DomainUpDown.DomainUpDownItemCollectionとは何？わかりやすく解説 Weblio辞書

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DomainUpDown.DomainUpDownItemCollection クラス

このクラスは、.NET Framework インフラストラクチャをサポートします。独自に作成したコードから直接使用するためのものではありません。

DomainUpDown クラスによって使用されるオブジェクトのコレクションをカプセル化します。

名前空間: System.Windows.Forms
アセンブリ: System.Windows.Forms (system.windows.forms.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Class DomainUpDownItemCollection
    Inherits ArrayList

Visual Basic (使用法)

Dim instance As DomainUpDownItemCollection

public class DomainUpDownItemCollection : ArrayList

C++

public ref class DomainUpDownItemCollection
 : public ArrayList

public class DomainUpDownItemCollection extends
 ArrayList

JScript

public class DomainUpDownItemCollection extends
 ArrayList

解説

DomainUpDown コントロールに表示するオブジェクトのコレクションを作成するには、Add メソッドおよび Remove メソッドを使用して、項目を個別に追加または削除します。親コントロールである DomainUpDown で、Items プロパティを使用して、コレクションにアクセスします。

使用例

DomainUpDown コントロールを作成し、初期化する例を次に示します。この例では、プロパティの一部を設定して、アップダウンコントロールに表示する文字列のコレクションを作成できます。このコードは、TextBox、CheckBox、および Button がフォーム上でインスタンス化されていることを前提にしています。この例は、myCounter という名前の 32 ビット符号付き整数として宣言されたクラスレベルのメンバ変数があることも前提にしています。テキストボックスに文字列を入力すると、ボタンがクリックされたときにその文字列を Items コレクションに追加できます。チェックボックスをクリックすると、Sorted プロパティを切り替えて、アップダウンコントロール内の項目のコレクションの違いを確認できます。

Visual Basic

Protected domainUpDown1 As DomainUpDown


Private Sub InitializeMyDomainUpDown()
    ' Create and initialize the DomainUpDown control.
    domainUpDown1 = New DomainUpDown()
    
    ' Add the DomainUpDown control to the form.
    Controls.Add(domainUpDown1)
End Sub 'InitializeMyDomainUpDown


Private Sub button1_Click(sender As
 Object, e As EventArgs)
    ' Add the text box contents and initial location in the collection
    ' to the DomainUpDown control.
    domainUpDown1.Items.Add((textBox1.Text.Trim() & " - "
 & myCounter))
    
    ' Increment the counter variable.
    myCounter = myCounter + 1
    
    ' Clear the TextBox.
    textBox1.Text = ""
End Sub 'button1_Click


Private Sub checkBox1_Click(sender As
 Object, e As EventArgs)
    ' If Sorted is set to true, set it to false; 
    ' otherwise set it to true.
    If domainUpDown1.Sorted Then
        domainUpDown1.Sorted = False
    Else
        domainUpDown1.Sorted = True
    End If
End Sub 'checkBox1_Click


Private Sub domainUpDown1_SelectedItemChanged
 _
    (sender As Object, e As
 EventArgs)
    
    ' Display the SelectedIndex and 
    ' SelectedItem property values in a MessageBox.
    MessageBox.Show(("SelectedIndex: " & domainUpDown1.SelectedIndex.ToString()
 & _
        ControlChars.Cr & "SelectedItem: " &
 domainUpDown1.SelectedItem.ToString()))
End Sub 'domainUpDown1_SelectedItemChanged

protected DomainUpDown domainUpDown1;

private void InitializeMyDomainUpDown()
 {
    // Create and initialize the DomainUpDown control.
    domainUpDown1 = new DomainUpDown();
    
    // Add the DomainUpDown control to the form.
    Controls.Add(domainUpDown1);
 }
 
 private void button1_Click(Object sender,
 
                           EventArgs e)
 {   
    // Add the text box contents and initial location in the collection
    // to the DomainUpDown control.
    domainUpDown1.Items.Add((textBox1.Text.Trim()) + " - " + myCounter);
    
    // Increment the counter variable.
    myCounter = myCounter + 1;
 
    // Clear the TextBox.
    textBox1.Text = "";
 }
 
 private void checkBox1_Click(Object sender,
 
                             EventArgs e)
 {
    // If Sorted is set to true, set it to false; 
    // otherwise set it to true.
    if (domainUpDown1.Sorted)
    {
       domainUpDown1.Sorted = false;
    }
    else
    {
       domainUpDown1.Sorted = true;
    }
 }
 
 private void domainUpDown1_SelectedItemChanged(Object
 sender, 
                                               EventArgs e)
 {
    // Display the SelectedIndex and 
    // SelectedItem property values in a MessageBox.
    MessageBox.Show("SelectedIndex: " + domainUpDown1.SelectedIndex.ToString()
 
       + "\n" + "SelectedItem: " + domainUpDown1.SelectedItem.ToString());
 }

C++

protected:
   DomainUpDown^ domainUpDown1;

private:
   void InitializeMyDomainUpDown()
   {
      // Create and initialize the DomainUpDown control.
      domainUpDown1 = gcnew DomainUpDown;
      
      // Add the DomainUpDown control to the form.
      Controls->Add( domainUpDown1 );
   }

   void button1_Click( Object^ sender,
      EventArgs^ e )
   {
      // Add the text box contents and initial location in the collection
      // to the DomainUpDown control.
      domainUpDown1->Items->Add( String::Concat(
         (textBox1->Text->Trim()), " - ", myCounter ) );
      
      // Increment the counter variable.
      myCounter = myCounter + 1;
      
      // Clear the TextBox.
      textBox1->Text = "";
   }

   void checkBox1_Click( Object^ sender,
      EventArgs^ e )
   {
      
      // If Sorted is set to true, set it to false; 
      // otherwise set it to true.
      domainUpDown1->Sorted =  !domainUpDown1->Sorted;
   }

   void domainUpDown1_SelectedItemChanged( Object^ sender,
      EventArgs^ e )
   {
      
      // Display the SelectedIndex and 
      // SelectedItem property values in a MessageBox.
      MessageBox::Show( String::Concat( "SelectedIndex: ", domainUpDown1->SelectedIndex
,
         "\nSelectedItem: ", domainUpDown1->SelectedItem ) );
   }

継承階層

System.Object
System.Collections.ArrayList
System.Windows.Forms.DomainUpDown.DomainUpDownItemCollection

スレッドセーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッドセーフです。インスタンスメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0、1.0

参照

関連項目
DomainUpDown.DomainUpDownItemCollection メンバ
System.Windows.Forms 名前空間
DomainUpDown.Items プロパティ

DomainUpDown.DomainUpDownItemCollection プロパティ

パブリックプロパティパブリックプロパティ

	名前	説明
	Capacity	ArrayList に格納できる要素の数を取得または設定します。 ( ArrayList から継承されます。)
	Count	ArrayList に実際に格納されている要素の数を取得します。 ( ArrayList から継承されます。)
	IsFixedSize	ArrayList が固定サイズかどうかを示す値を取得します。 ( ArrayList から継承されます。)
	IsReadOnly	ArrayList が読み取り専用かどうかを示す値を取得します。 ( ArrayList から継承されます。)
	IsSynchronized	ArrayList へのアクセスが同期されている (スレッドセーフである) かどうかを示す値を取得します。 ( ArrayList から継承されます。)
	Item	オーバーライドされます。コレクション内の指定したインデックス位置にある項目を取得または設定します。
	SyncRoot	ArrayList へのアクセスを同期するために使用できるオブジェクトを取得します。 ( ArrayList から継承されます。)

参照

DomainUpDown.DomainUpDownItemCollection メソッド

パブリックメソッドパブリックメソッド

( プロテクトメソッドも参照)

	名前	説明
	Adapter	特定の IList 用の ArrayList ラッパーを作成します。 ( ArrayList から継承されます。)
	Add	オーバーライドされます。指定したオブジェクトをコレクションの末尾に追加します。
	AddRange	ICollection の要素を ArrayList の末尾に追加します。 ( ArrayList から継承されます。)
	BinarySearch	オーバーロードされます。バイナリサーチアルゴリズムを使用して、並べ替えられた ArrayList 内の特定の要素またはその一部を検索します。 ( ArrayList から継承されます。)
	Clear	ArrayList からすべての要素を削除します。 ( ArrayList から継承されます。)
	Clone	ArrayList の簡易コピーを作成します。 ( ArrayList から継承されます。)
	Contains	ある要素が ArrayList 内に存在するかどうかを判断します。 ( ArrayList から継承されます。)
	CopyTo	オーバーロードされます。 ArrayList またはその一部を 1 次元配列にコピーします。 ( ArrayList から継承されます。)
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	FixedSize	オーバーロードされます。固定サイズのリストラッパーを返します。要素を変更することはできますが、追加や削除はできません。 ( ArrayList から継承されます。)
	GetEnumerator	オーバーロードされます。 ArrayList を反復処理する列挙子を返します。 ( ArrayList から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュアルゴリズムや、ハッシュテーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。)
	GetRange	元の ArrayList 内の要素のサブセットを表す ArrayList を返します。 ( ArrayList から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。)
	IndexOf	オーバーロードされます。 ArrayList 内またはその一部にある値のうち、最初に出現する値の、0 から始まるインデックス番号を返します。 ( ArrayList から継承されます。)
	Insert	オーバーライドされます。指定したオブジェクトをコレクション内の指定した位置に挿入します。
	InsertRange	コレクションの要素を ArrayList 内の指定したインデックスの位置に挿入します。 ( ArrayList から継承されます。)
	LastIndexOf	オーバーロードされます。 ArrayList 内またはその一部にある値のうち、最後に出現する値の、0 から始まるインデックス番号を返します。 ( ArrayList から継承されます。)
	ReadOnly	オーバーロードされます。読み取り専用のリストラッパーを返します。 ( ArrayList から継承されます。)
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	Remove	オーバーライドされます。指定した項目をコレクションから削除します。
	RemoveAt	オーバーライドされます。項目をコレクションの指定した位置から削除します。
	RemoveRange	ArrayList から要素の範囲を削除します。 ( ArrayList から継承されます。)
	Repeat	要素が指定した値のコピーである ArrayList を返します。 ( ArrayList から継承されます。)
	Reverse	オーバーロードされます。 ArrayList 内およびその一部の要素の順序を反転させます。 ( ArrayList から継承されます。)
	SetRange	コレクションの要素を ArrayList 内の要素の範囲にコピーします。 ( ArrayList から継承されます。)
	Sort	オーバーロードされます。 ArrayList 内およびその一部の要素を並べ替えます。 ( ArrayList から継承されます。)
	Synchronized	オーバーロードされます。同期されている (スレッドセーフな) リストラッパーを返します。 ( ArrayList から継承されます。)
	ToArray	オーバーロードされます。 ArrayList の要素を新しい配列にコピーします。 ( ArrayList から継承されます。)
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。)
	TrimToSize	容量を ArrayList 内にある実際の要素数に設定します。 ( ArrayList から継承されます。)

プロテクトメソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージコレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。)

参照

DomainUpDown.DomainUpDownItemCollection メンバ

DomainUpDown クラスによって使用されるオブジェクトのコレクションをカプセル化します。

DomainUpDown.DomainUpDownItemCollection データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

パブリックプロパティ

	名前	説明
	Capacity	ArrayList に格納できる要素の数を取得または設定します。(ArrayList から継承されます。)
	Count	ArrayList に実際に格納されている要素の数を取得します。(ArrayList から継承されます。)
	IsFixedSize	ArrayList が固定サイズかどうかを示す値を取得します。(ArrayList から継承されます。)
	IsReadOnly	ArrayList が読み取り専用かどうかを示す値を取得します。(ArrayList から継承されます。)
	IsSynchronized	ArrayList へのアクセスが同期されている (スレッドセーフである) かどうかを示す値を取得します。(ArrayList から継承されます。)
	Item	オーバーライドされます。コレクション内の指定したインデックス位置にある項目を取得または設定します。
	SyncRoot	ArrayList へのアクセスを同期するために使用できるオブジェクトを取得します。(ArrayList から継承されます。)

パブリックメソッド

( プロテクトメソッドも参照)

	名前	説明
	Adapter	特定の IList 用の ArrayList ラッパーを作成します。 (ArrayList から継承されます。)
	Add	オーバーライドされます。指定したオブジェクトをコレクションの末尾に追加します。
	AddRange	ICollection の要素を ArrayList の末尾に追加します。 (ArrayList から継承されます。)
	BinarySearch	オーバーロードされます。バイナリサーチアルゴリズムを使用して、並べ替えられた ArrayList 内の特定の要素またはその一部を検索します。 (ArrayList から継承されます。)
	Clear	ArrayList からすべての要素を削除します。 (ArrayList から継承されます。)
	Clone	ArrayList の簡易コピーを作成します。 (ArrayList から継承されます。)
	Contains	ある要素が ArrayList 内に存在するかどうかを判断します。 (ArrayList から継承されます。)
	CopyTo	オーバーロードされます。 ArrayList またはその一部を 1 次元配列にコピーします。 (ArrayList から継承されます。)
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	FixedSize	オーバーロードされます。固定サイズのリストラッパーを返します。要素を変更することはできますが、追加や削除はできません。 (ArrayList から継承されます。)
	GetEnumerator	オーバーロードされます。 ArrayList を反復処理する列挙子を返します。 (ArrayList から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュアルゴリズムや、ハッシュテーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。)
	GetRange	元の ArrayList 内の要素のサブセットを表す ArrayList を返します。 (ArrayList から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
	IndexOf	オーバーロードされます。 ArrayList 内またはその一部にある値のうち、最初に出現する値の、0 から始まるインデックス番号を返します。 (ArrayList から継承されます。)
	Insert	オーバーライドされます。指定したオブジェクトをコレクション内の指定した位置に挿入します。
	InsertRange	コレクションの要素を ArrayList 内の指定したインデックスの位置に挿入します。 (ArrayList から継承されます。)
	LastIndexOf	オーバーロードされます。 ArrayList 内またはその一部にある値のうち、最後に出現する値の、0 から始まるインデックス番号を返します。 (ArrayList から継承されます。)
	ReadOnly	オーバーロードされます。読み取り専用のリストラッパーを返します。 (ArrayList から継承されます。)
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	Remove	オーバーライドされます。指定した項目をコレクションから削除します。
	RemoveAt	オーバーライドされます。項目をコレクションの指定した位置から削除します。
	RemoveRange	ArrayList から要素の範囲を削除します。 (ArrayList から継承されます。)
	Repeat	要素が指定した値のコピーである ArrayList を返します。 (ArrayList から継承されます。)
	Reverse	オーバーロードされます。 ArrayList 内およびその一部の要素の順序を反転させます。 (ArrayList から継承されます。)
	SetRange	コレクションの要素を ArrayList 内の要素の範囲にコピーします。 (ArrayList から継承されます。)
	Sort	オーバーロードされます。 ArrayList 内およびその一部の要素を並べ替えます。 (ArrayList から継承されます。)
	Synchronized	オーバーロードされます。同期されている (スレッドセーフな) リストラッパーを返します。 (ArrayList から継承されます。)
	ToArray	オーバーロードされます。 ArrayList の要素を新しい配列にコピーします。 (ArrayList から継承されます。)
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。)
	TrimToSize	容量を ArrayList 内にある実際の要素数に設定します。 (ArrayList から継承されます。)

プロテクトメソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージコレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。)