500形時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/29 06:39 UTC 版)
「広島電鉄700形電車 (初代)」の記事における「500形時代」の解説
1938年11月に、京王電気軌道から23形を10両を購入。500 - 509号とされた。500号は後に510号に改番され501 - 510号に番号がそろえられた。300形に次ぐボギー車として、運用に充てられていた。 1945年8月6日には広島市内外において史上初の原子爆弾攻撃に遭遇した。木造車であったにもかかわらず、501 - 503号の3両は己斐車庫に、504号は桜土手引込線に、505 - 509号の5両は広電宮島口駅(当時の「電車宮島駅」)に、510号は広電五日市駅(当時の「電車五日市駅」)停泊していたので、己斐車庫に停泊していた501 - 503の3両が小破した以外は、後の車両は無被災だった。
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