1991 ラグビー・ワールドカップとは? わかりやすく解説

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1991 ラグビーワールドカップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/03/12 06:11 UTC 版)

1991 ラグビーワールドカップ
概要
期間 10月3日 – 11月2日
出場国数 16ヶ国 (予選出場33ヶ国)
最終結果
優勝国   オーストラリア
準優勝国   イングランド
統計
試合数 32
観客動員数 1,007,760人 (1試合平均31,493人)
最多得点選手 ラルフ・キース (68得点) (アイルランド)
最多トライ選手 ジャンバティスト・ラフォン (6得点)
デイヴィッド・キャンピージ (6得点)
1987
1995

1991 ラグビーワールドカップは、1991年10月3日から11月2日まで、イングランドを中心に、フランスウェールズスコットランドアイルランドにまたがって開催された第2回ラグビーワールドカップ

この大会から国際ラグビー評議会主催となり、大陸予選も行われている。

日本がこの大会でジンバブエ相手に挙げた勝利が今日までW杯唯一の勝利となっている。

本大会一次リーグ

A組

Team 勝点
 ニュージーランド 3 0 0 95 39 9
 イングランド 2 0 1 85 33 7
 イタリア 1 0 2 57 76 5
 アメリカ合衆国 0 0 3 24 113 3

B組

Team 勝点
 スコットランド 3 0 0 122 36 9
 アイルランド 2 0 1 102 51 7
 日本 1 0 2 77 87 5
 ジンバブエ 0 0 3 31 158 3

C組

Team 勝点
 オーストラリア 3 0 0 79 25 9
 サモア 2 0 1 54 34 7
 ウェールズ 1 0 2 32 61 5
 アルゼンチン 0 0 3 38 83 3

D組

Team 勝点
 フランス 3 0 0 82 25 9
 カナダ 2 0 1 45 33 7
 ルーマニア 1 0 2 31 64 5
 フィジー 0 0 3 27 63 3

決勝トーナメント

準々決勝 準決勝 決勝
                   
10月19日 - エディンバラ        
  スコットランド 28
10月26日 - エディンバラ
  西サモア 6  
  イングランド 9
10月19日 - パリ
    スコットランド 6  
  イングランド 19
11月2日 - ロンドン,トゥイッケナム
  フランス 10  
  オーストラリア 12
10月20日 - ダブリン
    イングランド 6
  オーストラリア 19
10月27日 - ダブリン
  アイルランド 18  
  オーストラリア 16 3位決定戦
10月20日 - ヴィルヌーヴ・ダスク
    ニュージーランド 6  
  ニュージーランド 29   ニュージーランド 13
  カナダ 13     スコットランド 6
10月30日 - カーディフ

決勝

11月2日
14:30 GMT (UTC+00)
オーストラリア  12–6  イングランド トゥイッケナム・スタジアム, ロンドン
審判: デレク・ベヴァン (ウェールズ協会)
Tries: Daly
Con: Lynagh
Pen: Lynagh (2)
Report Pen: Webb (2)
 1991 ワールドカップ優勝国 

オーストラリア
初優勝

ラグビーワールドカップ1991

(1991 ラグビー・ワールドカップ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/01 08:12 UTC 版)

ラグビーワールドカップ1991
概要
開催国  イングランド
 フランス
 ウェールズ
 スコットランド
期間 1991年10月3日 – 11月2日
出場国数 16ヶ国 (予選出場31ヶ国+自動出場8ヶ国)
最終結果
優勝国   オーストラリア
準優勝国   イングランド
3位   ニュージーランド
統計
試合数 32
観客動員数 1,007,760人 (1試合平均31,493人)
最多得点選手 ラルフ・キース (68得点) (アイルランド)
最多トライ選手 ジャンバティスト・ラフォン (6トライ)
デイヴィッド・キャンピージ (6トライ)
1987
1995

ラグビーワールドカップ1991は、1991年10月3日から11月2日まで、イングランドを中心に、フランスウェールズスコットランドアイルランドにまたがって開催された第2回ラグビーワールドカップ

この大会から国際ラグビー評議会主催となり、大陸予選も行われている。

日本がこの大会でジンバブエ相手に挙げた勝利がW杯での初勝利となっている。

予選

開催国であるイングランドを含めた、第1回大会ベスト8が予選を免除され、残りの8枠を各大陸に割り当てた。

大陸予選

  • アジア・オセアニア2
  • アフリカ1
  • アメリカ大陸3
  • ヨーロッパ2

アジア・オセアニア予選

アジア・オセアニア合わせて2枠が与えられ、アジアからアジア予選を通過した日本と韓国、オセアニアから西サモアとトンガが参加した。1回総当たりのリーグ戦で上位2チームが本大会出場権を獲得。

  • アジア予選敗退(香港、スリランカ、マレーシア、チャイニーズタイペイ、タイ、シンガポール)
出場国 試合数 総得点 総失点 得失点差 勝ち点
 西サモア 3 3 0 0 123 21 +102 9
 日本 3 2 0 1 65 63 +2 7
 トンガ 3 1 0 2 64 62 +2 5
 韓国 3 0 0 3 39 145 −106 3

1位の西サモアと2位の日本が本大会進出。

アフリカ予選

4チームが出場し、1回総当たりのリーグ戦で上位1チームが本大会出場権を獲得。

出場国 試合数 総得点 総失点 得失点差 勝ち点
 ジンバブエ 3 3 0 0 62 22 +40 9
 チュニジア 3 2 0 1 41 43 -2 7
 モロッコ 3 1 0 2 23 36 -13 5
 コートジボワール 3 0 0 3 20 45 -25 3

ジンバブエが本大会進出。

アメリカ大陸予選

出場枠3に対し、3チームのみが出場したため、代表順位を決定するために2回総当たりのリーグ戦が行われた。

出場国 試合数 総得点 総失点 得失点差 勝ち点
 カナダ 4 3 0 1 67 38 +29 10
 アルゼンチン 4 2 0 2 57 46 +11 8
 アメリカ合衆国 4 1 0 3 29 69 −40 6

カナダアルゼンチンアメリカ合衆国が本大会進出。

ヨーロッパ予選

2次予選を通過したスペインとオランダのほか、イタリアとルーマニアが参加した。1回総当たりのリーグ戦で上位2チームが本大会出場権を獲得。

  • 1次予選敗退(スウェーデン、デンマーク、スイス、イスラエル、ポルトガル、ドイツ、チェコ、ユーゴスラビア)
  • 2次予選敗退(ポーランド、ベルギー)
出場国 試合数 総得点 総失点 得失点差 勝ち点
 イタリア 3 3 0 0 83 38 +45 9
 ルーマニア 3 2 0 1 85 42 +43 7
 スペイン 3 1 0 2 34 61 -27 5
 オランダ 3 0 0 3 30 91 −61 3

1位のイタリアと2位のルーマニアが本大会進出。

出場チーム一覧

予選名 前回大会順位

予選順位

出場チーム 出場回数
開催国 ベスト8  イングランド 2大会連続2回目
前回大会
ベスト8
優勝  ニュージーランド 2大会連続2回目
準優勝  フランス 2大会連続2回目
3位  ウェールズ 2大会連続2回目
4位  オーストラリア 2大会連続2回目
ベスト8  スコットランド 2大会連続2回目
 アイルランド 2大会連続2回目
 フィジー 2大会連続2回目
ヨーロッパ地区 1位  イタリア 2大会連続2回目
2位  ルーマニア 2大会連続2回目
アジア・オセアニア地区 1位  西サモア 初出場
2位  日本 2大会連続2回目
アメリカ地区 1位  カナダ 2大会連続2回目
2位  アルゼンチン 2大会連続2回目
3位  アメリカ合衆国 2大会連続2回目
アフリカ地区 1位  ジンバブエ 2大会連続2回目

プールステージ

プールA

Team 勝点
 ニュージーランド 3 0 0 95 39 9
 イングランド 2 0 1 85 33 7
 イタリア 1 0 2 57 76 5
 アメリカ合衆国 0 0 3 24 113 3

プールB

Team 勝点
 スコットランド 3 0 0 122 36 9
 アイルランド 2 0 1 102 51 7
 日本 1 0 2 77 87 5
 ジンバブエ 0 0 3 31 158 3

プールC

Team 勝点
 オーストラリア 3 0 0 79 25 9
 西サモア 2 0 1 54 34 7
 ウェールズ 1 0 2 32 61 5
 アルゼンチン 0 0 3 38 83 3

プールD

Team 勝点
 フランス 3 0 0 82 25 9
 カナダ 2 0 1 45 33 7
 ルーマニア 1 0 2 31 64 5
 フィジー 0 0 3 27 63 3

決勝トーナメント

 
準々決勝 準決勝 決勝
 
                   
 
10月19日 - エディンバラ
 
 
 スコットランド 28
 
10月26日 - エディンバラ
 
 西サモア 6
 
 イングランド 9
 
10月19日 - パリ
 
 スコットランド 6
 
 イングランド 19
 
11月2日 - ロンドン,トゥイッケナム
 
 フランス 10
 
 オーストラリア 12
 
10月20日 - ダブリン
 
 イングランド 6
 
 オーストラリア 19
 
10月27日 - ダブリン
 
 アイルランド 18
 
 オーストラリア 16
 
10月20日 - ヴィルヌーヴ・ダスク
 
 ニュージーランド 6 3位決定戦
 
 ニュージーランド 29
 
10月30日 - カーディフ
 
 カナダ 13
 
 ニュージーランド 13
 
 
 スコットランド 6
 

決勝

11月2日
14:30 GMT (UTC+00)
オーストラリア  12–6  イングランド トゥイッケナム・スタジアム, ロンドン
レフリー: デレク・ベヴァン (ウェールズ協会)
トライ: Daly
コンバージョン: Lynagh
PG: Lynagh (2)
Report PG: Webb (2)


 1991 ワールドカップ優勝国 

オーストラリア
初優勝

外部リンク


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