小指徹
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/08 21:50 UTC 版)
小指 徹(こざす とおる、1964年7月4日 - )は、埼玉県出身の日本の陸上競技指導者、元陸上競技選手。
略歴・人物
埼玉県立秩父農工高等学校(現・埼玉県立秩父農工科学高等学校)を経て、東京農業大学農学部農業経済学科(現・食料環境経済学科)を卒業。大学在学中は箱根駅伝に4年連続出場。大学卒業後はダイエー陸上部に所属。1989年びわ湖毎日マラソン優勝、1991年東京国際マラソンでは同タイム着差ありの2位(優勝はアベベ・メコネン)。中山竹通、谷口浩美らとともに1991年世界陸上競技選手権大会の日本代表に選出されたが、故障により出場辞退。SUBARU陸上競技部の総監督を務めた後、現在は母校である東京農業大学の陸上競技部監督に就任。長女はヤマダホールディングス陸上競技部所属の小指有未(1997年8月1日生まれ)、次男は早稲田大学競走部所属の小指卓也(2000年9月12日生まれ)。
マラソン全記録
- 1:2時間21分31秒 20位 85東京国際
- 2:2時間12分42秒 5位 88別府大分毎日
- 3:2時間14分31秒 優勝 89びわ湖毎日
- 4:2時間13分12秒 3位 89福岡国際
- 5:2時間12分16秒 4位 90東京国際
- 6:2時間16分15秒 3位 90札幌
- 7:2時間10分26秒 2位 91東京国際(生涯自己記録)
- 8:2時間19分42秒 10位 95ゴールドコースト
- 9:2時間16分58秒 22位 96東京国際
- 10:2時間15分35秒 11位 96北京国際
- 11:2時間19分12秒 3位 97信毎
固有名詞の分類
- 小指徹のページへのリンク