5番コート所属
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「テニスの王子様の登場人物」の記事における「5番コート所属」の解説
鬼 十次郎(おに じゅうじろう) 声 - 遠藤大智 身長 187cm 体重 83kg 誕生日 10月26日 血液型 O型 学校:岡山奥高校(岡山県) 学年:高3 利き腕:右 プレイスタイル:オールラウンダー 【スピード - 測定不能 /パワー - 測定不能 /スタミナ - 測定不能 / メンタル - 測定不能 /テクニック - 測定不能】 5番コートリーダー。左頬に傷跡を持つ強面が特徴。高1時はトップの実力者であったため、二軍育成として本来の一軍No.5から外れ、5番コートに所属している。この役割上、下位コートの選手のみと対戦してはことごとく負かすことから、「地獄の番人」と呼ばれ恐れられるが、その一方で新しい世代の台頭を待ち望んでいた。姑息で卑怯な者には容赦ないが、見込みのある者に対しては素直に力量を認め公正に接する。一人称は初期の頃は「ワシ」だったが、中期からは「俺」になった。金太郎からは慕われていて「鬼のオッチャン」と愛称で呼ばれている。 筋骨隆々の肉体から繰り出されるパワーショットは全てが強力無比の威力を誇る。格下との試合ではスイートスポットを捉える練習も兼ね、ガットを縦横1本ずつ十字張りしたラケットを使用する。 入れ替え戦で対戦した桃城を十字張りのラケットで圧倒的な力の差で打ちのめすが、両手首を痛めながらも最後にガットを切った桃城の力を認め、「這い上がって来い」と激励する。急速に頭角を現す中学生達の姿を見て闘争心を刺激され、やがて5番コートが自分以外中学生で占められたタイミングを見計らい、上位の3番コートへの入れ替え団体戦に挑む。結果は2勝2敗1ノーゲームとなり控え選手対決に自ら出場、武井に完勝し総入れ替え成功となった。二軍選抜No.2に選ばれていたが、日本代表入れ替え戦前日に、加治に勝利しNo.5のバッジを奪還、一軍に復帰となり、入れ替え戦で金太郎と対戦(亜久津と対戦だったが変更)。金太郎との死闘の末、「天衣無縫の極み」を開花させ勝利。 W杯グループ予選では鬼以外は中学生で構成されたオーストラリア戦の「チーム竹」で主将を務めるも、3連勝したため試合に出場することはなかった。 決勝トーナメントでは準決勝のドイツ戦でS3に出場し、Q・Pと対戦。第1セットは接戦で落とすものの2セット目には「天衣無縫の極み」を使用し、圧倒的な力の差を見せつけるも「究極の品質」となったQ・Pの打球を返せず右手首を骨折。棄権せず、気迫にて戦うも惜しくも敗戦。 技一覧 ブラックジャックナイフ 一撃で相手の両手首を破壊する強烈なジャックナイフ。 ゴールデンジャックナイフ ブラックジャックナイフをより強化させたジャックナイフ。加治との試合で初披露していたが描写されていなかった。 ブラックトマホーク アニメで登場。ブラックジャックナイフの強化版。
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