SH-60とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 工学 > 航空軍事用語 > SH-60の意味・解説 

【SH-60】(えすえいちろくじゅう)

Sikorsky SH-60 Seahawk(シーホーク)
従来アメリカ海軍水上艦巡洋艦駆逐艦フリゲート)に搭載する艦載対潜ヘリコプターとして使われてきたカマンSH-2「シー・スプライト」の後継機として、シコルスキーUH-60ベース製造した機体
軽量艦載多目的システムLAMPS)Mk.3規格」に適合するよう改修されたため、UH-60との共通性は約80%程度である。
機体構造は、格納庫収納するためにテイルブームとメインローター折りたたみ機構が組み込まれランディングギア位置変更されている。

対潜機材としては、レーダーMADソノブイ各種電子機器などを搭載している。
また、武装として対潜魚雷AGM-119AGM-114搭載でき、日本では警戒監視用に74式7.62mm機関銃携行することもある。
初期運用者であるアメリカ海軍の他、諸外国海軍で広く使用されている。

アメリカ海軍向けには用途別多くバリエーション造られていたが、今後多用対潜型のMH-60Rと、多用輸送型であるMH-60Sの2機種統合される予定

参考リンク:http://www.sikorsky.com/details/0,3036,CLI1_DIV69_ETI264,00.html

スペックデータ

主な派生型


SH-60 (航空機)

(SH-60 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/14 02:57 UTC 版)

SH-60 シーホーク
HH-60 レスキュー/ジェイホーク
MH-60 シーホーク




「SH-60 (航空機)」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「SH-60」の関連用語

SH-60のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



SH-60のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
航空軍事用語辞典++航空軍事用語辞典++
この記事はMASDF 航空軍事用語辞典++の記事を転載しております。
MASDFでは航空及び軍事についての様々なコンテンツをご覧頂けます。
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのSH-60 (航空機) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS