髓*とは? わかりやすく解説

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なずき〔なづき〕【脳/髄】

読み方:なずき

脳・脳髄脳蓋骨(のうがいこつ)などの古名

独鈷(とっこ)をもって—をつきくだき」〈平家・八〉

頭。

「見る人の—も痛む雨夜かな」〈毛吹草・六〉


ずい【髄〔髓〕】

読み方:ずい

常用漢字] [音]ズイ(慣)

骨の中心軟らかい部分。「髄液骨髄

中枢神経組織。「髄膜脊髄(せきずい)・脳髄

物事中心。「心髄神髄精髄

名のり]すね・なか

「髄」に似た言葉

ずい【髄】

読み方:ずい

動物の骨の中心にある黄色柔らかい造血組織骨髄

植物の中心部の、維管束囲まれ柔組織からなる部分

物事中心要所奥義神髄

「竟(つい)には事実の—を亡(うしな)い」〈逍遥小説神髄


ずん【髄】

読み方:ずん

《「ずい」の音変化物事中心まんなか

「虎の—にさし当て」〈浄・反魂香


英訳・(英)同義/類義語:marrow, pith

一般的に内相外相別れている組織内部部分を示す用語。骨の内部部分を示す骨髄植物の維管束取り囲まれ内側部分など。顕微鏡観察に使うピスは、ニワトコの木の髄である。
「生物学用語辞典」の他の用語
個体の器官や組織など:  骨端  骨組織  骨膜  髄  髄質  髄鞘  鰓し

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/04 05:40 UTC 版)

(ずい)は維管束植物に見られる構成要素である。これは柔らかい海綿状柔細胞からなり、(草本木本を問わず)真正双子葉類の中心、および単子葉植物の根の中心に位置する。木部(木質組織)によって輪状に囲まれ、さらにその外は師部樹皮組織)によって囲まれる。植物によっては硬質な髄を持つものもあるが、殆どの植物では軟質である。クルミなど二、三の植物の髄は、多数の小さな空洞からなる独特な仕切構造を持つ。




「髄」の続きの解説一覧

出典:『Wiktionary』 (2021/01/02 04:53 UTC 版)

発音(?)



出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 07:55 UTC 版)

発音(?)




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「 髄」の例文・使い方・用例・文例

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