顎関節症とは1956年に上野が顎の関節(あごのかんせつ・顎関節)の痛み、動かしたときの関節部で鳴る音、動きの異常などの症状を示す病態に対して提案されました(上野正.顎関節疾患の診断と治療.日本歯科評論1956;170:1-7)。世界的には現在、Temporomandibular disorders(TMD)という名称が多く使われています。しかし、現時点では世界的に共通な定義はなく、各国あるいは同じ国内においても異なる疾患定義が用いられているのが現状です。そのため、同じように顎関節症と言っていても、違う病態を示していることがあるので注意が必要です。そのため、日本では日本顎関節学会が顎関節症の疾患概念を定義しており、また下位分類として5つの症型を定めています。
ティー‐エム‐ディー【TMD】
読み方:てぃーえむでぃー
《theater missile defense》戦域ミサイル防衛。射程80〜3000キロメートルの弾道ミサイルを、THAAD(サード)ミサイルやパトリオットミサイルにより高空、低空の2段階で迎撃する構想。1993年、従来のSDI(戦略防衛構想)に代えて米国が提唱、日本も共同開発に参加している。theater(戦域)は、米軍の定めたアジア・太平洋地域、中東、欧州という3つの防衛区域を意味する。→エム‐ディー(MD)
ティー‐エム‐ディー【TMD】
TMD(てぃーえむでぃー)
アメリカであるすめられている弾道ミサイル防衛システムの一つ
このシステムは大きく、アメリカ本土を対象としたものと、アメリカの同盟国を対象としたものとに分かれる。TMDはこのうち後者のほうで、対象国は日本・韓国・イスラエル・西欧諸国などである。
弾道ミサイルとは、ロケット推進により発射され、その後弾頭軌道を描いて目的地に至るミサイルである。距離によって戦略ミサイル(長距離)、戦域ミサイル(中・短距離)がある。
弾道ミサイル防衛構想とは、これらミサイルが敵国から発射された際、予め打ち上げておいた衛星で探知して迎撃する、というものである。弾頭が大気圏外にあるときに破壊することで、被害を最小に抑えることができる。
この計画にあたっては、日本も1998年、参加して研究費用を分担することを決定した。これは同年8月の「テポドン発射」が参加理由とされる。1999年9月には交換公文を閣議決定、了解文書に調印した。また、防衛庁は同研究に伴う費用として9億6000万円を1999年度予算に計上した。
(2000.03.12更新)
TMD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/27 07:36 UTC 版)
TMD
- 戦域ミサイル防衛(Theater Missile Defense)
- 東京医科歯科大学(Tokyo Medical and Dental University)
- 東急モールズデベロップメント(Tokyu Malls Development、英文社名:TMD Corporation、東急グループ)
- 東芝モバイルディスプレイ株式会社(旧・東芝松下ディスプレイテクノロジー)(Toshiba Mobile Display、旧英文社名はToshiba Matsushita Display Technology)
- タイ気象局(Thai Meteorological Department)
- 顎関節症(Temporomandibular joint disorder)
- チューンドマスダンパ(動吸振器)(Tuned Mass Damper)
- 低民度(Tei Min-Do) ネット・スラング
- THE MUSIC DAY(The Music Day)
- 遷移金属ダイカルコゲナイド(Transition Metal Di-chalcogenide)
- 甲状頤間距離(こうじょうおとがいかんきょり、Thyromental distance)
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