JOHNNYS' IsLAND THE NEW WORLD(2022年)
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最年長の中村嶺亜から、2021年6月のオーディションで入所した11歳まで、出演者68人全員が主役。平均年齢は16.9歳となり、帝国劇場史上最多・最年少座長となる。演出は滝沢秀明。 人間の喜びと悲しみを暦通り12のショーで表現し、13月にユートピアを探し求めるというストーリーで、髙橋優斗が物語を引っ張る役割を担う。 1月・2月は太鼓や扇、三味線などの「ジャパネスクテイスト」で正月や節分を表現し、3月には舞台に桜が咲いた。4月のパートでは、滝沢が構想する新アクロバット"SWING SHIP"が登場。人間の営みの中の悲劇として2012年の初演以来演じられてきたタイタニック号沈没のシーンで登場し、全長6メートルの巨大船を人力で最大50度に傾けて揺れを表現するなど過酷な演出もあるため、アクロバットを得意とするメンバーで体重制限や倒立ができるかなどのオーディションが行われたうえで、菅田琳寧や松尾龍、内村颯太ら精鋭10人が選ばれた。 7月の「戦争」は滝沢が特に力を入れた場面の1つであり、毎年受け継がれている「人間はいつの時代も戦いをしている」という台詞とそれに続く台詞は、滝沢に指名された猪狩蒼弥が自ら考え担当した。浮所飛貴は特攻隊のシーンに出演し、鹿児島県の知覧特攻平和会館の協力の元、実際の特攻隊員の手紙を読み上げた。藤井直樹はバトントワリングのように、ライフルを回したり空中に投げたりする群舞のシーンでセンターを務めるライフル隊長を務めた。8月の「終戦〜復興〜平和の祭典」では、2020年の東京五輪の開会式で話題になったピクトグラムで12か月の暦を表現する「コヨミグラム」や、2024年のパリ五輪からの新競技・ブレイキンが登場した。終盤の「Let's Go to Tokyo」では、King & Princeら先輩の映像が流れた他、歴代のジャニーズ勢の名前も紹介され、最後に「Eternal Producer Johnny H.Kitagawa」の文字も映し出された。 1月20日、公演関係者に新型コロナウイルスの陽性が確認されたため急遽公演が中止が決定し、東宝公式Twitterにて発表された。その後、東宝公式ホームページで24日までの公演の中止が発表された。さらに24日には新たに関係者が感染されたことを受け、千秋楽までの公演も中止された。そのため、事実上19日が千秋楽となった。
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