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荻久保寛也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/08 06:16 UTC 版)

荻久保 寛也
おぎくぼ ともや
選手情報
フルネーム 荻久保 寛也
ラテン文字 Tomoya Ogikubo
国籍 日本
競技 陸上競技
種目 長距離走
所属 ひらまつ病院
大学 城西大学経営学部経営学科
生年月日 (1997-12-11) 1997年12月11日(27歳)
出身地 埼玉県川口市
自己ベスト
5000m 13分25秒00(2025年)
10000m 27分38秒28(2024年)
ハーフマラソン 1時間00分43秒(2022年)
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荻久保 寛也(おぎくぼ ともや、1997年12月11日 - )は、埼玉県川口市出身の陸上競技選手。専門は長距離走埼玉県立三郷工業技術高等学校城西大学卒業。ひらまつ病院所属。

ヤクルト陸上競技部所属から、2023年4月1日から医療法人ひらまつ病院プロ契約で所属。

来歴・人物

埼玉県立三郷工業技術高等学校を卒業し、城西大学経営学部に入学。

城西大学では1年時から箱根駅伝予選会に出場するなど、期待の新人として頭角を現す。しかし思うような走りはできず、1年目を終える。2年目は関東インカレ1500mに出場。第94回箱根駅伝では10区を任され学生駅伝デビュー。区間9位の走りでチームの入賞に貢献[1]。着々と自己記録を伸ばすが、目立った活躍は無く2年目を終える。

3年目からが飛躍のシーズンとなる。第30回出雲駅伝では相澤晃のスパートに唯一付いていき、最後は3位で繋ぐ。第50回全日本大学駅伝ではエース区間の2区を任された。浦野雄平阿部弘輝といった同級生エース、橋詰大慧片西景といった実力者を抑えて10人を抜き去り区間賞を獲得。チームの初シード権に大きく貢献し、一躍注目の選手となった。

最終学年となり迎えた第96回箱根駅伝予選会では伊藤達彦に次ぐ日本人2位となり、大舞台での勝負強さを見せつけたが、チームは総合15位で出場を逃した[2]。第51回全日本大学駅伝では1区を担当。箱根駅伝予選会1週間後とは思えないようなスパートで実力者の中村大聖や小松陽平など後続を引き離しての2年連続となる区間賞を獲得した。

城西大学を卒業後はヤクルト本社総務部総務課に入社。

ヤクルトでは在籍した3年間全ての、東日本実業団駅伝ニューイヤー駅伝に主要区間で出場。 日本選手権にも出場するなど大きな活躍をした。 自己記録も日本トップレベルのタイムまで成長した。

2023年ヤクルト本社を退社し、ひらまつ病院プロ契約で所属することになった[3]

戦績・記録

大学三大駅伝戦績

学年 出雲駅伝 全日本大学駅伝 箱根駅伝
1年度
(2016年度)
第28回
不出場
第48回
不出場
第93回
不出場
2年生
(2017年度)
第29回
不出場
第49回
ー - ー
出走なし
第94回
10区-区間9位
1時間12分50秒
3年生
(2018年度)
第30回
1区-区間3位
23分28秒
第50回
2区-区間賞
32分08秒
第95回
ー - ー
出走なし
4年生
(2019年度)
第31回
不出場
第51回
1区-区間賞
27分49秒
第96回
不出場

関連項目

外部リンク

脚注




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