スタースクリーム スタースクリームの概要

スタースクリーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 01:40 UTC 版)

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戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー

性格・特徴

デストロン航空参謀かつ、軍団のナンバー2であり、自称「ニューリーダー」を名乗る野心家[1]

白地に赤のラインが入ったボーイング F-15 イーグルに変形する。リーダーであるメガトロンに対し、事あるごとに反逆を繰り返しており、デストロンの覇権掌握を目論む。元は科学者で、サイバトロンとデストロンとの戦争が始まる前は惑星探査に従事していたが、戦争のスリルを好みデストロンのメンバーになった。加入した動機にしては本質的に臆病だが、キザでうぬぼれが強く、狡賢いゆえに、己の能力に強い自信を抱いており、現在の地位に不満を持っているものの、メガトロンの能力の高さの前に忸怩たる、憤懣やる方ない思いを抱いている。

仲間からは一定の評価は得ているものの、自分が失敗したり、ピンチに陥ると、その責任をすぐ仲間に擦りつける卑怯な性格[2]ゆえに軽んじられているのが常であり、人望があるとは言い難い。そのため、ジェットロン部隊のリーダーであるにもかかわらず、部下や他のデストロン達からそう思われていない節が見られる[3][4]。ただ、口のうまさを生かして、脅迫、恫喝など様々な手で、ようやく相手を丸め込んで命令している[5]。一方で旧友のスカイファイアーに対しては、行方不明になった時は探し回り、「俺がデストロンのリーダーになったらお前をナンバー2にしてやる」と語るなど、ある程度は友情を持っている模様。

調子に乗りやすい性格はメガトロンに似ているが、利益を真っ先に自分が得ようとしたり、危険な作業や重労働を仲間に押し付けようとしたり、優秀なメンバーを弾き出そうとする態度や行動が見えたり[6]、軍団全体の利益よりも私利私欲を優先させるため、メガトロンに比べ仲間からの評価は良くないだけではなく、そのことが原因でサイバトロン勢を圧倒していても、デストロン側が自滅して敗北に繋がるケースも多い[7]。ザ・ムービーでは負傷した同型の仲間[8](サンダークラッカーとスカイワープ)を宇宙へ追放している。

メガトロンに反逆してはいつも失敗し、「この愚か者めが!!」と逆襲され、そのたびに「どうか、お許しを…」と卑屈に謝り通し、一応制裁は受けるものの、命や役職までは奪われずに、大抵はそれだけで許される。スタースクリームのナンバー2の反逆児というキャラクター性は、後の様々なシリーズに受け継がれていった。

元科学者・探検家ということもあり、創意工夫という点ではデストロンの中では優れている。中世にタイムトラベルした時には、現地調達した材料(現地民から奪った財宝、炭、鳩の糞など)で発電機と黒色火薬を作り出してエネルギーと武器を補充することに成功し(第30話「タイムトラベラー」)、また捨てられていた兵器からコンバットロンを造り、さらに反乱を起こした際の安全装置を付けるなどぬかりない点を見せている。

その一方で物事を実証する面では大いに問題があり、せっかく集めたエネルギーを利用して砲塔の実射試験を行ってメガトロンの叱責を受けたり(第2話「ルビークリスタルの秘密」)、綿密な実験を繰り返すメガトロンに「まだやるんですか?」とぼやいた挙句、余計な行動であわや計画が失敗するということがよくある(第12話「ソーラーエネルギーを盗め!」他)。第13話「リジェの裏切り」では人間たちから強奪したエレクトロ・セルの稼働に慎重だったメガトロンの警告を軽視して、装置を実験稼働させた結果、爆発事故を起こしてしまい、「まったくこのスタースクリームめ!!」と激怒させた。

さらにもう一方で危険予知能力にも優れ、作戦の危険性や問題点を発見し、実際に指摘した通りになるのだが、日頃の反逆行為が災いし、それをメガトロンに進言しても無視されてしまい、メガトロンがようやく言葉の正しさに気づいた頃には既に手遅れになっている(第8話「謎の巨大隕石」他)。また、第16話「アトランティス浮上」でメガトロンが同盟関係にあったアトランティス王ナーギルに闇討ちされかけたのに気づいて阻止したものの、サイバトロンの攻撃を受けた上、事情を理解していないメガトロンに叱責されてしまった。

両腕に装備しているレーザー銃から機械を麻痺させるナルビームを発射する。第26話「メガトロン地球征服作戦PART1」では戦車を爆発させる効果を見せた。また、胸にミサイルランチャーを備え、クラスターボムを射出し(第63話「インカの秘宝」)、この二つの武器は戦闘機に変形した状態でも使用可能。第10話「セイバートロン星の掟」では能力を自分に移したメガトロンがクラスターボムも使ったが、光線のような描写だった。

劇中ではナルビームに関して誇示する発言も口にすること(第17話「ナイトバードの影」他)[9]から、なかなかの自信を持っているが、メガトロン相手には「へなへなレーザー」と呼ばれてしまい、あまり通用しない模様(第53話「スタースクリーム軍団」)。ナルビームは手に持って発射することも可能(第3話他)で[10]、他には腕の一部を展開し、三連装でミサイルを発射したこともあり(第13話「リジェの裏切り」[11])、右手の人差し指からビームを発射したこともあった(第27話「メガトロン地球征服作戦PARTII」)。

戦闘機に変形した状態での巡航速度はマッハ2.8とデストロン最速を自称する(テックスペック[12]によると、少なくともジェットロン内では最速)。他にも第2話でパチンコ型の武器を使用し、武器ではないが、腕を引き込んで、ドリル(電動ドリルの刃のようなもの)や(第49話「デバスターを倒せ!」)、やっとこ型のマニピュレーター(第48話「恐怖のコズミックルスト」)を出す機能も披露している。また、ビークルモードでは、下部から空輸用のアンカーを射出できる(第17話「ナイトバードの影」)。

またナルシストで、容姿にも自信があり、アニメ版においてその顔は同型のジェットロンより色黒である。第22話「二人のコンボイ」では自分のクローンを見て(勇敢さなどについてより前に)「そっくりでハンサム」という感想を述べている。

劇中では、スタースクリームの実力に対する評価は高い傾向にある。コレクション版スタースクリームに付属しているファイルカードには、メガトロンの「野心を煽ると実力を発揮する」という旨のコメントが記載されており、また劇中では「だからいつまで経ってもナンバー1にはなれんのだ」とのセリフが登場し、これらのことから、メガトロンから「優れた実力を持っているが、ナンバー2止まりの男」と評価されている模様。しかし、ユニクロン戦争後である2010初期のデストロン(スタースクリーム、レーザーウェーブが戦死、ガルバトロンが行方不明、サイクロナス、サウンドウェーブの様な優秀な参謀は存命の状態)の惨状を見るにデストロン内では貴重な戦略ができる指揮官だったといえる。

スタースクリームに遭遇したマイスターが「相手にとって不足はない」と述べており(第32話「スカイゴッド」)、敵方であるサイバトロンでも一応は高い評価がなされていることが伺える。また、同じく航空機に変形するエアーボットたちからは「スピードはぴか一でテクニックもかなりのもの。スマートだし機転だって利く」と評された(第60話「ひきおこされた戦争」)。ただし第13話「リジェの裏切り」ではクリフ/CLIFJUMPERのトリックに二度も騙され、挙句クリフから「こんな単純な手に引っかかるのはお前くらい」と馬鹿にされ、クロミアからは「臆病なのは相変わらず」(第41話「アルファートリンを探せ」)、コンボイからは「相変わらず口だけは威勢がいい」(スクランブルシティ発動編)と言われており、臆病な性格や詰めの甘さもよく知られていることも匂わせている。

吹き替えでの原語版では調子のいい剽軽口調であるものの、相手を口巧みに利用する小狡い印象があるが、日本語吹き替え版では、そうした原語版とは少々異なり、演者の声質と、上述のように自分がハンサムだという自惚れも強調され、「ニヒルな二枚目」というイメージが付いている。その一方でサイバトロンに劣勢になって命乞いしたり、メガトロンの怒りに触れて恥も外聞も無く許しを乞う「三枚目のヘタレ」という印象も加えており、原語版よりもさらにキャラクターとしてのアクと個性が強まる結果となった。

活躍

アニメではコンボイ、メガトロンに次ぐ高い登場回数を誇り、メガトロンとの権力闘争を繰り広げるが、常に失敗に終わり、第1話でサイバトロンを復活させてしまったという失態を犯した。

第62話「スカイファイアーの再生」において温厚な科学者スカイファイアー/Jetfireとの旧交、前身[13]が語られた。

ザ・ムービー』ではまた裏切りの行為をして、再起不能な瀕死のダメージを負ったメガトロンを同容態のインセクトロンジェットロンともども放擲し、遂に念願のリーダーになったもののセイバートロン星にて戴冠式を挙げている途中、ユニクロン/Unicronに強化改造されたガルバトロン/Galvatronに強襲され、SFガンの一撃によりボディーが灰色に変色した後に、両足の膝から下だけを残して、崩れ落ちるように粉々になって死亡した。

しかし『2010』で幽霊となり再登場した。他のトランスフォーマーに憑依することが可能で、第7話「スタースクリームの幽霊」で初登場し、サイクロナス/Cycronusに取り憑いてオクトーン/Octornと共謀し、第16話「スタースクリーム復活」ではスカージ/Scourge[14]アストロトレイン/Astrotrainラナバウト/Runaboutダイナザウラー/Trypticonといったデストロン兵達に憑依して巧みに操った[15]。ユニクロンと取引しボディを作らせてようやく復活するも、サイバトロンが仕組んだエネルゴンキューブの爆発により宇宙空間に飛ばされ、ガルバトロンらの銃撃を受けながらいずこかへと消えた。

海外版の展開では、『G-2』以前にアクションマスター化が確認されている。また、ファミリーコンピュータ用ゲームソフトで1986年発売の『トランスフォーマー コンボイの謎』では、2面と7面に登場する。倒すと、1ステージ先までワープすることができるが、ゲームでの配色はオリジナルとは大きく異なっている。(黄色と白という'''サンストーム/Sunstorm'''を彷彿とさせるカラーリング)

タイムパラドックスにより『ザ・ムービー』『2010』とは関連性のあるパラレルワールドと位置づけられている『バイナルテック』では存命しており、地球攻撃指揮官の任に就いている。また、『キスぷれ』では、例によって幽霊の状態で登場し、生身の人間の少女である当梨(あたり)や人間型コンピューターのテレトラン15(いちご)に評して身体を支配している。この当梨にとりついた状態は「あたりスクリーム」として、限定フィギュア化された。この状態でのテックスペックは体力1、知力7、速度1、耐久力1、地位9、勇気8、火力1、技能5と、著しく弱い。後にDr.アーカビル(マスターピースに固定フィギュアとして付属)によってF-15Eに変形する新しいボディに生まれ変わっている。

G1と同一世界である『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』では初代ガルバトロンに処刑された後の霊体(スパーク)が、宇宙を彷徨っているうちに時空を越えて惑星エネルゴアに辿り着く形で登場した。ワスピーター/Waspinertorに取り憑きデストロンを乗っ取ろうとするが、『ザ・ムービー』などでのスタースクリームの数多くの裏切りや虚言などの所業は未来のTFであるビースト戦士達にも伝えられており[16]、結局失敗して再び宇宙に消えていった。G1から長い時が経過しても、相変わらず自惚れ屋で傲慢な性格だったが、劣勢になると命乞いをしたり、能力はあっても信頼できない相手と軽んじられる人望の無さもまったく変わらなかった。

そして『ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー』では、スタースクリームが他のTFと異なり幽霊として存在できる原因として「不死身のスパーク」を持つとされており、その不死性を再現したスパークを持つ実験体「プロトフォームX」(ランページ/Warlord)を生み出す実験がサイバトロンで行われるなど、スタースクリームの存在や行動は後世に長く伝えられ影響を及ぼしたことが明らかになっている。

コミック版での活躍

戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー ザ☆コミックス

テレビマガジントランスフォーマーの第1話から登場。エネルギー強奪のために仲間のジェットロンと共に東京を襲撃、先発隊として待機していたメナゾールと共にサイバトロンを窮地に追い込むが、高速道路を利用した攻撃に敗れる。

第2作『超ロボット生命体物語ザ☆トランスフォーマー』の第4話では彼の幽霊がクインテッサ星人と結託して、彼らが作ったトランスフォーマー・巨銃兵士ギルトールに憑依。ガルバトロンと手を組んだ振りをし、デストロンのニューリーダーになることを宣言するがロディマスコンボイ、ガルバトロンの前に敗れた。

その他

ケイブンシャの大百科別冊『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』に掲載された『最強のトランスフォーマーは』ではメガトロンとともにガルバトロンにより復活させられたという設定で登場、デストロン側の7人のメンバーとしてバトルロイヤルに参戦。登場直後、ロディマスを敵対視していた。サイクロナスとの連携でチャーを倒し、襲い掛かってきたウィーリーを足をつかみ、場外に落とす。その直後、ウィーリーの仇と攻撃してきたブラーをスカージとともに挟み撃ちにするが、避けられてしまいスカージと激突(スカージは場外)。4対4となった後はレックガーを倒し、ロディマスとウルトラマグナスを追い詰めた。メガトロンから攻撃するように命令されるが、スタースクリームはメガトロンに反発。メガトロンの怒りを買い、場外に落とされてしまった。

玩具

元は『ダイアクロン』のジェット機ロボ 超高速戦闘タイプの仕様変更品。TFでは1985年6月に「22」のナンバーを与えられて発売。86年11月頃にはメガトロンとのセット箱「グッドバイメガトロン」も発売された。86年12月に絶版となる。開発担当は大野光仁[17]

2001年に『トランスフォーマー 復刻版』として復刻、e-Hobby限定でブラック・ゴーストバージョンの2体セットも発売された。2003年『トランスフォーマー コレクション9』ではアニメに準拠した彩色になり、ワルサーP38形態のメガトロンが同梱。『トランスフォーマー アンコール』にて「04」と何度も復刻されている。

玩具は塗装変更品として、スカイワープ/Skywarpサンダークラッカー/Thundercrackerが登場し、さらに主翼などを変更したダージ/Dargeラムジェット/Ramjetスラスト/Thrustも発売された。これらのG1玩具を縮小、簡略化した『極小変形』版も登場し、スタースクリームとラムジェットがラインナップされた。

マイクロマスターではプリテンダーとして発売。日本でも1989年にマイスター、バンブル、グリムロックと共に「ヒーローセット」として発売[18]。この時の役職は航空宇宙司令官となっている(これは、海外版の役職である『Aerspace Commander』を直訳した物)が、地位の値は初代と同じ。

『アクションマスター』では陸上攻撃兵[19]として戦闘機に搭乗。後に同型のサンダークラッカーも発売された。(日本未発売)

1993年に始まったG2では初代玩具色替え[20]したスタースクリームとラムジェットが発売され、ナルビームの部分が新規変更された他、ライト・サウンドギミックのバックパックを背部に搭載することが出来た。(日本未発売)

『マシンウォーズ』ではスカイクウェイクの仕様変更品として発売(日本未発売)。

ロボットマスターズ』にて新規開発。「RM-12」のナンバーを与えられ発売。手のパーツが本体に格納できるように改善されている。また胸部には劇中で1回だけ使われたミサイルランチャーを展開。後にロボットマスターズ最終商品で、色違いとして限定ブラックバージョンや、スカイワープとサンダークラッカーがセットで発売された。

マスターピース』にて高価版の「MP-03」が2006年に登場、F-15に対地攻撃能力を付加したバリエーションであるF-15Eに変形。機種選定の理由は、変形機構上、戦闘機形態の下面にできる不自然な凸凹をコンフォーマル・フューエル・タンクで解消するためといわれている。デザインは河森正治で、デザイナーの航空機知識を活かした造形となったが、カラーリングなどによってユーザーからの賛否が分かれた。G1に準拠したカラーリングに変更したものが2008年にUSAエディションとして販売、さらに2011年にはe-Hobby限定で、全身クリア仕様の2010での幽霊となった姿のゴーストバージョンとして発売された他、ロボットマスターズ同様に塗装と表情を変更されたスカイワープやサンダークラッカーが発売された。Dr.アーカビルのフィギュアが付属。[21]

マスターピース版は2012年に、よりG1アニメに近づけた仕様変更がなされた「MP-11新破壊大帝スタースクリーム」が発売。MP-03版やUSAエディション版よりもアニメ準拠のデザインとカラーになり、各部も改修されている。ザ・ムービーでの戴冠式で見せたマントと肩当て、王冠も付属し、それらを装備させることも可能。Dr.アーカビルフィギュアに変わり、実写版第1作のスタースクリームが見せたコクピットにホログラムのダミーパイロットを創り出すシーンを参照にした、クリアボディのホログラムパイロットフィギュアも同梱され、塗装変更品のサンストーム/SUNSTORMと、後にはマントや王冠などをオミットしたアシッドストーム/ASSIDSTORMが限定発売された。

『タイタニウム』ではThe War Withinの設定で発売。こちらも同型キャラクターにサンストームがいる。『EZコレクション』にもラインナップされ、スカイワープ、サンダークラッカーも加わった。

この他日本オリジナルとしては、変形出来ない代わりに可動を重視した海洋堂リボルテックのシリーズにも登場、コンボイ、メガトロン、ホットロディマスと共に発売されたが、こちらではコンボイのリカラー版のウルトラマグナスが追加されたものの、スカイワープとサンダークラッカーは登場しなかった。

海外の『クラシックス』の同形玩具が、日本展開の『変形!ヘンケイ!トランスフォーマー』でラインナップされている。日本国内では2008年発売。これまでの玩具と同じく、スカイワープとサンダークラッカーも登場した。[22]

「トランスフォーマー ジェネレーションズ』では、サンダークラッカーの色換え品のスタースクリームがスカイワープと共に登場した後、メトロマスタークラスで発売。メガトロンがチョップシップとのセットになったのと同じに、スタースクリームは実写版のようなビークルモードだが、ロボットモードではG1のような配色とスタイルになり、ワスピネーター(ワスピーター)とセットになって登場した。他に『トランスフォーマークラウド』ではジェネレーション版のブリッツウイングの頭部とカラー変更版として登場し、リデコ品とはいえ、始めて3段変形するスタースクリームとなった。

その他の玩具

トランスフォーマーガム
カバヤから発売。組み立て式の軟質プラ樹脂ミニプラモ。シリーズ第1弾にラインナップ。整形色の都合上カラーリングが異なる(赤と黒でスラストのような配色)。
デストロン軍団22セット
セブンより発売された塩ビ人形セットに付属。
スーパーコレクションフィギュア トランスフォーマー ジェネレーション1
彩色済みコレクションフィギュア。ACT-1「出撃!サイバトロン編」にラインナップ。
MYCLONE TRANSFORMERS #1
ブロックタイプのディフォルメフィギュア。シリーズ第1弾にラインナップ。ナンバーは「MTF003」。
トランスフォーマーG1
カバヤより発売。モノクロのボトルキャップフィギュア。全12種類+シークレット2種類。ナンバーは「D-2」。
トランスフォーマー ヒストリーコレクション -1st-
カバヤより発売。彩色済みボトルキャップフィギュア。全6種類+シークレット1種類。
極小変形トランスフォーマー
変形可能な縮小版。シリーズ第1弾にラインナップ。ナンバーは「GTF03」。
サントリーコーヒーボス トランスフォーマーオリジナルフィギュア
デストロン側のラインナップ。全10種類。

ビーストウォーズII

デストロン機甲部隊の航空参謀として登場したキャラクター。本作は国内においてG1から続くシリーズと同一世界観上にあるという舞台設定だが、『ビースト』に登場した霊体の初代スタースクリームとは別人である。顔立ちも歴代のスタースクリームとは異なっており、コンボイの顔立ちに近い(他のスタースクリームの顔に鼻があるのに対し、彼のみマスクがある)。

オネエ言葉で話し、G1に登場した同名のキャラと違いビーストガルバトロンには忠誠を誓っているが、ガルバトロンの弟で副将のメガストームのことを快く思っておらず、地位が下のデストロン兵士ダージスラストを口先で丸め込んで利用する。ジェット機に変形し、合体可能なパートナーBBの尊敬を得ているなど、新たな設定とこれまでの作品の特色の一部が混じったキャラクターとなった。後にサイボーグサメに変形するヘルスクリームとしてパワーアップする。

声優は高橋広樹。後年高橋は『アニメイテッド』でオプティマスプライムを演じた際、「現場でスタースクリームと呼ばれるとつい反応してしまう」と語っている[23]

玩具

元の玩具は『G-2』のドレッドウイングに同梱していたスモークスクリーンの流用(BBはそのままドレッドウイングを流用)。1998年3月に「D-13 スタースクリーム&BB」として発売。ビッグホーンとのセット箱「VS-13 2対1の対決」も発売されている。流用元の開発担当は江島多規男。

ヘルスクリームは『ビーストウォーズ』のサイバーシャークの仕様変更を行った国内オリジナル製品であり、10月に「D-23」のナンバーを与えられて発売。




  1. ^ メガトロンの「所詮貴様はNo.2だ」等の発言から、デストロン軍の中では一応No.2と評価されていることがわかる。また、サイバトロン戦士やテレトラン1もスタースクリームを「デストロンのNo.2」と認識している描写もある。
  2. ^ 第63話(英語版9話「FIRE ON THE MOUNTAIN」)で、自分が資材強奪の指揮を執ったにもかかわらず、強奪した部品が溶解した責任をサンダークラッカーに押しつけている。
  3. ^ 第63話でサンダークラッカーがメガトロンに対し「それではスタースクリームの臆病さを笑えない」とその性格を持ち出してからかった。第53話でもスタントロンからは「奴をのさばらせておくとつけ上がる!」と襲撃され、自身が生みだしたコンバットロンからも「俺達を騙すと只ではおかない!」と詰め寄られている。
  4. ^ 同じく、第53話ではメガトロンがスタースクリームの統率力については「ガキと同じ!」と侮蔑していた。
  5. ^ メガトロンが不在だったりや負傷した際には、不承不承ながらも仲間たちはスタースクリームの命令に従っている。
  6. ^ 第17話「ナイトバードの影」では強奪・洗脳したナイトバードを自分の地位を脅かされることから行動不能にし、第53話「スタースクリーム軍団」ではレーザーウェーブ/Shockwaveをけなしたりしている。しかし、第30話「タイムトラベラー」では6世紀の世界から戻って来た際にメガトロンを懐かしがり、第54話「ブルーティカスの攻撃」では宇宙を飛行中に偶然セイバートロン星から追放されたレーザーウェーブと出会い、前回自身がけなしていたはずのレーザーウェーブの救援要請を承諾するなど調子のいい面も見られる。
  7. ^ そのため一部から、「影のサイバトロン戦士」とすら揶揄されている。
  8. ^ アニメでは作画ミスにより、スタースクリームがいないシーンで登場したり、二人になったり、名称不明のジェットロンが出たりしている。
  9. ^ 第41話(英語版52話「SEARCH OF ARPHA TRION」)では、ウーマンサイバトロンのリーダーであるエリータワンに対し、従来の赤桃色の光線ではないリング状連続光弾で放っている。
  10. ^ 玩具のパッケージ裏のイラストや第61話「マスカレード」では、光線銃のようなものを手に持って撃っている。また、ロボットマスターズ版とヘンケイ!変形!版ではアニメのように手にナルビームを持たせることが可能。
  11. ^ 第17話では一発だけ不発弾ミサイルを撃った。
  12. ^ 体力7、知力9、スピード10、耐久力7、地位9、勇気9、火力8、技能8
  13. ^ このシーンでは地球のF15をスキャンしていなかったにもかかわらず、セイバートロンモード(三角形のジェット機)ではなく、F15の形状をしている。
  14. ^ 第7話のラストでも取り憑いている。
  15. ^ この時のサイバトロン、デストロン両陣営を散々翻弄した事から、「スタースクリームは死んでからの方が強い」と揶揄される程。
  16. ^ 「戦いの歴史はよく出来ましたなんだよ」と豪語するダイノボット/Dinobotは「大嘘つきのコンコンチキ、宇宙一の裏切り者」と酷評した。手を組んだブラックウィドー/BlackArachniaも作中で「ユニクロンにやられたなんて真っ赤な嘘、あんたはガルバトロンを裏切って処刑されたのよ」とスタースクリームの嘘を見破り、挙句の果てにコンボイ/Optimus Primalから「お前は宇宙の面汚し、トランスフォーマーの恥だ」と吐き捨てられた。
  17. ^ 谷澤崇編「スタッフインタビュー 大野光仁」『トランスフォーマージェネレーション デラックス』ミリオン出版、2004年3月22日、ISBN 4-8130-1094-6、142頁。
  18. ^ プリテンダーアーマー部は他の3人と同じく日本未発売
  19. ^ 地位の値が5と歴代で最も低く、他のアクションマスターになった旧メンバー(サウンドウェーブは8、レーザーウェーブは9、デバスターは6など)や、新メンバーよりも低く、歴代で唯一ナンバー2ではなくなっている。
  20. ^ 白、赤、青だった初代と違い、主翼や従来の青い成形色パーツがグレー、キャノピーがクリアパープルになった。
  21. ^ Dr.アーカビルは、なぜかスカイワープとサンダークラッカーにも付属している。
  22. ^ ただし、日本国内では通販でしか購入出来なかった。また、新ジェットロンのメンバーは新たに別な型を興されて販売された。
  23. ^ フィギュア王No.147
  24. ^ メガトロンは爆発に巻き込まれたが、オプティマスはプロールによって、爆発による被害を免れた。
  25. ^ 『Transformers Animated: The Allspark Almanac』 - ISBN 978-1-60010-487-9 参考
  26. ^ a b 谷澤崇編「TF BACKSTAGE 2010 アニメイテッド座談会 幸日左志×国弘高史×江島多規男×蓮井章悟」『トランスフォーマー ジェネレーション2010』ミリオン出版、2010年11月19日、ISBN 978-4-8130-2130-8、91-93頁。





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