JOYSOUND fシリーズ
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「JOYSOUND」の記事における「JOYSOUND fシリーズ」の解説
「BMB」および「UGA (カラオケ)」も参照 JOYSOUND f1(ジョイサウンドエフワン:JS-F1) 2012年6月発売。BMBとの統合後初の商品であり、デイ・ナイト市場双方向けモデル。 収録曲数は発売当時業界最多の20万曲で、CROSSOの曲がすべて選曲可能。UGAのみで収録されていた楽曲も一部収録されている。曲間での予約表示や前奏・間奏時の秒数表示など、UGAシリーズの技術・ノウハウも継承されている。 機種名「f1」には、“fusion”(融合・繋がる:JOYSOUNDとUGAの融合、人々がつながる)・“future”(未来)、“1(one)”(ひとつになる)から、「音楽で世界をひとつに」の意味が込められている。 音源はローランドの「Super NATURAL」と独自音源の「JOYSOUND Phoenix」を採用。背景映像はフルHDに対応し、採点コンテンツやゲームアプリケーションのグラフィックも向上された。 シリーズとしては初めて、パネル前面に8.5インチワイド液晶タッチパネルを搭載し、手元にキョクナビがなくても楽曲検索などの簡易操作が行えるようになった。 「うたスキ動画」では、従来の2動画(画面)から最大5動画(画面)に拡充し、より多くのユーザによる合唱が可能となった 業界初の試みとして、周辺機器「サウンドエフェクター(GB-1)」を使用することにより、ギターやベースの音を雑音なく録音できるほか、チューニングやコード表示などサポート機能が利用可能。 コンテンツとしては、ギター演奏に特化した「ギタナビ」、ボーカルシンセサイザーが歌唱サポートをしてくれる「ボーカルアシスト」が追加された。 創作したオリジナル曲をカラオケ配信できる「キョクプロ」機能も搭載された(有料)。 2014年6月30日にマイナーチェンジモデル(JS-F1v)をリリース。こちらはHDMIの出力端子が2系統に増え、HDMIの入力端子が追加された。 JOYSOUND fR(ジョイサウンドエフアール:JS-FR) 2012年10月発売。「JOYSOUND f1」をベースにナイト市場向けに特化したマイナーチェンジモデル。ハードは「f1」と共通だが本体カラーがブラウンに変更されている。 収録曲数は16万曲と「f1」に比べ4分の3程度と少ないが、ヒット曲や外国曲、ご当地ソングなどを幅広く網羅し、ナイト市場向けモデルとしては業界最多。 機種名「fR」は、“First Class”(クラス最高水準の歌いやすさ、気持ちよさ、使いやすさ)、“Reborn Night”(ナイト市場を新たに飾る)に由来する。 内蔵無線接続により、アクセスポイントを使わずにコマンダとキョクナビとの通信が可能となった。 「分析採点III」に加え、「熱唱!カラオケ大会」など独自のゲームやアプリケーションを搭載しているほか、「JEWEL」同様、顧客管理機能「VIP room」、十八番曲管理機能「十八番」、「うたスキ」の中から、いずれかを選択して利用することができる。 2014年6月30日に前述の「JOYSOUND f1」と共に、マイナーチェンジモデル(JS-FRv)をリリース。こちらもHDMIの入出力端子の追加のみである。
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