IS学園関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 17:11 UTC 版)
「IS 〈インフィニット・ストラトス〉」の記事における「IS学園関連」の解説
IS学園 アラスカ条約に基づいて日本に設置された、IS操縦者育成用の特殊国立高等学校。操縦者に限らず専門のメカニックなど、ISに関連する人材はほぼこの学園で育成される。また、学園の土地はあらゆる国家機関に属さず、いかなる国家や組織であろうと学園の関係者に対して一切の干渉が許されないという国際規約があり、それゆえに他国のISとの比較や新技術の試験にも適しており、そういう面では重宝されている。ただしこの規約は半ば有名無実化しており、全く干渉されないわけではないというのが実情である。 敷地内にはIS訓練用のアリーナのほか、2人1部屋の学生寮や食堂、大浴場も設けられている。 IS学園の制服は個人でのカスタムが自由となっている。学年毎に胸元のリボンの色が違い、1年は青、2年は黄、3年は赤となっている。一方、水着と体操着は学園から指定されているものがあり、紺色の旧型スクール水着とブルマーが指定されている。これらは見た目はともかく、素材としては最新のものが使われている。 専用機を所持しているのは1年生7人、2年生では2人、3年生では1人のみ。 行事 基本的に「一夏とその周辺」が原因で起きるトラブルで行事の悉くが中止となっている。クラス対抗戦(リーグマッチ) クラス代表を選定し、ISで戦う。1年1組からは一夏がセシリアから権利を譲り受け出場、1年2組は鈴音が元々決まっていたクラス代表から権利を譲り受け出場。その他のクラス代表は不明。一夏と鈴音の試合中にゴーレムIが乱入したことにより中止となる。 ツーマンセルトーナメント(学年別トーナメント) 本来は「個人戦」だったが前回のアクシデントを考慮し、2人1組となりISで戦う。第1試合の最中にラウラのISが暴走したことにより中止となり、残りの生徒はデータ測定目的とした一回戦のみ行った。 箒が「(自分が)優勝したら付き合ってもらう」と一夏に宣言したのを他の生徒に聞かれて噂となり、巡り巡って「優勝した者は織斑一夏と交際できる」とされていた。前述の通り、大会そのものは中止となったことで優勝者への褒賞(とされた噂)は無効となったと知った生徒たちは悲嘆にくれた。 臨海学校 厳密には「校外実習」でISの各種装備のテストを行う。旅館「花月荘」にて2泊3日のうち、1日目が自由行動。2日目に装備試験の予定だったが、銀の福音暴走事件が起こり中断、鎮圧に駆り出された専用機持ち以外は宿舎内の各部屋で待機となる。 キャノンボール・ファスト ISを使用し疾走するレース。安全性が約束されているので妨害が認められている。アクシデントにより中止となる。 専用機限定タッグマッチ 再び、行われた2人1組のISの模擬戦闘。一夏は楯無の依頼により彼女の妹の簪と組んだことで、組もうと思っていた主なヒロインたちから恨まれることになる。ゴーレムIIIの乱入により中止。
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