SH-DSP
読み方:エスエイチ ディーエスピー
SH-DSPとは、日立製作所が開発した、RISC型の32ビットマイクロプロセッサと16ビットDSPの統合チップのことである。Super Hシリーズにおける、DSP性能が特に強化されたバージョンであるといえる。
SH-DSPは60MHzのクロック周波数で駆動し、最高78MIPSの処理能力を持つ。DSPの性能は最高で120MIPSで、抜群に高速なデジタル信号処理が可能となっている。
SH-DSP (SH7410 - 動作周波数60MHz)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 01:34 UTC 版)
「SuperH」の記事における「SH-DSP (SH7410 - 動作周波数60MHz)」の解説
SH-2をベースに独立したDSPデータパスを追加し、乗算命令など信号処理性能を強化したシリーズ。1996年開発、翌年6月出荷。
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