Call of Duty: United Offensiveとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Call of Duty: United Offensiveの意味・解説 

コール オブ デューティー:ユナイテッド オフェンシブ

(Call of Duty: United Offensive から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/06 17:42 UTC 版)

コール オブ デューティシリーズ > コール オブ デューティー:ユナイテッド オフェンシブ
コール オブ デューティー:ユナイテッド オフェンシブ
Call of Duty: United Offensive
ジャンル FPS
対応機種 WindowsMac OS X
開発元 Gray Matter Interactive, Pi Studios
運営元 アクティビジョン
メディアクエスト
シリーズ コール オブ デューティシリーズ
バージョン 1.51b
人数 1人(オンライン時 2-32人、理論上64人)
メディア CD-ROM(2), DVD-ROM, Steam ダウンロード
稼働時期 2004年9月14日
2004年9月24日
2004年10月9日(メディアクエスト、販売終了)
対象年齢 PEGI16
ESRBT(13歳以上)
USK18(18歳未満提供禁止)
コンテンツアイコン PEGI:Violence
エンジン Quake III Arena
テンプレートを表示
評価
集計結果
媒体 結果
Metacritic 87/100点[1]

コール オブ デューティー:ユナイテッド オフェンシブ[注釈 1]: Call of Duty: United Offensive、略称: CoD:UO)は、第二次世界大戦を舞台にしたFPSCoD』の拡張パック[2][3]。プレイには『CoD』本体が必要。

概要

プレイヤーは、『CoD』同様アメリカイギリスソビエトの一兵卒となり、バルジの戦いハスキー作戦など計13ミッションに身を投じる。

脚本は前作に引き続きマイケル・シファー英語版が担当し、音楽も前作同様マイケル・ジアッキーノが楽曲を提供した。

火炎放射器などの新兵器が登場するほか、爆炎などの描写やスクリプトを駆使した戦場表現が進歩している。状況もバラエティに富み、特に銃手としてB-17機銃を行き来して迎撃機を撃退するミッションはシリーズ中でも異彩を放っている。

マルチプレイも進化しており、最大参加人数に応じた広大なマップに戦車ジープが配され、階級により支援砲撃を要請できるなどの要素が加わった。この構想は、『CoD3』にも受け継がれている。

開発はInfinity Wardではなく、『Return to Castle Wolfenstein』などを制作したGray Matter Interactiveが担当。 Gray Matter Interactiveは、後に『CoD2:BRO』を制作していたTreyarchに協力し、2005年に同社と合併している。 なお、同社が手がける『CoD:WaW』にも火炎放射器が登場するが、レベルデザイナー"Rich Farrelly"によると、これは、かつて担当した『Return to …』を参考にしているという。

現在、日本語版はすでに販売終了している。

主な戦場・関連作戦

主な登場人物

アメリカ編

ライリー(Riley)
アメリカ編のプレイヤーキャラクター。アメリカ陸軍第101空挺師団第506パラシュート歩兵連隊所属。階級伍長
フォーリー(Foley) 英語版声優:スティーヴン・ブルーム
ライリーの上官。冷静沈着な中隊長。階級は大尉。『CoD』に引き続き登場。
ムーディ(Moody) 英語版声優:グレッグ・バーガー
ライリーの上官。豪胆な快人物。階級は軍曹。『CoD』に引き続き登場。
アンダーソン(Anderson) 英語版声優:カム・クラーク
ライリーの同僚。食事を心配する。階級は二等兵

イギリス編

ドイル(Doyle)
イギリス編のプレイヤーキャラクター。イギリス空軍所属。後に特殊作戦局(SOE)へ転属。階級軍曹
イングラム(Ingram) 英語版声優:ロビン・アトキン・ダウンズ
ドイルの上官。特殊作戦局所属。階級は少佐。『CoD』のアメリカ編で救出された人物(当時空軍所属)。オランダレジスタンスSAS隊員を率いる。

ソビエト編

ユーリ(Yuri)
ソビエト編のプレイヤーキャラクター。第6親衛軍に一時編入、第5親衛戦車軍へ転属。階級二等兵
アントノフ(Antonov) 英語版声優:S・スコット・ブロック
ユーリの上官。階級は少佐

登場火器

ボルトアクションライフル セミオートマチックライフル サブマシンガン マシンガン ハンドガン グレネード ロケットランチャー 固定武器
Springfield M1 Garand Thompson BAR M1911 Mk2 Panzerfaust MG42
Lee-Enfield M1A1 Carbine Sten Bren Luger RGD-33 Panzerschreck FlaK 88
Mosin-Nagant G43 PPSh-41 MP44 Webley Mk IV Mills Bomb Bazooka Flakvierling
Kar98k SVT-40 MP40 FG42 TT33 Stielhandgranate M2 Browning Machine Gun
M1919 Browning Smoke Grenade Flammenwerfer 41
MG34 SG-43 Goryunov
DP-28

登場兵器

戦車 装甲兵員輸送車 自走砲 非装甲車両 グライダー 戦闘機 爆撃機・攻撃機
M4 Sherman Sd Kfz 251 SU-152 Opel Blitz Horsa Glider P-47 Thunderbolt B-17 Flying Fortress
Tiger I Jeep Spitfire Heinkel He 111
Panzer IV Horch 1a Messerschmitt BF109 Junkers Ju 87
Elefant GAZ-67b Ilyushin Il-2
T-34-85 Kübelwagen

脚注

  1. ^ Call of Duty: United Offensive” (英語). www.metacritic.com. 2023年10月11日閲覧。
  2. ^ Inc, Aetas. “コール オブ デューティー:ユナイテッド オフェンシブ 日本語版”. 4Gamer.net. 2024年9月18日閲覧。
  3. ^ メディアクエスト コール オブ デューティー:ユナイテッド オフェンシブ 日本語版 価格比較”. 価格.com. 2025年1月31日閲覧。

注釈

  1. ^ 日本語版における表記には、他に「コール オブ デューティ」(2005年以降の作品)がある。詳細はコール オブ デューティシリーズ#日本語版の名称を参照。

関連項目

外部リンク


「Call of Duty: United Offensive」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  Call of Duty: United Offensiveのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

Call of Duty: United Offensiveのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Call of Duty: United Offensiveのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのコール オブ デューティー:ユナイテッド オフェンシブ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS