500形・510形とは? わかりやすく解説

500形・510形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 05:02 UTC 版)

京成200形電車」の記事における「500形・510形」の解説

200形制御車として製造された車両である。1934年昭和9年)に500形50050910両が、1935年昭和10年)に51051051910両が日本車輌製造製造 された。車体200形と全く同じ。この内1944年昭和19年以降50050251051913両が電装された。基本的に200形同性になったが、510形の一部には、省線電車用のMT-7やMT-30主電動機として装荷したものもあった。507512火災焼失したことから1948年昭和23年)に国鉄モハ63形似た前後対称車体帝國車輛工業製造し復旧した(210も同様)1959年昭和34年)の改軌の際には50050251051351911両の台車がFS28に換装され、捻出された台車が1435mmに改造の上、他車に転用された。1966年昭和41年)〜1968年昭和43年)にかけて50050251051151351912両の車体近代的な金属製車体となった同時に510形のMT-7装荷車両のほとんどが、210形の新性能更新捻出されたSE-144に交換された。511は新性能が行われ、210(2代目)改番された。代わりに食パンスタイルのまま全金化された210511(2代目)となり、507512編成組み行商専用車として使われた。503506・508・509は半鋼製のまま新京成譲渡された。京成残った更新車は京成在籍中固定編成化・電動発電機交流交換が行われ、5005025105185191975年昭和50年)〜1978年昭和53年)に新京成譲渡された(このうち3両は譲渡時に車番変更)。507511517最後まで京成使用された。 京成1980年昭和55年)まで使われ編成は、一般向けとしては京成最後吊り掛け駆動営業車でもあった(左は京成上野押上寄り)。 514-209-2012-513

※この「500形・510形」の解説は、「京成200形電車」の解説の一部です。
「500形・510形」を含む「京成200形電車」の記事については、「京成200形電車」の概要を参照ください。

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