OVAでの建御雷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 04:19 UTC 版)
スタイルは原作を踏襲しているが、サイズが変更され、飛行甲板はアングルド・デッキ化されている。艦載機も変更され、電子偵察機『金鳶』は登場せず、艦爆が『吼星(こうせい)』に、対地艦攻『殲鬼』の代わりに艦戦・艦攻両用機『閃電改』を運用した。また艦橋前後に長10cm高角砲が設置され、両舷に設置された12.7cm高角砲の外観はMk 42 5インチ砲になっている。さらに艦内には本国情報部に匹敵する高速電算機が搭載され、敵を欺瞞するための偽電文を作成することも可能であるなど、電子作戦艦としての能力も有している。 第二次大戦末期、インド洋モガディシオ沖にて独軍の飽和攻撃の前に大破炎上した。当初、高杉司令長官ら乗組員が短艇で脱出しており、同じく攻撃を受け大破炎上・沈没した戦艦比叡と共に沈没と思われたが、最終話・終盤シーンで、第一連合航空機動艦隊母港となっているセイロン島コロンボ港に、同型艦の建御名方と共に停泊している姿が見受けられ、損傷を受けつつも残存したことが確認された。 全長:320m 全幅:75m 基準排水量:6万2000t 速力:30kn(ノット) 蒸気射出機:2基
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