骨膜とは?

こつ まく [0] 【骨膜】

硬骨表面を覆う結合組織の膜。血管神経に富み、内層には造骨細胞がある。骨の保護栄養補給成長再生などを行う。

骨膜

英訳・(英)同義/類義語:periosteum

骨を形成する結合組織で、骨の周囲を囲む生細胞からできた膜で、骨芽細胞分化する細胞存在する。
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骨膜

読み方こつまく
【英】:Periosteum

骨の表面被う強靱結合組織性の膜で、関節部では関節包に続く。Sharpey線維で骨と結合する一方、骨に付着する腱や靱帯線維は骨膜に放散して一部骨質侵入する。この付着部は骨膜はしばし線維軟骨化している。骨膜は骨の太さ成長あずかり成体でも骨の再生修復能力がある。その血管緻密内の血管連絡し、また骨膜は知覚神経に富む。骨膜は胎生期から青年期に至るまでは、骨の表面骨質新生することによって骨の太さ成長をいとなんでいるが、骨の成長が止むと多数の細血管骨質中に送り込んで、その栄養助けている。しかし成人においても、骨折手術で骨が損傷を受けると骨膜は若返って再び造骨機能取り戻し骨質新生を行う。骨膜と骨質との結合至って丈夫で、丈夫なピンセットを使っても、剥がしにくいことが多い。それは骨膜が骨の表面付着しているだけでなく、その結合組織線維骨質中に侵入しているからである。こうして骨膜はまた筋と骨の結合媒介をしている。

骨膜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/04 08:23 UTC 版)

骨膜(こつまく、: periosteum)は、緻密骨の外側に存在する強靭な線維性の被膜。線維層と骨形成層から構成される。の成長期には骨形成層に存在する骨原性細胞が骨芽細胞に分化し、緻密骨の形成に関与する。成長が止まると骨膜は薄くなり、骨形成能は低下する。骨性成層には血管や神経が豊富に分布している[1]


  1. ^ 監修山田敬喜、肥田岳彦『ぜんぶわかる 骨の名前としくみ事典』成美堂出版、2012年、14ページ、ISBN 978-4-415-31001-5


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