小林正幹とは? わかりやすく解説

小林正幹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/26 04:48 UTC 版)

小林 正幹(こばやし まさもと、1973年3月16日 - )は、埼玉県出身の日本陸上競技選手。専門は長距離種目埼玉県立松山高等学校早稲田大学エスビー食品SUBARU。身長170cm、体重55kg。

略歴・人物

埼玉県立松山高等学校時代にインターハイ1500mにおいて3分51秒02で優勝。

早稲田大学競走部時代は東京箱根間往復大学駅伝競走大会に1年(1992年)から出場し4区(21.0km)を、区間8位の1時間05分58秒で駆け抜けた。2年時(1993年)の箱根駅伝では、3区(21.5km)を1時間04分13秒で区間賞、箱根駅伝、早稲田大学が7年ぶりの往路優勝、8年ぶり12回目の総合優勝に貢献した。3年時(1994年)の、早稲田大学競走部は、第70回箱根駅伝では総合優勝した山梨学院大学に敗れたものの(総合2位)先輩の武井隆次櫛部静二花田勝彦(当時4年)、後輩の渡辺康幸(当時2年)、小林雅幸(当時1年)らを擁しており、優秀なチームメート、練習環境に恵まれていて、自身も7区で1時間03分44秒の区間賞を獲得した。4年時(1995年)の箱根駅伝では、早稲田大学競走部の駅伝主将に就任。3区(21.5km)にエントリーされ、1時間02分49秒の区間新記録を達成。[1]2区渡辺、3区小林正、4区小林雅で3区間連続区間新記録を達成し、往路優勝、総合準優勝に貢献した。

大学卒業後は、エスビー食品富士重工業で活躍した。

マラソン全記録

  • 1,2時間16分15秒  23位 96びわ湖毎日(生涯自己記録)
  • 2,2時間27分13秒  21位 96札幌
  • 3,2時間18分35秒  33位 97びわ湖毎日
  • 4,2時間24分24秒  19位 98札幌
  • 5,2時間21分09秒  9位 00札幌
  • 6,2時間16分51秒  3位 01長野

脚注

  1. ^ この記録は2006年東海大学佐藤悠基が37秒更新。

主な戦績





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「小林正幹」の関連用語

小林正幹のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



小林正幹のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの小林正幹 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS