ひょう‐ご〔ヘウ‐〕【標語】
標語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/05 23:44 UTC 版)
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標語(ひょうご)は、ある集団の行動や判断における基準、規範、指針、理念を簡潔に表した文章や言葉や句である。
組織・集団の日常の行動指針を表すモットーやスローガンもこれの一種とされるため、本項ではそれについても詳述する。特に宣伝的な標語はスローガンと呼ばれる。日本で「標語」という場合、これら以外に交通規則や社会運動において、耳に入りやすいかけ声的な短文を指すことも多い。口調がよいように俳句同様に五七五の型を取るものも多い。また、学校等に標語の募集を呼びかける活動もよくある。
モットー
モットー(伊: motto)とは、社会集団や組織の日常の行動指針を表すことがらや、それを表した言葉のこと。目標として掲げる言葉、信条。
紋章においては、スクロールなどに記される銘文のことを指す。西ヨーロッパでは伝統的にはラテン語で表記されている場合が多い。ギリシャ語主体の東方正統教会の影響が強い東ヨーロッパは別。
スローガン
スローガン(英: slogan)とは、企業や団体の理念や、運動の目的を、簡潔に言い表した覚えやすい句・標語・モットーのこと。「合言葉」と訳される場合もある[1]。
座右の銘
座右の銘(ざゆうのめい)とは、集団ではなく、個人が自らの行動の戒めとするために日常的に心に留めておくための言葉。『文選』に収められた後漢の崔瑗(崔子玉)による文章「座右銘」に由来する[2]。
有名な標語・ジョーク
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
標語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 02:09 UTC 版)
パリ市の標語は「たゆたえども沈まず(ラテン語: Fluctuat nec mergitur, フランス語: il est battu par les flots mais ne sombre pas) であり、これはパリの紋章の下部に書かれている。もともと水運の中心地だったパリで、水上商人組合の船乗りの言葉だったが、やがて戦乱、革命など歴史の荒波を生き抜いてきたパリ市民の象徴となっていった。この標語は特に2015年のパリ同時多発テロ事件の直後、パリの街角に多数掲げられた。
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「標語」の例文・使い方・用例・文例
- 彼はその戦争に反対する標語を作った。
- 政党の標語作者
- 思う心を花で伝えてください 《花屋の標語》.
- 安全第一 《危険防止の標語》.
- 私たちは額を集めて広告の標語を考え出した.
- 安全第一. 【標語】
- 一日一善. 【標語】
- 「注意周到」を僕は標語としている
- 道徳的標語には真の価値があると考える主義
- 標語になったフレーズ
- 軍隊への標語
- 「モダン」標語は多くの異なったタイプの建築に応用される
- ある学校の教育理念を表す標語
- 発想標語という演奏記号
- 武田信玄の軍旗に記された標語
- 三無という,中国共産党草創時代の標語
- 広島の悲劇を繰り返してはいけないと主張する標語
- 標語は「未来へ!! 夢に向かってさあ走ろう!!」である。
標語と同じ種類の言葉
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