荻内勝之とは? わかりやすく解説

荻内勝之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/09 21:01 UTC 版)

荻内 勝之(おぎうち かつゆき、1943年8月1日 - )は、日本のスペイン文学者、翻訳家

略歴

神戸市外国語大学イスパニア学科卒、バルセロナ大学文学部イスパニア研究科卒、神戸市外国語大学学院修士課程修了、1970年東京経済大学専任講師、助教授を経て1989年教授。

神戸市外国語大学で、セルバンテスドン・キホーテ』の訳者であった高橋正武の教えを受け、晩年の長篇作品『ペルシーレス』を初訳、四番目となる『ドン・キホーテ』完訳を行った。 児童文学の創作や『好色五人女』の研究も行うユニークな文学研究者である。

著書

  • 『ドン・キホーテの食卓』(新潮社新潮選書) 1987
  • 『スペイン・ラプソディ プロフェソール・オギウチのスペイン“的"ウォッチング 狂詩曲』(主婦の友社) 1989
  • 『コロンブスの夢』(篠田有史共編著、新潮社、とんぼの本) 1992
  • 『おっ父ったんが行く』(福音館書店、福音館日曜日文庫) 1994
  • 『イスパニア国王フェリーペ二世に裏切られた男 アントニオ・ペレスの帰郷』(彩流社) 2021

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