1991年世界陸上競技選手権大会 文化的影響

1991年世界陸上競技選手権大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/27 17:31 UTC 版)

文化的影響

テレビ中継ではプロ野球・読売ジャイアンツ元監督の長嶋茂雄やタレントの宮沢りえが特別レポーターを務めた[4]。長嶋は男子100m走決勝戦でカール・ルイスが優勝した際に競技を終えて控え室へと引き上げていくルイスに対して「ヘイ、カール!」と呼びかけてインタビューを試みた[4]が、その模様は長嶋が常に日本語で語りかけるのに対し、ルイスは英語で返答するというものだった[4]

両者のちぐはぐな構図はテレビ番組制作者の関心を集め[4]、「長嶋のルイスに対するインタビュー」の場面は日本国内のテレビメディアでしばしば取り上げられた[4]1980年代からはプロ野球を「笑い」の対象とした『プロ野球珍プレー・好プレー大賞』という番組がすでに放送されていたが、この大会後に芸能人とスポーツ選手を隔てていた垣根は急速に取り除かれ[4]、「視聴率を獲得する為の工夫」の一環としてスポーツ選手や競技を「笑い」の対象と見做した番組作りが行われるようになった[4]。スポーツ選手を「笑い」の対象とした番組作りについてスポーツ関係者や研究者は「スポーツ認識の浅薄さの表れ」と指摘している[4]

関連項目

外部リンク




  1. ^ 読売新聞大阪本社編 『IAAF世界陸上2007大阪大会報告書』 IAAF世界陸上2007大阪大会組織委員会 2008年、10ページ
  2. ^ 原発禍!「フクシマ」ルポ―39 - スポーツデザイン研究所(岡邦行)2014年7月14日
  3. ^ 新着情報 【国立霞ヶ丘競技場のオーバーレイが完成】 - 日本体育施設
  4. ^ a b c d e f g h 中村敏雄著、吉田文久編 『中村敏雄著作集 第8巻 フットボールの文化論』 創文企画、2009年、306-310頁。ISBN 978-4921164836


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