ラルゴ【(イタリア)Largo】
読み方:らるご
ヘンデルのオペラ「クセルクセス(セルセ)」の第1幕で歌われるアリア「オンブラマイフ」の通称。
ハイドンの弦楽四重奏曲第79番ニ長調の通称。1797年作曲。全4楽章。エルデーディ四重奏曲の第5番。通称は、第2楽章の速度標語ラルゴに由来する。
ラルゴ【(イタリア)largo】
ラルゴ
もともとはバネットのボディで、それをもとに車体幅を拡大し、居住性向上を中心に仕様を大幅変更、バネット・ラルゴシリーズとして1982年9月に発売したもの。ライトバンもあったが、乗用型のエンジンはガソリン、ディーゼルとも2Lで、NAとターボをそろえた。7、8人乗り。
86年5月、フルモデルチェンジ。フラッシュサーブェイズ化したボディに一新、室内は全席フルフラット、回転対座、回転横向きなどのシートアレンジが可能になった。エンジンは新採用のガソリン1.8Lターボと2Lがあり、ディーゼルは2Lターボという編成。メカニズムで先進的なのはフロントのサスペンション・スプリングに、グラスファイバー補強のプラスチック(GFRP)材を採用したことだった。11月、4WD仕様追加。販売店別に3本立てだった名称を、バネット、バネット・ラルゴに統一した(コーチはバネット・セレナの名で、91年6月新スタートを切った)。
89年6月のマイナーチェンジで、ビスカスカップリングによるフルオートーフルタイム4WDシステムを追加したほか、一部モデルに荷重感応型電子制御サスペンションを導入した。
93年5月、フルモデルチェンジ、名称を単にラルゴとした。ボディは大型化し、セミキャブオーバー型に変わった。高質で快適なドライバース・ワゴンを開発の狙いとし、日産のこのジャンルのクルマとして最上位のポジションになった。エンジンはミッドシップマウントで、ガソリンの直4・2.4L・DOHCと、ディーゼルの2Lターボがあった。2WD(後輪駆動)、またはフルオート・フルタイム4WDが選択可能となった。
その後、何度か車種追加したあと、96年10月に外観を改め、室内もシート、トリム生地を変更した。ABSを全車標準装備。さらに数度にわたって車種追加や改良を重ねたが、99年6月で生産を打ち切った。
largo
Largo(序奏)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 08:13 UTC 版)
「交響曲第2番 (ショスタコーヴィチ)」の記事における「Largo(序奏)」の解説
大太鼓が最弱音で地響きのような音を立てる中、弦楽器が異なった音価をアイヴズのように同時に奏する。その永遠に続くような混沌とした響きは労働者の嘆きを表現しているように思われる。後半にトランペットが登場し、この場面の頂点を形作る。
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Largo
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「チャールダーシュ (モンティ)」の記事における「Largo」の解説
ニ短調(D-Moll)。4分の4拍子。ピアノの簡単な序奏のあと、ヴァイオリンで拍節の変動が大きい旋律を奏でる。付点リズムが多く軽やか。後続のフリスカ(Friska)とよい対照を成すラッサン(Lassan)。
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