試作型とは? わかりやすく解説

試作型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/18 09:26 UTC 版)

ホイシュレッケ」の記事における「試作型」の解説

ホイシュレッケ設計1942年開始された。このときクルップ社新式自走砲構想していた。1943年クルップ社は3両の試作車輌生産し、582501から582503の個別番号充てた。またこれらはホイシュレッケ10もしくはホイシュレッケIVb両方の名称で呼ばれていた。 本車クルップ社によって設計されていたが、類似の設計車輌がアルケット社とラインメタル・ボルジヒ社で製造されていた。名称は105 mm leFH 18/40/2 auf Geschützwagen III/IVである。この車輌1944年4月準備整った比較審査では、ラインメタル・ボルジヒ社製の車輌クルップ社のものよりも全てにおいてわずかに良好な性能示した。そこでIV号戦車用いたラインメタル・ボルジヒ社の設計則り車体交替して利用することが決定された。量産1944年10月開始するものとされたが、1944年12月には車体選定がゲシュッツヴァーゲンIV変更となったマクデブルグでの量産開始1945年2月意図されたものの、1両も生産されることはなかった。

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試作型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 23:39 UTC 版)

B-36 (航空機)」の記事における「試作型」の解説

XB-36 試作機。R-4360-25 エンジン(3,000馬力)6基搭載非武装。1機製造YB-36 増加試作機S/N 42-13571, 機首形状改良されコックピット上方突き出した形状となった。1機製造1947年12月4日初飛行YB-36A YB-36から改装YB-36のシングルタイヤ式の降着装置4輪式に改装。後にRB-36E改装YB-36C B-36B機体にR-4360-51 エンジン(4,300馬力)6基搭載プロペラ牽引式とした機体計画のみ製造されず。 B-36A 乗員訓練および試験用機体であり、非武装1947年8月28日初飛行22製造。後に地上試験用初号機除きRB-36E改装された。 B-36C YB-36量産したもの。制式番号B-36B統合され、-C型という制式番号の付与された機体としては製造されなかった。

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試作型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/06 10:16 UTC 版)

チーフテン (戦車)」の記事における「試作型」の解説

チーフテン 800 チーフテンチョバムアーマー装着したテスト車両試作のみ。 チーフテン 900 チーフテンチョバムアーマー装着したテスト車両試作のみ。 チーフテン マインクリーナー 地雷処理車仕様試作のみ。 チーフテン セイバー 2連装30対空砲装備砲塔搭載した自走対空砲試作のみ。 チーフテン ウェポンキャリア チーフテン車体に155mm榴弾砲搭載した型式チーフテン SID 視認性低下ステルス性増強目的としてチーフテン刷毛状の泥除け追加するなどしたデモンストレーション用車両SIDSignature Integration Demonstratorの略。 チーフテン SID チーフテン SID

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試作型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 09:33 UTC 版)

MiG-23 (航空機)」の記事における「試作型」の解説

23-01MiG-23PD、МиГ-23ПД、Ye-230) STOL試作戦闘機MiG-21と同じ、尾翼付きデルタであるが、胴体側面円形空気取り入れ口配置し機首大型レドーム備えていた。武装は2連装23mm機関砲搭載。主エンジンMiG-21装備していたR-11F2S-300を改設計したR-27-300(推力7,800kg)で、胴体内にリフトエンジンとして2基のコリェソフRD-36-35推力2,350kg)を装備していた。 1967年4月3日初飛行して以来数回実験を行うが、リフトエンジン飛行中に完全な死重となることに加えリフトエンジン機体内部空間割り当てねばならぬため燃料機材搭載量限定されるなどの不都合が多いことがすぐに判明こうした欠点加え将来の発展性も失望されたため、開発中止となった1967年7月ドモデドヴォ航空ショー登場した際、西側NATOコードネームフェイスレスFaithless不信心者)」と名付け本機ソ連次期戦闘機の有力候補見ていた。 23-11MiG-23、МиГ-23、Ye-231) 可変翼試作戦闘機技術的問題から開発の遅れていたレーダー搭載しておらず、機体性能試験機として用いられた。エンジン23-01と同じR-27-300。1967年6月10日初飛行上記23-01開発中止になったため、本機採用された。 23-31(MiG-21PD) MiG-21改造したVTOL研究機。

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