TV作品
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名探偵ポワロ「The ABC Murders(邦題 ABC殺人事件)」(イギリス 1992年)ポワロ - デヴィッド・スーシェ ヘイスティングス - ヒュー・フレイザー ジャップ警部 - フィリップ・ジャクソン アレクサンダー・ボナパルト・カスト - Donald Sumpter フランクリン・クラーク - ドナルド・ダグラス(英語版) ドナルド・フレイザー - ニコラス・ファレル ミーガン・バーナード - Pippa Guard アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル「ABC殺人事件」(日本 2004年)NHK総合テレビで2004年7月4日から2005年5月15日まで放送されたアニメ。本作は第5話から第8話まで4回に分けて放送された。ミス・マープルは第5話に登場するが、事件の捜査には一切関わらず、あくまで「ポワロの事件」として物語は進む。 エルキュール・ポワロ - 里見浩太朗 ミス・マープル - 八千草薫 メイベル・ウェスト - 折笠富美子 ヘイスティングス - 野島裕史 ミス・レモン - 田中敦子 オリバー - 城雅子 シャープ警部 - 屋良有作 ドナルド・フレイザー - 陶山章央 ミーガン・バーナード - 水谷優子 アレクサンダー・ボナパルト・カスト - 鈴木千尋 フランクリン・クラーク - 松本保典 名探偵赤冨士鷹「ABC殺人事件」(日本 2005年)本作は、NHK総合テレビで2005年12月29日・12月30日に放送された『名探偵 赤富士鷹』のうちの第一夜(12月29日)の作品である。 舞台は原作出版年の昭和11年(1936年)の日本で、ポアロに相当する赤冨士鷹は東京・芝で古書店を営む素人探偵という設定。 アガサ・クリスティーのフレンチ・ミステリー「Les Meurtres ABC(邦題 ABC殺人事件)」(フランス 2009年)本作は、『アガサ・クリスティーのフレンチ・ミステリー』の第1話としてフランス2で2009年1月9日に放送された作品である。 ポワロは登場せず、ラロジエール警視とランピオン刑事のコンビが代わって事件を解決するという設定。 ABC殺人事件(イギリスBBC 2018年)演出:アレックス・ガバッシ 脚色:サラ・フェルプス ポワロ - ジョン・マルコヴィッチ カスト - イーモン・ファレン フランクリン・クラーク - アンドリュー・バカン ローズ・マーブリー - シャーリー・ヘンダーソン クローム警部 - ルパート・グリント ジャップ警部 - ケヴィン・マクナリー ヘイスティングズが登場せず盟友のジャップも開始早々に死去、警察関係者から侮蔑的に扱われる老ポワロのアイデンティティを失ったトラウマに踏み込むなど、悲壮感に満ちたドラマとなっている。トランプ大統領就任とブレグジット決定後の世相も反映し、舞台となる年代をイギリスファシスト連合結党後間もない1933年(作品発表より前)に設定。稲妻をあしらった同党のシンボルや扇動的なポスターを執拗に描写している。 ポワロの回想(ドラマで独自に加えられた)として描写される事件は、1914年8月の「ベルギーの凌辱」(The Rape of Belgium) と呼ばれるもの。第一次世界大戦下のベルギーで対ゲリラ活動を口実にドイツ軍が多くの非戦闘員を殺害、投獄し、焼き討ちや略奪も横行、25万人を超えるベルギー国民がイギリスに逃れた。同時期(1914年8月4日)参戦したイギリスは、戦意高揚のため外務省に属する“ウェリントンハウス”を通じてこの事件を用いたプロパガンダを行い、アメリカもそれに追随。虚実入り混じった報道により後年の正確な検証が難しくなっている。 製作総指揮も兼任する脚本家のサラ・フェルプスは2015年の『そして誰もいなくなった 』(サム・ニール、ミランダ・リチャードソン、チャールズ・ダンスらが出演した)からクリスティ作品のドラマ化に携わり、2019年放送の『蒼ざめた馬』でも脚色を担当。NHK-BSプレミアムでは2019年7月13日から全3回で放送の『ABC殺人事件』に先立ち、6月8日から同じ土曜夕方5時の枠で同じくフェルプスの脚色による『検察側の証人』(2016年)と『無実はさいなむ』(2018年)が続けて放送された。
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