torture

実用日本語表現辞典

torture

別表記：トーチャー

「torture」とは、拷問する・拷問のことを意味する英語表現である。

「torture」とは・「torture」の意味

「torture」という言葉は、動詞と名詞の両方の形で使用される英単語である。「主に身体的または精神的な苦痛を与えること」、特に「拷問」を意味している。動詞としての「torture」は、「身体的に拷問する」「精神的に苦しめる」と訳すことができる。名詞としての「torture」も意味は同じで、「拷問」という意味で使われることが多い。また、自然災害などの非人為的なものによって引き起こされる苦痛や苦しみも含むことがある。

「torture」の活用変化一覧

「torture」の動詞は、一般的な動詞の活用変化に倣う。つまり「現在形：torture」、「進行形：torturing」、「過去形：tortured」、「過去分詞形：tortured」となる。具体的には、以下の例文のように活用変化させる。
現在進行形「The dictator is torturing political prisoners.」（独裁者は政治犯を拷問している。）
過去形「The prisoner was tortured for days before finally confessing.」（囚人は数日間拷問され、最終的に自白した。）
過去分詞形「The tortured victim was found near the river.」（拷問された犠牲者は川の近くで見つかった。）

「torture」の語源・由来

「torture」という単語は、ラテン語の「torquere」に由来している。この語は「ねじる、曲げる、捻る」という意味を持つ。この言葉は、元々身体的な苦痛を加える方法を指すために使用されていた。「torquere」から派生した英語の「torture」は、15世紀に使われ始めた。当初は、身体的な苦痛だけでなく、心理的な苦痛も含まれていた。この言葉は、特に法的な文脈で使用されるようになった。犯罪者などに対して、証言を引き出すために苦痛を与えるという方法が広く行われていたためである。この単語は、過去の歴史の中で広く使用され、現代でも人権侵害として認識されている。

「torture」を含む英熟語・英語表現

「torture」を含む英熟語や英語表現には以下のようなものがある。「water torture（ウォーター・トーチャー）」は「水拷問」とも呼ばれ、被拘束者を水をかけた台座の上に置いて、水をかけ続けることで精神的な苦痛を与える拷問の一種である。「torture chamber（トーチャー・チェンバー）」は中世によく使われた「拷問室」のことで、拷問器具を備えた部屋である。「torture rack（トーチャー・ラック）」は「伸展拷問台」とも呼ばれ、拷問のために使用された器具の一種である。被拘束者を横たえたまま、体を引っ張って伸ばすことで苦痛を与えた。

「torturing me」とは

「torturing me」とは「私を苦しめる」という意味である。例えば「You're torturing me.」は「あなたは私を苦しめる・いじめている」という意味になる。この表現は、しばしばフィクションや詩などで、感情的な苦痛や苦悩を表現するために使用される。

「torture」を含む用語の解説

「torture」を含む用語には、例えば「mental torture（メンタル・トーチャー）という言葉がある。これは「精神的苦痛を与える行為」のことで、身体的な苦痛と同様に犯罪行為と見なされることがある。「mental torture」には、嫌がらせやいじめ、強制収容、虐待、不当な扱いなどが含まれる。「torture test（トーチャー・テスト）」は、商品の品質や耐久性を検証するために、極端な条件下でのテストを行うことである。たとえば、自動車の耐久性を確認するために、様々な種類の路面で長時間にわたって走行させるなどがある。この表現は、極端な苦痛やストレスを与える試験を行うことから「torture」が使われている。

「ハウスオブトーチャー」とは

「ハウスオブトーチャー」とは2021年に結成された新日本プロレスのユニットである。乱入など、ヒールとして話題を集めている。

「torture」の使い方・例文

「torture」は以下の例文のように使用することができる。

「The government was accused of using torture to extract information from prisoners.」
(政府は、囚人から情報を引き出すために拷問を行ったと非難された)

「The victim described the torture she experienced while being held captive.」
(被害者は、監禁中に経験した拷問について説明した)

「The use of torture is illegal under international law.」
(国際法において、拷問の使用は違法である)

「My boss tortured me with his constant criticism.」
（上司にずっと批判されて心が折れそうだった）

（2023年3月13日更新）

ウィキペディア

TORTURE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/10 18:37 UTC 版)

『TORTURE』（トーチャー）は雅-MIYAVI-のメジャー10枚目のシングル。2010年9月15日発売。発売元はEMIミュージック・ジャパン / Virgin Music。