借用語とは? わかりやすく解説

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しゃくよう‐ご【借用語】

読み方:しゃくようご

もともとは他の言語から取り入れられた語ではあっても、その言語同化し、全く日常語化してしまっているような語。日本語における「さけ()」(アイヌ語)「だんな(旦那)」(サンスクリット)「きせる(煙管)」(カンボジア語)などの類。


借用語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/03 07:52 UTC 版)

借用語(しゃくようご、: Lehnwort: loanword)とは、言語学の用語で、他の言語から別の言語にそのまま取り入れられた語彙である。




「借用語」の続きの解説一覧

借用語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 05:49 UTC 版)

潮州語」の記事における「借用語」の解説

英語からの借用語が多い他、タイ一時期住んだ元華僑がいたり、潮汕華人との交流さかんなため、タイ語から借用している語彙もある。また、マレーシア語からの借用語もある。 潮州語使用地域広東省属すため、省都広州広東語潮州語借用されている例もある。

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借用語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/01 18:24 UTC 版)

ブリ語 (インドネシア)」の記事における「借用語」の解説

naga 〈龍〉(< nāga- 〈〉)やrupa 〈姿〉(< rūpa-)といったサンスクリットやwaktu(< وقت)といったアラビア語起源語彙存在するが、これはインドネシア語マレー語)を経由して伝わったのである推定される。またkastəraとうもろこし〉、sintu 〈帯〉、tənda 〈店〉、❛oras時間〉といったスペイン語ポルトガル語からの借用語存在する

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借用語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 23:45 UTC 版)

リトアニア語」の記事における「借用語」の解説

借用語(pasiskolintas daiktavardis)の多く語尾変化などのリトアニア語化により、上記5ついずれか格変化する(例えば英語の computerコンピュータ)に由来する kompiuteris は、語尾が ‑is となり、第1変化分類される)。しかし中には、無変化名詞(nelinksniuojamas daiktavardis)として外国語綴りもしくは発音のまま用いられるものもある。無変化名詞の性は、語尾が ‑i 、 ‑o 、 ‑u の場合男性名詞として、 ‑a 、 ‑ė の場合第2変化名詞と同じ語尾有するために女性名詞として用いられることが多い。しかし後者中には性が未だ定まっていない名詞もある。中でも特に aveniu (「アベニュー」、英語の avenue由来)、 kakadu (「オウム」、ドイツ語の Kakadu に由来)、 žiuri (「陪審団」、フランス語jury由来)、 turnė (「ツアー」、フランス語の tournée に由来)、 karatė (「空手」、日本語由来)、 kupė (「仕切り客室」、フランス語coupé由来)、 koljė (「首飾り」、フランス語collier由来)、 amplua (「役回り」、フランス語の emploi に由来)の7単語は性が定まっていない名詞としてあげられる例えkaratė の場合、58.06% の人は女性名詞として用い反面男性名詞として用いる人も 41.94% いる)。 その他の変化名詞の例: alibi男性名詞アリバイ」) esė (女性名詞エッセイ」) haiku男性名詞俳句」) interviu (男性名詞面接インタビュー」) kazino (男性名詞カジノ」) kimono男性名詞着物」) meniu (男性名詞メニュー」) metro男性名詞「地下鉄」) šou男性名詞ショー」) tabu男性名詞タブー」) taksi男性名詞タクシー」) tango男性名詞タンゴ」) želė (女性名詞ゼリー」)

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借用語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 22:44 UTC 版)

広東語」の記事における「借用語」の解説

広東語には英語からの借用語が多い。これは、清代からイギリスとの接触持ちピジン英語話されていた時代もあったことと関係がある。また、香港155年間のイギリスによる統治経て、さらに英語からの借用語増えた

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 19:43 UTC 版)

ディベヒ語」の記事における「借用語」の解説

ディベヒ語話者日常会話において多く言語からの借用語を非常に大量に用いている。借用語使用程度はその言語との接触度合に応じて話者によりさまざまである。したがって、英語の教育受けた人はより多数英単語を、一方で英語とほとんどまたはまった接触していない平均的な話者はほんの少数だけを使う傾向にあることになろう。採用され若干単語はすでに深くディベヒ語一部化しており、ほかの単語をもって代えがたく思われるほどである。 借用語がディベヒ語のなかに同化するしかたはさまざまである。これはその借用語が人・物行為のいずれを表すかによっている。

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借用語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 14:28 UTC 版)

テソ語」の記事における「借用語」の解説

テソ語は主に英語由来の借用語が多い。他にはスワヒリ語や他のバントゥー系言語からの借用語である。 Note: テソ語単語最初がEで始まるものは、É または "ay"と発音する下表アスタリスク(*)が付いている単語は、最後文字発音しないことを示す。 英語 (日本語テソ語Car(車) Emotoka Televisionテレビ) Etelevision Radioラジオ) Eredio Fax Machineファックス機) Afakis Mashin E-mail電子メール) E-emeilo * Internetインターネット) E-Intanet Computerコンピュータ) Akompiuta Telephone++電話) Etelefoni * Record Playerレコードプレーヤー) A rekod puleya CD PlayerCDプレーヤー) A sidi puleya DVD playerDBDプレーヤー) Adividi puleya discディスク) Adisiki * ++テソ語telephoneは、Etelefoniである。しかしながら多くテソ語話者は"Esimu"という単語使用する。ただし、これは公式なテソ語単語ではない。

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借用語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/28 06:37 UTC 版)

子音連結」の記事における「借用語」の解説

借用語における子音クラスタは、それを借用する側の言語通常の音素配列制限に従うとは限らないウビフ語語根psta」はアディゲ語からの借用語で、ウビフ語における「頭子音は2子音まで」という規則反している。 英語の「sphere」( /ˈsfɪər/ )や「sphinx」( /ˈsfɪŋks/ )はギリシア語からの借用語で、英語における「単語の頭では複数摩擦音連続しない」という規則反している(最適性理論参照)。

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借用語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/12 22:26 UTC 版)

シェルタ語」の記事における「借用語」の解説

いくつかのシェルタ語単語主流である英語話者によって借用されている。例えば、"男" を意味した19世紀半ば使われていた単語"bloke"は、元々は"少年"を意味するアイルランド語単語buachaillから転じたように思われる。 男を指すキャント語/ギャモン語の単語はfeanであり、少年を指す単語はsueblikである。

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借用語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 04:48 UTC 版)

ジンポー語」の記事における「借用語」の解説

カチン族タイ族長い間共生関係にあったカチン族一部タイ族になる事例当該地域民族流動性事例1つとしてよく知られるカチン族タイ族緊密な関係は借用語として言語にも反映されている。ミャンマー現代公用語であるビルマ語多くも本来はシャン語を介してカチン諸語借用されたと考えられる

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借用語

出典:『Wiktionary』 (2021/11/17 03:16 UTC 版)

この単語漢字
しゃく
第四学年
よう
第二学年

第二学年
呉音 漢音 呉音

発音

名詞

借用 (しゃくようご)

  1. (言語学) 他の言語から別の言語そのまま取り入れた語彙
    1. 狭義には、外国起源言語であるという意識が残る語彙国語大辞典等)。

実例

  1. 日本語の借用語

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