OVAに登場したキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 16:38 UTC 版)
「ヴァイスクロイツ」の記事における「OVAに登場したキャラクター」の解説
火花カオリ(ひばな カオリ) 声 - 飯塚雅弓 オミが通っていた高校の生徒。インターネットハッカー。 両親を失う原因になった、米軍のレイモンドを追い詰めるべく、米軍基地のデータベースをハッキングしていた。その際ある情報を得たために、仲間は次々と殺され、自分も兄と共に命の危機にさらされることに。仲間達が殺されたのと同時期に、自宅のガス爆発を装って殺されかけるが、辛うじて一命を取り留めている。 病院で意識を取り戻した後、院内の公衆電話を利用したインターネットで仲間達の死亡を知り、止めを刺そうとやってきたラッツ部隊から、オミやケンの助けを借りて兄とともに逃亡するも、遊園地にて兄を失い、ラッツ部隊に拉致される。 ノーマンの元に連れてこられた際、マンクスから真実を聞き、さらには到着したヴァイスの処刑を見てしまうが、「何も見なかった」として病院に戻された。なお、機密保持のため、オミはこの一件の終了後に高校を退学している。 火花アキラ(ひばな アキラ) 声 - 石川英郎 カオリの兄で妹には優しい。警察の白バイ隊員だった。妹と同様に米軍基地にいるレイモンドに恨みを募らせる。妹やオミ・ケンとともに廃墟となった遊園地に逃げ込むが、オミたちが出かけている間にラッツ部隊に追い詰められ、妹を守るため体を張って死んだ。 柏木由紀恵(かしわぎ ゆきえ) 声 - 増田ゆき 活動的な印象の女の子。カオリのクラスメイトで、インターネットハッカー。カオリのハッキング現場を偶然見てしまい、同じ高校にいる仲間と共に協力を申し出る。ヨージにフラれても迫るほど、明るく大胆な性格。 彼女とその仲間達は、暇を持て余してはゲーム感覚でいくつものサイトをハッキングしていたため、米軍基地のコンピュータに対しても、いつもの「ゲーム」のつもりだった。コンビニまで買い物に行った帰りに路上で轢き殺された。 田中アカネ(たなか アカネ) 声 - 柳沢真由美 ぽっちゃり体型の女の子。由紀恵の仲間で、パソコンに詳しい。眼鏡をかけている。 ハッキング時は、レイナとともにバックアップとクリーナーを担当。自宅でカオリのサポートをしていた時に、ラッツ部隊に新種の神経ガスを流し込まれて殺害された。 結城レイナ(ゆうき レイナ) 声 - 中村千絵 大人っぽい印象の女の子。由紀恵の仲間で、アカネと同居している。キャバクラでコンパニオンのアルバイトをしている。 カオリの関係者を探していたケンとヨージに見つかって、店の裏口から逃亡。しかし非常階段で2人と話していたところ、寄りかかっていた手すりをラッツ部隊の射撃で壊され、転落死。 レイモンド・ニコル 声 - 石塚運昇 米軍の大佐。がっしりした体格の壮年男性。記録では5年前に軍用機の墜落事故で死亡したことになっている。ノーマンと組んで装備を横流しすることで利益を得ていた。 ノーマン・パウエル 声 - 谷口節 米軍基地の司令官(将軍)。独自にクリティカァについて調査しており、ターゲット調査のため潜入したマンクスを人質に取り、口封じのためレイモンドやアキラをターゲットとした偽のミッションをヴァイスに通達し、さらに仲間割れさせるミッションを発令した張本人。自身は安全なところで事の成り行きを見守っていた。 マンクスが「黒百合の花粉でアレルギーになった」と機転を利かせたため、最後は処刑される。 ラッツ部隊 ノーマンが指揮する特殊部隊。表向きは存在しないことになっている。ブルー・ラッツやレッド・ラッツといった小隊に分かれて行動していた。
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