ビーダーと仲間たち
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「B-伝説! バトルビーダマン」の記事における「ビーダーと仲間たち」の解説
大輪ヤマト(だいわ ヤマト) 声 - 高木礼子 本作の主人公。11歳。血液型O型。カウトゥーン出身。少々楽天的だが真っ赤に燃えるビー魂を持っている。猫と暮らしていた野生児だったがミエに拾われ育てられた。そのため猫のような仕草をすることがある。口癖は「にゃぱ〜」。怪しい関西弁で喋る。金ピカなものに目がない。 「コバルトソード」(アニメではその後継機であるコバルトブレードから)の進化系のビーダマンと共に数々のライバルと戦い、グレイを始めたくさんの親友を持った。 ウィナーズでグレイと対決することになるが、試合の前に炎呪に「お前が勝てばグレイの妹は返さない」と言われ戸惑うものの、葛藤を乗り越えグレイに勝利する。 その後リエナを助けるため、シャドウの楽屋に侵入し、リエナと対峙する。ギリギリの差で勝利したものの、このバトルで負ったコバルトソードのダメージは大きく、破損してしまう(アニメではリエナ戦終了後、カインに裏切られる)が、アルマーダと協力して新たな愛機「コバルトブレード」を手に入れ、ウィナーズでの決勝戦の相手の炎呪に勝利する。 燕ツバメ(つばくら ツバメ) 声 - 金田朋子 山奥に代々住む一族の末裔。10歳。血液型A型。ツバクラの里出身。生真面目でやや融通が利かない。舌足らずな口調が特徴で「〜でごじゃる」が口癖。俊敏な動きが得意。「翼影丸」(漫画では量産型の「アイアンAG」だったが、アルマーダの愛機だった「ライノグレイブ」を譲り受け後に「ライノキャノン」に進化した後となっている)とその進化系ビーダマンを操る。 ヤマトたちと旅をする際には、食材の確保や料理を担当することが多い。ヤマトには「いい嫁になる」と言われ苦笑することも。 『炎魂』ではウィナーズ出場を目指して兄弟子・鉄ノ介と共に必殺球を探しながら修業の旅に出る。しかしやっと手に入れた必殺球をハジャに奪われ、鉄ノ介をハジャの卑劣な手によって倒される。これによりツバメは必殺球を求めビーダーを襲うようになり、ついに人相書きまで出回ってしまう。 そこに現れたヤマトと、ヤマトの必殺球を賭けて勝負することになったが、ハジャを憎むあまり自分を見失っていたために、ツバメはヤマトに敗れる。 ウィナーズが開催されたことも知らないまま必殺球を探していたツバメは、燕の導きで訪れた森の奥で、ハジャへの復讐の念に囚われた自分自身と対峙し、ついに打ち勝った。 結局ウィナーズには参加できなかったが、今度は正々堂々とハジャに勝負を挑み、新必殺技でハジャを倒した。 グレイ・マイケル・ビンセント 声 - 泰勇気 流れ者ビーダー。12歳。血液型AB型。ウィントゥーン出身。クールだが心は熱い。戦闘中よく喋る相手には「弱い犬程よく吠える」と言うような容赦無い性格でもある。シャドウに妹リエナを人質に取られやむ無く従っていたがヤマトたちの助力で取り戻す。速撃ちが得意。 クールで冷静な性格とは裏腹に過剰なシスコンで、妹(リエナ)の前では保護者代わりで何をするにしても心配性になってしまう、あるいはリエナが応援に来てくれないと得意の速撃ちができなってしまう。 「クロムランサー」(アニメではクロムゼファー)とその進化系ビーダマンを操る。瞳の色は、原作は青でアニメは緑。 いつも首から下げているペンダントにはリエナの写真が入っている。最終決戦でカインと戦った時にはヤマトたちみんなで撮った写真になっていた。この時グレイは「自分がいなくなってもヤマトたちが必ずリエナを守ってくれる」と言った。リエナのペンダントは同じデザインの色違い。 『炎魂』では、必殺球を目の前にしても戦いを挑もうとしないリエナへ「ハングリーさが足りない」などと指摘したり、ビーデウスとの戦いの旅に付いてこようとするリエナにきつい言葉を掛け留まらせたりと、リエナに対して厳しい姿勢をとることが多い。 ウィナーズのバトルロワイヤルでは自分のピンチを救ったリエナに対し「強そうな相手から先に倒す」と自ら攻撃を仕掛け、リエナを打ち負かす。しかしハジャの妨害によって無念のリタイヤとなってしまった。 故郷ウィントゥーンはグレイがシャドウを裏切ったことによりシャドウの残党によって一度壊滅させられている。終盤のカインとの戦いで「俺の故郷はもうどこにもない」と言っていたが、炎魂ではすでに復興を遂げつつある。 仮面ビーダーとしてのリエナに、妹と一緒の穏やかな生活を捨てて戦いの中に身を置く自分を「馬鹿な男」と言った。またグレイ自身は、リエナには戦いとは無縁に、平和に暮らして欲しいと願っていた。これに対しリエナは「きっと妹は兄がいなくて寂しがっているはず」と答えている。 ブル・ボーグナイン 声 - 間宮くるみ 11歳。血液型B型。ビーダマンコレクターだったがヤマトと出会い、仲間となる。 普段は気弱で丸い目つきだが一度ビーダマンを持てば強気(髪が長くなり目つきが変わる。これはアニメオリジナルの人格である)・凶暴(髪が赤くなり逆立つ)と二つの人格に豹変する。炎魂では前髪を伸ばしており、目が隠れている。キャラットは恋人で、その父親であるワット卿にも気に入られている。 『炎魂』では序盤でアキュラスに出会い、以降アキュラスの旅に同行する。未調整のマシンでガンノスを退けたアキュラスを見て「戦うだけがビーバトルじゃない」と気付き、自分の目指す道を見出したために涙ながらにヤマトと別離する。 シンの名前を(覚えられないのかわざと間違えているかは不明だが)いつも間違え、ハナ、シロ、ポチなど好き勝手に呼んではシンに突っ込まれている。 ヘリオダッガー(アニメではヘリオブレイカー)を使っていたが、失った後はメカニックに転向。 炎呪(エンジュ) 声 - 岸尾大輔 シャドウの一員として登場したビーダー。13歳(推定)。血液型A型。悲惨な過去を持ち、自分の力しか信じない冷酷非情な戦いをしていた。子供時代は髪が青い。自分の弱い心を冷酷な演技で隠す典型的なタイプ。 アニメでは、父親はわざとバトルに負けて金を貰う裏ビーダーであり、炎呪も同じように勝てる勝負を捨てていた。しかしそれを見抜いたコーネルというビーダーと知り合うことで純粋なバトルへ情熱を向けるようになるも、大会の決勝戦で炎呪の強さに恐れたコーネルに裏切られる。 顔の傷は父親へマシンを向けた際に付いたもの。髪が紅色の鋭い鬣になったのもこの時から。後にコーネルへの復讐を果たし、その時から「炎のように呪う者」として「炎呪」だと言っている。 ウイナーズ決勝戦でヤマトとのバトルで元来の熱い情熱を思い出し、性格は変わらないが正々堂々とした道を貫くようになる。一度はシャドウを抜けるもウィナーズ終了後、マーダビィを倒す方法を見つけるため壊滅して再結成されたネオシャドウとなる。しかし最終的に目論見がマーダビィに知られ、進化したビアスにバトルで敗北した後に洗脳を受けてしまう。 「ブラッディカイザー」(漫画ではコバルトガイスト(コバルトソードの兄弟機)→シュレッドカイザー)とその進化系ビーダマンを操る。筋肉質な肉体を持ち腹筋が割れている。 『炎魂』では流れ着いた町の地下闘技場で賭けバトルをする裏ビーダーとして戦っていたが、グレイとの勝負によって情熱を取り戻す。雪山で行き倒れた際に、山奥でロボットとふたりで暮らしていたキアと出会い、回復するまで穏やかな生活を送る。しかし必殺球を得るためキアの友人であったロボットのルドーを破壊した。泣き叫ぶキアに自分を仇として追えと言い、その時に初めて名前を明かした。 ウィナーズでは着実に勝ち進んでいたが、準決勝戦でぶつかったアキュラスに苦戦。負けを覚悟したとき脳裏に蘇ったのは父の後ろ姿だった。再び立ち上がった炎呪は最後の力をブラックドライブ弾に込め、アキュラスから一点を奪ったが、同時に自身の炎に呑まれて姿を消した。 ビーデウスとの最終決戦ではハジャを倒した後、また炎に包まれキアと共に姿を消したがリエナによって地獄から召喚される。 ウェン・ユンファ 声 - 重松朋 リーの兄。12歳。血液型O型。ライケーン出身。リーとは逆に熱血タイプのビーダー。ヤマトとは性格が似ている。リーと共にシャドウの一員だったが、ヤマトとグレイの戦っているところを見て決勝でヤマトと戦いたいと言い炎呪と決別。以後、ヤマトたちと行動を共にすることになる。 ヤマトと似たレベルでありツッコミよりボケが多く、リーにつっこまれることがしばしば。大雑把な面が目立つが、女の子であるリエナに対しては年相応の照れが見え隠れすることも。また、原作の最終回では彼女といい雰囲気になっていた。 弟リーのことを大切に思っており、兄弟の絆も固い。アニメでリーがネオシャドウに寝返った(実はマーダビィを探るための演技)際は、茫然自失となり涙を流した。だが、リーを取り戻すべく闘志を再燃させ、最終決戦ではボロボロになりながらもリーを洗脳から解放することに成功する。 『炎魂』ではさっそくヤマトに名前を忘れられた。ウィナーズ出場よりもリトルライケーンを守ることを選び、結局ウィナーズ開催までに必殺球を手に入れることができなかったが、アルマーダの計らいで特別にふたつ用意された必殺球をバトルで勝ち抜いて手に入れる。 「爆蒼龍」(漫画では蒼神龍)とその進化系ビーダマンを操る。 リー・ユンファ 声 - 伊東みやこ ウェンの弟。9歳。血液型A型。ライケーン出身。こちらは冷静タイプのビーダー。ウェンと同じくシャドウの一員だったが、ツバメとのバトルで何かを感じた彼は次第にシャドウのやり方に疑問を持つようになり、最終的には抜けることになる。兄であるウェンのことを尊敬している。「烈紅龍」(漫画では紅聖龍)とその進化系ビーダマンを操る。護符をこうもりに見立てて飛ばすことができ、この特技はゲーム版でも使われていた。 アニメではマーダビィの弱点を探っていた炎呪に頼まれてネオシャドウに寝返った演技をするも、炎呪への信頼を確実なものにするため自ら洗脳を受けることを望み、一時期に額に第三の目があった。最終的にウェンとの1対1のバトルで正気に戻る。 『炎魂』ではウェンと共に必殺球を手に入れるためバトルに参加するも、連射でリエナに負けてウィナーズ参加は叶わなかった。 大輪ミエ(だいわ ミエ) 声 - 高野直子 ヤマトの義母。血液型O型。キャットカフェというレストランを経営する。ヤマトからは呼び捨てにされることが多々ある。しっかり者で金には結構うるさい。 「ヤマトの友達なら私の息子も同然」という懐の広さと図太さを持ち、ことあるごとにカフェの手伝いをさせている。なお、ヤマト、ミエ、タメゴローはそれぞれ同じ色のバンダナを身につけている。 アルマーダ 声 - 宮澤正 ビーダ仙人。博識でありヤマトたちに特訓や助言を施す。猫そっくりな見た目とぐうたらな性格からあまり尊敬されておらず、カフェではミエに扱使われることも。しかしネオシャドウとの最終決戦ではぎっくり腰だと嘘を吐いてブルに後を任せるなど師匠らしい振る舞いをすることもある。 漫画では「ライノグレイブ」を愛機としていたが、ツバメに授けた。 リエナ・グレース・ビンセント 声 - 上村貴子 グレイの双子の妹。12歳。血液型AB型。ウィントゥーン出身。シャドウに囚われていた。アニメではミツオを筆頭にしたファンクラブのようなものが存在している。瞳の色は、原作は青でアニメは緑。 その際にシャドウの洗脳を受け、ウィナーズではシグマになり変わって対戦相手のツバメに勝利した。その後、シャドウのビーダーとしてヤマトたちに刃を受けるも救出される。キャットカフェの看板娘だが、ビーダーとして戦うこともままある。 シャドウから救い出された後、リエナはウィナーズでシグマとしてヤマトと戦わなければいけなかったが、新しいマシンを得たヤマトと戦いたいというグレイの想いに気付き、自分は試合を辞退し代役にグレイを指名した。その後、本来ならツバメを指名するべきだったのに、とツバメに謝罪している。 『炎魂』では兄と同じ世界に立ちたいという気持ちからウイナーズを目指し、トップ10に入るほどの実力を見せるも、兄妹対決の末にグレイに敗れる。 何度か「ビーダーとしての素質がある」と言われており、グレイもそれは認めている。実際、『炎魂』では連射の技術でリーを負かして必殺球を手に入れ、本戦ではジンベエも倒した。しかしビーダーとして強くなりたいというより、兄を追いかけたいという思いの方が優っていると思われる。 ヤマトたちと合流するまで、ビーダーの姿の時は仮面で素顔を隠していることが多かった。ビーダーとしてグレイと再会した時は自らを「謎の仮面ビーダー」と名乗ったが、つい「お兄ちゃん」と呼んでしまったり、喜びのあまりグレイに抱きついてしまったりで、最終的にグレイに正体がバレた。またヤマトとガンノスと対面した時には「スーパーX」と名乗り、2人を呆れさせた。 炎呪のことを「本当は純粋で美しい人」「炎の天使」などと表現したことがある。対戦相手のアキュアスに危険を感じ、試合の前に一人で炎呪の控え室に行きって炎呪を引き留めようするが叶わず、アキュラスに敗れ炎に呑まれて消える炎呪に涙を流した。最終決戦では祈りによって炎呪を地獄から(?)召喚さえした。 グレースは母の名前、マイケルは父の名前である。 タメゴロー ヤマトの相棒の黒猫。性別は雄で9か月。猫であるが人語を理解している(番外編では日本語を書いたプラカードで喋ったことさえある)。 カイン・マクダネル・ルース 声 - 結城比呂 13歳。血液型AB型。ウェストシティの使者。「ナイトキャバリー」とその進化系ビーダマン「ブラックナイト」を操る。 元々優しい性格の持ち主であったが父の死後、一人でも多くの人間を蹴り落とすようになってしまった。 アニメでは「スーパー五大フィールド」の五人目、ソードマスターとして登場。紳士的な態度でヤマト達の信頼を得るも、それら全てはヤマトを絶望へ追い落とすための演技だった。愛機のマシンを「飽きた」と言って新しいマシンで破壊したり、「力こそが全てだ」と言い切るなど冷酷な性格。シャドウが壊滅した後に結成されたネオシャドウの幹部となった。 最終決戦ではグレイと一騎討ちするが次第に追い詰められていき、勝負に負けた後倒れる。『炎魂』では試合会場の観客に紛れての登場のみ。 原作ではウィナーズ終了後に初登場。ヤマトを倒し、自分がビーダーのトップであることをアピールするためにヤマトたちをビーダーワールドへ連れて行く。 最終戦でジョシュアと組み、ヤマトと炎呪のタッグで戦うが敗れ、ジョシュアの説得もあり、本当の自分を取り戻した。 真のマスターウイナーズでは新愛機「ロードキャバリー」を手に、チームパワードの一員してヤマトたちと共にチームジャンクと戦った。
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ビーダーと仲間たち(炎魂)
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ガンノス 声 - 大本眞基子 ヤマトが旅で出会ったビーダー。自信過剰で生意気だが実力はヤマトに引けを取らない。最初はなにかとヤマトをライバル視し、ヤマトに鬱陶しがられていた。口が達者で何度となくヤマトを言い負かした。しかしウィナーズ開幕式では会場の活気に呑まれて萎縮するなどビーダーとしては未熟な面もある。偉い人に弱い。持っている石斧の中にはマシンのパーツなどが詰められている。 使用機体は「ブレイクオーガ」、アニメ版では最初はヘリオブレイカーの色違いでローラーコアを装備した連射タイプの「ガンブレイカー」を操る。ガンブレイカー使用時はパワータイプのストライクショット「メタル弾」と連射タイプのガンブレイカーの相性の悪さのために能力を発揮できずにいた。口癖は「〜ダス」。 故郷の町の長老の娘・ハナのことを酷く恐れ、ハナに関しては思い出したくもないトラウマをいくつも背負っている。そのためハナの姿を見ると一目散に逃げる。一時はハナと結婚式まで挙げることになるがどうにか逃げ延び、最終的にキクを選んだ。 原作では、チームジャンクの一員として登場。友達であるマンモスを守るために人を撃ってしまい公式戦を無期限出場停止となりチームジャンクに参加したが、真のマスターウイナーズでバトルに対する熱意が証明され、公式戦出場を認められた。原作では黒い髪だが、アニメでは茶髪で、容姿も原作より幼い。 ハナ 声 - 松来未祐 緑色の髪を下の方で2つに結んでいる少女。ガンノスのことが好きだが、ガンノスには恐れられている。 ガンノスの故郷の村長の娘で、ガンノスと結婚するために、ウィナーズで優勝したのはガンノスだと嘘を吐いた。 キク 声 - 長沢美樹 やや小太りの少女。ガンノスの想い人で、両想い。 ベアーズ 声 - 桑島法子 茶色の髪に分厚いレンズの眼鏡をかけた少年。ビーファクトリーのアルマーダの元へ、ビーダマンの新しい遊び方のアイデアを持ち込んだ。その結果、3ポイント先取性の新システム、DHBアドバンスコアが誕生した。眼鏡を外すと美少年でキラキラのエフェクトが舞う。 キア 声 - 神田朱未 薄い黄色の髪を下の方でまとめている少年。一緒に暮らしていたロボットのルドーを炎呪に破壊され復讐を誓うも、一方で「僕以外に倒されるな」と言い彼と行動を共にする。腕と脚に防御武具のようなものを付け、白いワンピースを着ている。 アキュラス 声 - 保志総一朗 流れ者ビーダー。ストライクショットを生み出すルプス族の生き残り。仲間を失ったショックで感情を失っていたが、ヤマトのビー魂によって蘇える。彼の持っていた「ステルス弾」はその空虚な心の現われらしい。最終話でヤマトたちに別れを告げシンと共に仲間のもとへ帰っていった。「リボルバーハデス」とその進化系ビーダマンを操る。 原作では、自分の後継者としてヤマトたちが相応しいかを見極めるためにチームジャンクの一員として登場。真のマスターウイナーズで敗れたビアスが再びヤマトと戦うために体を乗っ取っていた。ビアスの乗っ取りから解放された後は自らヤマトの家を訪ねヤマトたちと共に修行をはじめた。 シン 声 - 郷田ほづみ アニメオリジナルキャラクター。アキュラスに付き従う、言葉を話す狼。彼の立場を理解している。周囲に勝手な名前で呼ばれたり犬扱いされることが多い。名前間違いの中にナンジャタウンのナンジャモンジャと呼ばれたことがあるが、最後の最後では正しく読んでもらえた。最終話でヤマトたちに別れを告げアキュラスと共に仲間のもとへ帰っていった。 キバ 声 - 神谷浩史 ウェン&リーの幼馴染。勇猛果敢。寒いダジャレやギャグが嫌い。「剛大牙」を操る。 原作では、シャドウに入ったウェンとリーを倒すためにチームジャンクの一員となった。 ウェンより少し背が低い。
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