鳥野一家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:11 UTC 版)
「浦安鉄筋家族の登場人物」の記事における「鳥野一家」の解説
158発目『東芝』にて初登場した一家。『サザエさん』の登場人物である磯野家とフグ田家のパロディ。凶暴主婦、鳥野ねぎまによって一家全員が虐待されているが、ねぎまがいない時は平和な仲良し家族である。一家で小さな家に住む。家の中はそのままトイレと台所と風呂場と子供部屋が一緒になったような感じで、訪れた小鉄たちを驚かせた。また、家はねぎまによって幾度となく破壊されている。 鳥野 ねぎま(とりの ねぎま) 兄弟、親、子、夫を虐待する凶暴主婦。29歳。その他にも目の合った人を襲う習性がある。「浦安市民最強を決める格闘技大会」に出場しており、一回戦で大巨人と戦ったのだが、大巨人の記憶が戻り途中で帰ってしまったので、代わりに市長と戦うことになる。市民に手を出せないと悩む市長だったが、東京女囚刑務所を脱獄して浦安にいるので実際は東京都民であることをなんこつやつくねから教えられ、それで吹っ切れた市長によって見事に倒されて敗北。特技は毒ツバ。何度も刑務所に入れられ、人生の3分の1は刑務所の中で過ごしたらしい。ねぎまを除けば鳥野家は幸せな家族。おでこに梅干を付けると気絶する。一度、ケンタッキーの人形に入れられたことがある。 作者はサブキャラの中では一番のお気に入りでアニメに登場させたかったが、他のパロディキャラと同様、著作権の関係で出すことが出来なかったと述べている。 鳥野 しろ(とりの しろ) 鳥野ねぎまの夫で、元ネタとは異なり婿養子である模様。たんは息子。妻のねぎまからいつも虐待されており、「離婚したいよー」と泣きながら妻から逃げている。 鳥野 すなぎも(とりの すなぎも) 鳥野家の大黒柱で、ねぎま、なんこつ、つくねの父親で、たんの祖父。頭髪は3本。煙草を吸っているとねぎまから暴行を受けるという。アニメブック収録の特別編ではねぎま脱獄の情報を受けて逃亡する際、あかねの家に逃げ、あかねの家にねぎまを導いたりした。 鳥野 はつ(とりの はつ) ねぎま、なんこつ、つくねの母親で、たんの祖母。 鳥野 つくね(とりの つくね) 鳥野家の次女で、ねぎま、なんこつの妹で、たんの叔母。姉から暴行を受けており、本編では元ネタを連想させる叫び声を揚げながら姉に暴行を受けていた。 学校の中では常に兄や甥と行動を共にしている。小鉄たちとは知り合いになったものの、災難に巻き込まれることを恐れた小鉄たちからは煙たがられている。 鳥野 なんこつ(とりの なんこつ) 鳥野家の長男で、ねぎまの弟でつくねの兄でたんの叔父。いつも姉のねぎまから暴行を受けているが、とっさの機転でねぎまを気絶させることが出来る。小鉄たちのことを気に入ってはいるのだが、彼らからは逆に煙たがられている。 鳥野 たん(とりの たん) ねぎまとしろの息子でなんこつとつくねの甥。家にいると母親から暴行を受けるので、叔父達と共に小学校に行っている。そのため、小鉄やのり子からは常に何者だと問われている。左目には眼帯をしている。無口であり、あまり話さない。
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