ブルースワット 放映ネット局

ブルースワット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/16 20:48 UTC 版)

放映ネット局

放送対象地域 放送局 系列 備考
関東広域圏 テレビ朝日 テレビ朝日系列 制作局
北海道 北海道テレビ
青森県 青森朝日放送
岩手県 岩手放送 TBS系列
宮城県 東日本放送 テレビ朝日系列
秋田県 秋田朝日放送
山形県 山形テレビ
福島県 福島放送
新潟県 新潟テレビ21
長野県 長野朝日放送
山梨県 テレビ山梨 TBS系列
静岡県 静岡朝日テレビ テレビ朝日系列
石川県 北陸朝日放送
福井県 福井放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
中京広域圏 名古屋テレビ テレビ朝日系列
近畿広域圏 朝日放送 [注釈 22]
島根県
鳥取県
山陰放送 TBS系列
広島県 広島ホームテレビ テレビ朝日系列
山口県 山口朝日放送
香川県
岡山県
瀬戸内海放送
愛媛県 テレビ愛媛 フジテレビ系列
高知県 テレビ高知 TBS系列
徳島県 四国放送 日本テレビ系列
福岡県 九州朝日放送 テレビ朝日系列
長崎県 長崎文化放送
熊本県 熊本朝日放送
大分県 大分朝日放送
鹿児島県 鹿児島放送

他媒体展開

映像ソフト化

以下、特記のない限り発売元はいずれも東映ビデオ

  • ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は1995年2月 - 1996年1月に全12巻がリリースされている。前2作は毎月2巻ずつのリリースだったが、本作品からはスーパー戦隊シリーズと同様に、毎月1巻のリリースとなった。
  • 劇場版は1994年10月に『劇場版 忍者戦隊カクレンジャー』とのカップリングでレンタルビデオがリリース。同年11月に本作品のみの仕様でセルビデオがバンダイよりリリースされている。
  • テレビシリーズを再編集したヒーロークラブのビデオが2巻リリースされている。また同じヒーロークラブより、次作『重甲ビーファイター』の第1・2話と本作品の50・51話を編集したヒーロークラブのビデオ「重甲ビーファイター&ブルースワット 新戦士登場!! その名はビーファイター」がリリースされている。ブルースワットからビーファイターへの引き継ぎを兼ねた内容となっており、劇中ナレーションによるとスペースマフィアの侵略が終わった後ジャマールが出現したことになっている。
  • DVD2011年8月5日 - 12月11日に全5巻がリリースされた。各巻2枚組・10話(5巻のみ11話)収録。

他テレビシリーズ

重甲ビーファイター
第52・53話にショウ、サラ、シグ、そしてクイーンやエイリアンたちが登場。シグ役の土門は、1995年公開の映画『きけ、わだつみの声 Last Friends』への出演の際に髭のある役柄を演じており、その名残で客演の際にも髭を生やしたままの状態で登場している。作中でもこの変化について、ショウからツッコまれる一幕が見られた。

劇場版

『ブルースワット キック・オフ! ニュー・ヒーロー』(1994年4月16日公開)
脚本・構成:宮下隼一 / 演出(構成編集):辻理
東映スーパーヒーローフェアの一編として上映された、テレビシリーズ第1・2話の再編集版作品。2007年12月7日に発売された『東映特撮ヒーロー THE MOVIE BOX』と2009年11月21日に発売された「東映特撮ヒーロー THE MOVIE Vol.6」に収録されている。
『東映ヒーロー大集合』(1994年8月6日公開)
脚本:鷺山京子、監督:渡辺勝也
本作品と前作『特捜ロボ ジャンパーソン』、それにスーパー戦隊シリーズをメインとしたイベント用の3D映画。同じく3D映画として制作された『スーパー戦隊ワールド』『仮面ライダーワールド』と共に、「東映シネファンタジー'94」や全国の遊園地やイベントなどで公開された。わずか5分ながら新作映像が制作され、主人公の正木蒼二・白鳥夕香・土門廣の3人もアフレコで参加している。
2003年7月21日発売の「スーパー戦隊 THE MOVIE BOX」および、2004年7月21日発売の「スーパー戦隊 THE MOVIE VOl.4」、「スーパー戦隊 THE MOVIE Blu-ray BOX 1976-1995」(2011年6月21日発売)に収録されている。

漫画版

徳間書店発行の『テレビランド』で爆裂王&是澤重幸が作画を担当。

小学館発行の『別冊コロコロコミック』のほうは1994年4月号 - 12月号にかけて、三鷹公一が作画を担当。別コロ版のほうのレギュラーは、ショウとサラとシグの3人のみ。同作品ではシグが地球人として設定された代わりに、ショウが地球人の女性と異星人の男性のハーフであり、ショウの父は「単身スペースマフィアを追って地球に降り立ち、瀕死状態の地球人にインヴェードした人物」という、テレビシリーズにおけるシグに相当するキャラクターとして位置付けられたが、その設定は最終回で初めて使われ、アメリカ支部の生き残りの男女から知らされるまでショウ自身、自分の出生を知らずにいた。この他、作中に登場したアメリカ支部の装備は日本支部のそれとは異なる。

CS放送・ネット配信

CS放送
ネット配信

カードゲーム

  • レンジャーズストライク - バンダイより発売されていたトレーディングカードゲーム。2008年発売の「スペシャルメタルエディション」、2009年発売の「ザ・ドラゴンタイガー」にて、本作品の登場キャラクターが参戦している。カード名は隊員コード付きの名前となっているが、サラとシグの隊員コードが逆になっている。

脚注


注釈

  1. ^ 最初期に製造された「DX 電動ブローバック ディクテイター01」においては、中高生から青年の手の大きさに合わせて制作。バレル下部にカバーを装着するバッテリー(乾電池)で駆動する方式をとり、マガジンへの弾薬(弾丸はなく排莢のみ)装填、トリガー操作でブローバックし、動作毎に薬莢の排莢、ホールドオープンも忠実に再現していた。
  2. ^ 当時バンダイ社員であった野中剛は、開発に苦心したメイン商材である「電動ブローバック ディクテイター」よりも廉価版の「ライト&サウンド ディクテイター」の方が販売実績が良かったと証言している[4]
  3. ^ 最終回は「THE END」。
  4. ^ 読み上げは17話より。
  5. ^ 『ビーファイター』へのゲスト出演時もジースタッグ(片桐大作)が「知らない」と発言しており(なお、直後にシグが人知れずに戦っていた事実をビーファイターに語っている)。カブトに遊園地でヒーローショーを開催することを提案された際も「どうせ俺たち有名じゃねえし」と自虐的に言っている。
  6. ^ 第20話で判明。なお、広瀬のコールドスリープ開始日は、1984年6月18日。
  7. ^ ただし、広瀬剛が生き返ったのではなく人格はシグのままである。
  8. ^ 第46話ではショウが敵の罠で「大飯食らいでいびきもでかい、掃除も洗濯も大嫌い、走るのは速いが足も臭い」といった悪口を言われた怒りで呼び出されたこともある。
  9. ^ 幻覚剤の一種であり、これを摂取した地球人は、エイリアンが自分と同じ種族だと錯覚するようになる。
  10. ^ 11話でのディクテイターの設計図をガバナーのモニターに表示するシーンでも確認できる。
  11. ^ インヴェードされた人間同士の会話シーンでも、日本語に不気味なSEを被せていた。
  12. ^ 登場当初は日本語が話せず、インヴェードしたザジの体を経由して肉声を発していた。
  13. ^ ムッシュ・Jの素体となった男性の素性と本名は不明。
  14. ^ 書籍『メタルヒーロー怪人デザイン大鑑 奇怪千蛮』では、名称をジスプ(改造)と記述している[13]
  15. ^ 死神のキスとも呼ばれている宇宙植物。雄花はエイリアンに有毒な花粉を放つ。地球に100年に一度だけ咲く、雌花の花粉と棘は逆に地球人にとって有毒であるが、互いに中和作用を持つ。スペースマフィアに故郷を滅ぼされた1人のエイリアンが地球に持ち込み、スペースマフィアの手で致命傷を負った後、シグに後を託して絶命。シグはJ-3000を繁殖させて、スペースマフィアを追い出そうとするが、ショウたちに反対されたことと雌花の毒を知ったことから断念する。
  16. ^ 第20・28話・劇場版以外テロップ表記なし。
  17. ^ クレジットでは片桐教授。
  18. ^ 視聴者からの一般公募による出演。
  19. ^ 視聴者からの一般公募による出演。
  20. ^ 11月6日は第26回全日本大学駅伝中継のため放送休止。
  21. ^ 1月1日は各局とも正月特番を放送のため休止。
  22. ^ 第29話のみ、高校野球中継の影響で未放送。

出典

  1. ^ a b c 竹書房/イオン編 編『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』竹書房、1995年11月30日、214頁。ISBN 4-88475-874-9。C0076。 
  2. ^ a b c 特撮全史 2020, p. 65, 「ブルースワット」
  3. ^ a b c d 最強戦士列伝 2014, pp. 154–155, 「総論『ブルースワット』とは何だったのか? ガンアクションも細かく再現!ブルースワットのリアルな演出」
  4. ^ a b 宇宙船169 2020, pp. 110–111, 「SUPER MODE OF TOEI METAL SPIRIT 第12回 スーパーゴールドプラチナムとハイパーブルースワット」
  5. ^ a b c d e 宇宙船169 2020, pp. 112–113, 「[対談]尾上克郎×野中剛
  6. ^ 第5話より。
  7. ^ 46話より。
  8. ^ 2話より。
  9. ^ a b c gvsg 2012, p. 65, 「メタルヒーロー クロニクル」
  10. ^ a b 年代記 2004, pp. 88–89, PLEXインタビュー.
  11. ^ a b 最強戦士列伝 2014, pp. 152–153, 「ブルースワットが立ち向かう悪の組織とは?」
  12. ^ a b c d 奇怪千蛮 2017, p. 211
  13. ^ a b c d 奇怪千蛮 2017, p. 212
  14. ^ a b c d e f g h i j k l 奇怪千蛮 2017, pp. 223–224, 取材・執筆 サマンサ五郎(チェーンソー兄弟)「DESIGNER INTERVIEW_11 河野成寛」
  15. ^ a b c d 奇怪千蛮 2017, p. 218
  16. ^ 奇怪千蛮 2017, p. 213
  17. ^ a b 奇怪千蛮 2017, p. 214
  18. ^ a b c d e f g 奇怪千蛮 2017, p. 215
  19. ^ a b c 奇怪千蛮 2017, p. 210, 「ブルースワット」
  20. ^ a b c d e f g h 奇怪千蛮 2017, p. 222
  21. ^ a b 奇怪千蛮 2017, p. 216
  22. ^ a b c d 奇怪千蛮 2017, p. 217
  23. ^ a b c d e f 奇怪千蛮 2017, p. 219
  24. ^ a b c d 奇怪千蛮 2017, p. 220
  25. ^ a b 奇怪千蛮 2017, p. 221
  26. ^ a b 仮面俳優列伝 2014, pp. 71–80, 「第2章 昭和から平成へ仮面の下のイノベーション 06 竹内康博
  27. ^ a b 「スーパー戦隊制作の裏舞台 竹内康博」『スーパー戦隊 Official Mook 21世紀』 vol.14《烈車戦隊トッキュウジャー》、講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2017年8月25日、32頁。ISBN 978-4-06-509525-6 
  28. ^ a b 「スーパー戦隊制作の裏舞台 横山一敏」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1997 電磁戦隊メガレンジャー講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年6月25日、32頁。ISBN 978-4-06-509610-9 
  29. ^ a b c 仮面俳優列伝 2014, pp. 81–90, 「第2章 昭和から平成へ仮面の下のイノベーション 07 今井靖彦
  30. ^ 宇宙船172 2021, p. 118, 「[対談]橋本恵子×野中剛」.

出典(リンク)







固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ブルースワット」の関連用語

ブルースワットのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ブルースワットのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのブルースワット (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS