こうもり〔かうもり〕
こうもり〔かうもり〕【蝙=蝠】
読み方:こうもり
1 翼手目の哺乳類の総称。前あしおよびその指が著しく発達し、これらと胴・後あし・尾との間にうすい飛膜が張って翼を形成する。視覚は鈍いが、声帯から超音波を発して、その反響を聞きながら障害物との距離をはかり、鳥のように飛び回る。夜行性。昼間は、後あしにある5本の指の鋭いかぎ状の爪で、木や岩などにぶら下がる。名は、蚊をよく捕食するところから、蚊屠(かほふ)りと呼ばれたのが語源。アブラコウモリ・キクガシラコウモリやオオコウモリなど約950種が世界に分布。かくいどり。かわほり。《季 夏》「—やひるも灯ともす楽屋口/荷風」
2 《鳥かけものか区別しにくいところから》態度のはっきりしない者。状況次第で有利な側についたりする者をののしっていう語。
3 「こうもり傘」の略。
こうもり 【蝙蝠】
こうもり
こうもり
カウモリ
- 肩の張つてゐる人。
蝙蝠
- 〔犯〕弁護士、又は宵空巣狙のことに云ふ。
- 夕暮を云ふ。転じて夕暮時家人の隙を窺つて窃盗を働らく者。
- ①宵窃盗。蝙蝠は宵になると飛廻るところを形容。〔盗〕 ②弁護士。昔弁護士は黒の法衣を着したところから色彩連想。〔盗〕
- ①弁護士(法服の姿から来たもの)。②多毛の女陰。俗に白壁のこうもり等という。
- ①弁護士。②夕暮のこと。転じて夕暮時家人の隙を窺って窃盗を働く者。
分類 犯、盗/犯罪
蝙蝠
蝙蝠
蝙蝠
蝙蝠
蝙蝠
蝙蝠
コウモリ
こうもり(-)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 03:04 UTC 版)
「マリオvs.ドンキーコング」の記事における「こうもり(-)」の解説
動きはバード、ファイヤーバードと同じだがタマゴは落とさない。触れてもミスにはならないが、マリオの首に咬み付いてそのまま落下させようとする。
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こうもり(24話)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 17:34 UTC 版)
「コレクター・ユイ」の記事における「こうもり(24話)」の解説
未来都市ネットで発生したバグルス。頭に取り付いて、その人の行動を乗っ取り仲間同士で戦わせ、また複数のこうもりが集まって巨大なこうもりとなってコレクターたちを襲った。通常のイニシャライズは効果がないが、16倍の性能を持つ新エレメントスーツをダウンロードしたユイのハイパーイニシャライズに敗れた。
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こうもり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 20:55 UTC 版)
50点。
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こうもり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 01:26 UTC 版)
「宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧」の記事における「こうもり」の解説
詳細は「こうもり …こうもり博士の愉快な復讐劇…」を参照 原作はヨハン・シュトラウス2世の同名オペレッタ『こうもり』。 脚本・演出 : 谷正純。 星組が2016年3月18日~4月25日に宝塚大劇場で、同年5月13日~6月19日に東京宝塚劇場で上演した。併演はショー・スペクタキュラー『THE ENTERTAINER!』。 ファルケ博士:北翔海莉/アデーレ:妃海風/ガブリエル・フォン・アイゼンシュタイン侯爵:紅ゆずる
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こうもり
出典:『Wiktionary』 (2021/11/06 06:42 UTC 版)
名詞
- 《分類学》(コウモリ〈片仮名表記限定〉) コウモリ目(wp)(翼手目)に分類される飛翔性哺乳類の分類群(wp)。全ての種が飛膜を具え、巧みに飛翔する。オオコウモリ類(オオコウモリ亜目〈大翼手亜目〉)とココウモリ類(コウモリ亜目〈小翼手亜目〉)に大別され、前者は主として果実食性(wp)・昼行性(wp)で視覚に頼って動く種が多く、後者は主として虫食性・夜行性(wp)で反響定位(wp)に頼って動く種が多い。南極(wp)以外の全大陸および海洋島に分布。
- 《一般》(表記に規定なし) 1に相当する動物の、分類学に依らない日本語名称。ネズミあるいはリスに翼の生えたような形状で、昼間は薄暗いところで頭を下にして休息し、暗くなると飛び回って虫をとらえて食べる。
- 《転義》どちらの意見に賛成なのか態度のはっきりしない人。蝙蝠が鳥の仲間のようでもあり、またけものの仲間のようにも見えることから。
- 《比喩》「こうもりがさ(蝙蝠傘)」の略語。鉄の骨に布を張った傘。舶来(wp)の傘(洋傘)。翼を広げた蝙蝠に譬えて呼んだ。
語源
異称
成句
翻訳
- アイスランド語: leðurblaka
- アフリカーンス語: vlêrmuis
- アラビア語: المضرب, (waTwaaT), (miDrab)
- アルバニア語: lakuriqi i natës
- イタリア語: pipistrello 男性, maglio
- インターリングア: vespertilion
- インドネシア語: kelelawar
- ウイグル語: s¸äpäräk, s¸äpiräñ, s¸ipäräk
- ウェールズ語: ystlum 男性
- ヴォラピュク: flitamug
- ウクライナ語: кажан (kažan)
- ウナミ語: pipisilunkòn
- 英語: bat
- エストニア語: nahkhiir
- エスペラント: vesperto
- オック語: rata penada
- オランダ語: vleermuis 女性
- カザフ語: (zharRanat)
- カタルーニャ語: muricec
- ガリシア語: morcego
- ギリシア語: νυχτερίδα
- 古英語: nanakmel
- サーミ語: girdisáhpán
- ジャワ語: kalong
- スウェーデン語: fladdermus 通性
- スペイン語: murciélago 男性
- スロヴァキア語: netopier 男性
- スロヴェニア語: netopir 男性
- セルビア語: слепи миш (slepi miš)
- チェチェン語: 'paaca?ac(i)
- チベット語: (pha wang)
- 中国語: 蝙蝠 (biănfú)
- デンマーク語: flagermus
- ドイツ語: Fledermaus 男性
- トルコ語: yarasa
- ナワトル語: tzohnaka, tzinaka
- 西フリジア語: flearmûs
- ノルウェー語: flaggermus 通性
- ハンガリー語: denevér
- ヒンディー語: sawya
- フィンランド語: lepakko
- フェロー語: flogmús
- フランス語: chauve-souris 女性
- ブルガリア語: прилеп (prilep)
- ベラルーシ語: лятучая мыш, кажан
- ポーランド語: nietoperz (pl) 男性
- ボスニア語: slijepi miš 男性, šišmiš 男性
- ポルトガル語: morcego
- マケドニア語: лилjак (liljak)
- マリ語: qmpanyq
- マルタ語: Farfett il-Lejl
- 満州語: (ashangga singgeri)
- モンゴル語: (sarisan bagvaaxai)
- ラテン語: vespertilio 男性
- リトアニア語: šikšnósparnis (lt) 男性
- ルーマニア語: liliac 男性
- ロシア語: летучая мышь (letučaja myš')
- ロマニカ: liliako 男性
蝙
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