風の谷のナウシカ
(トルメキア から転送)
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『風の谷のナウシカ』(かぜのたにのナウシカ)は、宮崎駿による日本の漫画作品。アニメーション監督・演出家でもある宮崎が、1982年に徳間書店のアニメ情報誌『アニメージュ』誌上にて発表したSF・ファンタジー作品[1]。
注釈
- ^ 1983年7月号から1984年7月号、1985年6月号から1986年11月号、1987年7月号から1990年3月号、1991年6月号から1992年2月号。ほかにも休載号あり。
- ^ 時期によっては陸風が吹くらしい描写もある[22]。
- ^ リーグは作中の長さの単位。1リーグは約1.8 km[31]。
- ^ 現実における海嘯とは、アマゾンでのポロロッカのように河川が猛烈な勢いで逆流する現象を指す。
- ^ ただし極少量であれば、深刻な影響は免れないものの死に至らないこともある[67][68]。
- ^ 現実世界における粘菌は単細胞生物である。
- ^ カブトガニの体液の色が青いことを参考にしたという。
- ^ 原作[107]、映画[108]。
- ^ 場面によっては体と同じ色[108]。
- ^ 作中でのトルメキアの古代伝承に記載がある[145]。
- ^ セラミック刀の解説に軽くて錆びない事が、セラミック刀の解説に過去の文明の物とも記載されている[167][103]。
- ^ ワイド版掲載の設定資料では「レバーアクション」と書かれているが、作中の描写はボルトアクションのそれである。
- ^ ただし、胴体後尾の垂直安定板は若干ハの字になっている。
- ^ メーヴェに乗るナウシカが風の谷のガンシップに命じて、巨神兵を運ぶ土鬼の飛行船を攻撃させ、下に着陸していた戦艦に燃える船と巨神兵が落ちたが、戦艦は無事だった[201]。
- ^ ミトらは「カイに何かあったんじゃないか」「トリウマにはそういうことがよくあると聞いとる」と発言している。
- ^ 『宮崎駿イメージボード集』(講談社、1983年)[224]、『THE ART OF NAUSICAÄ』(徳間書店、1984年)[225]、『風の谷のナウシカ 宮崎駿水彩画集』(スタジオジブリ、1996年)[226]などの書籍に収録されている。
- ^ 詳細はen:Syvash、現地名はウクライナ語/ロシア語ともСиваш、クリミア・タタール語はSıvaş。このうち、クリミア・タタール語のSıvaşが「汚れ」を意味しており、現在でもこの土地はそれぞれの言語で「腐った海」との通称を持っている。「スィヴァーシ」「シヴァーシ」と発音されるが、「シュワージュ」にはならず聞き間違いの可能性がある。「シバシ」と表記される場合もある。
- ^ 1969年から1970年にかけて日本共産党機関紙『少年少女新聞』に「秋津三朗」名義で連載。
- ^ 1980年代のロサンゼルスのフランス人コミュニティには日本アニメ愛好家による不法コピーのビデオテープが流通していたという[244]。メビウスは息子が持っていたコピービデオで『風の谷のナウシカ』に出会い、自分の娘に Nausicaä と命名するほどのファンとなった[244][245]。
- ^ 歌舞伎筋書による。
- ^ 原作での表記は「チヤルカ」であるが、公演では「チャルカ」とされており、役者もそのように発音していた。
出典
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トルメキア(英:Torumekia)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:31 UTC 版)
「風の谷のナウシカ」の記事における「トルメキア(英:Torumekia)」の解説
大陸の東端 (半島の先端) (上記の原作の地図に、この国と腐海の間に風の谷やペジテ市を含む辺境諸国や山脈がある) に存在する王国で、辺境諸国を傘下に従えている。王都トラスはかつての巨大都市に寄生しており、数多くの超高層ビルが立ち並ぶが、いずれも廃墟である。高速道路跡らしき物も見える。現国王はヴ王と称し、子は3人の皇子と末娘の皇女クシャナ。ヴ王の居城は離宮でエレベーターも存在する空中宮殿。人々は現在のヨーロッパ系を思わせる風貌と文化を持っている。辺境諸国と同じく、わずかに届く瘴気により、病気にかかり死ぬ者が多く、人口が減少し続けている。原作で戦争を起こした一因は、土鬼人を奴隷にする為だった。
※この「トルメキア(英:Torumekia)」の解説は、「風の谷のナウシカ」の解説の一部です。
「トルメキア(英:Torumekia)」を含む「風の谷のナウシカ」の記事については、「風の谷のナウシカ」の概要を参照ください。
トルメキア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 05:27 UTC 版)
「風の谷のナウシカ (映画)」の記事における「トルメキア」の解説
原作は大陸の東端 (半島の先端) (原作ワイド判の見返しの地図に、この国と腐海の間に風の谷やペジテ市を含む辺境諸国や山脈がある) に位置し、風の谷やペジテ市等の辺境諸国と盟約を結ぶ王国だが、映画は国号もトルメキア帝国で、遥か西方 (大陸の西端とも考えられる) (この国と風の谷の間に腐海がある。恐らく首都は腐海から遠い) に存在する強大な軍事国家であり、ペジテ市で発掘された巨神兵を奪取しに来た侵略者として描かれる。王族同士の権力争いは描かれず、辺境諸国統合の司令官となったクシャナのみ登場する。また、戦車 (自走砲) や「大型船」等、原作に無かった技術を有している。トルメキア兵の内、コルベットに乗りこんでいるコマンドは、原作にだけ登場する蟲使いと似た形状のヘルメットとマスクを装着している。
※この「トルメキア」の解説は、「風の谷のナウシカ (映画)」の解説の一部です。
「トルメキア」を含む「風の谷のナウシカ (映画)」の記事については、「風の谷のナウシカ (映画)」の概要を参照ください。
トルメキア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 08:26 UTC 版)
「風の谷のナウシカの登場人物」の記事における「トルメキア」の解説
トルメキア王国に属する人々。 クシャナ(英:Kushana) 声 - 榊原良子(クシャナ) トルメキアのヴ王の第4皇女。25歳。原作においてはもう一人の主人公と言える。容姿端麗かつ優れた武人であり、ヴ王の親衛隊である第3軍の最高指揮官として、兵から絶大な信頼と忠誠を得ている。卓越した戦術的能力と部隊全体を鼓舞するカリスマ性から、原作の土鬼軍勢からは「トルメキアの白い魔女」と呼ばれ恐れられている。 (この呼称の理由の一つは原作の甲冑が銀色だからだと思われる) 思慮深く聡明だが冷徹な態度を貫き、喜怒哀楽等の個人的な感情を表に出す事は少ない。しかし母親への侮辱だけは許さず、土鬼のカボの基地での3番目の兄の発言に対して逆上し怒りをあらわにする事もある。前述の基地で蟲の群れに襲われた際には、死を覚悟した空虚な心境ながら、部下を抱えつつ子守唄を歌う母性的な面も見せる。ナウシカからは、チククを通して「深く傷ついているが、本当は心の広い、大きな翼をもつ優しい鳥」と評される。原作は五体満足で男性を運べる腕力もある。 対土鬼侵攻作戦では自ら錬成した第3軍の本隊から引き離され、巨神兵の秘石奪取と腐海の南下を命じられる。戦乱の中、ナウシカやユパとの出会いを経て真の王道に目覚めていく。今際のヴ王から王位を譲られるも即位せずに「代王」となり、後世においてトルメキア中興の祖と呼ばれるようになる。原作はユパの死の直後にチククから友達になろうと言われ、握手をしようとしていたので友人になったようだ。 映画は過去に蟲に襲われ身体の一部を失っており、左腕が義手になっている。この直後の「我が夫となる者はさらにおぞましき物を見るだろう」と言う台詞から、蟲に襲われた際の傷は他にもあるものと思われる。巨神兵をトルメキア本国に引き渡す事を良しとせず、その力で腐海を焼き払い、トルメキアからも離反して辺境諸国を統合し、トルメキア本国に抗しようとしていた。 戦陣を指揮する際はセラミックの鱗状の甲冑 (原作ワイド判第3巻表紙絵等は、映画の装甲兵 (親衛隊) 同様銀色、映画は金色。ちなみに、原作の前述の絵のマントは、赤系統または紫系統、映画は白) に身を包んでいるが、宝石のついた髪飾り (映画も同じ物をつけている。恐らく原作・映画共に王族の証) とイヤリングも身に着けている。原作は前述の髪飾りの中に、映画は鎧の踵に隠し武器を仕込んでいる。原作は戦死した兵達への手向けとして自ら髪を切るが、映画は終始ロングヘアを編んだ髪型となっている。 ヴ王(原|英:Vai Emperor) トルメキア国王。3皇子とクシャナの父。本作は彼が起こした戦争「トルメキア戦役」の物語でもある。首が胴体にめり込んだ樽のような肥満体の持ち主で、一人称は「朕(ちん)」。王族間の血みどろの継承争いを征し、正統な王家の血を引く王妃(クシャナの母)と結婚する事でこの地位にあった。一方で母を通じ先王の血を引くクシャナを嫌い、謀殺を図っていた。 第1皇子・第2皇子からは「暴君」、クシャナからも「玉座にしがみ付く老いぼれ」と評されているが、戦利品は全兵士に公平に分配し、巨神兵に対しても恐れる事なく堂々と接し、戦闘においては自ら先陣を切る等王に相応しい度量を持つ人物でもある。宝石のついたセラミックの兜を被る (恐らく王族の証) 。 トルメキアで減少し続ける労働力を手に入れる為、また聖都シュワの科学力を手に入れる為、土鬼への侵攻作戦を命じる。当初、戦は王子達に任せていたが、第1、第2皇子の失態に際し、自ら軍を再編してシュワへ急襲を仕掛ける。巨神兵の介入に遭い、墓所の攻撃も受けて全兵力を失うも (墓所が攻撃した時彼自身は巨神兵の右手の中にいた為無事だった) 、墓所の主の元へ案内され、ナウシカと共に墓所の秘密を知る。墓所の主が語った「音楽と詩を愛する穏やかな人間」を否定する言葉も口にする等、聡明な所もあり墓所の主による誘惑には徹底して応じなかった。墓所の主の断末魔の光からナウシカを庇って虫の息となり、ナウシカによって駆けつけてきたクシャナに引き合わされる。墓所の光を浴びた為か憑き物が落ちたかのように野心や悪心は失せており、クシャナに王位の譲位と王国再建を託し、自分のようにならぬよう一人たりとも殺すなと忠告の末に落命。遺骸はクシャナの命によりその場へ埋葬された。 3皇子(原|英:Three princes) ヴ王の連れ子でクシャナの異母兄である3人の皇子の総称 (クロトワが「(クシャナの)血を分けた兄達」と発言) 。固有名称がない。ヴ王の命で第2軍を率いて土鬼に侵攻する。3人とも父王に容貌がそっくりで、体型も皆同じ肥満体。映画に登場しないが、クシャナが「本国のバカ共」と存在を示唆する発言をしている。3人共宝石が1個ついた輪状の冠を被る。第3皇子 3人の皇子の末子。賢い女 (クシャナの母) と生意気な女 (クシャナ) を嫌う。カボに船の奪取に来たクシャナと遭遇。これを妨害し、彼女を抹殺しようと試みるもクロトワの機転により失敗。そのまま逃げようとするが、船ごと蟲に襲われ死亡した。イヤリングをつけている。 第1皇子・第2皇子ヴ王の長男と次男。絶えず2人で行動しており、外見では区別がつかない。戦況が不利になった為、兵を見捨てて先に本国へ逃げ帰ったが、理由をヴ王に問われた際、虚偽の報告や言い訳をした為叱責され、国境の死守を命じられた。 その後、ヴ王とは別行動でシュワへ向かう際、土鬼でナウシカと巨神兵に接触した。クシャナからは暗愚な小心者と言われているが、本人達はナウシカに対し、「愚者を演じていなければ、殺されていた」と述べている。ナウシカと共に庭園の主に捕らわれ、彼の精神操作によって以後庭に留まり続ける事となり、初めて穏やかで安らいだ表情を見せた。音楽と詩の深い知識があり楽器演奏の技術を持ち、庭に保管されていた旧世界の楽器(ピアノに似ているが、2人の台詞からすると、弦楽器と管楽器もついている。1人が鍵盤を担当し、もう1人が弦と管を担当する)を演奏する。その腕前は庭園の主も「仲々の腕だ」と評価している。 王妃(原) クシャナの母。固有名称がない。王妃自身が正統な王家の血を引く為 (恐らく先王の娘) 、娘のクシャナのみが正統な王家血統者とされる。クシャナが幼い頃、3皇子の支持者に「心を狂わす恐ろしい毒」を飲まされそうになった際、身代わりにこれを飲み精神に異常をきたしてしまう。以来、人形をクシャナだと思い込み、本物のクシャナの事を我が子とは認識できなくなった。これが元で、クシャナは父と兄達への復讐を誓う事になる。 クロトワ(英:Kurotowa) 声 - 家弓家正(クロトワ) クシャナ配下の軍参謀。腹心の側近でもある。27歳。軍大学院の修了者。平民出身で、16歳の頃から船 (飛行機) 乗りだった為操船術 (操縦) に長けており、原作で彼の操る装甲コルベット (大型戦闘機) よりも機動力で勝るアスベルの操るガンシップと対等に空戦を行う程の腕前である。反面、乗馬は苦手としている。一兵卒から出世した士官として、兵からの人望も厚い。 原作の彼の台詞によると、彼が額につけている宝石が1個ついた飾りは、軍参謀の印である (映画も同じ物をつけている。恐らく原作と同じ理由) 。映画と違い、原作はイヤリングをつけている。ちなみに映画と違い、原作は親衛隊 (小支隊) (恐らく若い貴族) もイヤリングをつけている。 庶民的な振る舞いが目立ち、実際、生い立ちからくる野心やしぶとさを身上としている。当然口も悪く、皮肉屋である。また、長い戦場経験から、人の死や不幸を自明のものとして気にかけない。 一方でどこかとぼけた男であり、数少ないコメディリリーフとしての役割も与えられている。 原作で、表向きは補佐役として辺境作戦に派遣された事になっているが、実際はヴ王から「秘石」の入手とクシャナの監視・抹殺を命じられていた。クシャナが兄達の企みを見破っていた為、ペジテ視察中や第2軍との合流を勧めた際には殺されかかっている。トルメキアの王都に戻っても、目的の成否に関わらず暗殺される可能性が高く、また事態がもはや王族の争いどころではなくなりつつあった事から、最終的にはクシャナに寝返った。以後は有能な右腕として行動を共にしている。時にはクシャナを蟲の急襲や第3皇子から救い、また自身が重傷を負った際には、逆にクシャナに庇われ一命を取り留める等、結果としてクシャナとは一種の相互補完的な関係になった。一度だけクシャナに対する下心を見せる場面があった。 劇場版も同様にクシャナの側近として登場。飄々とした言動で付き従う様子を「狸」と評される。クシャナの命を狙う描写こそなかったが、孵化が進む巨神兵を目の当たりにした際や、その直後に彼女の艦が撃墜されたとの報を受け事実上の最高司令官となった際には、秘めていた野心を仄めかす独白をする。その後クシャナが生還した事で、その野心を「短い夢だった」と自嘲し、改めてクシャナの配下となる。 道化(原) ヴ王のそばに常に寄り添う、小柄な宮廷道化師。固有名称がない。ヴ王の言動に対しシニカルあるいは不敬ともとれる言葉を投げる。トルメキアの飛行機内の荷物箱の中に隠れていた為、墓所の攻撃によって飛行機ごと兵が焼け死んだ中唯一生き残る。墓所の主の所までヴ王に随伴し、墓所の主の依り代 (よりしろ) にされるが生還する。今際の際のヴ王より、クシャナへの王位譲渡の証人に指名される。 おじさん(原) 第3軍士官。固有名称は無くナウシカから「おじさん」と呼ばれていた。初老の男性で、主に炊事や身の回りの世話をする非戦闘員。子供の頃に母親をなくし、妹を自らの手で育て上げた。その経験を生かし、ナウシカの保護した土鬼の子供2人の世話を、快く引き受けていた。しかし、飛行機が消失し、2,000人の大所帯となった事で子供2人の世話が困難になり、小麦1袋で乳飲み子を失ったという土鬼のサジュ族の女性に2人の子を託した。ちなみに、子供を託された直後の女性に、ナウシカが自分のイヤリングを渡し、子供の世話を頼んだ (下記のチヤルカの項を参照) 。 第3軍から離れ、一人旅立つ事を決めたナウシカに焼きしめたパンを作って渡し、会話して見送った唯一の人物である。ちなみに、ナウシカは振り返らなかった為気づかなかったが、クシャナとクロトワと数人のトルメキア兵も彼女を見送った。 セネイ(原|英:Senaye) 第3軍士官。クシャナの忠臣。土鬼にあるトルメキア軍の最南端拠点サパタに派遣されていた。指揮官としても優秀で、司令部が状況を把握していない事を指摘し、全滅回避と第3軍再建の基礎を残す為に、将軍に撤退を進言した。クシャナの生存を知った時は感極まって涙を流していた。 攻城砲破壊後カボへ向かったクシャナを、本隊撤退後も待っていたが、数匹のヒドラ (不死の人造人間) の襲撃を受け無念の死を遂げた。 第3軍 クシャナ直属の部下。セラミックの重装甲と高い機動力を誇るトルメキア屈指の精鋭部隊で忠誠心も篤い。 原作ではクシャナの下を離れた途端不向きな拠点防衛にあてられる等、様々な災厄に襲われた為、当初6000人程いた第三軍は最後は200人程にまでその数を減らしていた。 将軍(原) 固有の名称は無し。将軍の証と思われる宝石の1個ついた頭飾りをつけている。3皇子率いる第2軍からサパタ駐留第3軍第1連隊の指揮官として送り込まれた人物。兵を捨て駒として扱い、兵を戦地に見捨てて自らは戦利品を持って逃げるような人物で、兵士からは「土鬼の出陣前の祈祷が終わる前に逃げ出す」「腰抜け」と陰口を叩かれ、クシャナの逮捕を命じた時は、誰も従おうとはしなかった。 クシャナと共にトリウマに乗って攻城砲破壊に出陣するが、攻城砲の零距離射撃を受け死亡した。
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