Seven Seas of Rhyeとは? わかりやすく解説

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輝ける7つの海

(Seven Seas of Rhye から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/22 06:03 UTC 版)

輝ける7つの海
クイーンの楽曲
収録アルバム 戦慄の王女
リリース 1973年7月13日
1973年9月4日
1974年3月25日
録音 1973年
ジャンル ロック
時間 1分20秒
レーベル EMI(オリジナル盤)
パーロフォン(リイシュー盤)
エレクトラ・レコード(オリジナル盤)
キャピトル・レコードハリウッド・レコード(リイシュー盤)
ワーナー・パイオニアエレクトラ(オリジナル盤)
東芝EMIユニバーサルミュージック(リイシュー盤)
作詞者 フレディ・マーキュリー
作曲者 フレディ・マーキュリー
プロデュース クイーン
ロイ・トーマス・ベイカー
ロビン・ケーブル
ミュージックビデオ
「Seven Seas of Rhye...」 - YouTube
輝ける7つの海
クイーンシングル
初出アルバム『クイーン II
B面 シー・ホワット・ア・フール・アイヴ・ビーン
(3" CD Single)
ルーザー・イン・ジ・エンド
リリース
録音 1972年 - 1973年
トライデント・スタジオ
ジャンル ハードロック[1]
時間
レーベル EMI
エレクトラ
ワーナー・パイオニアエレクトラ
作詞・作曲 フレディ・マーキュリー
プロデュース ロイ・トーマス・ベイカー
クイーン
クイーン シングル 年表
ライアー
(1974年)
輝ける7つの海
b/w
シー・ホワット・ア・フール・アイヴ・ビーン
(1974年)
キラー・クイーン / フリック・オブ・ザ・リスト
(1974年)
ミュージックビデオ
「Seven Seas of Rhye」 - YouTube
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輝ける7つの海」(Seven Seas of Rhye)は、イギリスロックバンドクイーンが、1974年にリリースした楽曲。

この曲の主な作者はフレディ・マーキュリーだが、ミドルエイトのみブライアン・メイによって書かれた。しかし、公式では作者のクレジットはマーキュリーのみとなっている。

概要

タイトル及び歌詞の中に登場する"Rhye"はフレディが子供の頃に想像したファンタジー世界の名前である。この名前は3rdアルバム『シアー・ハート・アタック』に収録された「谷間のゆり」にも登場する。

ファースト・アルバム『戦慄の王女』にインストゥルメンタルのバージョンが収録され[注釈 1]、その後、フレディ・マーキュリーの歌入りバージョンが、セカンド・アルバム『クイーン II』に収録された[2]

リリースは前後しているが、アルバムのために録音したものをシングル・カットしている[注釈 2]。このシングルは、全英シングルチャートで最高10位を記録した[3]

曲は独特なピアノアルペジオで始まる。この曲のピアノの演奏は、アルバム『メイド・イン・ヘヴン』に収録されている「イッツ・ア・ビューティフル・デイ(リプライズ)」でサンプリングされている[4]

2018年に公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』では、この曲をレコーディングするシーンが含まれているが、同映画のサウンドトラック盤『ボヘミアン・ラプソディ (オリジナル・サウンドトラック)』には収録されなかった。

ライブなどでの演奏

1974年から1976年まではフル演奏され、1986年のマジック・ツアーなどでメドレーの中で演奏された。そのため、DVDの『ラストツアー/クイーン1986』、CDの『クイーン・ライヴ!!ウェンブリー1986』、『ライヴ・マジック』などに収録されている。

収録曲

イギリス盤・アメリカ盤

  1. 輝ける7つの海 - Seven Seas of Rhye (Mercury)
  2. シー・ホワット・ア・フール・アイヴ・ビーン - See What A Fool I've Been (May)

日本盤

  1. 輝ける7つの海 - Seven Seas of Rhye (Mercury)
  2. ルーザー・イン・ジ・エンド - The Loser In The End (Taylor)

再発盤(イギリスのみ)

  1. 輝ける7つの海 - Seven Seas of Rhye (Mercury)
  2. シー・ホワット・ア・フール・アイヴ・ビーン - See What A Fool I've Been (May)
  3. ファニー・ハウ・ラヴ・イズ - Funny How Love Is (Mercury)

プレイヤー

※出典[5][6]

脚注

注釈

  1. ^ この時のタイトル表記は『Seven Seas of Rhye...』であった
  2. ^ アルバムでのタイトル表記は「The Seven Seas Of Rhye」であったが、その後"The"を取った表記に変更された。

出典

  1. ^ Fowles, Paul (2009). A Concise History of Rock Music. Mel Bay Publications, Inc.. p. 244. ISBN 978-0786666430. "the intricately-woven hard rock single Seven Seas of Rhye from the Queen II album" 
  2. ^ Seven Seas of Rhye AllMusic. 2019年1月11日閲覧
  3. ^ Roberts, David (2006). British Hit Singles & Albums. London: Guinness World Records Limited
  4. ^ M. Felsani; M. Primi; M. Saita, Queen. Tutti i testi con traduzione a fronte edited, https://books.google.com/books?id=80i-yJVN2TwC&pg=PA61 
  5. ^ Blake, Mark (2016年12月12日). “Freddie Mercury: A Kind of Magic”. Omnibus Press. 2019年1月11日閲覧。
  6. ^ Queen - Seven Seas Of Rhye (multitrack)”. multitrackmaster.com (2013年3月2日). 2019年1月11日閲覧。

「Seven Seas of Rhye」の例文・使い方・用例・文例

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