しょく‐せい【食性】
食性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/14 09:18 UTC 版)
食性(しょくせい、feeding behaviours、food habit)とは、動物[注釈 1]の食物に関する性質のことである。動物は個体維持のために食物を食べるが、その種類や様式(食べ方)は、動物の種類によって異なり、非常に多様である。
- ^ a b c d e f 浦本昌紀. "食性". 改訂新版 世界大百科事典. コトバンクより2024年1月3日閲覧。
- ^ 浦本昌紀. "肉食動物". 改訂新版 世界大百科事典. コトバンクより2024年1月3日閲覧。
- ^ 落合明・尼岡邦夫. "鱗食魚". 日本大百科全書(ニッポニカ). コトバンクより2024年1月3日閲覧。
- ^ a b 板橋久雄・石橋晃「飼料学(31)―V. 産業動物 VI. 反芻動物(1)」『畜産の研究』第60巻第10号、養賢堂、2006年、1100-1108頁。
- ^ 大東, 肇 (1998). “チンパンジーの薬用植物利用に関する化学的・生態学的解析”. 質量分析(Journal of the Mass Spectrometry Society of Japan) 46 (3): 173–177. doi:10.5702/massspec.46.173. ISSN 1340-8097 .
- ^ Román-Palacios, Cristian; Scholl, Joshua P.; Wiens, John J. (2019-08-01). “Evolution of diet across the animal tree of life” (英語). Evolution Letters 3 (4): 339–347. doi:10.1002/evl3.127. ISSN 2056-3744. PMC PMC6675143. PMID 31388444 .
- ^ The world's first animal was probably a carnivore サイト:サイエンス
食性(しょくせい、英: food habit, diet)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 06:02 UTC 版)
「魚類用語」の記事における「食性(しょくせい、英: food habit, diet)」の解説
何を食べるかということ。胃内容物を見れば食べているものがわかる。同じ種でも成長の程度、餌の量、生息場所、時間帯、季節などによって変化する。食性によって口も変化する。肉食性、魚食性、藻食性、雑食性などという。
※この「食性(しょくせい、英: food habit, diet)」の解説は、「魚類用語」の解説の一部です。
「食性(しょくせい、英: food habit, diet)」を含む「魚類用語」の記事については、「魚類用語」の概要を参照ください。
「食性」の例文・使い方・用例・文例
- 雑食性動物はそれらが食べることのできるどんなものでも食べる。
- それは耐食性がよい。
- 暴飲暴食性の睡眠
- 暴飲暴食性の胃
- 純真および良識が致命的であると立証できる、捕食性、無感覚な社会−ピーター・S・プレスコット
- 捕食性の動物−−初期の地質学におけるギャングである−W.E.スウィントン
- (動物について)肉食性
- 熱した鉄あるいは腐食性薬剤を用いたり凍らせたりすることによって血液を凝固させ組織を破壊する行為
- 捕食性の飢えた敵に囲まれた
- 好ましくないと思われるどんな通常捕食性の野生動物でも
- 腐食性の節足動物の中で生き、脊椎動物宿主の疾患を引き起こす非常に小さい桿菌(マダニ類やダニ)のグループの総称
- 肉食性動物の犬歯
- 不等尾型の尾ヒレと小型の歯のようなウロコで覆われた固い皮膚を持つ、細長く、主に肉食性の海洋魚の総称
- ヨーロッパや米国の種子食性鳴鳥類の各種の鳥
- オーストラリア産の大型の肉食性鳥で、棘で獲物を突き刺すモズのような習性がある
- 果食性でたいていは鮮やかな青色をした鳴き鳥で、東インド諸島原産
- 他の動物を狩りをして殺す多くの肉食性鳥類の鳥
- 非常に大型の肉食性海ガメ
- 米国南西部・メキシコの乾燥地の岩場に生息する草食性トカゲ
- アフリカ・アジア・オーストラリア産の熱帯肉食性大型トカゲの総称
食性と同じ種類の言葉
- >> 「食性」を含む用語の索引
- 食性のページへのリンク