小な点に集光できるのでエネルギー密度が高く、自動車生産現場でも利用価値が高い。トランスミッション部品溶接ボディパネル切断溶接などに適用されている。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

レーザー

【仮名】れーざー
原文laser

組織切断もしくは破壊するのに用いる、強度で細い光線に光を凝縮する装置顕微鏡手術光線力学療法、および様々な診断上の目的のために用いられる。

レーザー

名前 LazerLeserLoeserLöser

レーザー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/03 06:36 UTC 版)

レーザーlaser)とは、を増幅して放射するレーザー装置を指す。レーザとも呼ばれる。[1]レーザー光は指向性や収束性に優れており、また、発生する電磁波の波長を一定に保つことができる。レーザーの名は、Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation(輻射の誘導放出による光増幅)の頭字語(アクロニム)から名付けられた。
レーザーの発明により非線形光学という学問が生まれた。


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  1. ^ JIS Z8301 では最後を伸ばさないが国語表記の基準(文化庁)では伸ばす。
  2. ^ a b Steen, W. M. "Laser Materials Processing", 2nd Ed. 1998.
  3. ^ Valentin Aleksandrovich Fabrikant (on the occasion of his 70th birthday) Journal of Applied Spectroscopy, Volume 27, Number 5, 1977年11月
  4. ^ The Nobel Prize in Physics 1966 Presentation Speech by Professor Ivar Waller. Retrieved 1 January 2007.
  5. ^ Charles H. Towns (1999). How the laser happened: adventures of a scientist (5. MASTER EXCITEMENT AND A TIME FOR REFLECTION)
  6. ^ Gould, R. Gordon (1959). “The LASER, Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation”. In Franken, P.A. and Sands, R.H. (Eds.). The Ann Arbor Conference on Optical Pumping, the University of Michigan, 15 June through 18 June 1959. pp. 128. OCLC 02460155. 
  7. ^ Chu, Steven; Townes, Charles (2003). “Arthur Schawlow”. In Edward P. Lazear (ed.),. Biographical Memoirs. vol. 83. National Academy of Sciences. pp. 202. ISBN 0-309-08699-X. 
  8. ^ Hecht, Jeff (2005). Beam: The Race to Make the Laser. Oxford University Press. ISBN 0-19-514210-1. 
  9. ^ Maiman, T.H. (1960). “Stimulated optical radiation in ruby”. Nature 187 (4736): 493–494. doi:10.1038/187493a0. 
  10. ^ Townes, Charles Hard. “The first laser”. University of Chicago. 2008年5月15日閲覧。
  11. ^ D. Strickland and G. Mourou, Opt. Commun. 56, 219 (1985)



レーザー

出典:『Wiktionary』 (2012/04/14 03:00 UTC 版)

名詞

  1. 特定波長強め発振増幅装置、またはその光線

語源

  • 英語:laser.

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