水久保美千男
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/07 09:04 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動水久保 美千男(みずくぼ みちお、1955年 - 2016年11月28日)は、日本の陸上競技選手。専門は長距離走。
経歴
父親も陸上競技選手で、1953年の九州一周駅伝の出場経験があった[1]。
大分県立中津商業高等学校を1974年に卒業して新日本製鐵八幡製鐵所(現・日本製鉄)に入社する[2]。高校在学中の1973年から九州一周駅伝に出場し、1982年まで10年連続して区間賞を受賞した[1]。1980年の大会では、同じ区間を走った旭化成の宗茂に45秒差をつけた[1]。
1982年の毎日マラソン(現・びわ湖毎日マラソン)では、初マラソンの工藤一良(日産自動車)を抑えて初優勝を果たした[3]。
現役引退後は新日鐵陸上部コーチ[4]、福岡陸上競技協会理事[5]、九州実業団陸上競技連盟事務局長[2]を歴任した。
長男も陸上競技選手の道を歩み、JR九州陸上部から九州一周駅伝に出場している[1]。
2016年11月28日、肝細胞癌のため死去(61歳)[2]。
脚注
- ^ a b c d “<3>水久保雅史 22(佐賀、JR九州)3世代続けて出場”. 西日本新聞. (2010年11月5日) 2016年12月4日閲覧。
- ^ a b c “訃報 水久保美千男さん61歳=九州実業団陸連事務局長”. 毎日新聞. (2016年11月30日) 2016年12月4日閲覧。
- ^ 第37回大会 - 大会記録(びわ湖毎日マラソンウェブサイト)
- ^ 団体概要 - 北九州スポーツクラブACE
- ^ 組織図 平成27~28年度 - 福岡陸上競技協会(2016年12月4日閲覧)
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