2008年の語り部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/23 00:14 UTC 版)
「アパシー・シリーズの登場人物」の記事における「2008年の語り部」の解説
以下六人は2008年に行われた七不思議の集会に集められた語り部たち。 真行寺葵(しんぎょうじ あおい)【探,08】 クラス:三年K組 真行寺財閥の一人娘であり、お嬢様らしい高飛車で高慢な性格。実家は鳴神にとって大口の寄付下であるため、特例としてクリスチャン・ディオール製の特別な制服の着用を学園から許可されている。学内では彼女に心酔する女生徒の集団を常に引き連れている。 袋田昭吾(ふくろだ しょうご)【探,08】 クラス:三年L組 真っ白な特攻服を身にまとい、木刀を手にしたスキンヘッドの男。一応三年生だが、二度留年しているため、年齢は20を超えている。暴走族の総長を務めていたこともあるらしく、またその風貌から悪い噂は絶えないが、一本筋を通す侠気あふれる性格である。 風間丈(かざま じょう)【探,08,恋2】 クラス:二年E組→三年O組 1995における風間望の性格を受け継ぐ男。恋2で風間望の従弟で、彼に懐いていることが判明する。見た目はジャニーズ系の優男だが、数々の奇行がその評価を暴落させている。かなりのナルシストで女性に言い寄ることも多いが、中学生の妹にはかなわないらしい。 岡沢真里(おかざわ まり)【探,08】 クラス:一年K組→二年C組 常にリルケの詩集で口元を隠し、薄笑いを浮かべる眼鏡とおさげの女生徒。呪いに対して造詣が深いようである。 山本繁(やまもと しげる)【探,08】 クラス:一年K組→二年B組 腫れぼったい眼鏡の男子生徒。ソフィと名付けた愛用のノートパソコンを常に携帯している筋金入りのパソコンオタク。何事であれデータを元とすれば理解出来るとの考えを持ち、確率を交えながら話を進める癖がある。 嫌味ったらしい話し方のため、人を辟易させがちであるが、当人は取り乱すことが多い。岡沢に対し、好意を抱いている模様。 倉持千夏(くらもち ちなつ)【AMC1,探,08】 年齢:14歳(1992.9.23.-) クラス:某市立中学三年生→一年G組 身体:143cm・37kg ♀ 元木早苗の姪であり、叔母に負けず劣らずの霊能力を持つ。純真無垢な性格であるが、千夏語とまで称される非常に特徴的な喋り方のため、賽臥をはじめとして何かと邪険にされがちである。が、その言葉は時に真理を突く。 霊媒体質ゆえ、かなりの頻度で体を乗っ取られているが、そのおかげか交友関係は人間以外では非常に広いものとなっている。賽臥とは家が隣同士の仲もあるため慕っており、また都市伝説好きであるため、オカルト同好会への入部を狙っている。 2008年を迎え、晴れて鳴神に入学。じゅげむ堂の主【探】 鳴神の近辺、十字路の先に店を構える駄菓子屋「じゅげむ堂」の店主で、千夏の知り合い。賽臥の持つ天眼を看破したり、高井戸と知己であったりなど謎の多い人物で、常に店の奥に引っ込んでいるため顔すら定かでない。
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